【シーン別】子供の外遊びの種類は?意外と簡単にできる遊び方24
自然から学ぶ事は多く、自らルールを考えて遊ぶ経験は子供を大きく成長させるにもかかわらず、外遊びに苦手意識を持ってしまうのは残念なこと。
難しく考える必要はないのです。まずは、簡単にできる遊びからはじめましょう。鬼ごっこや缶蹴りを幼い頃やっていたママも多いのでは?
最初だけ「こうやるんだよ。」と教えてあげれば、子供は外遊びに入りやすくその後、どんどん新しい遊びを覚えていってくれるはずです。
この記事の目次
【お友達と一緒に遊ぶ!】社会性を身につける
お友達と一緒に遊ぶことで、コミュニケーション能力や社会性を学ばせましょう。周囲の大人が積極的にお友達と触れ合う機会を作ってあげることが大事です。
▼外遊びの効果についてはコチラも参考にしてみて!
鬼ごっこ
2人以上で行う簡単なゲームです。小さい子供から小学校低学年までの子どもに人気の遊びです。
運動神経の差が露骨に出てしまうゲームでもあります。ある一定の子どもたちだけがずっと鬼になるという状況も作りかねません。
周囲の大人が注意を払って「鬼を交代しよう。」「1人が鬼ばっかりはいけないよ。」等の声掛けが必要です。
色鬼
鬼が10秒数えて、その間に他の子どもは逃げます。指定した色にタッチしている人に、鬼はタッチすることが出来ないルールになっています。
幼稚園生でもわかる簡単なルールで、色の勉強になります。指定した色にずっと触れていると鬼が永遠にタッチできないことになってしまいます。
例えば、「10秒たったら移動しなければいけない。」や「ある程度の時間で指定の色を変更できる。」のルールを作って遊ぶ方が楽しくできますよ。
高鬼
スリルがあって楽しめるゲームですが、色鬼同様、長時間高い場所にいてはゲームが動かなくて面白くありません。
「10秒以上同じところにいてはいけない。」「同じ場所に行くのはNG。」等の約束事を決めて遊べば盛り上がります。
缶蹴り
まだ捕まっていない子どもは、捕まった子たちを助けることができます。手段は、鬼が見ていない間に缶をけること。
鬼は缶を蹴られてしまえば、せっかく捕まえた子どもに逃げられスタートに逆戻りという過酷なゲームです。
缶蹴りはルールが少し複雑なため、未就学児には不向きです。また、運動の苦手な子が鬼から抜けられなくなることがあります。
ある程度運動能力の差があるのは当然として、その差をいかに埋めてみんなが楽しくゲームに参加できるかを考えられると良いですね。
大人が遊んでいる子どもたちに助言をしながら、ゲームの進行を見守りましょう。
だるまさんが転んだ
1人を鬼と決めて、壁際もしくは木の幹などの近くに立ちます。他の子どもはある程度距離をとって横一列に並びましょう。
鬼は皆に背を向けて、「だるまさんが転んだ」の掛け声で振り向きます。他の子どもは鬼が見ていない時なら自由に動け、そうでない時は動いてはいけないルールです。
動いてしまったことを鬼から指摘されれば、鬼の隣に立ちます。鬼へ徐々に近づいてタッチをした時点で鬼が10秒数える間に逃げます。
逃げた子どもが指定した歩数だけ、鬼は他の子に近づくことができます。鬼にタッチされた子が次の鬼役となります。
駆け足が苦手な子でも楽しく参加できるのがこの遊びの大きな特徴です。ルールが少し複雑なので、小さい子は戸惑うかもしれません。
年齢の違う子と遊ぶ際は、大きい子が小さい子をフォローすることも必要です。
はないちもんめ
昔懐かしい遊びといえば、はないちもんめを思い浮かべる人も多いのでは?大人数で遊ぶほど楽しい遊びです。
「あの子が欲しい」「あのこじゃわからん」「相談しよう。」「そうしよう。」それぞれ掛け合いをしながら、誰を指名するか、グループ内で話し合いましょう。
「決まった」の合図で、再び「勝って嬉しいはないちもんめ…」の掛け声の繰り返し。お互いのグループから指名された子同士がじゃんけんをします。
負けた子が勝った方のグループの一員となります。女の子の間で人気の遊びですが、好きな子を指名するので感情が露骨に現れます。
