男の子ママの特徴、女の子ママの特徴という分類はもう古い！今時のママ事情

子供の性別は？と聞かれ、男の子を育てていると周りに言うと「やっぱりね～」と言われたり、服装もつい動きやすいパンツスタイルにスニーカーになってしまったり…。

男の子を育てているママなら一度はこんなことありませんか？「男の子のママっぽいね」と言われる男の子ママの特徴ってどんなでしょうか。

どこかで何となくについた男の子ママの特徴やイメージですが、最近はどうでしょうか？子供の性別に左右されない、男の子ママってこんな感じ！や男の子ママあるあるや女の子のママって実はこうなんだよ！という女の子ママあるあるを紹介していきます。

2019.4月加筆修正

男の子ママ、女の子ママが持たれていたイメージ

男の子ママ、女の子ママはそれぞれこのような印象やイメージを周りから持たれています。この中で当てはまるものはありますか？

男の子ママはこんなイメージを持たれていた…いいイメージ

まず喜ばしい一面のいい印象から紹介します。

• きれい系で細身の体型
• はっきりしている
• さっぱりしている
• サバサバしている
• アウトドア系
• かっこいい
• 声が大きい
• 豪快
• シャープ
• 美人で女性らしい

男の子ママはこんなイメージを持たれていた…残念なイメージ

聞いたらへこむようなちょっとマイナスなイメージもありますよ。

• ガサツ
• 大雑把
• くたびれている
• 気が強い
• お家が雑然としている

男の子ママのイメージは、「大雑把」「テキトー」「声が大きい」「サバサバしている」など、いつでも走り回る子供を追いかけられる少し男性っぽい！？イメージが少し前までありましたね。

見た目に関しても、「いつも疲れている…」「パンツスタイルにスニーカー」「まとめ髪にすっぴん」など…何となく勝手につけられたようなものも聞かれます。

男の子を育てていると必然的に動きやすい服装を選んだり、平気で危ないことをしたがるのが男の子ですから大きな声で注意する時もあります。

ただ、何となくでつけられた「男の子育児＝大変」や「男の子ママ＝大雑把でテキトー」などは当てはまらないと感じます。

いつからかこのような特徴やイメージがついてしまい、実際の男の子を育てているママからは「うーん、当てはまるけど…これは違うかなぁ」や「子共の性別でママの特徴をカテゴリー分けするなんてヒドイなぁ」「女の子を育てているママはどうなの？」なんて声も聞かれます。

女の子のママはどんな感じ？

一方、「女の子のママっぽい」人とはこんな印象があったようですよ。

• いつもきれいに身なりを整えている
• スカート
• 可愛らしい感じ
• ふんわりしている
• おっとりしている
• 色んな面で優しい
• カントリーが好き
• ハンドメイドやインテリアの話ができる
• お家が綺麗に片付いていて、お洒落な雰囲気
• お菓子作りが好き
• 独特の雰囲気がある
• うわさ話が好き
• 家に男の子を呼ばない

女の子ママの特徴として「おとなしくておしとやか」や「スカートをはいている」「いつもメイクをしている」など男の子ママの特徴の反面、ママになっても女性らしいイメージがあげられています。プラスのイメージやいい印象ばかりですね。

このように、子供の性別の違いでママの特徴やイメージを分類したり、どちらかが優劣がつきそうな特徴やイメージを挙げるのは筆者は「何か古いし、ママ自身にも性格や個性があって当然では？」と感じます。

実際には子供の男女差でママの特徴は変わらない！

女性が結婚、妊娠、出産、子育てを経験していく過程で、独身時代と同じような服装やヒールの高い靴、毎日のメイクなど結婚してからも変化し、妊娠中や子育て中なら尚更ファッショにもお化粧にも見向きしづらくなりますね。

むしろ、あれ程毎日メイクをしていたのに毎日ドタバタで子育て中は時間がない！それよりも、子供の世話！という感じですっぴんで過ごすことも多いですよね。これは、男の子ママでも女の子のママでも、どちらでもいえることです。

