妊娠と妊娠継続を早く知るための妊娠初期症状セルフチェック

妊娠初期はお腹が出ていないので、自分が妊娠しているのか？また妊娠しているという診断をもらった後でもちゃんと妊娠が継続しているのか不安を抱いて毎日を過ごす方は少なくありません。

特に妊娠初期は、自覚症状がないと心配が大きいでしょう。毎日エコーで調べたいと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。

特につわりがまだない段階ですと、自分の体調も妊娠する前となんら変わりがないと感じる方も多いようなので、お腹の赤ちゃんが元気でいるのか不安になる気持ちはわかります。

ここでは自身がちゃんと妊娠しているのか、そして妊娠している場合、その妊娠がちゃんと継続しているのかを確認出来る方法についてご紹介します。

妊娠初期の症状が出る、出ないは個人差があります！

妊娠期間は3ヶ月単位で初期、中期、後期に分かれるのですが、妊娠初期はそのうちの最初の3ヶ月間、4～15週目に当たります。月で言えば2ヶ月から4ヶ月ですね。

早くて5週目、平均して7週ごろに赤ちゃんの心拍が確認され「おめでとうございます、妊娠していますよ」ということになります。

4週目からは各臓器や器官が形成され始め、8週目には胎動こそ感じないものの赤ちゃんはお腹の中で元気に動いているのです。

そしてこの妊娠4週目というのがまさに生理予定日で、妊娠検査薬が使えるのは生理予定日1週間後です。

4週目以前なら、薬やお酒など母体から胎児へ影響が出るものに関しても、影響は少ないと言われています。でも「妊娠したって分かっていれば、昨日頭痛薬飲まなかったのに…」などと思ってしまいますよね。

妊娠の自覚症状がないと思っていても、実は気が付いていないだけ!

妊娠している場合でも、最初は産婦人科へ行ってエコー検査を受けて胎児の姿を見ないと、なかなかお腹に赤ちゃんがいるとは感じないものです。

産婦人科のエコーのように自分がしっかりと認識出来る方法がないと、最初のうちはなかなか自分では妊娠の継続を自覚できずに不安になってしまうという気持ちもわかりますが、その不安を取り除くためにも妊娠の症状をしっかりと覚えておきましょう。

妊娠初期の症状は風邪っぽくなると言われていますが、そう感じない方もたくさんいます。一概に「これが出たら妊娠」というな症状がないため、余計に自分では気が付きにくくなります。

定番の症状がしっかり出る人もいれば、人によって出る出ないというマイナーな症状しか出ない人もいるため、それぞれを分類してご紹介しています。

またセルフチェックだけに留めず、急激な腹痛や微量ではない出血などいつもと違う状況に陥ったら必ず早急に受診を心がけてください。

妊娠したいと思っている方へ！妊活中に気をつけるべき事

まずは、妊娠しやすい体作りが第一です。女性特有の冷えや、食生活の乱れ、運動不足といった習慣は妊娠を遠ざけてしまいます。

また、疲れを溜めてしまったり、貧血をかかえていると月経不順や排卵障害を引き起こす可能性も！

ストレスは、生殖細胞の老化原因である”活性酸素”を発生させてしまい、不妊へとつながってしまうのです。

妊娠前から貧血だと、実際妊娠した後にお腹の赤ちゃんへも鉄分が運ばれるため、更に貧血が進んでしまう危険性もありますので、妊娠前の時期から対処しておきましょう。

更には、体内の血流活性化も重要です。そのために、子宮や卵巣に血液を効率よく届けてあげる”適度な運動”を取り入れていきましょう。

• 【冷え改善】体・子宮を温める
• 【貧血対策】毎日のご飯やサプリなどで鉄分補給
• 【血流を良くする】適度な運動を取り入れる
• 【栄養】妊娠を応援してくれる栄養素の摂取
• 【生殖細胞老化を防ぐ】ストレスを溜めない

妊娠したいなら妊活中から積極的に摂り入れたい栄養素「葉酸」を効率よくサプリで摂取！

妊活中から欠かせない栄養の1つに葉酸があります。これは、胎児にとって妊娠超初期からとても大切な栄養素なので、妊娠前からの摂取が推奨されています。
（厚生労働省：400μg/1日あたり　を推奨）