後のお友達関係に悪影響を及ぼさない程度に遊べると良いですね。
氷鬼
氷になってしまっても、鬼以外の子どもがタッチをすれば氷が解けて元通りに動くことができます。
タッチされてもそこで終わりではない点が流動的で面白いところです。
「バリア」といって、数秒間タッチされるのを防ぐことが出来るオプションを使えば、ゲームの流れが変わります。「バリア」を多用しすぎると、鬼が固定化してしまうので注意が必要です。
おしくらまんじゅう
2人でもできますが、数人集まる方が盛り上がります。周辺に円を描いて、線から出た方が負けとするルールを加えれば、より楽しく遊ぶことが出来ておすすめです。
未就学児から小学校低学年向けの遊びですが、ある程度パワーがついた状態でやれば、ケガの恐れも。保護者の声掛けやサポートは不可欠です。
かくれんぼ
かくれんぼは今も昔もメジャーな遊び。誰でも知っていて小さい子から大きい子まで楽しめるということで、人気の外遊びの一つです。
鬼に探しあてられた子は負けで、最後まで隠れ通せた子は勝ちとなります。かくれんぼは競争の概念がないため、平和的に遊ぶことができます。
ただ、いつまでも見つけてもらえない子が心細くなって泣き出すというケースが見られます。
「最後まで探してあげる」「全員見つかるまで、次の遊びはしない」等の決め事をしてからやりましょう。
かげふみ
かげふみの良いところは、影のできる方向や影のでき方を観察できるところです。
子どもは、かげふみから太陽光が当たるのと反対方向に影が出来る事を知ります。無意識でも子どもは遊びから様々なことを吸収しているのです。
【公園の遊具で遊ぶ!】都心の公園でも外遊びは楽しめます
都心を中心に子どもの遊び場が減少し、子どもの外遊びが減っている直接的な原因ともなっています。
子どもが遊べる場所としてあげられるのは公園。老若男女が楽しく安全に遊べるように工夫を凝らした公園は、都心にも見受けられます。
砂場で山崩し
山のてっぺんに木の棒や葉っぱ等、何か目印となるものを立てます。山のすそ野から少しずつ砂をとっていくゲーム。1人~3人で遊ぶのが面白く、大人数だと盛り上がりに欠けます。
砂場に行くと汚れるからと敬遠する親も多いですが、創造性をはぐくめる場として大事にしてあげたいものです。
ブランコ靴飛ばし
近くに人がいないか、確認してやらないとぶつかってケガをさせてしまうので、注意しましょう。
ブランコ靴飛ばしは、保護者が周囲を確認してやらせる等、場所の確保をお願いします。
うんてい落とし
両手はうんていを掴むのにふさがっているので、両足で相手の身体を挟んで落とします。
誰かが泣いてしまったり喧嘩になることもあります。激しい戦いともなれば、どちらかが怪我をすることも。
うんてい落としは大変盛り上がる遊びですが、大人が様子を見つつ介入する場面もあるかもしれません。
豚の丸焼き
鉄棒に両手両足でひたすらぶら下がります。2人以上で遊ぶなら、どちらが長い時間やっていられるかを競うことも出来ますよ。
穏やかな遊びなので、トラブルや怪我の心配はほとんどありません。ただ、単純すぎて子どもが飽きてしまうかもしれません。
こうもりごっこ
豚の丸焼き同様、2人以上でやる場合は誰が一番ぶら下がっていられるかを競い合います。
無理をし過ぎると頭に血がのぼり、鉄棒から落ちることがあるので注意してください。
丸太でジャンケンポン
出会った場所でじゃんけん。負けた方はスタート地点に戻って最初からやり直し、勝った方はそのまま進めます。
先に丸太を渡り終えた方が勝者です。丸太がない場合は線を引いたり、タイヤが並んでいるところでやっても良いですね。
この遊びで起こり得るアクシデントといえば、タイヤや丸太から落ちること。かすり傷以上の怪我を負うことは稀ですが、小さい子が遊ぶ時は注意しましょう。
【道具を使って遊ぶ!】集中力を養おう
道具を使うには手先の動作が不可欠。集中力を養うのに絶好の機会です。駒回しやゴム飛び等、昔ながらの遊びは学びの宝庫です。
駒回し
子どものみならず、大人がやっても面白い駒回し。慣れてくれば手の上で回す練習もしてみましょう。
