赤ちゃんの生活リズムを妊娠中に知って、育児に自信をつけよう

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2015/12/16

想像する妊婦さん
妊娠して自分の体の変化に戸惑う方も多いと思うのですが、産まれてからの赤ちゃんとの生活も未知の世界なので心配になってしまう気持ちはよくわかります。

特に今まで赤ちゃんが身近にいなかった方は、自分の赤ちゃんとの生活がどういったものなのかをイメージすることが難しいでしょうし、不安でいっぱいなのではないでしょうか。

その不安を少しでも和らげるために、まずは「赤ちゃんの生活リズム」を知りましょう。知っているだけで、実は自信をつける事も可能です。

実際に赤ちゃんがどんな生活リズムで毎日を過ごしているのかを、妊娠中に事前に知っておきましょう。

自信がないのは皆同じ!まずは赤ちゃんについて知る事からスタート

育児をした事がない方は、保育士さんや助産師さんたちを除いてほとんど自信がないという場合が多いのではないでしょうか。最初は自信がなくて当たり前です。

赤ちゃんはどういう生き物なのかを知る事で理解し、ようやく育てる事が自然に出来ていくものなのです。

赤ちゃんの一日の生活リズムを見てみましょう

赤ちゃんを知る事の始まりは生活リズムを知る事から始まる、と言っても過言ではありません。赤ちゃんというのとどうしてもイメージが先行して、寝てばかりいるものと勘違いしがちです。しかし、決して寝てばかりいる生活ではありません。

赤ちゃんの生活リズムは基本的に4つの行動を元に、毎日を過ごしています。

赤ちゃん時代の主な生活リズムの構成

  • 寝る
  • おっぱい(ミルク)を飲む
  • おしっこやウンチをする
  • 遊ぶ

この4つの事項は成長と共に少しずつ回数や量が変化していきます。

例えば、昼間の睡眠について言えば、0歳から1歳の1年間に、『ちょこちょこ寝ている→昼寝を1日に2回→昼寝を1日1回』という具合です。

これらの赤ちゃんの生活リズムの項目1つ1つについて、事前に具体的に知っておくことで赤ちゃんとの毎日の生活がどういったものなのかなーというイメージがつきやすくなります。

【睡眠】赤ちゃんは寝てばかりいる…は間違いだと知ろう!

ちらっと前にも書いていますが、赤ちゃんは寝ているものというイメージを抱いている方が多いと思います。私も出産して「もっと寝てばかりいるもの」と自分が勝手に赤ちゃんに抱いていたイメージと現実の違いに驚いた事があります。

中には寝ているのが多い子もいますが、実際は出産してみないとわかりません。

勝手なイメージを抱いていると、出産後に苦労してしまいます。

生後すぐから半年くらい
まだ自分で動けない新生児から生後半年過ぎるくらいまでは、赤ちゃんと一緒に遊びを取り入れた運動や、散歩などの外の刺激を受けると疲れて眠れる事もあります。

生後半年から1歳くらい

「ようやく抱っこしなくても寝てくれる」となった子も出てきますが、反面夜泣きがスタートする頃でもあります。まとめて眠る子も増えてはいるものの、睡眠には個人差があるので我が子がどうかはわかりません。

眠れなくて泣く…赤ちゃんは簡単には寝てくれません

私たち大人にとっても眠りたいのに眠れない、という状態は苦痛です。それでも部屋を真っ暗にしたり、眠りやすくするためのストレッチやホットミルク、時にアルコール、入浴などの手法で眠れるようにしたり努力する事もあるでしょう。

しかし赤ちゃんの場合には「どうしたら眠れるか」という体験がありませんし、まだそこまでの知恵がありません。そのため、眠いのに眠れなくてぐずって泣くという手段になってしまう子も多いのです。

抱っこしたらすぐ眠る場合もあるでしょうが、これもその時の状況やその子によって違うものです。

赤ちゃんの寝かしつけが大変なのは、自分で動着回れるようになるまでが一つの目安ですが、もちろん個人差が大きいので全ての子に該当するとは言えません。

動くようになると寝かしつけが楽になりやすいのは、体を動かすので疲れるからです。

ただ私を含めて私の周りでも、比較的赤ちゃんの睡眠に自分の睡眠時間が振り回されたという経験をしている方が多いです。なので、赤ちゃんを布団に置いたらすぐにすやすや寝てくれる、というイメージはし過ぎないようにした方がいいです。

「寝る」というのは赤ちゃんによって個性があります!

