手作りおやつは子供の心に残る!イベント・遊び感覚ありのおやつ作り
市販のおやつもいろいろな製品があって、子どもたちが好きなものもたくさんありますよね。でも、「ママの手作りのお菓子が好き!」なんて言ってくれる子どももいますよね。
子供時代は手作りのお菓子を作ってあげられるママに憧れていたのですが、いざ自分がママになってみると、忙しくてなかなか作ってあげられなかったりもします。
雨や雪の日など家で過ごす時間が長い日、誕生日やクリスマス、卒園、入園のお祝い、子どもの友達、ママ友同士のパーティーなど…。
特別感があり、思い出に残るデザート、おやつ作りをを紹介します。
この記事の目次
市販のおやつで子どもと簡単に!ちょっとだけ特別感を演出
おやつ作りに時間をかけられないママも多いですよね。普段のおやつに少しだけ手を加えて、たまには特別感を演出してみるのも良いですよ。
子どももママも思わずワクワクしてしまう簡単なおやつ…。
市販のおやつにちょっとだけトッピングをして、かわいいおやつに変身させちゃいましょう。
大人が出すアイデアも良いですが、慣れてきたら子どもたちのアイデアを聞きながら、色々なデザインに挑戦してみてくださいね。
- プッチンプリンをかわいく演出!お皿に盛るだけの簡単おやつ
- クラッカーをかわいくトッピング!ついつい手が出るおやつ
- 食パンをデコレーション…小さい子供も参加できるおやつ作り
マンネリ気味の普段のおやつにちょっとだけ手を加えるだけでできる、楽しいおやつ作りの案を3つ紹介しますね。
プッチンプリンをかわいく演出!お皿に盛るだけの簡単おやつ
おやつの定番と言えば、プッチンプリン。昔からあるおやつで器から出すところから好きな子どもも多いですよね。
市販のプッチンプリンがあれば、家にあるフルーツやお菓子を自由にトッピングするだけの簡単レシピで、ちょっとだけ贅沢感が味わえます。
思い立った時に家にある材料を使って、お子様と一緒に楽しんでくださいね。
・材料
- 市販のプッチンプリン
- フルーツやお菓子
- チョコペン・生クリームなど
【作り方】
- プッチンプリンを容器に出す
- 好きなようにトッピングする
今回はキウイフルーツ・ブルーベリー・みかんとホワイトチョコペンで、トッピングしました。
プッチンプリンの簡単レシピはグリコの公式サイトでも紹介されていますので、他にも試したい方は検索してみて下さい。
クラッカーをかわいくトッピング!ついつい手が出るおやつ
甘いだけのおやつだと飽きてしまうこともありますよね。そんな時に便利なのがクラッカー。何をトッピングしても意外に合います。
チーズやハムを型でくり抜いたりするのは、小さな子どもでも簡単にできますよね。お子様と料理をする感覚で楽しんでくださいね。
・材料
- クラッカー
- スライスチーズやハムなど型抜き出来るもの
- レーズンやナッツ・チョコチップ
- (その他にもツナやいくら、コーン、納豆など、好きなものなんでも)
- お弁当の野菜の型抜き
【作り方】
- チーズやハムを型抜きする
- 型抜きしたチーズやハムをクラッカーに乗せる
- レーズン、ナッツ、チョコチップをトッピングする
- お皿に並べる
トッピングを増やしていけば、ちょっとしたパーティー気分を味わえますよ。乗せるだけではなく、挟んでみても良いですよね。
食パンをデコレーション…小さい子供も参加できるおやつ作り
成長期の子どもは外でたくさん遊んだ後は、お腹を空かしていて夜ご飯まで待てないなんてこともありますよね。
小腹が空いて仕方がない時に食パンを使うおやつもお勧めです。お休みの日の朝ごはんにしても良いですね。
出来上がりもかわいくて、お子様が喜ぶ食パンを使ったおやつ作りを紹介します。
・材料
- 食パン
- スライスチーズ
