愛知県で子供もボルダリングができる施設！頭や体を鍛えよう

キッズスポーツとして人気が高まっているボルダリング。東京オリンピックの追加種目にも決定し、今後さらに注目を集めそうです。

子どもはよじ登ることが大好き！ボルダリングは、バランス感覚や全身の筋力を鍛えながら、集中力や思考力を養うことができます。

沢山の効果が得られるので、ぜひ子供にもやらせてみたいと思いますよね。こちらでは、愛知県内で未就学児がボルダリングできる本格的なジムと公共施設をご紹介します。

子供にボルダリングをやらせる前に知っておきたい5つのこと

まずは、ボルダリングというスポーツがどんなものかご紹介しましょう。知れば知るほど奥が深く、はまってしまうスポーツです。

1. ボルダリングってどんなスポーツ？
2. 女性や子供にも人気･･･全身をしなやかに使える体幹が大切！
3. どうやって登り切る？集中力と思考力で難題を切り抜ける面白さ
4. 事故や怪我の危険も！必ず守りたいボルダリングのマナー
5. 子供とボルダリングジムへ･･･服装や持ち物など

1.ボルダリングってどんなスポーツ？

ボルダリングとは、「クライミング」というスポーツの一種です。クライミングとは、「クライム（＝climb）」の名のとおり、山や崖などを登るスポーツのことです。

特に、ボルダリングは３～５メートルの比較的低い岩を、ロープなどの道具を使わずに登る種目のことです。

この高さは、万が一、落下しても命の危険がない高さです。

元々は、ロッククライミングなど外岩を登る人のトレーニングとして使われていたボルダリングですが、今ではそのものが１つの競技として確立しています。

シューズさえあればはじめられるというボルダリング。では、ここでボルダリング競技の大まかなルールを説明しましょう。

【　ボルダリングの基本ルール　】

• スタート地点からゴールまで、決められたホールドだけを使って登ること
• 制限時間内なら、落下しても何度でも挑戦することができる
• 試合では、挑戦する回数が少ないほど高得点。

もちろん試合の中では手足の動きについての細かいルールなどもありますが、できるだけ少ない回数で登れた方が勝ち、というシンプルなスポーツです。

2.女性や子供にも人気･･･全身をしなやかに使える体幹が大切！

そびえ立つ壁に登って行くという光景は、なんだか筋肉がムキムキの男性の方が向いているんじゃないかな、と思えますよね。

しかし、実際は筋力だけではゴールまでたどり着けないこともしばしばあり、そこがボルダリングの魅力ともいえます。

ボルダリングジムに行くと、女性や子供がスイスイ壁を登って行く姿をよく見ます。身軽さや柔軟性が大切なスポーツなので、筋肉に頼ると逆にうまくいかないのだそうです。

ボルダリングで大切なのは、次の４つの力です。

1. ホールドをしっかり掴む力･･･前腕と指の筋力
2. 体を上へ押し上げる力･･･足の筋力と股関節の柔軟性
3. より遠くのホールドに届く力･･･背中の筋力と肩の柔らかさ
4. 不安定な姿勢でもバランスを保つ力･･･全身をしなやかに動かせる体幹

