ママ安心!子供の公園遊びに最適な服と「もしも」に役立つ持ち物
せっかくの日曜日には、いつもの近所の公園ではなく、少し足を伸ばして大きい公園へ出かけてみませんか?大きめの公園となれば、遊具の種類も豊富ですし、思いっきり走り回れる広場もあるかもしれませんね。
手ぶらでも十分に楽しめると思いますが、これを持っていったらもっと楽しめると思ったり、便利だと思ったグッズをご紹介します。
汚れて当たり前!まずは子供の服装チェックと着替えの準備を
まず気をつけたいのが、子供の服装です。公園ではもちろん子供が主役ですので、思う存分遊ばせたいものですよね。そのためには、あらかじめ汚れることを前提にした服装選びも重要なポイントです。
基本は長ズボンで
暑い日でも、男女共に基本は長ズボンがいいでしょう。万が一、転んだ時のケガや虫刺されを予防できます。女の子は特に、素足が出ていると心配で見ている大人の方がハラハラしてしまうかもしれません。
また、遊具で遊ぶ際にもスカートでは邪魔になりますし、引っかかったりして危険です。
できればフードやファスナーなどがない、シンプルなトップスを
暑い夏でしたらあまり気にしなくても大丈夫だと思いますが、少し肌寒くなる季節でしたら、フードが付いたトップスは避けた方が良いでしょう。フード自体も遊具にひっかかる可能性もありますし、出ている紐も危ないです。
ファスナーも、転んだ時や誰かとぶつかってしまった時などに自分や相手にケガをさせてしまう危険も考えらるので避けたほうが無難です。
履き替えられる靴も、持っていくほうが安心です
意外と見落としがちなのが、靴です。大きい公園だと、噴水や池がある場合が多いものです。ちょっと目を離した隙に水遊びを始めていて、頭からつま先まで全身びっしょり、などということもあり得ます。
実は我が家の失敗談の一つなのですが、洋服の着替えは持っていったのに靴は準備していなくて、考えた末にビニール袋で子供の両足をそれぞれ包み、濡れた靴を履いて帰ってきたことがありました。
たまたまその日、公園に履いていった靴も数日前におろしたばかりの新品でした。しかも運が悪いことに、子供が泥水に入っていたため、きれいに洗うのにとても苦労した経験があります。
砂場で遊ばせるなら、砂場セットは必須アイテム
砂場は、子供が無心になって遊べる場所です。山を作ればトンネルを作り、塀を作って水を流してみたりと、遊びの幅がどんどん広がります。お団子を作ると少しだけ水を足して頑丈にしたくなったりと、いつの間にか大人も一緒になって真剣になります。
そこで、水を運んで注げるジョウロが欲しかったり、穴をもっと深く掘るためにシャベルが欲しくなったりします。これも体験談ですが、子供が近くで遊んでいたよその子供のシャベルを掴んで離さなくなり、大変困りました。
周りを見渡すと、手ぶらで砂場で遊んでいたのは私達だけでした。みんな何かしら持ってきていて、それらを使って楽しそうにあれこれ作って遊んでいます。これでは、子供がよその子供の道具を使いたがっても仕方がない状況でした。
きちんと準備しなかった私の責任だと思いました。結局その場を泣きながら離れることになってしまった子供がとてもかわいそうで、申し訳なさでいっぱいになりました。
小さい子供が遊べる遊具が無かった時の、お助けアイテムとは?
子供が小さいと、いざ公園へ出かけても遊べない遊具が多くて困った、という経験はありませんか?大きい公園ですと、遊具の多くには「○歳以上」と使用できる年齢が決められて提示されています。
そんな時に子供の心をくすぐるアイテムがあれば、とても助かりますね。
子供大好き!しゃぼん玉はリングタイプがおすすめ
場所を選ばず手軽に遊ぶことができるしゃぼん玉は、子供が大好きなアイテムの一つです。
息を吹いて飛ばす従来のタイプは、どちらかというと個人で楽しむようなイメージですが、大きいしゃぼん玉が作れるリングタイプですと、大小様々なしゃぼん玉が一度に作れますので、皆で楽しむならこちらがおすすめです。
まだ誤ってしゃぼん玉液を飲んでしまう心配がある小さな子供がいる場合も、リングタイプでしたらママも安心ですね。100円ショップはもちろん、同じ価格でスーパーでも手に入れやすいので、普段の買い物の際に目に付いたら購入しておくと便利です。
遊んだ後は捨てずに持ち帰れば、しゃぼん液を購入して繰り返し使えます。しゃぼん液も最近では、フルーツの香りがする物や割れにくい丈夫な物などもあり、さらに楽しめるような工夫もされてきています。
当たっても痛くない、ビーチボールは持ち運びにも便利
広い公園でしたら、ボール遊びもおすすめです。近所の公園ですとどうしても、車の往来や他の子供など、周囲を気にしなければならず思いっきりできませんよね。子供も好きなボール遊びは、人数を選ばずに遊ぶことができます。