男の子ママは「大雑把やテキトー」と言われやすいですが、これもママが100人いれば100通りで、ママが小さなことは気にしない、おおらかな性格なのではと感じます。

その反対に、慎重なママもいれば心配性なママもいるのです。決してどちらかがいいという答えはないのです。

女の子ママは手先が器用なイメージを挙げられやすく「ハンドメイドやお菓子作りが得意」なんて言われることもあるようです。こちらも、得意不得意はママ自身それぞれ違いますので、一概には言えないことだなと感じます。

最近は、女性の間でもDIYを楽しむのが流行っていて、金づちを持つママやペンキを塗るママ、パパよりも上手！？なママも多くいます。子供の性別に関係なく、趣味や得意なことの幅を広げるママが増えています。

最近の男の子ママあるある事情ってこんな感じ

100通りのママがいて100通りの子育てがあり、お子さんとの楽しみ方も100通りなのです。それでも、ママの性格や趣味などの得意不得意に関係ない、男の子ママあるあるをみていきましょう。

「あ、これはうちも当てはまるかも」と共感したり、女の子ママも少し羨ましくなる男の子ママ事情もありそうです。

• 虫を触ったり捕まえるのが怖くない
• 今まで興味がなかった車や電車に詳しくなった
• 男の子向けのアニメや漫画も見るようになった
• 戦隊ものヒーローを子供と楽しく見ている
• パトカーなどを子供よりも早く発見してしまう
• 息子とリンクコーデをして感じカジュアルなおしゃれを楽しめる
• 子供がキッチンに興味を持ち、男の子でも親子で料理に挑戦できる
• スカートやメイクを息子に褒められる
• 家族で女性がママだけで特別扱いされる

このように、虫や乗り物、戦隊ものは男の子のママあるあるだなぁと感じます。子供がパトカーやバスなどが好きで、つい街で見かけると子供よりも先にママが「あ！パトカーだ」と反応してしまうことも…。思わずクスっとしてしてしまうエピソードですね。

その他に、女の子はおしゃれでかわいいお洋服が多く、子供の洋服選びが楽しそうと言われますね。

最近の男の子ママ達は、パンツスタイルでスニーカーという一見男の子ママらしいスタイルを自身の息子とリンクコーデをして、スタイリッシュに楽しんでいるママが多くいます。

Tシャツの色をお子さんと合わせたり、お揃いの柄やお揃いのニット帽など…動きやすい服装ですが手首や足首を出して女性らしさを忘れずにおしゃれを楽しめます。おしゃれもできて動きやすく理想的です。

女のお子さんとじゃないとキッチンに立って一緒に料理はできないなぁと感じていたママもいるのでは？キッチンに立つママに興味を持ち簡単な料理やお菓子作りに挑戦することもできます。

男の子が興味を持ったら簡単な作業を手伝ってもらっても。この一緒に料理をすることが調理やお菓子作りなどにつながり将来の選択肢になることも！？

男の子だからこそご飯をたくさん食べるということで、節約料理や時短料理などママの料理のスキルも上がりそうですね。

スカートやメイクを男のお子さんに褒めらたのをきっかけに自分磨きを始めるママを多くいます。パパに褒められるよりも、子供に「ママ大好き！かわいい」と喜ばれるとママも嬉しいですよね。

男の子の育児は時に大変ですが、今まで以上にきれいになれるチャンスもあるのです。家族の中でママだけが女性の場合は、男の子お子さんはママの味方になり守ったり、ママを特別扱いしたりもあります。

上記にあげた他にも、お子さんが男の子ならではあるあるや共感があるかもしれません。当てはまるものはあったでしょうか？

女の子ママあるある…男の子ままも思わずへぇーと言ってしまう

男の子ママあるあるもあれば女の子のママだからこそのあるあるもあります。男の子ばかり育てている筆者は興味津々です。思わずへぇーそうなんだと頷いたり、男の子と違うかわいさがあるんだなぁと感じられます。