- ココアパウダー(シナモンパウダーでもOK)
- マーブルチョコレートなどトッピングしたいもの
【作り方】
1.紙に図案を書く
2.食パンにまんべんなくココアパウダーを振りかける
3.チーズを図案通りに切る
4.チーズを食パンの上に乗せる
5.マーブルチョコレートなどをトッピングする
6.お皿に並べる
【クリスマスバージョン】
【くまさんバージョン】
食パンでできるおやつです。トッピングを替えていけば、小さなお子様でも安心して食べられます。いろんなバージョンを試してみて下さいね。
遊び感覚で子どもも参加!アウトドアを盛り上げるおやつ
外で料理をしたり、おやつを作ったりするのは、子どもにとって特別な時間です。出来上がったものをみんなで食べるのも楽しみの一つですよね。
- 遊びながら作れるおやつ!コロコロ転がしてボールでアイス
- 子どもとアウトドアでくるくる…炭火でで作るバームクーヘン
キャンプやバーベキューなどのアウトドアで、遊びながらできるおやつ作りを2つ紹介しますね。
遊びながら作れるおやつ!コロコロ転がしてボールでアイス
子どもが大好きなアイスクリーム。外で遊びながら作ることができたら、子どもたちも喜ぶこと間違いなしですよね。
アイスクリームメーカーがなくても、遊びながら簡単においしいアイスクリームができます。材料も少ないので添加物も少なくて安心ですよ。
雪が積もる地域なら、氷の代わりに雪を使うのもお勧めですよ。
・材料
- ※牛乳 200ml(低脂肪はNG)
- ※生クリーム 100ml
- ※卵黄 1個(新鮮なもの)
- ※グラニュー糖 (20g~40ℊ)お好みで量は調整してくださいね。
- ※バニラエッセンス 2~3滴(なくてもOK)
- ※チョコチップやフルーツ(入れたいもの…なくてもOK)
- ペットボトル(500ml)
- 氷または雪(ペットボトルが覆えるくらい)
- 塩(氷:塩=3:1)食べないので高いものでなくても大丈夫です
- ジップロック大(氷とペットボトルが入るくらいの大きさのもの)
- タオル(ジップロックを覆えるくらいの大きさ)
- ビニール袋(タオルで覆ったジップロックが入るくらい)
- ガムテープ
- 手袋(凍傷防止のため)
【作り方】
1.※の材料をボールに入れて混ぜる
2.※の材料をペットボトルに入れる
3.ジップロックの中心にペットボトルを入れて、ボトルの周りを塩と氷または雪で覆う。(氷の場合は細かく砕いた方が良く冷えます。)
4.ジップロックの周りをタオルで覆う。
5.タオルをビニール袋で覆ってガムテープで止めてボールっぽく仕上げる
6.後は蹴ったり投げたりして遊ぶ(20分くらい)
7.シャカシャカ音がしなくなったらOK
8.ペットボトルを取り出して、カッターで切って中身を取り出せば完成
ペットボトルのままスプーンを使って食べても良いし、みんなで分け合って食べるなら別の器に移しても良いですね。
素手で触ると凍傷になる可能性があります、水を通さない手袋を使って作ってみましょう。雪の日の外遊びにも最適ですよ!
また、氷と塩を混ぜると温度が下がるなどの実験にもなりますね。
クッキング温度計など、マイナス温度が測れる温度計で「氷を入れる前と後でどうなるかな」と実際にどう温度が変化するのか、試してみるのも良いですね。
アイスクリーム専門店で食べることができるような美味しいアイスクリームです。生クリームを使った方がおいしいですが牛乳だけでもできますよ。
卵黄なしでもできますので、卵アレルギーの場合は卵なしで作ってみて下さいね。
子どもとアウトドアでくるくる…炭火でで作るバームクーヘン
キャンプなどで夜はバーベキューは定番ですよね。お昼間に眠っているバーベキューコンロを使っておやつ作りをしてみませんか?
