【ママのタイプ別】ママと赤ちゃんにストレスフリーな妊娠中の過ごし方

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2018/06/20

ストレスフリーに妊娠中を過ごしている妊婦さん

専業主婦と仕事中のプレママの性格別&妊娠時期(初期・中期以降)に適した、楽しくストレスフリーな過ごし方について、以下の4つのタイプ別にご紹介します。

  • 専業主婦⇒のんびり派
  • 専業主婦⇒アクティブ派
  • 仕事中⇒ゆったり派
  • 仕事中⇒超アクティブ派
全ての時期の妊婦さんが妊娠中に気をつけるべき事

  • ヒールのある靴は履かないようにする
  • カフェイン、アルコールは控える。
  • 重い荷物は持たない。
  • 体を締め付けるような窮屈な洋服は着ない
  • 激しい運動は控える⇒マタニティクラスのある教室のみOK!

【妊娠初期】専業主婦⇒のんびり派の過ごし方

妊娠した喜びをかみしめ、日々嬉しさと不安が混ざり合った気持ちで過ごしていることでしょう。お腹はまだ膨らんでいませんが着実に赤ちゃんは成長しています。

つわりのない方

つわりがないと、つい通常通りの生活をしがちですが、遠出や旅行、運動は控えましょう。

ただ、安静にしすぎていても、逆にストレスになってしまうこともありますので、近所のスーパーに買い物に行ったり友人とランチをしたり、気分転換になるような事は今まで通り行っても構いません。 

たっぷりと時間のある今だからこそ、読書はとてもオススメです。

小説や雑誌、漫画など自分の好きなスタイル&ジャンルの本を読むといいでしょう。赤ちゃんが産まれたら、なかなかゆっくりと本を読める時間を確保することも難しくなります。

この時期に読んだ本は後々、素敵な思い出になることでしょう。また、マタニティダイアリーを書いてみるのはいかがでしょう?

通常の日記を異なり、妊娠時期ならでは貴重な体験や過ごし方を書きとめておくとよいでしょう。産後に読み返してみると初心に戻れ、懐かしい気分に浸れることでしょう。

医師から安静を余儀なくされている方や持病のある方は、つわりがなく元気でも、できるだけ安静にし、自宅でTVやDVDを見たり、音楽を聴いたりしてリラックスして過ごしましょう。

つわりのある方

妊娠してすぐに、つわりの様々な症状に悩まされ、日常生活がスムーズに送れず戸惑っている方も多いのではないでしょうか。

つわりがある=赤ちゃんが元気な証拠でもあります。

つわりの症状は人それぞれですが、もし日中外出できるようならば、外の空気を吸って気持ちを切り替え、近所に買い物に出かけたりカフェでのんびり過ごしてみるのもいいでしょう。

つわりがひどく外に出られないようならば、家で横になり赤ちゃんの事を考えながら深呼吸がオススメです!ストレスや緊張すると、呼吸が浅くなりがちです。

赤ちゃんはママのへその緒から酸素をもらっているので、ママの呼吸が浅いと赤ちゃんにも新鮮な酸素が行き届かなくなってしまうのです。

深呼吸は自律神経の乱れを整え、リラックス効果があります。深呼吸をすることでつわりが軽くなったという方もたくさんいますので、試してみる価値ありです♪

【妊娠初期】専業主婦⇒アクティブに動くことができる派の過ごし方

アクティブ派のあなたに、以下の4つのオススメの過ごし方をご紹介します。

つわりのない方

つわりがなく、アクティブ派のあなたはラッキーかもしれません。

つわりがあるとアクティブに過ごしたくでも過ごせませんよね。ただ、つわりがなくてもマイナートラブルに悩まされている方は多いのではないでしょうか・・。

様々なマイナートラブルがあると外出も億劫になりがちですが、工夫次第で快適に過ごせる方法もありますので、前向きに乗り切りましょう。

習い事をする
心身共に負担のかからないリラックスして楽しめる習い事がオススメです!裁縫の得意な方は赤ちゃんのために編み物や洋服を作ってみてはいかがでしょう。他にもマタニティ向けの料理教室やお花、楽器などの習い事もオススメです。
映画やクラシックコンサートに出かける
クラシックは胎教効果もあり特にオススメ。頻尿やむくみがある時には、席を出入口に近い場所に指定し、足を伸ばせるプレミアムシートを選ぶと良いでしょう。
資格を取得する
取得したい資格がある方は、この時期に勉強をするのもいいでしょう。ただし、あまりに難易度の高い資格やスケジュール的にハードな資格はあまりオススメできません。スクールに通う場合は、無理なく通える範囲で余裕のあるスケジュールを組むようにしましょう。
ランチやディナーに出かける
子供が生まれたら行けないような静かな雰囲気の高級レストランに足を運ぶのもオススメです!栄養バランスの良いものを取り入れながら、好きな物を食べればお腹の中の赤ちゃんもきっと喜びますよ。