もちろん、筋力がなくてもはじめられます。ハシゴが登れる人なら誰でも気軽にできるのがボルダリングです。

継続しているうちに、４つの力が身につきます。体の内側から鍛えられるので全身が引き締まり、ダイエット効果もあります。

3.どうやって登り切る？集中力と思考力で難題を切り抜ける面白さ

ボルダリングでは、登る前にスタートからゴールまでのルートを考えることが大切です。登り始めてから考えてしまうと、登るまでに時間がかかってしまいます。

そこで大切なのが、精神力と考える力です。とくに、集中力と思考力・判断力が高いほど、ゴールまでの効率的な動き方を導き出すことができます。

同じ課題でも、体格や体の柔らかさによってゴールまでのルートはさまざま。自分の持っている能力でどのように動くべきかを考えることが重要なのです。

4.事故や怪我の危険も！必ず守りたいボルダリングのマナー

ボルダリングは命綱などの支えなしで登るため、登っている人がいつ落下するかわかりません。そのため、皆がマナーを守って利用する必要があります。

ボルダリングジムで守りたいマナーは次の通りです。

登っている人が集中を切らさないためや、落下や衝突を避けるためのマナーです。

• 大きな声を出して騒がない
• ジムの中は走らない、立ち入り禁止区域に入らない
• １つの壁に登れるのは一人だけ。順番を守り、譲り合いの気持ちを。
• 壁の高い位置から飛び降りない、必ず安全を確認してマットへ着地する
• 次の人のためにマットからはすぐに降りる、マットでの座り込み禁止
• 壁の上の方まで確認！登っている人の下を通らない

このほかにも、それぞれのジムで決められた注意事項があることも。マナーが守れないと最悪の場合、利用禁止になってしまいます。

未就学児が利用できるジムはまだまだ限られています。

これから先、もっと子供にも開かれたジムを増やすためにも、保護者が子供の手をとりマナーを教えていきましょう。

5.子供とボルダリングジムへ･･･服装や持ち物など

多くのボルダリングジムでは、子供一人での利用を禁止しています。必ず保護者が付添わなければなりません。

保護者１人につき子供１人または２人に付き添えることが多いです。

子供が登っているときは落下しないように近くでサポートし、また休憩中でも他の方の迷惑にならないようにお子様から目を離さないようにしましょう。

さて、ボルダリングジムに行くとしたら、持ち物や服装はどのようにしたらよいのでしょうか。

特別決まりはありませんが、スポーツをするのにふさわしい格好でいきましょう。

また、保護者も一緒にクライミングを体験する必要がある場合もあります。おうちの方も運動ができる支度をしてでかけましょう！

家族でアクティブに！幼児利用OKのボルダリングジム9ヶ所

ここでは、愛知県にある「未就学児でも利用できる」ボルダリングジム9ヶ所をご紹介します。年齢制限は施設ごとに異なるので、必ず確認してからでかけてくださいね。

ほとんどの施設で小学生以下の子供は保護者同伴で利用することとなっていますが、家族ででかければ、交代で子供に付添いながら、親もボルダリングを楽しむことができます。

スタッフ常駐の専門ジムなら、困ったときに質問できるのが魅力です。うまく登れないときは、アドバイスをもらうのが上達への近道！

• プレイマウンテン！（愛知県名古屋市守山区、愛知県岡崎市）
• ズットン（愛知県名古屋市名東区、南区、西区）
• クライミングジム　NO　LIMIT（愛知県瀬戸市）
• クライミングジム　ソレイユ（愛知県長久手市）
• クライミングジム　PEAK’N（愛知県春日井市）
• バケットリスト（愛知県豊明市）
• ボルダリングジム　ぴなくる２（愛知県大府市/愛知県刈谷市）
• クライミングジムボルダ　TO9（愛知県新城市）
• カクタスクライミングパーク（愛知県豊橋市）

