赤ちゃんとママに優しいジョイントマットを選ぶポイントとメリット
赤ちゃんや小さいお子様のいるご家庭では、ジョイントマットを使用していることが多いです。
ジョイントマットのメリットや、どんな点に気をつけて選べば良いのかについて紹介します。
ジョイントマットのメリット・赤ちゃんに優しい理由
子育て中のご家庭で愛用されているジョイントマットですが、赤ちゃんや小さなお子様に優しいいくつかの理由があります。
- 【衝撃を防ぐ】消音や転倒時のケガの防止
- 【清潔に保てる】汚れた部分だけ洗える
- 【断熱効果】床からの冷気から赤ちゃんを守る
- 【経済的】比較的安価なものが多く単品買いが出来る
ジョイントマットを使用する主な4つのメリットについてお話しします。
【衝撃を防ぐ】消音や転倒時のケガの防止
赤ちゃんがお座りをし始めた頃は、まだ座りが安定せずひっくり返って後ろ頭をぶつけてしまうというアクシデントが良くあります。
- 転んだ時のケガを防ぐ
- 子供が遊んでいる時の衝撃音を防ぐ(飛び跳ねるような音は防げません)
よちよち歩きを始めた頃は、歩くのも不安定なのでよく転びます。畳ではなくフローリングの場合は特に、転倒で頭を打つなどのケガが心配になるのではないでしょうか。
また、アパートの上の階に住んでいると、足音がしたに響かないか気になりますよね。
【清潔に保てる】汚れた部分だけ洗える
ジョイントマットの特徴ともいえるメリットは、その部分だけ取り外して洗えるので、清潔に保てるということです。
- ダニが増えにくい(ジョイント部は掃除が必要)
- ジュースなどの液体がこぼれても水ぶきできる
- 1枚だけ取り外して洗える
ただし、カーペットなどに比べるとダニは増えにくいのでお勧めですが、定期的に拭き掃除や水洗い、ジョイントマットの下の床の掃除も必要です。
1枚だけ取り外せるので、枚数を多く使用したい場合は、少量ずつこまめに洗い替えをしていくのも良いですよ。
【断熱効果】床からの冷気から赤ちゃんを守る
床に直接、昼寝布団やカーペットを敷いた場合、床からの冷気が伝わって寒く感じることがあります。
ジョイントマットを引くことで、床から直接感じる冷気を防ぎ、赤ちゃんを寒さから守ってあげることが出来ます。
床暖房やホットカーペットを使用する場合、使用できないジョイントマットもあるので注意してくださいね。
【経済的】比較的安価なものが多く単品買いが出来る
カーペットやラグに比べるとジョイントマットは比較的安価なものが多いです。
種類にもよりますが、6畳敷き詰めても5000~10000円くらいです。100均でも2枚一組で販売されています。
ジョイントマットを選ぶ時に気をつけたい5つの考慮点
ジョイントマットを選ぶポイントとしては下記が挙げられます。
- 【サイズ】掃除しやすい大判サイズがお勧め・部屋の大きさも考慮して
- 【厚さ】10㎜くらいが適当・厚さによるメリットとデメリットがある
- 【素材】使用用途に合わせて考えて!赤ちゃんに優しい素材を選ぼう
- 【衛生面】隙間が少ない・汚れの落としやすいと家事も楽に
- 【デザイン性】インテリアに合ったものを選ぶか・楽しいデザインを選ぶか
それぞれについてお話しします。
【サイズ】掃除しやすい大判サイズがお勧め・部屋の大きさも考慮して
ジョイントマットは30㎝、45㎝、60㎝が一般的に販売されているサイズで、60㎝が大判サイズと言われています。
1Mサイズのものも販売されていて、主にスポーツや保育園や学校で使用されていますが、お部屋の大きさによっては一般家庭でも使用できます。
- 小さいサイズのマットの場合
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- ×使用枚数が多くなるので組み立てに時間が掛かる
- ×ジョイント部にゴミが溜まりやすいので掃除に手間がかかる
- 〇様々なデザインに組み立てられる
- 〇1枚だけ取り替えたい時に安価で取り替えることが出来る
- 大きいサイズの場合
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- ×1枚だけ取り替えたい時に値段が高い
- ×部屋の大きさに合わせてカットする必要がある
