子供連れの帰省で、両親が子供を待ち遠しいと思ってくれるコツ
子どもを連れて双方の実家に帰省…ママにとっては気苦労が多いと思います。でも、両親が喜んでくれるなら親孝行のために仕方がないと、ママも決心して重い腰をあげているのではないでしょうか。
これはけっこうショックですよね…せっかく帰るなら、祖父母にも楽しみにしていて欲しいものです。そこで、両家の両親が子連れ帰省を楽しみにし、待ち遠しいと思ってくれるコツについて考えてみましょう。
「帰省が楽しみ!」祖父母と「ウンザリ」祖父母との違い
普段離れて暮らしている祖父母にとって、帰省は子ども夫婦や孫に会える貴重な機会です。でも、意外に子どもたちの帰省を「ウンザリ…早く帰ってちょうだい」と思っている祖父母もいるって、知っていましたか?
どうして我が子の帰省が面倒なの?祖父母のホンネを聞いてみよう
私は遠方に嫁いだので、実家には年に1、2回帰省します。両親は孫に会える機会を心待ちにしてくれ、孫との生活を心から楽しんでくれます。でも、母の友人はそうではないそうです。
「息子も娘も、孫やパートナーを連れて一緒に帰ってくると本当に大変で面倒。さっさと帰ってくれないかといつも思う」と友人に言われて、私の母はとても驚いたとか。ではなぜ、母の友人は子どもの帰省が嫌なのでしょうか。
母の友人は、60代の女性です。3人の子どもは全員家を出て結婚・子どもがおり、ひとりは県内の隣町、ふたりは他県に住んでいます。普段は60代の夫婦だけの生活で、いろいろな趣味を謳歌しています。
母の友人の言い分を整理してみました。
- 孫たちが家の中で騒いだり、ケンカをするのでうるさい
- 家の中が散らかってイライラする
- 普段楽しんでいる趣味を休まなければならなくなる
- 娘の夫に食べ物の好き嫌いがあるので、食事の支度が面倒
- 息子の嫁が気が利かず、気に入らない
- 自由が利かず、気をつかうことが多くて気疲れする
- 夫婦ふたりの暮らしを乱されることが腹立たしい
かなり赤裸々ですが、帰省を嫌がるお姑さんの本心がとてもよくわかる本音ですよね。2日もいればウンザリして「早く帰ってほしい」と思い始め、帰ると心底ほっとするそうです。
かといって、孫や子どものために何もしてあげないのかというと逆で、食事の支度をはじめ、孫を自分たちの趣味やスポーツに連れて行くなど、あれこれ楽しめるよう心を配っているようです。
他に家族がいる場合は、それほど静かで自由気ままということはないかもしれません。それでも、子ども夫婦と幼い孫が一気に帰省してくれば、家事の苦労はどんと増えることになります。
趣味や外出、通院の都合なども、子ども夫婦が帰省していると変動せざるを得なくなる部分があるでしょう。そうではなくても「家の中に他人がいる」「甲高い子どもの声で騒がれる」ということは、ストレスになるものです。
子どものパートナーが気に入らない、というのはよく聞く話ですよね。全くの他人が、違った環境下で育った人間を100%気に入る方が難しいので、これまた避けがたい問題です。
ある程度なら仕方がありません。しかし世の中には「顔も見たくない」というほどこじれてしまう嫁姑や、そのせいで孫に愛情を感じられないという人もいます。ここまでくると帰省自体が難しくなります。
母の友人の場合は、なんでも自分で率先してこなしてしまう性格のため、お嫁さんや娘が来ていても結局家事をほとんど自分でやってしまうそうです。その結果嫁が動かないことや、娘の夫が食事を食べないことに腹が立つのだとか。
すでに60年、70年もの間、その性格のまま生きてきた祖父母の考え方は、なかなか変えられるものではありません。また、帰省で乱された生活のストレスを、外部の人に文句を言うことで発散している点もあるのでしょう。
帰省する側が気をつけたいポイント
ただ、忘れてはいけない点もたくさんあると思います。私自身も帰省するたび、両親の老いを実感し、反省する点が多々あります。今回母の友人の話を聞いて、心にとめておきたいなと思ったポイントです。
- 迎えてくれる祖父母は、多少なりとも生活が乱されている
- 年齢を重ねた祖母にとって、家事が増えることは想像以上の負担になる
- 歳とともに性格がかたくなになったり、環境の変化にも弱くなることがある
それでもこころよく笑顔で出迎えてくれるなら、それはとてもありがたいことです。また、年齢とともに柔軟性が失われて、余計に頑固になってくる人も多いですよね。環境の変化についていけなくなり、体にもあちこち不調が出てきます。
子ども夫婦が幼い孫を連れて帰省してくると、年齢が高くなるほど疲れやすくなるものです。思ったような歓迎が受けられなかったとしても、一応はいたわりと感謝の気持ちを持ちたいですね。
滞在期間や家事手伝い、パパママの外出…滞在中のお悩み事はこう解決!