登ったあとは滑り台で降りてくるのが楽しい！「プレイマウンテン！」

愛知県内に3店舗を構えるロッククライミングの専門ジム「プレイマウンテン！」。明るく広い店内は、子供や女性でも気軽に楽しめるようになっています。

中でも、愛知県名古屋市守山区にある「名古屋ＩＣ店」と愛知県岡崎市にある「岡崎店」では3歳くらいの幼児から利用出来るようになっており、親子で楽しめるスポットです。

系列店の「今池店」は小学生以上のみが利用可能となっています。もう少し大きくなったら、こちらも利用してみたいですね。

頂上に設置された滑り台がユニーク！

「名古屋ＩＣ店」「岡崎店」に共通して設置されているのが、頂上まで登り切ったあとに降りてこられる滑り台。

滑り台を利用するたびにボルダリング力がアップできるかも！？

滑り台は子供用の壁に設置されており、ホールドを使っててっぺんまで登ったら、帰りは滑り台でシューンと戻ってこれます。

大人用の壁も、頂上まで登り切ることができる「トップアウト」構造になっているものが多く、岩の上に立つ達成感を味わうことができます。

Kids class･･･子供のレベルに合わせてスタッフが指導してくれる！

通常なら保護者も一緒に利用料金を支払って登らなければいけませんが、小学生以下が利用できるキッズクラスなら子供だけで参加することが可能です。

参加すれば、スタッフがお子様のレベルに合わせて指導してくれるので、とっても安心。ぜひ、予約をしていきましょう。

たとえば、妊娠中や抱っこが必要な乳幼児がいてママが付き添えない場合や、おじいちゃんおばあちゃんに連れて行ってもらう場合などに利用するのもよいですね。

親子料金の設定あり！とってもお得なのでぜひ利用して

プレイマウンテンでは、親子で利用する場合にお得な「親子パック」というプランがあります。非会員でも通常利用よりお値打ちに利用できますよ。

大人1人につき、小学生以下の子供が１名か２名でこちらのパックを利用することができます。

親子パックプラン（2時間制）【名古屋ＩＣ店】

	親１名＋子１名	親１名＋子２名
ビジター（非会員）	￥3,200	￥3,800
会員　　平日	￥2,000	￥2,500
会員　土日祝	￥2,500	￥3,000

親子2時間パック【岡崎店】

	親１名＋子１名	親１名＋子２名
ビジター（非会員）	￥3,000	￥3,400
会員　　平日	￥2,000	￥2,200
会員　土日祝	￥2,400	￥2,600

名古屋市内に３店舗！年齢制限なしで利用可能「ズットン」

愛知県の名古屋市内に３店舗を構えるボルダリングジム「ズットン」。どの店舗もウォールの傾斜は80度から設定されているので初心者から楽しめます。

また、保護者同伴であれば子供は年齢に関わらず利用できるのも魅力的。小さいうちから本格的にボルダリングをやらせたい！と考えるママにおすすめです。

ただし、あくまでも安全に利用できることが前提です。ケガや事故を防ぐために、保護者は子供から目を離さないようにし、マナーを守って利用しましょう。

店舗は、名古屋市南区にある「元塩店」、西区にある「浅間町店」、名東区にある「平和ヶ丘店」の3つ。子供用シューズのレンタルも用意されています。

もちろん、会員になれば3つの店舗すべてを利用することができます。

子連れでママもボルダリングを楽しめる！「クライミングジム　NO　LIMIT」

愛知県瀬戸市にある「クライミングジム　NO　LIMIT」。子育て中のママにおすすめなのは、月に２回開催される「ママ＆ベビーデイ！」です。

0～2歳の子供をもつママがボルダリングを楽しめる企画で、子供をプレイスペースで遊ばせている間に、ママはボルダリングをすることができます。

プレイスペースはママの目が届くところに設置されていて、スタッフが付いていてくれるので安心です。

子供を連れてママ自身が楽しめる施設はなかなかありません。子育て中のリフレッシュにいかがですか？

ママ＆ベビーデイ！

• 開催日：毎月第１、第３木曜日
• 時間：10：00～12：00
• 料金:￥2500（ママとお子様）
  ＊シューズレンタル、チョーク、レクチャー込み
• ファミリー割引：パパ参加の場合は、プラス￥1000でＯＫ。

また、毎週金曜日はレディ－スデーで、通常￥1,500のところ女性なら￥1,000で利用できるのでとってもお値打ちです。未経験者でもスタッフが丁寧にアドバイスしてくれます。