- 〇必要枚数が少ないので、組み立てやすい
- ◎取り外す枚数が少ないので、楽に掃除できる
【厚さ】10㎜くらいが適当・厚さによるメリットとデメリットがある
ジョイントマットの厚さは、0.6㎜~20㎜くらいのものがあります。
- 厚手タイプの特徴
-
- 〇防音性・断熱性・衝撃吸収性に優れている
- ×使用期間が長くなると敷き詰めたマットの厚みに差が出やすい(段差)
- 薄手タイプの特徴
-
- 〇不要な時に収納しやすい
- 〇段差ができにくい
- ×防音性・断熱性・衝撃吸収性が少ない
【素材】使用用途に合わせて考えて!赤ちゃんに優しい素材を選ぼう
ジョイントマットの素材は大きく分けて3種類で、PE(ポリエチレン発砲体)素材、コルク素材、EVA樹脂素材があります。
コルク素材には100%と、EVAやPEにコルクを貼り付けたタイプのものがあります。
- 【100%コルク素材】と【表面のみコルク素材】の特徴
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- コルク100%は沈み込まないので長期に渡って使用できる
- コルク100%は衝撃吸収性はEVAに比べると少ない
- どちらのタイプもコルクカスが出やすいのでこまめな掃除が必要
- どちらのタイプもEVAに比べると質感や肌触りが良い
- EVA素材の特徴
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- カラフルなものから、シックなものまでデザインが多い
- 衝撃吸収性が高いので安全
- 環境ホルモンを含まないので安心
- PEに比べると軽量で弾力性がありちぎれにくく丈夫
【衛生面】隙間が少ない・汚れの落としやすいと家事も楽に
ジョイントマットによっては、組み立てた時に隙間が多いものがあり、隙間が多いタイプだと、汚れが溜まりやすいので衛生面が気になります。
- 衛生面を考えて選ぶポイント
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- 隙間が少ないもの
- 汚れた時にふき取りやすいもの
- 洗ってもプリント部が剥がれにくいもの
【デザイン性】インテリアに合ったものを選ぶか・楽しいデザインを選ぶか
ジョイントマットのデザインも様々で、購入するときに悩まれる方も多いです。
- 子供に合わせてカラフルなデザインを選ぶ
- 家具や家の雰囲気にあわせて合わせておしゃれでシックなデザインにする
- 知育も考えて、子供が取り外して遊べるようなパズル式のものを選ぶ
ジョイントマットと言えば市松模様を思んでしまいますが、同色や木目調で統一されたデザインのものも人気があります。
口コミなどにもあり、個人的にもあまりお勧めできないのは、模様部分が取り外して遊べるタイプのデザインやサイドパーツがあるタイプです。
- 遊ぶタイプがお勧めできない理由
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- 掃除するたびにパーツを組み立てるのが大変
- ゴミが入りやすい
- 赤ちゃんがカミカミするので気になる
選び方次第でストレス軽減・ママやパパにも優しい子育てを
ジョイントマットは赤ちゃんや小さなお子様のいると、安全面や衛生面を考えると便利なものです。
選ぶならお子様の安全面はもちろん、ママやパパの育児ストレスが軽減できるようなものを選んでくださいね。
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無記名さんさん
マットの上は 掃除機などで簡単にきれいにできますけど
壁にくっついたところは 隙間にほこりがはいるので
隙間の掃除が大変です。夏など暑い時は ベタベタしてしまう
事があるので マットの上に何かおいて過ごすといいかも?
時間がある時にマットを全部はずして 床の掃除を
おすすめします。マットをはずしたり もどしたりなどで
大変かもしれませんけど 床には ほこりがあるかもしれませんよ。
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