葉酸は赤ちゃんとママに欠かせない栄養素で摂取が必要という事について知っている方は多いのですが、実はこの葉酸を食事だけで摂取するのはなかなか難しいです。

野菜に含まれている葉酸は、

• 熱に弱く
• 水に溶けやすく
• 調理で分解されやすい

からです。

よって、手軽にそしてしっかりと栄養分を吸収できる「サプリ」を利用しない手はありません。効率よく摂取して、しっかりと体に届けることをおすすめします。

ここで紹介する「kodakara」は、葉酸に加え、マカ・たんぽぽなど13種の授かり成分が含まれていています。

べビ待ち女性からの予約が殺到している愛媛県の不妊治療の専門家が開発に携わっていて、厳選された成分ばかりが詰まっているサプリなので、効果が期待できそうですよね。

また、この成分がただ含まれているだけでなく、乳酸菌やオリゴ糖、ナットウキナーゼなどの吸収サポート成分を配合しているので、無駄なくしっかりと体に『授かり成分』を届けてくれます。

• 冷え
• 月経リズムが整っていない

こういった方には特に試してほしい1品です。

冷えが改善、代謝が上り、更に貧血も改善されたようだとの声も！

• ポカポカを飲み始めてすぐ実感できた！→冷え改善のサイン
• 夜ぐっすり寝れてしっかり休息できる→体のサイクルが良くなっているサイン

身体が「妊娠しやすいカラダ」に近づく手助けとなってくれますよ！！

そして、体に優しいだけでなく、プライバシーに配慮した包装で届けてくれるという優しい対応をしていただけます。

医薬品GMPを順守した設定工場で生産されていて安全安心ですし、不妊治療との併用もOKなのも嬉しいです。

妊活の強い味方になること間違いなし！

安心安全にこだわった原料で作られており、女性に嬉しい沢山の栄養素が含まれている『kodakara』で、妊活・ママ活にはずみをつけてくださいね。

「妊娠の定番症状」チェック！検査薬より早く気づけるかも

妊娠しているかどうかは、いくつかのチェックポイントで確認出来ます。個人差があるので全ての方に該当するものばかりではありませんが、高温期が続くという部分は必ず皆さんが共通している点です。

風邪と間違いやすい症状は、実は妊娠継続の可能性が高い

風邪の時は微熱になる事もありなんとなく熱っぽい…と感じるケースがあると思うのですが、妊娠初期も高温期になっているので微熱のように感じる方がいます。

ただそれを妊娠と思わずに風邪をひいてしまった…とと勘違いする事もあるので、薬を服用して後悔してしまった話はよく耳にします。

風邪だと思いこんで風邪薬を飲む前に心当たりがあったら、一度妊娠検査薬を使用した方がいいですね。

もちろん中には本当に風邪をひいてしまったという方もいるでしょう。妊娠中に風邪をひいてしまった場合は、産婦人科で妊娠中でも問題ない薬を処方してもらいましょう。

なんだか眠い・だるいは妊娠するとよくある事

妊娠中はなぜかぼーっとして、体がだるかったり眠くて仕方ないと感じる方もいます。妊娠してからホルモンのバランスが一気に乱れるというのが理由にありますが、いつもは睡眠時間が短くても平気なタイプでも、なぜか眠くてたまらないという感じになったりします。

だるくなるのは体温が高いせいもあるでしょう。だるさを感じるのは人それぞれ異なりますが、辛くて起き上がりたくないという位の方もいるようです。しかしこれは、決して体調が悪くて…という理由ではなく、妊娠初期の症状のひとつとして捉えましょう。

体温がいつもより高いという事に加え、ホルモンが乱れ妊婦さんに対して無駄に動き回らせないように、いつもよりだるくて眠くなるという話も聞いたことがあります。

妊娠初期は、何となく朝の目覚めが悪く、昼間から眠くて体もだるく、「これまでの自分と違うな」と感じる人も多いと思います。これは、妊娠によって黄体ホルモンの分泌が増えたためなので、心配することはありません。

引用…鈴木産婦人科

息苦しい・貧血のようにふらふらする症状

妊娠初期はなぜか息苦しいとか、貧血のようにふらふらと立ちくらみを起こす方もいます。妊娠初期に立ちくらみを経験されたという方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

妊娠して特に中期や後期になると貧血気味になる方が多いのは、胎児のために血液がたくさん必要になるからです。

高温期が続くから、体温を測定していると妊娠継続が判明する

体温というものは正直です。基礎体温を測定してると、自分の体温が低温期と高温期に分かれている事がわかりますし、低温期と高温期に分かれていないとホルモンのバランスが乱れているので妊娠が難しいという事もわかります。

妊娠すると高温期のままが継続していきます。妊娠がわかった後も基礎体温をつけておけば、高温期をキープしているかが分かります。高温期をキープして低温になる事がなければ、妊娠をしてその状態が継続しているという事がわかるのです。