寝たり起きたりの生活を数か月過ごすと、次第に夜と昼間の昼寝とまとめて寝てくれるようになります。ただしこの「夜の睡眠」ひとつとっても赤ちゃんによって状況が異なります。

ミルクの子は夜飲ませたら朝まで熟睡してくれるというケースがあるのですが、我が子たちはみんな母乳だったからか、断乳するまで朝まで何回も目覚めそうになり、そのたびに授乳して私も起きる、という毎日を過ごしていました。

昼寝についても、ほとんど寝ない子、午前と午後と2回も寝る子など様々です。と同時に生き物ですから、毎日昼寝を2回と決まっているわけではなく、時に1回しか寝ないなんて事もあります。

布団に置いたら自分で寝てくれる、という親にとっては大変ありがたいタイプもいるものの、抱っこしないと寝ないとか、抱っこで寝かしつけてようやく私も眠れる!と布団に置いた途端に目覚めてしまい、また最初からやり直しなんて話はよく耳にします。

正直出産したら自分の睡眠は思うように取れない、と思っていたほうが無難です。私は睡眠が一番大切なタイプなので、実は産後に一番苦労したのが自分の睡眠時間が思うように取れなかった部分です。

もう少し睡眠に関しての知識が欲しかった、と当時は後悔したものです。

【授乳】3時間おきに授乳!の言葉に裏切られるかもしれません

赤ちゃんの育て方が書いている本には「3時間ごとに授乳します」と書いてある事がほとんどです。しかし、それは誰にでも当てはまるものではありません。特に母乳の場合には消化が良いのでまた違ってきます。

育児書はあくまで参考になる程度で、決してその言葉を鵜呑みにしてはいけないと思います。

生後すぐから生後半年くらい

生後2か月くらいまでは、2時間おきに母乳はあげるイメージです。ミルクの子は腹持ちが良いからか、比較的生後すぐからでも3時間くらいあけられます。ただしいずれも昼・夜関係なく授乳しますから、慣れるまでや冬の授乳は特に辛いと感じるでしょう。

生後半年から1歳くらい

離乳食が始まると、ミルクや母乳よりもお腹がいっぱいになりやすく1日3回食事をする子は授乳の量が減ってくる場合があります。しかし母乳の子は逆におっぱいが好きで、母乳を飲んでばかりで離乳食を食べてくれないケースもあります。

このように新生児と1日3回離乳食を食べる子では、授乳の意味合いも異なり、母乳やミルクが”メインの食事”から”食事の補助”という具合に変化していくのです。

母乳の子は授乳後1時間半後位で泣いてしまう場合も…いつ空腹になるかは未定

母乳の子はだいたい2時間から3時間おきに授乳と言われているのですが、赤ちゃんは生きているので毎回決まった時間に泣くとは限りません。

さっきは2時間半あいたけれど、今回は1時間半しか経過していないのにまた泣いた、という事だって自然にあるのです。

特に離乳食を全く口にしていない子は基本、ミルクか母乳のみでお腹をいっぱいにしていますから余計に間隔があかない場合があります。

母乳は消化がいいのと、どれくらい赤ちゃんが飲んでいるのかもわからないため、3時間あかずに泣いておっぱいを求めるケースも少なくないのです。

「3時間授乳」というくくりばかり縛られず、泣いたらすぐにあげるという位にイメージしておいた方がいいと思います。

母乳育児はしこりに注意!間隔をあけすぎずに授乳が基本

母乳をあげているママさんは、少しでも授乳間隔があくとぐっと楽に感じるのですが、そればかりを実践していると気が付いたら胸にしこりが出来ていたという事になる人もいます。