体験コースがあり初心者でも利用しやすい！「クライミングジム　ソレイユ」

愛知県長久手市にある「クライミングジム　ソレイユ」。初心者や子供でも楽しめるように簡単なルートが沢山用意されています。

「体験クライミング」

初めての人におすすめなのは「体験クライミング」。大人も子供も、初回登録料、利用料、レンタル料、レッスン料全て込みで￥2500で利用できます。

• 料金：￥2500（初回登録料、利用料、レンタル料、レッスン料全て込み）
• 時間：1時間30分
• 持ち物：動きやすい服装、靴下
• 予約なしでも利用可

楽しく安全に登るためのルールや登り方のレクチャーを受けることができるので、ボルダリングをはじめたいけど自己流では不安･･･と思う方におすすめです。

「初心者スクール」

また、何回かクライミングをやったことはあるけどソレイユは初めて…という方には、初心者スクールが人気です。

• 料金：
  ・中学生以上は￥4,000
  ・小学生は親子での利用で6,000円
  （初回登録料、利用料、レンタル料、レッスン料全て込み）
• 時間：２時間
• 持ち物：動きやすい服装、靴下
• 要電話予約

２時間の利用時間の中で、ルール・用具の使用方法・危険回避など基本的なことを教えてもらったあと、自分で自由に登ることができます。

初回登録料込みの親子セットがお値打ち！「クライミングジム　PEAK’N」

愛知県春日井市にある「クライミングジム　PEAK’N」では、初心者から上級者までだれでも楽しめる本格ジムです。

スタッフは常にアドバイスできるよう、利用者に配慮してくれています。困ったときには気軽に声をかけてみましょう。

また、保護者同伴なら4歳から利用可能です。親子で一緒に利用するなら、初回の登録料が込みになった「親子セット」がおすすめです。

「親子セット」

• 時間：２時間
• 料金：
  （初回登録料、利用料、レンタル料込み）
  ・大人1人＋小学生以下1人￥4,000
  ・大人1人＋小学生以下2人￥5,000

小学生はスタッフの認定を受ければ一人で利用することもできます。また、女性はいつでも￥1200で利用できるのも魅力的。ママのお財布にも優しい料金設定です。

幼児は利用料金が無料！「バケットリスト」

愛知県豊明市にある「バケットリスト」は、未就学児の料金が無料なのが嬉しいボルダリングジムです。

大人1人が料金を払えば２名の幼児まで無料で利用できます。個人差はありますが、3歳くらいの子から登れる壁もあるので、家族で楽しめそうですね。

なお、クライミングシューズのレンタルは21㎝からなので、20㎝以下の場合は上履きを持ってでかけましょう。

国道1号線沿いという立地も便利。アットホームな雰囲気は心も体もリラックスさせてくれます。

幼児専用コーナーが設けられている！「ボルダリングジム　ぴなくる２」

愛知県内に4店舗を構える「ボルダリングジム　ぴなくる２」。それぞれの店舗ごとに趣向が凝らされているのが面白いジムです。

特にリソラ大府店と刈谷店では幼児の利用ができるようになっています。（豊田店は小学生以上、栄店は小学4年生以上のみ）

刈谷店…3歳から利用可能な幼児専用壁あり！

刈谷店にある幼児専用壁は3歳児から利用することができます。大人が利用するメインの壁とは離れたところにあるので、安全に遊ぶことができます。

ぴなくる２では、小学生でテストに合格すれば壁全面が利用できるようになります。それまでは、このスペースで練習に励むのもいいですね。

2階にある休憩室は家族連れでものんびり過ごすことができるので、時間を気にせずゆっくり楽しみたいですね。

リソラ大府店…キッズパークエリアでのびのび遊べる！

ショッピングモール内に設置された東海最大級の床面積を誇るリソラ大府店。大人から子供まで楽しめる工夫がいっぱいです。

大人のボルダリングエリアとは区切られたスペースにキッズパークエリアがあり、0歳～小学3年生までが利用することができます。

滑り台、ツリーハウス、幼児用ボルダリングなど子供が楽しめるしかけが沢山あり、暑い日や雨の日でも体を動かして遊ぶことができます。

利用するには保護者の同伴が必要で、保護者1人につき子供3人まで遊ぶことができます。

キッズパークのみを利用したい場合は、「子供の初回登録料」「子供のキッズパーク利用料」「大人の入場料」が必要になります。

キッズチャレンジタイムなら￥500お得！「クライミングジムボルダ　TO9」

愛知県新城市にある「クライミングジムボルダ　TO9」。全体的に高さを押さえた作りになっており、子供は3歳～利用できるようになっています。

子供のチャレンジ精神を育てることに意欲的なジムで、平日には「キッズチャレンジタイム」を導入。16：00～19：00なら親子で通常￥1500かかるところ￥1000で利用できます。