ですが、小さな子供がいると、硬いボールで遊ばせるにはまだ心配というママもいらっしゃいます。また、いくら広い公園とはいえ、万が一、他の子供にボールが当たってしまうことも心配です。
そこでおすすめなのが、ビーチボールです。当たった際の衝撃もそれほど心配ありませんし、空気を抜いて畳んでしまえば場所をとりませんので、何かと荷物が多くなる行楽時には大変便利です。
駐車場から公園内へ向かう移動の際にも、ボールを落としてしまう危険もなく、安全だと思います。キャラクターの種類も豊富ですので、ぜひ子供のお気に入りのキャラクターを選びましょう。子供がグズってしまった時のお助けアイテムとしても、重宝します。
万が一に備えて、簡単な応急セットなどもお忘れなく
子育て中のママでしたら、普段のお出かけからすでに必須アイテムになっているかと思いますが、急な病気やケガに備えての応急セットもぜひ準備しておきましょう。
セットとは言っても荷物のことも考え、例えば以下のような最低限の物で十分だと思います。
- マキロン(傷口の消毒や殺菌に)
- ポケットティッシュ
- 除菌タイプのウェットティッシュ
- 絆創膏
- 保冷剤(お弁当や飲み物を保冷している物でOK)
- 常備薬
これらをひとまとめにしておくと、いざというときにすぐに取り出せて便利ですね。保冷剤は、他にお弁当や飲み物を持つ場合に、使用している物を使います。
ケガをした際に傷口を冷やすのに使えますし、暑い日にはタオルに包んで首などに当てれば気持ち良く、熱中症対策にも使えます。遊んで汗をかいた後の子供の熱さましにも役に立ちます。
ビニール袋はサイズ違いで余分に持とう
子供と外出する機会が増えて思ったことですが、ビニール袋は大小サイズ違いをたくさん持って行って損はありません。先ほどの靴を汚してしまった時の対処法でもそうですし、子供が小さいうちは特に役に立つ場面が多いです。
- おむつを捨てる際のマナーとして(または、持ち帰り時にも)
- 濡れたり汚れた衣類やタオルの処理に
- 子供が拾った石や葉っぱを入れる
- 食べ残したり、食べかけのおやつをしまう時に
食べかけのお菓子などは、市販のジップロックなどがチャックが付いていて頑丈ですし、液体も漏れずに便利だと思いますが、多く持ち歩くには意外とかさばりますし、値段も気になります。
水道が見当たらない時にも、便利なウェットティッシュ
ビニール袋と並んで、定番なのがウェットティッシュです。大きい公園であればなおさら、水道を探すのに苦労しがちです。特に、水道を使いたいという時は急な場合も多いものです。
その場しのぎでも、すぐにサッと使えるウェットティッシュはぜひ持ち歩きたい便利グッズです。手軽に使うなら、除菌タイプよりも子供の口をふいても安心なノンアルコールタイプがおすすめです。
子供の虫刺されに注意!虫除けで対策を
子供の肌はまだ弱いので、大人に比べて様々な物からダメージを受けやすいものです。特に、屋外である公園遊びとなると汗もかきやすいため、虫にも刺されやすくなってしまいます。
蚊だけではなく、アブやブユ、また草むらなどにはマダニなどもいるため、虫除けは必須アイテムです。虫除けには、子供用もありますし、日焼け止めと一緒になっている便利なタイプもあります。
出かける際につけることはもちろんですが、念のため持って行き、ぜひ家族皆で使うようにしましょう。
子供が疲れて眠ってしまった時に、役に立つアイテムとは
その他にも、子供が疲れて急に眠ってしまった時の対策として、敷物があると便利です。公園にはなかなか子供を寝かせておける場所もありませんし、急なオムツ替えの際にも使えます。
また、眠った子供を抱っこして、さらに荷物を持っての移動はとても大変ですので、もしバギーをお持ちでしたら、こちらもぜひおすすめします。
持ち物を万全にすることが、子供とママの笑顔にもつながります
公園などの子供の遊び場に行くと、つい帰宅後の衣類の洗濯の事を気にしてしまい、イライラしてしまうというママは多いかもしれません。これでは、せっかくのお休みに皆でお出かけしても、誰も楽しむことはできませんよね。
まずはストレスに感じてしまうことを避けることができるように、あらかじめ準備してしまいましょう。ここでしたら、公園遊びに適した服装がそれにあてはまります。
ケガの心配も、応急セットがあればまずは安心ですので、子供の遊びもいちいちハラハラせずに、見守ることができると思います。そうすれば、子供は普段と違う広い空間で、解放的にのびのびと遊ぶことができます。
子供の笑顔は、疲れた心をとても癒してくれます。心の栄養も満タンにして、翌日の活力にしていきましょう。
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