では、実際に双方の実家に滞在しているとき、どう過ごせばよいのでしょうか。滞在日数の決め方や家事の手伝い、外出したいときなど、気になるポイントについて考えてみました。
何日くらい泊まればいい?「物足りない」くらいがちょうどいい
ママはさっさと帰りたいのに「できるだけ長くいなさい」とお姑さんから言われてウンザリ…という話はよく聞きます。でも、逆に「早く帰ってくれないかな…」と思っているかもしれない祖父母は、どう見抜けばよいのでしょうか。
双方の実家に滞在する日数は、家庭によって大きく異なると思います。実家がマンション暮らしなどで部屋数が限られていると、どうしても長期間滞在することが難しいですよね。子どもが2人、3人いると、1泊するだけでも大変です。
はっきり「早く帰ってくれ」と言われなかったときでも、「ちょっと忙しいのよねえ…」などと言葉を濁された場合は、できるだけ短い滞在にしておいた方が無難でしょう。
また、滞在している間の祖父母の反応もよく見ておきます。「もう少しいてくれてもいいのに」と余韻を残して帰った方が、「次も来てほしい」と思ってもらえるかもしれません。
滞在中、子どもを祖父母に預けて出かけたい!どうすればいい?
せっかく久しぶりに実家に帰るなら、パパもママもそれぞれ地元で会いたい友だちがいますよね。その場合は、帰省中に出かける予定があることを両親にも伝えておきましょう。
特に両親だけで出かけるので孫を祖父母に預けたい場合や、どちらかだけで出かけてパートナーと子どもを家に残していく場合は、きちんと夫婦で話し合い、祖父母にも早めに伝えておきましょう。
小さい子どもの扱いに慣れていない祖父母だと、孫を預けられることに戸惑うかもしれません。目を離している間に、思わぬ事故につながる可能性もあります。同意が得られないまま無理に預けることは避けましょう。
赤ちゃんが新生児のうちや、年齢・月齢の小さな子が何人もいる場合は、祖父母にかける負担も大きくなります。次の年まで待てば子どもも成長するので、無理を通さず、またの機会にと諦めましょう。
預かってくれることになったら、その間に必要になるものをわかりやすいように整えていきましょう。保育園や託児所に預けるときと同じ感覚で準備していきます。おむつや着替えは少し多めに用意していくと安心です。
途中でミルク授乳が必要なときや、離乳食を与えてほしいときは、事前にパパママと一緒にやってもらうといいですね。初孫という場合は特に、最近の育児事情がわからない祖父母がほとんどでしょう。
手順をメモで残し、すぐに連絡がつくようにしておきましょう。面倒ではありますが、赤ちゃんや小さな子どもの世話に慣れていない人にとって、子どもを預かるのは大変なことです。帰る時間もきちんと伝えておきましょう。
久しぶりに友人に会うと、思わずハメを外したくなってしまうかもしれません。でも、子どもを預けて出かけているときはお酒も泥酔にならない程度にひかえ、できるだけ早めに戻りましょう。
できればお礼にちょっとしたものを買っていくと良いですね。帰ったらまずは「ありがとうございました。お世話になりました」と、お礼とねぎらいを伝えます。「あー疲れた!」なんて言ってしまわないよう、気を付けてくださいね。
ママを悩ませる大問題!家事の手伝い、どこまでやればいいの?