子供1人につき大人１人の利用が必要で、子供は上履きでも大丈夫です。使い慣れたものがあれば忘れずに持っていきましょう。

また、初心者講座も随時開催。ルールや注意事項なども教えてくれるので、はじめての方も気軽に利用できます。

何歳からでも利用可能！「カクタスクライミングパーク」

愛知県豊橋市に2店舗を構える「カクタスクライミングパーク」は「楽しく遊んでもらいたい」というコンセプトをもつジムです。

年齢制限はなく、保護者の付添いがあれば何歳でも利用することができるのが魅力的。高校生以上になって条件をクリアすれば、子供だけでも登ることができます。

1号店は毎週月曜日、2号店は毎週水曜日がレディースデーになっていて、通常よりもお値打ちになるので、要チェックです！

気軽に利用できる！クライミングウォールがある施設6ヶ所

ボルダリングを子供にやらせてみたいけど、興味を示すかわからないし、高いお金を払うのもちょっと･･･という方には、地域の施設がおすすめです。

ここからは、気軽に利用できる地域の施設を6ヶ所ご紹介します。

• 名古屋市体育館（愛知県名古屋市熱田区）
• 緑スポーツセンター（愛知県名古屋市緑区）
• mozoワンダーシティ（愛知県名古屋市西区）
• 日進市スポーツセンター（愛知県日進市）
• 一宮市総合体育館（愛知県一宮市）
• 夢と学びの科学体験館（愛知県刈谷市）

ほとんどのところが無料で利用でき、かなり低年齢から遊べるのがポイント。シューズも必要ないので気軽に楽しめますね。

ただし、安全のためのルールを守らなければならないのはジムと同じです。必ず保護者の方が目を離さないようにして、事故やケガがないように楽しみましょう。

無料で使えるパーソナルルームでボルダリングができる！「名古屋市体育館」

愛知県名古屋市熱田区にある「名古屋市体育館」は、緑豊かな神宮東公園と隣接する地域のスポーツ振興のための施設です。

こちらの2階にある「パーソナルルーム」には、高さ2m×横幅5mのウォールがあり、1階の事務所で受付をすれば、だれでも無料で利用でボルダリングを楽しむことができます。

しっかり体を動かしたら、敷地内の神宮東公園でお弁当を食べるのも気持ちよさそう！遊具もあり、整備も行き届いている公園なので、ゆっくり遊べますよ。

キッズルームで絵本やブロックも楽しめる！「緑スポーツセンター」

愛知県名古屋市緑区にある「緑スポーツセンター」は、閑静な住宅街のほど近くにある地域密着型のスポーツ施設です。

水泳教室や体操教室など子供のためのイベントも充実しており、センターの地下１階にはキッズルームが設けられています。

こちらのキッズルームの中に、色とりどりのホールドが並ぶクライミングウォールがあります。0歳～小学2年生までの子供と保護者が使うことができ、1人100円で利用することができます。

