カワイイ寿司も折り紙で作れる！色と工夫で種類豊富に楽しもう！

子どもの想像力を高め、またおままごとセットとしても活躍してくれるのが、食べ物系の折り紙作品です。

その中でも「お寿司」は、和の文化を楽しめて、子どもにとっても身近な食べ物。きっと遊びも盛り上がることでしょう。

ぜひ「一緒に折って作る」ところから、遊びをスタートしてみてくださいね。

用意するもの

まぐろのお寿司の折り方を画像で解説！

では早速、お寿司を折っていきましょう。赤色の折り紙でできるお寿司は、ズバリ「まぐろ」です。具体的なステップは、以下を参考にしてみてください。

1.赤色の折り紙1枚を、裏向きに広げます。

2.3センチ程度の幅で折り返します。

3.表と裏をひっくり返します。

4.3センチ程度の幅が残るように調整し、谷折りをします。

5.先ほど残した3センチ部分を、重ねるように折りたたみます。

6.下から上に、白い部分の幅が同じくらいになるよう調整しながら、折り上げます。

7.しっかりと折り目をつけたら、一度開き、赤い部分の袋を開きます。

8.くるりと円になるよう、端をポケットの中に差し込みます。

9.きれいなお寿司の形になるよう、シャリ部分を四角い形に整えます。

10.ひっくり返したら、まぐろのお寿司の完成です。

折り紙の色を変えれば寿司ネタが変わる！

先ほどは赤い折り紙を使って「まぐろのお寿司」を作りましたが、折り紙の色を変えれば別の種類のお寿司を作れます。

オレンジ＋白でサーモン

1.まずはオレンジ色の折り紙を、先ほどの手順でお寿司にします。

2.白い折り紙を、ストローに巻き付けて癖をつけます。

3.数ミリ幅にカットします。

4.カットした紙を一度開き、手の中でくるくるとまとめます。

5.オレンジ色のお寿司に、白のタマネギを乗せて、サーモンのお寿司の完成です。

黄色＋黒で玉子

1.黄色の折り紙を、お寿司にします。

2.黒色の折り紙を、細くカットします。

3.黄色のお寿司にぐるりと巻き付けて、のりづけすれば玉子のお寿司の完成です。

一工夫でネギトロ軍艦も！

1.まずは黒色の折り紙で、お寿司を作ります。

先ほどまでとは違い、黒い部分を外に見せます。最初に黒色を上に向けた状態で、折り始めましょう！

2.ピンク色の折り紙をくしゃくしゃにして、開きます。

3.中央に向けて、上下を半分ずつ折りたたみます。

4.4つの隅を小さく折り、ひっくり返します。

5.白と緑の折り紙を切って飾ればネギトロ軍艦の出来上がりです。

同様の作り方で、まぐろの中落ちも作れます。

白い折り紙でさらにバリエーションを！

寿司部分を白い折り紙で作れば、シンプルなシャリになります。オレンジ色の折り紙と組み合わせれば、海老のお寿司に。

1.オレンジ色の1/2サイズの折り紙を、真ん中に隙間を空けて、上下を折ります。

2.端から1センチ～1.5センチ程度の場所に、はさみで切れ込みを入れます。

3.ひっくり返して、先ほどの切り込みのところまで折ります。

4.切り込みを中心に、手前と奥へそれぞれ折り返します。

5.シャリと組み合わせて海老のお寿司の完成です。

シャリに緑で葉っぱを乗せて、黒いのりで巻き付ければ、イカのお寿司もできますよ。

最後にガリを作って準備はOK！

お寿司に欠かせないガリは、薄いオレンジの折り紙を使って作ります。1/4サイズを用意してください。

1.三角に折ります。

2.底辺から頂点に向かって、折り上げます。

3.左右の袋をそれぞれ開いて完成です。

お寿司セットはおままごとに最適！

出来上がったお寿司は、リアルなお寿司とほぼ同サイズです。お皿に乗せておままごとをすれば、親子一緒に楽しめるでしょう。

お弁当箱に入れるのもオススメです。

本当に食べたくなるような可愛さですね。

お寿司の種類は、折り紙の色や工夫次第でどんどん増えていきますよ。ぜひ親子一緒に、「オリジナル寿司」を考案してみてはいかがでしょうか。