ベビークリームで赤ちゃんの肌を保湿!いつからOK?選ぶ際の注意点
赤ちゃんにベビーローションやクリームなどのスキンケアは必要?始めるならいつから?と悩むママたちは多いのではないでしょうか。
デリケートな赤ちゃんの為にスキンケアにもこだわりたいですよね。今回はおすすめのベビークリームや選ぶ際の注意点などをご紹介します。
この記事の目次
いつから始めるべき?赤ちゃんのスキンケア
赤ちゃんの保湿ケアはずばり、新生児から始めましょう!新生児の皮膚はとても薄く、大人の半分の厚さの1mmしかありません。
そのため肌トラブルが起きやすく、ほこりやばい菌などの外部刺激から肌を守るバリア機能が未熟です。
また、水分を保持する機能が発達していない赤ちゃんのお肌は生後24時間以内から乾燥が始まっていると言われています。
皮脂が少なく、皮脂膜も十分に作れない赤ちゃんの肌は放っておくとどんどん水分が蒸発してしまい、乾燥してしまいます。
なので新生児期からしっかりと保湿ケアをし、健康でキレイな肌を保ってあげましょう。
赤ちゃんに保湿は必要な理由3つ
赤ちゃんの肌はキメ細かく柔らかいのが特徴で、大人のように保湿する必要はないように思われがちです。
しかし、実は赤ちゃんの肌はとても敏感でデリケートで肌トラブルが起きやすく、乾燥してカサカサすることも珍しくありません。
そして、乾燥する冬場だけでなく、季節に関係なく保湿ケアをしてあげることが大切です。では何故、赤ちゃんにも保湿が大切なのかご紹介します。
- アトピー性皮膚炎の発症リスクが下がる
- 新生児から保湿ケアをすることで、将来のアトピー性皮膚炎発症のリスクが3割以上低下することが最近の研究からわかっています。
乾燥が気になる部分だけでなく、全身を保湿してあげることが大切であり、是非、早い時期から保湿ケアをしてあげてください。
- 乳児湿疹の予防
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乳児湿疹とは、新生児期から乳児期の赤ちゃんの肌に起こる肌荒れ症状のことです。
保湿ケアをして肌の水分と油分をバランス良く保つことが、健やかな肌状態をキープするのにとても重要です。お風呂上りなど、肌をキレイにしたら保湿ケアを忘れずに行いましょう。
こまめに保湿ケアすることによって肌のバリア機能を補い、肌の隙間から刺激が入り込むのを防ぐことが出来ます。
- 気になる肌トラブルの緩和
- 赤ちゃんの肌トラブルがよく起こりやすい部位は汚れが付きやすくて溜まりやすいおしり周り、口元や頬、手足のシワなどです。
あまりにもひどい場合は病院へ受診する必要がありますが、軽度の場合は刺激の少ないベビークリームなどで保湿・保護することによって状態が緩和することもあります。
保湿におすすめはベビークリーム!
赤ちゃん用の保湿剤は大きく分けてベビークリーム、ベビーオイル、ベビーローションの3つあります。
ベビーオイルは油分で皮膚の水分の蒸発を防ぎ、肌を保護する効果があります。ベビーローションは肌への水分補給がメインなので保湿性は弱いです。
ベビークリームはローションとオイルの2つの役割を果たしてくれる優れものです!水分をある程度補給しながら皮膚を保護してくれます。
敏感な赤ちゃんの肌にベビークリームは安心!選ぶポイント
デリケートな赤ちゃんの肌のためにも成分や保湿力、テクスチャーなどいろいろ気になりますよね。
また、オーガニック商品なら防腐剤や合成界面活性剤などが含まれていないことがほとんどです。
オーガニックケアは自然由来で刺激が少ないのでより安心して使用することができますよ。選ぶ際に是非、参考にしてみてくださいね。
保湿力があるもの
セラミド、ヒアルロン酸、ミツロウ、スクワラン、植物性オイルなど高保湿成分が配合されているものがおすすめです。
むしろ保湿力の乏しいものを選んでしまうと逆効果になるのでマストです。
低刺激のもの
せっかく保湿しているのに、ベビークリームの成分自体が刺激になって肌トラブルを起こしてしまっては意味がありません。
自然由来成分でできているもので、防腐剤、石油由来成分、合成香料や合成着色料などといった添加物、アルコールなどは含まないものを選びましょう。
肌の状態に合わせたテクスチャー
テクスチャーは赤ちゃんの肌の状態や、季節に合ったものを選びましょう。好みにもよりますが、塗った後にべたべたせず、伸びの良いベビークリームが使いやすいですよ。
赤ちゃんにベビークリームを使う際の使い方と注意点
ベビークリームはただ塗るだけではなく、皮膚を清潔にしてから保湿することが大切です。
ベビークリームの効果を高める使用方法と注意点をご紹介します。
まずは肌を清潔に!