母乳がたくさん出るタイプのママは特にしこりには要注意です。2時間半くらいを目途にしてください。それ以上あけてしまうとしこりや痛みが出てくるかもしれません。

また、しこりが出来やすくなるのは授乳間隔の他にも原因があります。

例えば高カロリーの食事を食べてばかりいるのも、つまりを作る要因になります。

しこりの程度によっては自分では治せず、しかも発熱して苦しい思いをするかもしれません。母乳育児の方は断乳や卒乳をするまでおっぱいを意識して過ごしましょう。

しこりがあったり、おっぱいに熱がこもったりすると乳腺炎になる可能性が高くなります。乳腺炎は軽いうちならば自力で治す事も簡単ですが、本格的になってしまうと飲み薬やおっぱいマッサージのお世話にならなくては改善しなくなります。

乳腺炎は何よりママが発熱してしまうので、ママ自身の体も大変辛いですし、赤ちゃんが飲む母乳も不味くなります。断乳まではいつでも乳腺炎になる可能性があるので、いつも頭に入れておきましょう。

おっぱいをあげる事は最初大変ではありますが、自分のおっぱいを飲む我が子は愛おしく感じますし、何よりおっぱいが張って痛くなった時に飲んでもらえると、すぅとおっぱいが軽くなって爽快感でいっぱいになります。

母乳は高カロリーのものを食べすぎた時や、赤ちゃんが4時間以上眠ってしまい授乳出来ない時などに、自分もしくは機械を使って搾乳するとある程度は乳腺炎のリスクを回避出来ます。

自分で搾るのは困難かもしれません。ですので、産院にいる間に搾り方を教えてもらっておくといざという時に役立ちます。

そして乳腺炎になりかけの時は赤ちゃんに頻繁に飲んでもらえると、それだけでしこりが無くなる事もあります。また、個人でおっぱいマッサージは難しいですが助産師さんにやってもらうとすっきりします。

助産師さんに頼むときは、普通に乳首を押すだけで搾るやり方は痛いのでおっぱいマッサージをリクエストしてくださいね。

ミルクはあっという間に飲むと予想して、ストックはいつも準備しよう

大震災を比較的最近経験した方は、災害の際に赤ちゃんがいるとか妊婦さんだと大変だという事がよくわかっているはずです。優先して支援してもらうにしても、その手が届くまでは残念ながら日数が必要です。

ミルクを多めにストックしておくべきというのは、「飲んだらすぐに買いに行けばいいわ」といつも思っていていざストックがないと、万が一の時に大変な事になるのを想定してのアドバイスです。

例えすぐ近くにスーパーやドラッグストアがあるからいつでも買える!と思ってぎりぎりまで放置し、いざ買いに行ったらその時に売り切れていたとか、赤ちゃんや自分が感染症になって外出出来ないという非常事態が訪れる可能性もゼロではありません。

何事も準備しておいたほうが安心出来ます。だいたいストックするのならば、赤ちゃんの飲む量によりますが、1週間は買い物へ行かなくても安心、という量は最低限キープしましょう。

缶のミルクだと置き場所に困る事もあるでしょうから、比較的スペースを取らないで保存しやすいキューブタイプを中心にストックします。

【排泄】母乳とミルクの赤ちゃんでは、排便回数が異なる事が多い

赤ちゃんはオムツを使います。最初は誰でもふにゃふにゃの赤ちゃんのオムツを交換するだけでも緊張し疲れるかもしれませんが、1日に何度もオムツを交換せざるを得ない状況になってくるので、誰でも慣れてくるものです。

わからない点は産院にいる間、看護士さんや助産師さんに質問をしておくようにします。

生後すぐから半年くらい

まだまとめて排泄する事が出来ないので、オムツを頻繁に消費する時期です。おしっことウンチで、一日15~20回程度でしょうか。飲んだら排泄という感じの子も多いです。

ただし離乳食が始まると、ウンチも硬くなってくるので、1日に1回や2回という回数に落ち着きます。もしくは便秘になってしまう子もこの時期に見られます。

生後半年から1歳くらい

おしっこの回数もウンチと同様にある程度まとまってきますので、逆に言うと1回の量が増えます。と同時にテープ型のオムツを卒業する子も、ハイハイが始まる頃が多くなります。