お嫁さんであるママにとって、家事の手伝いはとても大きな問題ですよね。嫁であっても台所に入られたくない、という女性もいれば、嫁なら手伝って当然、という女性もいます。中にはお嫁さんに丸投げというお姑さんもいます。
パパ方のお祖母ちゃんがどのタイプなのかは、結婚後しっかりチェックしておきたいポイントです。「台所には入らないで」というタイプのお祖母ちゃんにも、毎回かならず「お手伝いします」と声掛けするように心がけたいですね。
「台所に入って欲しくない」というお祖母ちゃんでも、「嫁が姑にすべてやらせて当然だと思っているのは許せない」ということが少なくありません。手伝う意図があることをしっかりアピールしましょう。
料理は手伝わせてもらえなくても片付けを積極的にする、など、いろいろ工夫してみましょう。パパに「お母さんが支度をしているのに、嫁が休んでいるわけにはいかないよ。何かさせてやって」と声をかけてもらうことも効果的です。
離乳食を食べる月齢の赤ちゃんがいる場合は、「離乳食を作りたいので、台所を借りたいのですが」と事前に伝えておきましょう。帰省中に離乳食をどうするか悩むママも多いですよね。
そのときのお祖母ちゃんの反応を見て、手作りの離乳食を作って食べさせるか、ベビーフードで済ませるか決めても良いでしょう。離乳食作りをきっかけに台所仕事が手伝えるようになり、仲良くなれることもありますよ。
逆に嫁や娘なら手伝って当然、と考えているお祖母ちゃんの場合、赤ちゃんのお世話があるママは、そのことをきちんと伝えましょう。その時点で受け入れられないお祖母ちゃんは、家事負担が増えることを苦痛に感じるタイプかもしれません。
赤ちゃんがいてもママに家事を丸投げしてしまうタイプのお祖母ちゃんの場合もふくめて、あまり長居しない方が賢明でしょう。あまり無理をすればママの体調がくずれたり、嫁姑の仲がこじれることにもつながります。
祖父母の入院中、お見舞いをかねるときの常識は?気を付けたい点
両親が入院中など、お見舞いをかねているときは、看病をしている方の親にできるだけ無理がかからないようにしましょう。孫の顔が見たいと言われたわけではないなら、パパだけ、ママだけの帰省の方が無難です。
大学病院などは、小さな子どものお見舞いを禁止している所もあります。孫からのお見舞いメッセージ動画をタブレットで見せてあげるなどしましょう。また、実家に滞在している間は付き添いを交代してあげましょう。
滞在中・帰り際に気を付けたいこと…親しき仲にも礼儀あり!
滞在中は、掃除や洗濯など、できるだけ家事を手伝うようにしましょう。自分たちが使った部屋の掃除や布団のあげおろし、自分たちの服の洗濯は、基本的に自分たちで行います。洗濯機や掃除機を借りる時は、ひと声かけるようにしましょう。
古い土地に住んでいる祖父母は、パパが家事を行うことをこころよく思わないこともあります。ママにとってはイライラするポイントだとは思いますが、そういった土地の場合は、子どもの相手をパパに任せて、ママが家事を担当した方が波風が立ちません。
一緒に買い物に行くときなどは、どちらが会計するかもポイントになります。毎回祖父母が支払ってくれる場合でも、「支払います」と声をかけるようにしましょう。また、会計のあとでお礼を言うようにしましょう。
帰り際は、使った部屋をきれいに片付け、掃除します。子どもが遊んだオモチャを放り出したままにしたり、実家で用意してくれたパジャマを脱ぎ捨てて帰ることはやめましょう。「立つ鳥跡を濁さず」を徹底したいですね。
また、かならずきちんとお世話になったお礼を言って帰りましょう。帰るときに留守をするとわかっている家族には、前日の夜にお礼を伝えておきましょう。子どもにも、きちんと挨拶させてくださいね。
赤ちゃん・小さな子どもを連れて実家に行くときの持ち物チェック
子どもが幼いうちは、持ち物も多くなります。特に赤ちゃんが産まれて初めての帰省の場合は、事前に実家の状態を念頭におき、道中の分も考えて必需品をシミュレーションしておきましょう。
実家で用意してもらえるものも確認を!子連れの必需品リスト
赤ちゃんの扱いに慣れていない祖父母だと、何が必要になるのかまったくわからないことも多いでしょう。子ども用の布団をどうするか、バスタオル類は余分にあるのかなど、不安な点はきちんときいておくと安心です。
母乳派のママなら授乳グッズは必要ありませんが、ミルク派なら必需品を一式持っていかなければいけません。道中の荷物も必要なので、最初は持って行ける必需品で過ごせる日数だけ滞在すると、無理がないでしょう。