この高温期が続くという症状ががなくなってしまったら、早急に産婦人科を受診しましょう。

胸が大きくなっていくのも、出産へ向けての変化です

妊娠すると、少しずつ胸が大きくなっていったり胸が張るなどという意見も多いです。成長期の時のように胸の奥がチクチクして痛み出すとか、胸に対して違和感を訴えるという方が出てきます。

痛みを伴っていても、それは妊娠している場合における胸の成長です。しかし胸は普段の生理でも張る方が多いので、妊娠症状として見極めるのは少し難しいかもしれません。

この痛みに関してですが、出産後しばらくしたらまた胸が同じサイズに戻る可能性が高いため、期間限定の事だと考えておきましょう。

トイレが今までより近くなるケースも

妊娠初期は、子宮が急激に大きくなり膀胱が刺激されるため頻尿になります。大体妊娠4か月くらいまで続くのが特徴です。トイレがなぜか近くなり、すぐにトイレへ行くという感じです。

一般的に妊娠時期が進んでいくと胎児が大きくなるので、膀胱が圧迫されるためトイレへ行く頻度が増えていきます。

急に便秘になったり、もともと便秘だった場合は悪化する場合も…

今まで快便だったのに便秘気味になってしまったとか、もともと便秘体質だったのが悪化してしまう…というのも妊娠初期に起きやすい症状のひとつです。

ホルモンのバランスが乱れる事で便秘になりやすいと言われていますが、中には下痢ばかりになる、という方もいるようです。

また、妊娠がわかると気を付けて過ごすようになり、いつもより動かなくなってくるのも便秘の原因のひとつです。

妊娠するとホルモンが変化します。そのせいで腸の働きが弱まったり、大きくなった子宮が腸を圧迫したり、運動不足などもあって便秘がちになる人が多いようです。
また、血液循環が悪くなり肛門周辺はうっ血しやすいため痔にもなりやすいようです。

引用…共立産婦人科医院

胃や腹部の不快感

妊娠初期の段階で、ひどいつわりのように吐いてしまう方は少数のようですか、妊娠してすぐにひどいつわりがあって…という話も聞くので、これが引き金となり、胃がムカムカする、お腹が痛くなるという症状が出ることは多いようです。

いつもの生理前と違う

いつもの生理と様子が違う…ということから、「ひょっとして妊娠してる？」と気づく方も意外に多いようです。

生理前の症状や、おりもの、出血などがいつもと違う場合は、妊娠しているかも！

食べ物の嗜好が変わる

「妊娠すると酸っぱいものが食べたくなる」という話は聞いたことがあると思いますが、妊娠初期の時点でもこの「食べ物の嗜好がガラッと変わったという」症状が出る方がいます。

酸っぱいものがだた欲しい！というだけでなく、それまで苦手だったものが食べたくなったり、逆に大好きだったものが一切口にできなくなるなどです。

鼻がいつも以上に効くのも、妊娠初期に感じる事のひとつです

匂いに敏感になるというのはどうやらつわりの一種のようですが、妊娠してまもなく匂いに敏感になる方はいます。例えば満員電車での周囲にいる方の香水やヘアスプレーなどの化学的な匂いがダメになる、というケースです。

いつもは気にならない、焼き肉屋さんや焼き鳥屋さんの匂いが気になったり、嫌いになったりいう事もあります。

唾液が多くなる

唾液が多くなった方も多くいます。「飲み込むのが嫌になってしょっちゅう洗面台に唾を吐いていた」という方もいるようです。胃の不快感などとも関係があるのかもしれませんが、もしかすると”よだれつわり”の可能性を疑ってみる必要もあります。

よだれつわりはその名の通り、よだれがどんどん出てくるつわりで、その量は人それぞれです。唾液の質感がめばねばしたものに変わってしまうなどという場合もあります。

「マイナーな妊娠症状」もチェックしてみて！

他にも人によっては妊娠初期に特別に感じる症状もあります。これらの症状を感じた場合でも妊娠している可能性があります。妊娠が継続しているか不安を持っている方は、こちらの症状も確認することをおすすめします。

妊婦さんが不安になれば胎児にもあまり良い影響を与えるとは言えませんよ。

肌が乾燥してきた!時に痒くてたまらない時がある

妊娠初期に、急に肌が乾燥肌になるケースがあります。そのために普段なら乾燥を感じないような夏や梅雨の時期などでも顔や手足がカサカサになる方がいます。この乾燥にもホルモンが影響しています。

