双子育児のお助けグッズ。私が本当に頼りにしたのはこの3つ!
赤ちゃんが2人でママは一人の双子育児。どうしたって手は足りません。
私が双子を出産した時は、まだ2歳になる前の上の子がいましたし、海外で暮らしていたので親の協力も得られませんでした。
こうなったら、ママの負担をなるべく減らしてストレスを貯めずに子供と接するのが一番と思い、頼れそうな育児グッズをいろいろと試してみました。
ここでは、私が1歳になるまでの双子育児で本当に助かったグッズを振り返ります。それぞれの使用方法や赤ちゃんへの影響には賛否両論ありますが、これから双子育児に取り組む皆さんのご参考になれば嬉しいです。
大活躍した3つのグッズ
バウンサー
手動式を2台用意し、生後半月頃から使いました。赤ちゃんの体をベルトで固定できるので、家事をしたり、上の子の面倒を見なければならない時に役立ちます。
軽くて持ち運びが簡単なので、料理中にはキッチンの脇に2台ならべて顔を眺めながら作業することも可能ですし、上の子が部屋の中を走り回って危険な時はダイニングテーブルの上に乗せて避難させることもできます。
また、我が家の場合は一時期、寝かしつけもバウンサーでした。ベルトで固定した上からブランケットを掛け、2台同時に10分ほど揺すり続けると2人ともよく寝付いてくれました。その後、そっと抱っこして布団に移動していました。
徐々に力がついてくると、自分の体を動かすことによってバウンサーを揺らして遊ぶようにもなります。更に知恵がついてくると、自分でベルトをカチャッと締めて喜ぶようにもなりますよ。
バウンサーの他に、ハイローチェアを準備しようか迷われる方もいると思います。ただ、どちらもリビングに置くことが多くなりますので、双子の場合は合計4台となり、かなり場所をとることをお忘れなく。
おしゃぶり
生後3ヶ月くらいからおしゃぶりを与えました。ギャーッと泣いてもおしゃぶりを口に入れてあげるとすぐに泣き止むし、就寝の時もそれさえあれば安心した表情で目を閉じてくれるようになりました。
おしゃぶりを育児に取り入れようと思ったら、最初は素材や形、大きさなどの異なるタイプのものを幾つか試してみるとよいです。双子でもそれぞれ違うタイプのものがお気に入りになることもあります。
また、口の中に入れるものですから衛生面にも注意しましょう。幼児専用洗剤や煮沸消毒するといいですね。壊れたり破けたりしなくても、ある程度の期間使ったら新しいものと取り替えるほうが良いでしょう。
搾乳器
双子には搾乳器で絞った母乳を哺乳瓶であげていました。最初は手動を使っていましたが、手間がかかるため電動搾乳器に切り替えました。
夜寝るときに、予め搾乳器や必要な回数分の哺乳瓶を用意しておき、一人の子がモゾモゾと動き始めたら搾乳を開始。お腹が空いて本格的に泣き始めるタイミングで哺乳瓶を口に入れてあげました。
夜中は2人分を一度に搾乳して、眠っているもう片方の子も起こして同じタイミングで飲ませていました。寝ている子を起こすのは可愛そうですが、それぞれのタイミングに合わせていたら、ママの眠る時間がなくなってしまいますからね。
また、同時のミルクタイムにすることで2人のお腹の空くタイミングが徐々に合ってきます。昼間もなるべく同じ時間に飲んでくれるようになるとママが助かります。
外出時に助けられた3つのグッズ
双子専用ママバッグ
双子専用のママバッグは、大きめにできている上に哺乳瓶を入れる場所が2箇所付いているものが多いです。哺乳瓶を使わなくなってからも、お出かけ時には水分補給用の水筒を持ち歩きますので、これは便利でした。
スナックカップ
これは双子に限らず、赤ちゃん連れの外出には重宝します。持ち手が付いていて、逆さにしても中に入っているお菓子がこぼれ落ちてこない蓋が付いている物が便利です。
キャリー型チャイルドシート
車のチャイルドシートが取り外しの出来るカゴのようになっていて、ベビーカーにも設置できる優れ物です。カゴの状態のまま外出先に運ぶこともできます。
ただ、日本では手に入りにくい商品です。私はこのタイプのチャイルドシートが主流の北米で育児をしたので、中古でも入手することができました。車で出かける事が多い家庭にとってはとても便利なので、興味のある方は個人輸入などぜひ調べてみてください。
笑顔のママでいるために
以上、自分の双子育児を振り返り、助かったグッズをご紹介しました。
人によっては「使いにくい」「要らない」ものもあるかと思います。どんな便利グッズもママ自身が納得して使うことができ、ママの負担を減らせるものでなければ意味がありません。
生まれたばかりの小さな赤ちゃんでも、笑っているママが好きなはず。ママが笑顔でいられることが一番大切と考えて、使えそうな育児グッズを取り入れていきましょう。