蕎麦は、いつから食べさせていいの?離乳食で注意すべき食材
我が子の離乳食、毎日悩みながら頑張って作っているママも多いと思います。ぺろりと完食してくれる日もあれば、ママの努力とは裏腹に、全く食べてくれない日もあります。
手でぐちゃぐちゃにされてしまったり、全く食べてくれない時はママも泣きたくなりますよね。そんな時には無理せずに、BFに頼ったり、ある程度月齢が進んでいる赤ちゃんであれば、大人用から取り分けてひと手間かけるなど、上手に手抜きをしましょう。
まだ食べられない食材を理解して、安全な食事を
大人から取り分ける際には、まだ赤ちゃんが食べられない食材が含まれている可能性もありますので、注意が必要です。きちんと把握して、赤ちゃんに安全な離乳食を準備しましょう。
蕎麦は1歳を過ぎてから慎重に与えましょう
赤ちゃんの食物アレルギーを引き起こす食材として注意されているのが、以下の5品目です。
- 蕎麦
- 鶏卵
- 牛乳・乳製品
- 小麦
- ピーナッツ
これらの中でも、蕎麦はアナフィラキシーショックなどの重篤な症状を引き起こしやすいことから、特に慎重になる必要があります。
他にもある、注意すべき食材
アレルギーになりやすい食材は、まだあります。
- 大豆
- 鮭、鯖
- 豚肉、牛肉
- 山いも
- ゼラチン
- オレンジ、キウイフルーツ
- バナナ、桃、りんご
いずれも、その可能性が考えられるということで必ずしもアレルギーを引き起こすわけではありません。ですが、月齢の低いうちから与えてしまうと、アレルギーを引き起こしてしまう可能性が高まってしまうこともあります。
食事の時間に赤ちゃんが家族の食べ物を欲しがった場合には、うっかり与えてしまわないように、家族皆で注意することが必要です。
母乳で、アレルギー症状が起こる事も
ママからの母乳を通じて、赤ちゃんにアレルギー症状が現れることもあります。ママ自身は大丈夫でも、赤ちゃんに痒みの強い湿疹が長く続く時などは、アレルギーの心配もありますので早めに医療機関を受診して、相談しましょう。
アレルギーの原因の食材が分かれば、その食材をママも控える必要があります。授乳中は普段からママも食生活に注意することが大切ですね。
赤ちゃんが嫌がったら、自己防衛かもしれません
初めての食材を与える時、口に含ませてみて赤ちゃんが嫌がったら要注意です。単純にその食材が口に合わない場合もありますが、口の中がピリピリするなど違和感を感じている可能性もあります。
そのような時には、無理強いせずに与えるのを止め、様子をみましょう。赤ちゃんの機嫌が悪かったり、湿疹が出るなどの異変を感じたら、すぐに医療機関を受診しましょう。
そのような緊急時に備えて、赤ちゃんに新しい食材を与える時間帯は、すぐに医療機関を受診できる平日の午前中にします。
家族がアレルギー体質の場合は、リスクがアップしやすい
アレルギー体質の人がいる家庭の場合、赤ちゃんもアレルギーになる確率が高く、そうでない場合に比べてリスクが高いと言えるでしょう。家族に強いアレルギー歴がある場合は、初めての食材を与える時などは特に、慎重になるようにしましょう。
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