食べたらすぐウンチの子も…授乳のたびにおむつ交換が必須です

ウンチを授乳の度にする事も多く、そのたびのオムツ交換で手荒れする可能性が高いほど新生児や小さい赤ちゃんのオムツは頻繁に交換するものです。

というのも、授乳の度にウンチをしてしまう子も多く何度も石鹸で手洗いが必要になるため、一気に手荒れに進展してしまうからです。ママは自分の手荒れのケアなどをしっかりとしておきましょう。

新生児の場合は泣いたらすぐオムツを見てあげることも必要です。なぜなら泣いている原因がオムツが濡れたり汚れたりしていて気持ち悪いという場合があるからです。

基本は、授乳の度毎にオムツを確認し排泄しているかをチェックします。中には交換したのにすぐウンチをする子もいます。とにかくオムツの交換が頻繁であるという事は認識しておいたほうが無難です。

オムツの吸収力に関していろいろと宣伝されてはいますが、あまりオムツを交換しないとオムツかぶれになってしまう可能性が高くなります。

オムツはMサイズまではあっという間なので、買いだめに注意!

ミルクの買いだめはある程度はお勧めしますが、オムツのサイズに気をつけましょう。特に新生児サイズとSサイズは1か月を目途にサイズアウトする場合が多いので、せっかく買いだめすのならばワンサイズ上を買ったほうが安心出来ます。

オムツが少し大きめだと多少漏れたりする心配がありますが、小さいと同様に漏れる点と赤ちゃんの太ももや足にゴムの跡がついて赤くなる心配も出てきます。Mサイズにもなると2か月くらいは使える事が多いので、多少のストックは心配いりません。

ただし大きくなるとテープタイプのオムツ交換が難しくなるので、テープタイプではないものを用意するほうがいいかもしれません。

オムツのサイズアウトの基準!排泄量や太ももサイズ、体重などが大事

オムツの買いだめには注意と言っても、サイズアウトの基準がわからないとオムツをいつサイズチェンジするかが不明ですと難しい問題になります。

オムツのサイズについては、オムツのパッケージを確認してみてください。おおよその適用体重(~kgまでなど)の記載がしてあります。

ただし、体重だけではなく体型も判断材料となりますので、一概に「この体重ならこのサイズ」と断定しにくくなっています。

また各社それぞれ特徴がありますので、同じサイズでもきつかったりゆるかったりということも出てきます。

ウエストや太ももがきつくなってくる、オシッコやウンチの量が増えてたびたび漏れる、オムツの目安になっている体重よりずいぶんと増えているという点でひとつでも該当しているならばサイズアウトとみなし、サイズアップを試してみましょう。

【起きている時間の過ごし方】一緒に遊ぶ、一人で遊ぶなど試してみよう

赤ちゃんは寝ているだけでなく、当たり前ですが一日の中でも数時間は起きて過ごします。起きている時はチャンス!とばかりに撮影ばかりしてしまうママも多いのですが、一緒に遊んで遊んであげたり、スキンシップをはかることがとても大事です。

しかし、どう過ごしていいのか分からない…という妊婦さんも多いかもしれませんね。

まずは、赤ちゃんは寝ているだけでなく、一日の半分近くを起きて過ごしているということを頭に入れておきましょう。

そして起きている時間は赤ちゃんとべったりばかりでは、何も出来ないで毎日が過ぎてしまいます。では、どうしたら良いでしょうか。赤ちゃんとの時間の過ごし方を考えてみましょう。

生後すぐから半年くらい

生後2か月くらいまでは自分からあまり反応がありませんが、2か月くらいには自分のこぶしを舐めようと口に近づけるようになります。さらに月例が進むと、体が柔らかい子は自分の足まで舐めたりします。

近くにあるおもちゃを掴んだり、欲しいものが届かないと泣いてアピールするようになってくるのが、だいたい生後3か月以降になります。

生後半年から1歳くらい

ハイハイが始まると、部屋にあるコンセントをしゃぶったりする時期で、不慮の事故に注意が必要です。誤飲も多くなりますし、ティッシュを全てばらまいたり、食べたりする事があります。実はこの時期は親が少し苦労します。

目を離すといたずらをする子も多く、目の見える範囲の危険物はしっかりと片付けて、赤ちゃんが思う存分遊べるようにスペースを作ってあげましょう。キッチンや階段といった危ない場所にゲートをつけておくのがお勧めです。

