不器用でも時間がなくてもイケる!お弁当を可愛くデコる簡単テク
ママさんの頭を悩ますものの一つである「お弁当」。どんなにお料理が上手なママさんでも朝の忙しい時間に彩りよく、栄養バランスも考えて献立を考え、尚且つお昼まで悪くならないようなお弁当を作るのは大変なものです。
料理上手なママさんでもそうなのですから不器用なママさん、お料理のあまり得意でないママさんにとっては一大ミッションと言えるでしょう。
それに加えて昨今の「デコ弁」「キャラ弁」ブームです。朝バタバタしながら頑張って作ったお弁当に、お子さんから「うさぎちゃんのお弁当作ってー」「もっと可愛いお弁当がいいー」と言ったオーダーを受けたママさんも多いはず。
「そんな凝ったお弁当作れるかーい!」とお弁当箱をひっくり返したくなるものですが、お子さんの頼みとあらば可愛いお弁当を作ってあげたいものですよね。そんなママさんのために、朝の忙しい時間でもちょっとした工夫でできる可愛いお弁当の作り方を調べてみました!
おにぎりをデコる!
お弁当の王道おにぎり。子育てサイトなどを見ると海苔やチーズを切り抜いて顔を作ってみたり人気のアニメキャラクターの形になっていたりと「こんなの無理」と作る前から白旗を諦めてしまうようなものが多くあります。
そう言った食材を可愛い形にくり抜ける専用のパンチも市販されていますが安物を使うと上手くくり抜かれなかったり、くり抜いた小さなパーツがまな板の上から消えることもしばしば。
おにぎりはわざわざおにぎりそのものをデコせずとも作った時のラップをデコすれば簡単に可愛らしくできますよ!
ラップのてっぺんをテープやリボンで止める!
おにぎりを握ったあと、そのままラップでくるみ、余ったところをリボンで結んだり、可愛い柄のマスキングテープで止めたりすればそれだけで可愛いおにぎりに変身します。
ポイントはおにぎりのふりかけとの兼ね合いを考えた色のチョイス。例えば青菜ふりかけのおにぎりにピンクのリボンを結ぶと春の野原のような色合いになりますし、紫色のしそふりかけのおにぎりに黒のテープを合わせるとハロウィンっぽい色合わせになりますよ!
ペンで絵を描く!
細かい作業はダメだけど絵なら多少なんとかなる、というママさんならラップの上から絵を描くのもオススメです。顔をつけるのも動物にするのもペンを使えばとっても簡単です。
注意するのは油性ペンを使うことと力を入れずに描くこと。水性ペンを使うとラップがインクをはじいてしまって食べる時に手が汚れてしまいます。また力を入れすぎるとラップが破れておにぎりにインクがついてしまうので気をつけましょう。
シールを貼る!
「キャラ弁がいい!」…うさぎさんやクマさんなどの絵やテープでだましだましデコ弁を作ってきたママさんにとってこの一言は一気にハードルが上がる恐ろしい呪文です。なんせキャラを指名されてしまっては「それっぽく見える」ではなかなか納得してもらえません。
また人気のキャラクターとあれば幼稚園や保育園で「これ⚪️⚪️なんだよいいでしょー」とお友達と見せやっこをしたときに「えー見えない」と簡潔かつ完全に否定されることも少なくありません。子供は無邪気で残酷です。
そんなときにはそのキャラクターのシールを貼ってしまうのが一番簡単です。ラップの上からぺたりと貼るだけですし、子供はシールが好きですから喜んでくれること間違いなしです。
キャラクターシールは百円ショップや文具売り場などで売られています。買う時は「こんなキャラクターシールを買うなんて」と思うかもしれませんが、1シート買えば向こう10回分のキャラ弁作りに頭を悩ませなくて済むのでオススメですよ。
おかずを可愛く詰める!
ウインナーが可愛いウサギの形になっていたり人参が星形になっていたり…そういった形を可愛く作る型抜きキットもあります。ですが不器用なママさんの中には「キット自体が上手く使えない」という方もいらっしゃるはず。
キットや特別手の込んだ技法を駆使せずとも、簡単な手間でおかずを可愛く簡単にお弁当箱に詰めるにはこんなテクニックがあります。
黒ゴマを使う
黒ゴマと言えばデコ弁のマストアイテム。上手なデコ弁ではよく「顔の目のパーツ」として使われています。一見小さくて使いづらそうなイメージがありますが尖っているところを食材につけてぎゅっと押し込むだけなので使い方は意外と簡単。
うずらの卵やウインナーなら程よい固さでつけるのも簡単ですし、目があるだけで可愛く見えますよ。
注意するポイントは押し込み過ぎて中に埋もれないようにすること。あと「黒ゴマを買ってもレパートリーがなくて他の料理に使えない」というかたはごま塩ふりかけを買われるといいでしょう。黒ゴマはデコ弁に使えますし、そのままふりかけとしておにぎりやごはんにも使えます。
斜め切りでハートの形
ウインナーや卵焼きなど、楕円形のものは真ん中で斜めに切って切り口同士をV字になるように組み合わせればハートの形になります。飾り切りはなかなか難しいのですがこれならただ斜めに切って切り口を合わせて入れるだけなので不器用さんでも簡単にデコできますよね。
キュウリやちくわなど、長いものにも使えるテクニックですが、長すぎるもの、角が丸くないものですとただのV字になってしまうのでその点には注意しましょう。
バランやピックなどを可愛いものにする
おかずそのものを可愛くできないときはバランやピックなどのお弁当グッズを使うと簡単にカラフルで可愛いお弁当ができます。
最近はバランも動物の形やカラフルなものなど可愛いものが売られていますし、ピックも可愛いものだけでなく男の子でも喜んでくれそうなデザインのものもありますよ。
バランはおかずを仕切ることでおかず同士が触れあわず、食中毒の予防にもなるのでおススメのアイテムですが、ピックは使いすぎると他のおかずが入らなくなったりフタがかぶらなくなることもあるので気をつけましょう。
思うようなピックがないのであればつまようじにマスキングテープを挟むように貼るとお子様ランチの旗のようになります。簡単で可愛いですよ。
これからお弁当箱を買う、という方は、フタがの部分がこんもりと膨らんでいるものを選ぶとデコ弁を作りやすいですよ。
ママにとっては大変なお弁当ですが子供にとっては嬉しいもの。楽しく食べてもらえるような可愛いお弁当を作流ためにも是非この簡単テクニックを使ってみてください。
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