- ほ乳瓶
- ミルク
- ほ乳瓶洗い・殺菌グッズ
- ベビーフード
- 赤ちゃん用スプーン
- おむつ
- おしりふき
- おむつ処理用ビニール
- 着替え(1泊なら3セット、それ以上なら4、5セット)
- パジャマ
- くつした
- ブランケット
- バスタオル
- スタイ
- 抱っこひも
自動車移動で荷物をたくさん持って行けるなら、バンボなどのベビー用いすを持っていくと非常に便利です。
健康保険証をお忘れなく!駆け込める小児科・救急病院をチェック
また、赤ちゃんや小さな子どもは環境の変化で急に熱を出したり、腹痛を訴えることがあります。ママやパパが緊張していると、余計に子どもも緊張しやすくなり、ストレスがかかります。
そこで、帰省前にかならず実家の近所にある小児科と救急病院を調べておきましょう。普段子どもと接していない祖父母は、地元に住んでいても病院がわからないかもしれません。健康保険証も忘れずに持って行ってくださいね。
手土産、持って行っていますか?大人のマナーとして忘れずに
最近、実家に帰省する際、手土産を持っていく人が半数くらいしかいない、という話を聞きました。若い世代の人にとってはそれが普通なのかもしれませんが、祖父母世代にとってはどうなのでしょうか。
手土産は持っていかなくちゃいけないの?持っていきたい理由とは
手土産を持っていくことが常識かどうかは、家によっても年代によっても異なるでしょう。正解は無いと思いますが、年配の方は「常識だ」と思っている人が比較的多いのではないでしょうか。
実家に帰るとき、特に何日か滞在するときは、祖父母にも気づかいをさせます。やはり「お世話になります」という気持ちをこめて、手土産を持っていった方が無難でしょう。
特に田舎であればあるほど、手土産を持っていく習慣が根強く残っています。私が住んでいる地域も非常に古い土地ですが、よその家に行くときに手ぶらでは、非常識と責められます。そういった地域もあることを知っておくと安心です。
せっかく買ってきたものにケチをつけられると、本当に腹が立ちますよね。しかし手土産を持っていくことはこちらの誠意を見せることです。腹が立つことはあっても、「価値観が違うんだ」と割り切り、気持ちを切り替えたいですね。
また、子どもはパパママがすることをしっかり見ています。帰省に際して手土産を持っていくことを見続けていれば、自然とそういった常識が身に付きます。子どもの社会性を高めるためにも、こうした気づかいは大人のマナーとして忘れないようにしましょう。
どんなものが喜ばれるの?オススメの手土産と注意ポイント
では、どんなものが喜ばれるのでしょうか。やはり一番無難なのは、その土地の有名な銘菓などだと思います。祖父母の好みがまったくわからない状態で選ぶなら、ある程度賞味期限が長く、個別包装されたものが良いでしょう。
もし好みにあわなかったとしても、そういったお菓子ならお客様に出したり、他の家に行くときに手土産にしたりすることができるからです。食が細い老夫婦暮らしだと、大量のお菓子を持て余すことも多いんです。
せっかく選んだお土産を迷惑に思われたら、悲しいですよね。できれば事前に世間話のなかで好きな食べ物をリサーチしたり、パパに聞いておくなどして、お土産候補を選びましょう。
また、高齢の祖父母はさまざまな生活習慣病を抱えていることも少なくありません。お酒や糖分摂取に制限があると、持って行けるお土産も限られてきます。できればこうしたことも考慮して選ぶと喜ばれるでしょう。
年に1度しか帰省しない場合などは、祖父母が気に入ってくれるものを見つけられれば、毎回同じものでも構わないと思います。しかし、年に何度か帰る場合は飽きられてしまうので、変えた方が良いでしょう。
- 誰もが知っている銘菓や漬物など
- 賞味期限が長いもの
- 個別包装されているもの
- 入れ歯でも食べやすいもの
- スタンダードな味のもの
- 老舗デパートで買ったとわかるもの
- 箱に詰められたもの
- 賞味期限が短いもの
- 老夫婦には重いボリュームのもの
- 最新パティスリーなどの凝りすぎている洋菓子
- ご当地限定の駄菓子類
- 箱に入っていない袋菓子
若い世代の人にとって美味しいと思う奇抜な味は、年配の方には受け入れられないことも多いものです。あくまでも親世代が贈答品として喜ぶものをセレクトしたいですね。
せっかくなら思い出に残るものを!こんな手土産はいかが?