また逆に、ママの姿が見えなくなると泣き出す子も。そういった子はその経験からか、常にママの姿を追いかける”後追い”を始めます。こうなってしまうとママの行動が制限されてしまい、ママはとても大変になります…

更に、赤ちゃんも興味のある事に対してアピールするため「一緒に遊ぼう」と誘ってくる場合もあり成長を感じる場面もあると思います。

遊んであげなくても一人遊びが好きな赤ちゃんもいます

起きているから遊んであげないと…というのがプレッシャーになり、自分の時間も全くなくて家事も疎かになる、というケースが特に真面目な方に見られます。

赤ちゃんのお世話は、全てしっかりやろうと思えばそれだけで一日まるっと使ってしまうというこ事も…しかし、これではママにストレスがかかり”産後うつ”や”育児ノイローゼ”になってしまう原因にもなりかねません。

何でも全て完璧にやらなくては!というプレッシャーを自分に与え続けずに、「これはまぁこれ位でもいいかー」というものを自身で見つけて、あまり気を張らずに育児を楽しみましょう。

新生児から首がすわるまでの期間、目がようやく見えてくるという時期で、遊ぶ事も難しいかもしれません。私がはよくベッドの上にあるメリーのスイッチを入れてみたり、話しかけやガラガラで音を出してあげたりしていました。

話しかけてあげると、よくこちらを意識して向くようになります。起きている時に、時々声をかけてあげ、聴覚と脳を刺激してあげると良いでしょう。

赤ちゃんと遊んであげる事は良い事なのですが、実は一人で遊んでいるのも赤ちゃんにとっては成長に繋がる事もありますし、一人で遊ぶのが好きな子もいます。おもちゃなどを渡してみてどうやって遊びだすかを見守ってみる時間も作ってあげましょう。

ただ 最初の子供の場合は赤ちゃんとどこまで触れ合ったらいいのか、加減がわからないものです。でも加減は自分で決めるもの。いつも常に遊んであげなくてはならない、という概念には囚われないようにしましょう。

体を使った遊びが好き!ガラガラなどの音が出るものにも興味あり

赤ちゃんの首が据わって少し体ががっちりしてくると、赤ちゃんは起きている時間も長くなりママは赤ちゃんと触れ合うチャンスが増えます。物が掴めるようになったら、自分の近くにあるおもちゃやガラガラなどを掴んでみようと頑張りだします。

この時は親が先走りしすぎて、ついつい自分で手助けしたくなるのですがいつも手助けばかりではいけません。近くで見守る程度にしておきます。

もう少し大きくなったら抱っこして腕を上げ下げして高い高いをしたり、足に赤ちゃんの体を乗せる飛行機ブーンをしたりするととても喜んでもらえます。

どんな遊びがあるか、一度調べておくと参考になって良いと思います。

泣いたら出来るだけ抱っこ!赤ちゃんの不安は温もりで癒される事も

昔は「泣いて抱っこすると抱き癖がつく」と言われていた時代がありました。ちょうど今の祖父母の方たちが子育てしていた頃です。

でも今は「泣いたら赤ちゃんが安心するまで抱いてあげましょう」という方向転換をしています。

抱っこして泣き止むなら、赤ちゃんにも親にも嬉しいことですよね。また、その方が近所迷惑の心配もいらなくなりますし、精神的に楽ちんです。

あえて赤ちゃんを我慢させてもメリットはありません。赤ちゃんにもママやパパにも抱っこは悪い事ではないので、出来るときには思い切り抱っこしてあげましょう。

育児書は参考程度に!我が子のパターンは誕生後しか分からない

真面目な妊婦さんほど育児書をしっかり確認してそれに書いてある通りにしようと頑張るという行動をとると思います。

ただし子供というのはそれこそ様々なタイプに分かれています。兄弟でも性格が違うように、実際に生まれてみないとどんなタイプなのかはわかりません。

育児書は、一応参考までにというレベルにとどめておくくらいがいいでしょう。

新生児は特に神経質になって育てていきますが、いずれ体も丈夫になってきて少しずつ扱い方にも慣れてきます。肩の力を抜いた育児を今から目指していくと気が楽ですよ。

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