炭火をおこしてひたすらクルクル…。香ばしい匂いの美味しいバームクーヘンづくりを紹介します。
・材料
- ※ホットケーキミックス 100ℊ
- ※牛乳 200ml
- ※バター 100ℊ(溶かして使用)
- ※砂糖 50ℊ~100ℊ(好みで調整してください)
- ※卵 2個
- ※バニラエッセンス 3~5滴(無くてもOK)
- バーベキューコンロ・炭・着火剤
- チャッカマン
- うちわ
- 竹の棒
- アルミホイル
【作り方】
1.バーベキューコンロに炭火を入れて火を起こす
2.※の材料をボールに入れて泡だて器で混ぜる
3.竹の棒にアルミホイルを巻き付ける
4.竹の棒に2を塗りつける
5.炭でこんがり小麦色になるまで焼く
6.小麦色に焼けた生地の上に2を塗りつける
7.小麦色になるまで炭火で焼くを繰り返す
8.包丁で切れ目を入れ、バームクーヘンを棒から取り外したら完成
炭火を使用するのでお子様のやけどには、十分に注意してくださいね。少し時間は掛かりますが、キャンプなどで活躍するレシピです。
作るのは時間が掛かりますが、食べるのはあっという間…。でも、作っている時間も楽しめて、また作ってみたくなるから不思議ですよね。
盛ってかわいく演出!イベントやパーティーにお勧めのおやつ
子どもの入園とともに、友達のお誕生日会に招かれたりクリスマス会を開いたり…。ちょっとしたイベントが増えてきますよね。
子どもたちが喜んでくれて、ママ達も盛り上がれるおやつがあると助かりますよね。ちょっとしたおやつも、盛ってみるとかわいく豪華に変身します。
- 好きなフルーツをたくさんトッピング!パンケーキツリー
- ドーナツをたくさん積み重ねて!焼きドーナツタワー
- 子供たちの憧れ!クッキーを焼いてお菓子の家作り
パーティーにぴったりの、盛ってかわいく演出できるおやつ作りを3つ紹介します。
好きなフルーツをたくさんトッピング!パンケーキツリー
絵本の「しろくまちゃんのホットケーキ」に出てくる8段重ねのホットケーキ。読んでいるとホットケーキが食べたくなってきます…。
ホットケーキも重ねるだけで、ワクワク感を盛り上げてくれます。今回はお友達と一緒に「重ねる」プラス「トッピング」で、豪華なパンケーキツリーを作ってみました。
・材料
- ホットケーキミックス 400ℊ
- 牛乳または豆乳 300ml ※
- 卵(Mサイズ) 2個 ※
- ※ホットケーキミックスの袋に記載されている分量を使用してください。
- ホイップクリーム 適量
- 好きなフルーツ
- (今回はキウイ、イチゴ、パイナップル、みかんを使用しました)
- 竹串
【作り方】
1.牛乳と卵を泡だて器で良く混ぜる
2.1にホットケーキミックスを加えて混ぜる(混ぜすぎないのがコツ)
3.ホットプレートを中火で温める(油は敷かないほうがきれいに焼ける)
4.ホットケーキが徐々に小さくなるように8枚焼く(表面が沸々してきたらひっくり返して両面を焼く
5.ホットケーキは冷ましておく
6.フルーツを適当な大きさにカットする
7.ホットケーキが冷めたら大きいホットケーキから順にフルーツをトッピングして重ねていく
8.5段くらい重ねたら、竹串をさして倒れないようにしてさらに重ねていく
パーティーにも活躍できる、パンケーキツリーの完成です。クリスマスパーティには、サンタ、トナカイの砂糖菓子など好きなトッピングをしてみて下さいね。
ホットプレートを使えば、子どもたちも見ることができて、ひっくり返したりする練習にもなります。(やけどには十分に注意してください)
食べるときは崩れないように気をつけて、上から順に外して食べてください。フルーツと生クリームのトッピングでパンケーキのおいしさがアップしますよ。
ドーナツをたくさん積み重ねて!焼きドーナツタワー
絵本の「バムとケロの日曜日に出てくる」積み上げられた大量のドーナツ…。あんなにたくさんあったら楽しいだろうな…なんて考えたことはありませんか?