保湿をする前にまずは肌を清潔にしましょう。石鹸など、しっかり泡立てて優しく包み込むように洗います。
ゴシゴシこすってしまうと刺激を与えすぎてしまうので肌に負担のかからないようにしましょう。
ベストタイミングはお風呂上り!
ベビークリームなどで保湿をするタイミングはお風呂上りがベストです。なぜならば、タオルで拭いた直後からどんどんお肌から水分が逃げていくからです。
手早く優しく保湿ケアをしてあげましょう。また、入浴後以外でも乾燥が気になるときはこまめに保湿ケアをしてあげましょう。
使う前にパッチテストを!クリームの量や使用期限も必ずチェックを!
赤ちゃんのためにつくられたベビークリームでも、使う際はいきなり全身に塗ることはやめましょう。
最初から全身に塗ってしまい、赤ちゃんの肌に合わず肌トラブルを起こしてしまうと大変です。初めて使用する際は必ずパッチテストを行いましょう。
赤ちゃんにベビークリームをつける際はたっぷりと使ってあげてください。量が少ないと十分に保湿することができない場合があります。
また、ベビークリームには使用期限があります。肌トラブルに繋がるので必ず使用期限を確認してから使いましょう。
赤ちゃんにおすすめのベビークリーム7選!
さまざまな種類のベビークリームがあってどれがいいのか悩んでしまいますよね。今回はおすすめのベビークリームを7つご紹介します。
アトピスマイルクリーム:皮膚水分保持機能の改善が唯一認められた「ライスパワーNO.11を配合!」
ライスパワーエキスを開発した「勇心酒造」の保湿クリームです。お米由来の有効成分「ライスパワーNO.11」を配合しています。
ライスパワーNO.11は日本で唯一肌が本来持つ水分保持機能を改善すると効果が認められた医薬部外品有効成分です。
細胞を活性化させたお肌のバリア機能が整い、刺激に負けない強い肌作りをサポートしてくれます。ステロイドは含まれていないので安心して毎日使用できます。
ウェリナ ハンド&ボディベビークリーム:認証済みオーガニック原料を使用!
オーガニックコスメブランド「ウェリナ」のベビークリームです。無農薬植物原料を厳選したベビー保湿クリームで、有機ココナッツオイルをたっぷり配合した濃厚タイプです。
乾燥している部位はもちろん、敏感肌の保湿・保護にもおすすめです。
ママバター フェイス&ボディクリーム:100%ピュアな天然由来保湿成分シアバターのベビークリーム!
シアバターは常温では固形で、人肌程度の温度でバターのように柔らかく溶けます。手のひらで温めてから塗布しましょう。乾燥ダメージが気になる肌にもしっかり浸透し、深くうるおいます。
余分な成分が入っていないうえアレルギーテスト済みなので、アレルギーがあって使える保湿剤が限られている赤ちゃんにも安心して使用できます。
ママ&キッズ ベビーミルキークリーム:小児皮膚科医協力のもと、肌へのやさしさを徹底的に追求!
低刺激スキンケアシリーズの「ママ&キッズ」。赤ちゃんにとって理想的なママの胎内環境をお手本に、胎脂や羊水に近い「ベビーズエマルジョン」という保湿成分を配合しています。
ベタつかず、さらっとした塗り心地が特徴の乳状クリームです。
アロベビー ベビークリーム:99%以上天然由来成分の国産オーガニックベビークリーム!
シアバターをはじめとする高保湿成分が配合されていて伸びが良く、保湿が長続きします。抗炎症作用があるので、おむつかぶれやあせもなどの皮膚の炎症にも使用できます。
シリコンやパラベンを一切使用していないので安心して使用できますよ。
pax baby(パックスベビー) ボディークリーム:コスパで合成界面活性剤、防腐剤不使用!
合成化学物質を使用しない石鹸作りで有名なパックスのベビークリームです。乳化剤の代わりに石鹸を使用しているのが特徴で、肌につけると体温ですっと溶け、肌になじんでベタつきません。
赤ちゃんの皮脂にも含まれているパルミトレイン酸を多く含んでいるマカダミアナッツ油を配合しています。
エルバビーバ ベビークリーム:オーガニックラベンダーとカモミールのほのかな香りで癒し効果も!
合成化学物質を使わない日焼け止めやスキンケアなどで人気の高いエルバビーバのベビークリームです。
植物性の原料はオーガニック栽培されており、乳化剤なども天然由来の成分で安全性の高いものを使用しています。保湿力が高いのにテクスチャーが軽くてベタつかず、一年中使いやすいです。
赤ちゃんへのスキンケアはスキンシップも兼ねて楽しく!
赤ちゃんのスキンケアを毎日の育児の日課に加えるのは面倒かもしれません。ですが赤ちゃんが喜んでベビークリームを塗らせてくれるのは今だけですよ。
大きくなるにつれて恥ずかしがったり、嫌がられたりします。なのでこの時期を赤ちゃんとのコミュニケーションとして是非、楽しんでください!
優しく丁寧に話しかけながらスキンケアをし、赤ちゃんとの信頼関係を築きましょう。
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