駒回しは広い室内でも出来る遊びですが、騒音や床を傷つけるので外でやるのが無難です。
地面が平らでないとうまく回すことが出来ません。平たい板を用意することをおすすめします。
縄跳び
「縄跳びが出来ない」という子どもも多いですが、休日に練習する程度ですぐにコツをつかめます。コツさえつかめば、後は1人でうまくなれるものです。
最初は太い縄上のものを使用し、上達するにつれてビニールの軽いものに変えていくのが上達のコツです。
▼縄跳びの練習方法についてはコチラも参考にしてみて!
ゴム飛び
ゴムは、太めのものを使って大きな輪にしておきます。それを2人の足につけて、もう一人の子が中央でゴム飛びをして遊びます。
1人が終わったら、もう1人というように順番で遊びましょう。ゴム飛びの方法によって難易度をつければもっと楽しめます。
お天気占い「あしたてんきにな~れ」
とはいえ、他の掛け声をして遊ぶことも出来ます。例えば、「今日のおやつは○○」や「明日の学校は○○」等です。
意外と遠くまで靴が飛んでしまうことがあります。周囲に人がいないかを確かめてからやらせてください。
輪ゴム宝探し
輪ゴムだけでなく石や棒、葉っぱを隠しても面白いですよ。隠したものはそのままにしておくと、砂場を汚して迷惑になります。
必ず、最後まで見つけてから帰りましょう。
【その他の場所で遊ぶ!】様々な地形を利用して遊ぼう
例えば遠出をしたときに、そこでしかできない遊びがあります。河原や土手等、変わった地形を生かした楽しい外遊びを紹介します。
チャンスがあれば是非、家族でやって欲しい遊びです。
段ボール土手滑り
未就学児には少し危険な遊びです。急斜面は避けたり、大人の目が届くところでやらせるなどの注意が必要です。
河原で石投げ
河原に向かって平たい石を投げると、石が飛び跳ねるの知っていますか。河原で遊ぶこと自体が少ないので、機会に恵まれたら幸運。
ザリガニつり
餌にはスルメやミミズを使用します。釣り上げたザリガニはその場で逃がすか、持ち帰ったなら責任をもって世話をしましょうね。
命に触れることで、生き物を大事にする心が子ども達に芽ばえることでしょう。
子どもと一緒に簡単なルールをつくって遊ぶのも面白い!
外遊びというと、何か特別なことをしなければいけないと思っている人が多いかもしれません。
けれども、外遊びの種類を見ていくと単純で道具もいらない遊びが意外とたくさんあることに気付きます。
外遊びを難しく考える必要はないのです。発想の転換こそが外遊びの醍醐味。そこら辺に転がっている葉っぱや棒は工夫次第で立派な遊び道具になるのです。
▼遊ぶことの意味についてはコチラも参考にしてみて!
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名無しさん(7)さん
学校のレクの題材決めに困っていましたが、助かりました!
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ぷりぷりプリンさん
私も役に立ちましたよー。とても喜んでくれてわたくしも楽しかったです。
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子供と一緒に楽しく遊べていいな思います。また休日などの機会に一緒に遊びたいなと思っております。
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友達とたくさんあそべるようになりました! -
岩田さん
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キトウレイラさん
すごいね
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無記名さんさん
娘が手を骨折してしまってたんですけど、このサイトを見たら、アイディアをたくさん頂きました!
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