• ママをよく見ている！？娘とママの口癖が同じ
• 好きな男の子やパパへの上手な甘え方を知っていて同性のママが驚く
• リボンやへアクセサリーなど小さい頃からお揃いや共有できる
• 男の子同様、リンクコーデでお揃いのふわふわのスカートが履ける
• メルちゃん、シルバニアファミリーなどつい懐かしくママがはまる
• ごっこ遊びやままごとはやっぱり得意
• 虫を触れる男の子ママを尊敬のまなざしで見ている
• 娘の良き理解者としてずっと尊敬される

男の子ママは、自分の息子を「何をやかすかわからない異星人！？」のような存在と表したりしますよね。女の子ママは、同性である娘を仲間意識高く感じているようです。

気が付けば、ママが鏡を見ていると娘が隣にいて女子力の高さに驚いたり、メイクをしていたら娘も自分もやってみたいと言ったり、極めつけはママと娘が口癖がそっくりになることです。これは、パパの方が気が付きやすいかもしれないですね。

好きな男の子やパパへの接し方が幼児とは思えない、大人びた発言や行動にびっくりすることも多いそうです。「ねぇ～、パパぁ…」とおねだりしたり異性への接し方を見てママ自身も女性の性質について考えさせられる…なんてことも。もしかして、ママ自身も小さな頃はそうだったのかもしれませんね。

女の子ママも男の子ママ同様に、ヘアスタイルから洋服、小物までお揃いにしするなどリンクコーデを楽しんでいるママが目立ちます。ママと同じコーディネートでかわいらしくきめている女の子はかわいらしく、将来娘さんもメイクをするようになるとママにそっくりになるんだなぁと想像しちゃいます。

スカートを履いているというイメージが多い女の子ママですが、「ちょっと流行りにのり過ぎかな？」と感じても、娘も同じようなふんわりとかわいいスカートを選んであげると、ママと娘で統一感が出るので流行のふんわりしたスカートも挑戦しやすそうです。

女の子はかわいいお人形遊びやままごとが大好きです。パパは一緒に遊ぶのが得意じゃなくても、ママはそんなに苦ではありません。

ママ自身も小さな頃に遊んでいた、メルちゃんやリカちゃん人形、シルバニアファミリーをとても懐かしく思い、ママの方が洋服や小物類を集めたくなったりママの方がはまるようです。シルバニアファミリーにはまるママは、どこかカントリー好きにも通じるように感じますね。

ママ友数人と子供同士を遊ばせていると良くある光景が、「みてみて！ママ！」と両手いっぱいにダンゴムシを捕まえてくる男の子。女の子ママは、思わず「キャー」と言ってしまうようです。

そんな時、「またそんなに捕まえてきて！早く放してあげなさい！」と対応しているママをすごいなぁと感じるそうです。クワガタやカブトムシを触ったり捕まえたりしている男の子ママを尊敬のまなざしを向けているのです。

女のお子さんもママのことが大好きです。女性らしい部分やお料理、掃除など、ママの背中を見て育ちます。大きくなって年頃になっても、母と娘は仲良く一緒に出掛けたり、時には対立することもあるかもしれません。

女の子育児にも大変さがあり同性ならでは、ママも娘を思い厳しい時もあったりします。そんな時、「ママ（お母さん）は、私のことをわかってくれない」と反抗されるかもしません。

結局はママの元々の性格や個性

少し前まで言われていた「男の子のママの特徴」ですが、結局はママ自身の元からの性格やママの個性であり、比べたり優劣をつけるのはNGな風潮になってきてますね。

いろんなママがいて、インテリアが好きで凝っているお宅、お花や家庭菜園を楽しんでいる、スポーツをして自分のスキルや大会に出ているママもいます。

子育ては、子供の性別で苦楽を図れません。赤ちゃんや小さいうちは、ママたちは必死で我が子を危険から守ったり、毎日時間に追われながら子育てをしています。

男の子ママも女の子ママもほんの一瞬だけくたびれてしまいますが…どちらのママも一生懸命で輝いているのです。