ホルモンバランスの変化によって、妊娠中は皮膚が敏感になり、おなかや腰のまわりがかゆくなったり、化粧品やパーマ、カラーでかぶれたり、小さなことが原因でじんま診ができるなど、普段はでてこない症状がでることがあります。

引用…共立産婦人科医院

特に普段から肌質が敏感な方や乾燥しやすい方は、カサカサになりやすいようです。

クリームで念入りな保湿をしていくのが有効ですが、妊娠前は肌への以異常もなく平気だったクリームがいきなり肌にあわない事もあるので、低刺激のものを選ぶと安心です。

ホホバオイルやオリーブオイル、ニベア青缶などがおすすめです。

出血したら良くないの?妊娠していても出血する事はある

妊娠したら出血する事はない、と思っていませんか?出血＝流産とすぐに結び付けてしまう方もいらっしゃいます。

妊娠中は子宮の粘膜もデリケートになります。また、突然の余地が出来ない出血で切迫流産になる方もいます。どのような理由かは素人では判断出来ませんので、なるべく早く産婦人科を受診したほうが良いでしょう。

私は切迫流産経験者ですが、ある時突然の腹痛が起き、生理の終わりのような茶色の血が出ました。この時点で産院へ電話し、受診する事になりましたが移動手段がなくて救急車を依頼しました。

しかし病院へ行くまでに腹痛はひどくなり、出血も生理の二日目以上になってきて、全く止まる気配がなかったのを覚えています。そのまま緊急入院しましたが、無事に出産出来ました。

生理ではない時期に出血があった場合は、必ず産婦人科を受診することをおすすめします。

つわり症状があったのになくなった!大きなストレスでつわりが消えることも

妊娠初期からつわりの症状が出る方もいます。つわりっぽいので妊娠したのでは？と思っていた矢先に、その症状がなくなってしまったという場合、やっぱり妊娠していなかったんだ…と思われる方もいらっしゃると思います。

実は、人間は繊細な生き物なのでとても大きなストレスを感じると、今まであったつわりを感じなくなる事があります。

大事な方の不慮の事故や突然の別れ死などはその理由のひとつになります。何か大きな出来事があった後の”つわり症状の消失”ならば、妊娠が継続している可能性はあります。

見えないけれど、妊娠は体にちゃんと現れています

自分が胎動やつわりを感じない場合には、そもそも妊娠しているのかや、胎児が元気でいるかが心配になってしまうものです。

しかし見えない胎児でも、妊娠が継続されていたら体の色々な箇所にはサインが現れます。あまり心配ばかりしない事も大切だと思います。

心臓・血液には妊娠しているサインが現れる!

体内に新しい命が生まれると、その分体の負担が大きくなるため、血液や心臓の検査で妊娠していない時と異なる数値が出ると言われています。

血液検査をはじめ、心臓も検査をすると妊娠している事がわかります。自分では気が付かなくても、しっかりと数値には出るというわけです。

ただしこういった検査は自分自身ではできないので、自分が妊娠に気が付くのは今まで感じなかった症状（例えば「動悸・息切れ」など）から判断する事になります。

「妊娠検査薬」いつから使えば判定できるの？

妊娠検査薬は基本、「生理予定日より1週間後から使えます」とされています。「そんな悠長に待ってられない！」とフライング検査をする方も多いようですが、早過ぎると正しい検査結果が得られません。

妊娠検査薬は妊娠した時に尿に分泌されるhcGホルモンに反応して妊娠の有無を判定する仕組みになっています。ですから尿にホルモンが分泌されていればフライング検査をしてもきちんとした結果を得ることは可能です。

本当に正確な結果を期すなら妊娠検査薬に表示された「生理予定日より1週間後」に試してみるのが当然なのですが、どこのメーカーのものでも生理予定日には結果が出るものが多いようです。

妊娠は奇跡の連続だから、何かあればすぐに受診を心がけて

妊娠する事は私たちが考えているよりも、もっと神秘的で奇跡な出来事です。これだけ科学が発達しても、簡単に誰でも赤ちゃんを授かる事が出来ない、という事からも奇跡としか言いようがありません。

だからこそ新しい命に対して「絶対」を信じないほうが良いのではないでしょうか。

そして、不安になりすぎるのは良くありませんが、逆に症状があるにも関わらず全く考えずに今まで通りの生活をすることもおすすめ出来ません。

ナーバスになりすぎない程度にいつも赤ちゃんに気配りをする！という姿勢が大切です。

何か症状が見られるのであれば、忙しいなとの言い訳をせず、すぐに産婦人科を受診するという事も胎児を守るためにはとても大事な事ではないでしょうか。