ドーナツを作って積み上げるだけで、子どもたちの気分を盛り上げることができるドーナツタワーを紹介しますね。
・材料
- ※ホットケーキミックス 400ℊ
- ※牛乳または豆乳 200ml
- ※卵(Mサイズ) 2個
- ※砂糖 60ℊ
- ※溶かしバター 20ℊ
■お好みでココアパウダーや抹茶、チョコチップ、ドライフルーツを混ぜるのもお勧めです
【作り方】
1.※の材料を全て混ぜる
2.1に好みで■の材料を混ぜる
3.焼きドーナツ機に混ぜた材料を流し込んでドーナツを作る
4.焼けたら積み上げていく
焼きドーナツ機がない場合は焼き型を使って、オーブン170℃で15分焼いてください。揚げドーナツにしてみても良いですね。
普段のドーナツも積み上げるだけで、かわいく演出できます。ドーナツを焼く時間がない方は、市販のミニドーナツを使っても良いですね。
家族だけでは食べきれない方は、お友達がたくさん集まる機会に試してみて下さいね。
子供たちの憧れ!クッキーを焼いてお菓子の家作り
グリム童話のヘンゼルとグレーテルを読んで、お菓子の家に憧れたママ達も多いですよね。
息子に「お菓子の家を作ってみようか?」と聞くと、「入れるくらい大きいのを作る!」と言われました。
それはオーブンで焼けないので、小型サイズのお菓子の家に挑戦してみました。それだけでも、十分食べごたえのあるお菓子の家になりますね。
.所要時間 3時間~6時間
【 材料 】
- 薄力粉 400ℊ(ふるっておく)
- バター 200ℊ(常温に戻しておく)
- 砂糖 120ℊ
- 卵黄 2個
- ココア 適量
- 飾り用のお菓子…今回はマーブルチョコレートを使いました
- ○上白糖 100ℊ~※
- ○水 50ℊ~
※○の材料は家の接着剤に使用します。煮詰めて水がなくなったら必要に応じて足してください。または卵白と粉糖をしっかり混ぜて、アイシングを作る方法もあります。
【作り方】
- お菓子の家を設計して、型紙をつくる。(クッキングシートなどで)
- バターと砂糖を混ぜる
- 2に卵を混ぜる
- 3に薄力粉を混ぜる
- 生地が出来たら半分に分ける
- 片方の生地に、色が付くくらいの分量のココアパウダーを入れて混ぜる
- 生地をジップロックに入れ、5㎜の厚さに伸ばし、30分以上冷蔵庫でねかしておく
- オーブンを180~190℃くらいに余熱しておく(オーブンによって調整要)
- 生地を型どおりに切って、クッキングシートに乗せて、オーブンで13~18分焼く
- 生地が余ったら、クッキー型で抜く
- オーブンから焼けたクッキーを取り出して冷ます
- 上白糖と水を熱して飴状にしたもので少しずつ、家を組み立てていきます。(または卵白と粉糖を混ぜたもの)
- 屋根にマーブルチョコレートをトッピングしていきます
- 最後に屋根に残ったアイシングを垂らしたら出来上がり
【 お菓子の家の設計図 】
生地はクッキングシートの上で裁断したほうが良いです。切った後にクッキングシートに移動して焼くと生地が歪みます。
出来上がりはこんな感じになります !
今回はこのまま組み立ててしまいました。ちょっと失敗してもアイシングでなんとかごまかせます。
余った生地で焼いたクッキーをトッピングに使ったり、マシュマロなどを飾ったりしても良いですね。
お菓子の家作りは、時間は掛かりますが、子どもたちのテンションは高まります。バレンタインデーやクリスマス、長い休みにお子様と一緒に作ってみて下さいね。
ポイントはは慌てずゆっくり丁寧に作業すること…。市販のお菓子の家づくりキットで試してみるのも良いですね。
失敗しても大丈夫!ママと一緒に作るおやつ作りは楽しい思い出に
手作りおやつにはワクワクがいっぱい詰まっています。ママやパパ、お友達と一緒に作るおやつは、作る過程も楽しめるし、親子の充実した時間になります。
回数を重ねると子どもたちもコツを掴んできて、子どもだけで作れるようにもなりますよね。
レシピ通りに作らなくても、家にあるものでアレンジしてみてくださいね
いつもとちょっとだけ違うおやつ作りは、子どもたちの心に残るおやつになりますよ。失敗しても落ち込まず、何度でもチャレンジしてみてくださいね。
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