好みがわかっているなら、思い出に残るような手土産もセレクトしてみましょう。たとえばお酒が好きな祖父母なら、ラベルに名入れをしてもらったお酒はいかがでしょうか。祖父母を連名で入れてもらっても、孫の名前を入れてもらってもいいですね。
また、東京在住なら歌舞伎座限定のお土産なども喜ばれます。お祖母ちゃんの好きな歌舞伎役者がわかっているなら、その役者のグッズを買っていけば心をつかむこと間違いなし!ですよね。
他にも、軽くて暖かいベストやストール、大き目で使いやすいポーチなど、食べ物ではないお土産もあります。ちょっとした会話を覚えていて、それに合わせたものを選べばきっと感心されますし、喜ばれますよ。
手土産に添えて…子どもの成長を感じてもらえるアルバムを
普段めったに会えないと、祖父母も孫の成長に戸惑ってしまうことがあります。子どもは小さいほど短期間に成長してしまうので、1年も会わずにいると顔も変わってしまいます。
そこで、手土産に添えて、会わずにいる期間の成長がわかる写真をアルバムにして持参してみませんか。保育園の運動会や生活発表会などの晴れ姿だけでなく、日常の一コマも添えましょう。
祖父母に子どもを身近に感じてもらうための工夫
あまり子どもが得意ではないお祖父ちゃん・お祖母ちゃんには、普段から子どもを身近に感じてもらえるように工夫をしてみましょう。
パパの両親、ママの両親や、よその家の祖父母を比較しない
パパママにとって、祖父母が子どもを可愛いと思ってくれないととても寂しいですよね。でも、そこにこだわるとお互いがつらくなりますし、心にしこりが残ります。まずは「孫は可愛いに決まっている」という先入観を持たないようにしてみましょう。
特に不満を持つのは、パパママどちらかの両親が大歓迎ムードなのに、どちらかの両親が冷たい対応…という場合です。また、ママ友の「祖父母が大騒ぎで迎えてくれて…」という話を聞くと「うちは違うわ」と思ってしまいますよね。
比べれば比べるほど不満がつのり、歓迎してくれないことで夫婦ゲンカに発展してしまうことも。それでは余計につらい気持ちになります。歓迎してくれない祖父母には、それなりの背景や事情があったりします。
不満に感じても比較して欠点を数えるのではなく、どうすれば可愛い、会いたいと思ってくれるのかを考えた方が、帰省する側も気が楽になります。本気で歓迎されないなら帰省の回数や日数を減らせばいい、くらいの気持ちで受け止めましょう。
いきなり子供と祖父母だけにせず、少しずつお互いに慣れてもらおう
パパママもすぐには父親・母親の自覚が持てず、少しずつ親子のきずなを育んでいくように、祖父母もすぐには祖父母としての自覚や、孫のいる人生に慣れないのかもしれません。
最初は無理に抱かせたり、いきなり赤ちゃんと祖父母だけにするのではなく、少しずつお互いの存在に慣れてもらうようにしましょう。赤ちゃんがなついてくれば、やはり可愛いと思える瞬間も増えていきます。
また、最近の若いパパママは、祖父母世代から育児介入されることを嫌がることが多いため、距離を置いている場合もあります。確かに、祖父母の育児介入で嫁姑間がこじれることは少なくありません。
遠慮があって孫と距離を置いているなら、「歓迎してくれた方が嬉しい」旨を伝えてみましょう。情報の氾濫にふりまわされているのは、パパママだけではありません。
お行儀よくさせる努力は忘れずに!声だけでも疲れることがある
小さな子どもはにぎやかなものです。赤ちゃんは泣きますし、2、3歳になれば少しもじっとしていることなく走り回り、キャッキャと騒ぎます。子どもの声は甲高いので、聞いているだけで疲れるという祖父母も多いですね。
赤ちゃんの夜泣きや人見知りが非常に激しい時期は、その旨を伝えて訪問を控えても良いのではないでしょうか。ママも疲れがピークになる時期なので、お互いのためにちょっと時間を置きましょう。
また、やんちゃな子どもでも、家の中で走ってはいけないこと、食事は静かに食べることなど、しつけるように心がけます。激しく叱ることを嫌がる祖父母も多いので、いつもよりも静かに、しかしきっぱり毅然としつけましょう。
騒いでしまうのは仕方がないのですが、親がそれにあぐらをかいて「当然でしょ、仕方ないでしょ」という顔をしていれば、祖父母もイライラします
祖父母との関係性を今一度見直してみて!一緒の時間を楽しいひとときに
パパママと祖父母の関係がうまくいっていないと、祖父母も孫に対して良い感情を抱くことができません。祖父母が孫を可愛いと思っていないなと感じたら、普段の関係性についてもう一度ふりかえってみましょう。
また、祖父母は子どもにとって自分のルーツです。パパママをはさんで、その上の世代からも愛されていると自覚することで、自尊心も育ちます。パパママが祖父母をいたわる姿を見せることも、大きな意味を持っています。
滅多に会うことがない場合は、メールで動画や画像を送ってあげたり、現像した写真を送ってあげるなど、孫の存在を身近に感じてもらうことも有効です。母の日などの贈り物に写真を添えてもいいですね。



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