キッズルームが一般に開放されるのは、火～金13：00～16：00と土日13：00～16：00の間の、親子教室やサークル活動の利用がない日に限られます。

日によって利用できる時間が違うので、行かれる前に一度電話で問い合わせるのがおすすめです。

ショッピングモール内に無料クライミングウォール！「mozoワンダーシティ」

名古屋市西区にある「mozoワンダーシティ」は、小さな子供が喜ぶしかけが沢山つまった大型ショッピングモールです。

3歳～小学校低学年までが使える「キッズクリフ」と呼ばれるクライミングウォールは、キッズ用に高さを抑え、子供が使いやすい間隔でホールドが並べられています。

3階のハロー赤ちゃんなどの子供用品売場の近くにあるので、パパに子供を見てもらいながら、ママはゆっくりお買い物を済ませる、という使い方もできそうですね。

4階には４才～小学校低学年（１２０ｃｍ以下）がアスレチックで遊べるキッズスペースと、６ヶ月～３歳以下が対象の新キッズスペースもあります。

年齢に応じて遊べるスペースが分けられているので、安心して遊ばせることができますね。フードコートや飲食店も充実しており、ファミリーで1日満喫できます。

デコボコ岩のクライミングウォールが面白い！「日進市スポーツセンター」

愛知県日進市にある「日進市スポーツセンター」は、スポーツを通して市民の親交を広げることを目指した公共施設です。

施設内では、低価格で利用できるトレーニングルームや、ヨガなどの充実したプログラムを受講することができます。

子連れにおすすめなのは、2階にある「こどもべや」。デコボコ岩とカラフルな壁面が面白いクライミングウォールがあり、マット敷きになっているので小さな子でも遊べます。

こどもべやには、クライミングウォール以外にもクッションブロックなどの遊び道具もあり、子供は創造力を広げて遊ぶことができます。

また、こどもべやと同じ階にある第一競技場には、高さ13ｍの巨大クライミングウォールもあります。中学生以上が対象で、未経験者や初心者は「体験会」で利用することができます。

目の前にそびえ立つ壁は、きっとパパの好奇心や探究心をくすぐるはず！家族みんなで楽しめる施設です。

年齢に関係無く遊べる大型ウォール！「一宮市総合体育館」

愛知県一宮市の北部にある「一宮市総合体育館」は、球技の試合が行われたり、トレーニングをする人でにぎわう施設です。

体育館のエントランスを入ったところに、高さ2ｍ×横12ｍの大型ウォールがあり無料で利用することができます。

年齢制限はなく、足下に厚手のマットが敷いてあるので、小さな子でも安心して遊ぶことができます。

利用できる時間は限られていて、9：00～12：00/13：00～16：00の毎時20分～50分までの1日7回。待ち時間には、近くにあるキッズスペースでブロックで遊ぶこともできます。

利用するには室内シューズが必要なので、忘れずに持っていきましょう。

動物の形のホールドがかわいい！「夢と学びの科学体験館」

愛知県刈谷市にある「夢と学びの科学体験館」は、科学をわかりやすく楽しく解説してくれるサイエンスショーや、プラネタリウムが人気の施設です。

入場料が無料で、屋内施設なので天候にかかわらず遊ぶことができるのが魅力的。こちらの「親子ひろば」にウォールがありボルダリングを楽しむことができます。

対象年齢は3歳～小学生未満のこどもで、マットが敷かれているので安心して挑戦することができます。カラフルなホールドは動物の形をしているものもあり、こどもが喜びます。

親子ひろばでは、マグネットランドやトリックアートなど、遊べる仕掛けが沢山。大人はベンチに腰掛けて見守ることができます。

建物のすぐ隣には「刈谷市交通児童遊園」があり、親子連れが丸1日遊べます。子供が喜ぶゴーカートやメリーゴーランドなどに、50円で乗れるのがとってもおすすめです！

楽しさの裏側に危険あり！ルールやマナーを教えることも大切

道具不要で気軽にはじめられるボルダリング。筋力が付いて思考力も磨かれるので、子供にもどんどん体験させたいスポーツですね。

特に子供は高いところによじ登るのが大好き。少しでも手足を引っかける部分があれば、喜んでどんどん登っていくことでしょう。

「順番を守ること」「マットからはすぐ降りること」など、ボルダリングをする上で大切なマナーは、ぜひはじめのうちから教えてあげてくださいね。

親子で行くとママも登りたくなると思いますが、はじめのうちは少し我慢してくださいね。保護者がママだけの場合は、ママは監視役に徹する気持ちで行きましょう。

ボルダリングは、子供が大きくなれば親子でも楽しめるスポーツです。いつか、子供と一緒に難しいウォールに挑戦出来る日が楽しみですね。