まだまだ悩みがある離乳食中期は先輩ママのレシピを参考にしよう
2回食になりママは大忙し!使える食材は、増えますが、毎日のレシピが必要になってきます。
そんなママに「パパッと」作れる簡単なレシピと離乳食中期についてお話ししていきたいと思います。
離乳食初期(7カ月~8カ月のモグモグ期)の赤ちゃんの状態について
ゴックンができるようになり始める頃なので、2回食に進むタイミングが必要です。
2回食に移行するタイミングは、ゴックンすることが可能になったら初めて良いでしょう。ただし個人差があるので焦らずに様子を見て移行していきましょう。
赤ちゃんの食べる量のバラつきについて
特に朝は、寝起きで不機嫌になったり、まだ眠かったりするので、食べてくれない場合があります。
やはり赤ちゃんにも気分によってバラつきがあるので、成長曲線グラフで順調に成長していれば、問題はありません。
黙々と与えていると赤ちゃんも嫌がります。ゆっくり口に運び、上手に食べていたら「よくできたね」などと褒めてあげるようにしましょう。
食材選びの基準と栄養バランスについて
食べる事に慣れ始めたころです。食材選びと栄養バランスの考えたレシピが必要になります。作る上で大切なことご説明させていただきます。
- ・食材選びの基準について
- 中期になると初期にくらべて、食べられる食材が増えてきます。赤ちゃんのペースに合わせて食材を選びましょう。
- ・栄養バランスをどう考えるのか?
- 基本的な栄養素である、「炭水化物」「ビタミン類」「たんぱく質」から食材を選んでいき、できるだけバランスの良い食材で調理しましょう。
赤ちゃんに与える量と目安について
中期で与える量ですが、初期よりだんだん多くなってきます。個人差があるので、あくまでも基準として考えていただいたらと思います。
ただし、たんぱく質は消化がまだしにくいので、目安を超えないようにしましょう。
- エネルギー源:5倍がゆ 80g
- ビタミン・ミネラル源:
- 野菜+果実30g
- たんぱく質:
- 豆腐:40g (魚・肉なら15g)
離乳食中期(モグモグ期)の進め方
モグモグ期は、少しずつ、食べられる食材も広がってきます。ママがスムーズに進める為のコツをご紹介したいと思います。
使える食材のリスト
- キャベツ
- シーチキン
- 鶏のささみ
- パプリカ
- 鮭
- のり
- コーンフレーク
- ヨーグルト
- 納豆
- 牛乳
- チーズ
- かつおぶし
調味料
- しょうゆ
- 塩
- オリーブ油
食べさせる時間帯
基本の時間帯をご紹介いたします。早朝は、なるべく避けたほうが良いと思います。
- 朝:母乳ORミルク
- 午前中:離乳食+母乳・ミルク
- 午後:母乳ORミルク
- 夕方:離乳食+母乳・ミルク
- 寝る前:母乳・ミルク
授乳と離乳食の間隔は基本的に4-5時間は間隔をあけましょう。ただし、やはり個人差があるので、状況から判断し、赤ちゃんを待たせないように準備しておきましょう。
おかゆ中心の時短レシピをご紹介
最初はやわらかいおかゆ中心のメニューからスタートしましょう。赤ちゃんがどんどん食べてくれる食べやすいレシピをご紹介します。
ほうれんそうとにんじんのおかゆ
材料
- にんじん:1cm
- ほうれん草の葉:2-3枚
- ごはん:大さじ1
- 水:大さじ2-3
作り方
- にんじんは皮をむいて4-6等分に切る。ほうれんそうは2cmの長さに切る。
- 小鍋に1、ごはん、水を入れて蓋をして弱火にかけて、やわらかくなるまで煮る。
- 取り出し粗くすりつぶす
トマトのおかか入りがゆ
材料
- 7倍がゆ:50g
- トマト:くし形1切れ
- かつおぶし少々
作り方
- 7倍がゆに水小さじ1を入れ、レンジで1分加熱する。
- トマトは、種をとり実をすくって5gを1、に混ぜ合わせ、かつお節をのせる。
- 納豆とほうれん草あえ
納豆とほうれん草のあえもの
材料
- 7倍がゆ:50g
- ほうれん草:10g
- 納豆:10g
- しょうゆ:少々
作り方
- ほうれん草、納豆(細かく刻む)は混ぜ合わせて、レンジで30-40秒加熱する。
- おかゆとしょうゆを加えて混ぜる。
混ぜるだけでパパッと作れる時短レシピのご紹介
食材を混ぜ合わせるだけでOK。味わいに変化をつけて慣れさせるレシピをいくつか紹介します。
ほうれん草のチーズあえ
材料
- ほうれん草:10g
- 牛乳:大さじ1
- チーズ:小さじ1
- 片栗粉少々
作り方
- 牛乳と片栗粉を合わせる。
- ほうれん草に1を加えてチーズをのせ、レンジで30-40秒加熱する。
キャベツがゆ
材料
- 7倍がゆ 50g
- キャベツ 10g
作り方
- 7倍がゆとキャベツに水小さじ1を加え、レンジで1分加熱し混ぜる。
主食を変更した時短レシピのご紹介
主食をおかゆから変えてみましょう!徐々に噛む力を鍛える食材を増やした
レシピをご紹介します。
しらすとかぼちゃうどん
材料
- かぼちゃ:5cm角1
- しらす干し:細かく刻んだもの
- ゆでゆどん:1/8玉
- 水:大さじ3-4
作り方
- かぼちゃの皮をむき、7cm角に切って、しらす干しは熱湯をかけて塩抜きする。
- うどんは5mmの長さにきり、ゆででから水で洗う。
- 小鍋に1と水を入れて、弱火で蓋をして煮る。
- 小鍋から取り出し細かくすりつぶす。
コーンフレークがゆ
材料
- コーンフレーク:10g
- 牛乳:大さじ3
作り方
- コーンフレークは手でこまかく砕いて牛乳を加え、レンジで30-40秒加熱する。
小松菜とおかかがゆ
材料
- 小松菜の葉:15g
- かつお節:少々
- 5倍がゆ:50g
作り方
- 小松菜はやわらかく茹でで刻む
- 小鍋に1とかつお節、5倍がゆ、水50mlを入れて弱火で3分煮る。
モグモグ期で赤ちゃんが味気なさを嫌がったら?
甘味や酸味、塩気などが少しあれば、食べてくれるようになります。中期からは、調味料もいろいろ試してみましょう。
- 使える調味料の種類
- 砂糖、塩、しょうゆ、みそ、酢、トマトケチャップ、ソース、カレー粉、バター
- 食材でうまみを出す方法
- 調味料なしでも鵜網を出す方法があります。きな粉、かつおぶし、青のり、すり白ごま、豆乳、だし、野菜スープ、牛乳などを上手に利用しましょう。チーズ、にんじんやキャベツは煮ると甘味が出る為おすすめ。
- 食べやすくするための方法
- 特にもそもそした食材には、片栗粉+野菜スープもしくはだし、牛乳、豆乳を使うとのど越しが良くなります。
カミカミ期(9-11カ月)への移行タイミングについて
自分で手を伸ばして食べようとしたり、歯でつぶして食べるようになったり、大体の決まった時間に食べる習慣が身についてくるとタイミングと言ってよいでしょう。
個人差は、あるので様子を見て判断することが大事です。
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