妊娠中に食べていた物は、お腹の中の赤ちゃんもその食べ物を好きになるという話もあります。

つわりがあるのにアクティブに動きたいあなた

つわりがあるのにアクティブに動きたいあなたは、一番ストレスを溜めやすいかも!?でも安心してください。

つわりがひどい方も安定期に入ると、多くの方が体調も落ち着いてきます。

アクティブに過ごしていた方が逆に気が紛れていいと思う方は、思い切って外に出てみるのも良いでしょう。

意外と気分転換になり家にいる時よりもつわりが軽減することもあります。

専業主婦で時間的余裕がありアクティブに過ごしたいのに、つわりがひどくて思ったように快適に過ごせないあなたにオススメの過ごし方をご紹介します。

妊婦さん向けのイベントや母親学級に参加する
万が一体調を崩しても看護婦さんや助産師さんなど妊娠に関する知識のある方が近くにいれば安心です。予定日の近いプレママと知り合いになれるかもしれませんよ。
マタニティ向けのクラシックコンサートに出かける。
対象がマタニティなので、気兼ねなく参加できますよね。キレイな音色に心が癒されそうです。つわりも忘れられちゃうかもしれません。

【妊娠初期】仕事をしている⇒ゆったり派の過ごし方

仕事中はゆったり過ごすあなたに、以下の4つのオススメの過ごし方をご紹介します。

つわりのない方

つわりのない方は、今まで通り順調に仕事をこなせている事でしょう。ゆったり過ごしたくても、すぐに仕事を辞められない方は、残業を減らしてもらい自分で仕事の量を調整し、無理のない範囲で仕事をこなすようにしましょう。

仕事が終わってから飲みに行っていた方は、今は我慢です。仕事後は自宅でDVDやTVを見たり、本を読んだり、趣味に没頭するなどして好きな事をしてのんびり過ごしましょう。

つわりのある方

つわりがあるのに仕事をしなくてはいけない状況は、ゆったり派のあなたにはとても過酷です。

あまりにも辛い場合は休職や退職なども視野に入れて考えてみましょう。

ただ、仕事が良い気晴らしになって、つわりが軽減することもありますので、ストレスにならない程度に仕事ができるのならば、良い刺激になりオススメです。

長時間の立ち仕事や動き回る仕事はオススメできません。

ゆったり派のあなたは仕事が終わったらなるべく早く家に帰宅し、体を休めることを最優先に考えましょう。妊娠中はいつも以上に疲れやすいので、翌日に仕事がある日は早く就寝するよう心がけるようにしましょう。

仕事がお休みの日は、日頃のストレスや緊張から開放してあげましょう。昼寝をしたり、ご主人様と散歩に出かけたり、カフェで時間を過ごすのも良いでしょう。

【妊娠初期】仕事をしている⇒超アクティブ派の過ごし方

仕事中、アクティブに過ごすあなたに、以下の2つのオススメの過ごし方をご紹介します。

つわりのない方

仕事をしているつわりのない妊婦さんは一番アクティブに動けることでしょう。超アクティブ派のあなたにとって、つわりがない事はとてもありがたいですよね。

ただし、つわりがないからと言って無理をしていいわけではありません!

つわりがなく仕事も支障なく過ごせている場合は、仕事後に友達とディナーに行ったり、習い事をしたり、好きな事をして過ごすのもストレス発散になって良いでしょう。

ただ、帰宅時間が満員電車と重ならないように気をつける必要があります。

お腹の中の赤ちゃんを守るためにも、万が一帰宅ラッシュに重なってしまった時には、タクシーを利用しましょう。

仕事がお休みの日には、映画やショッピング、ランチに行くなど好きなことをして過ごしストレスを発散しましょう。

仕事との両立が可能なようならば、資格を取得したり、習い事もOKです。

つわりがなく仕事も通常通りこなせているあなたは、かなりタフな方です。体力がある分、気づいたら限界を超えて全力投球しがち。

少しブレーキをかけることも必要です。あくまでも無理のない範囲で超アクティブ&ポジディブに楽しく過ごしましょう。

つわりのある方

つわりがあり、仕事をしている方は本当に大変な日々を送っていることでしょう。さらに兄弟がいたりすると、超アクティブに過ごさざるおえない状況になってしまいますよね。

つわりが軽い方はアクティブに過ごしていた方がかえってストレス発散になるという方もいます。

平日は仕事が終わって帰宅し、家事に追われて一日があっという間に終わるという方も多いと思いますが、休日は友人とランチや、ショッピング、映画館、習い事に行くのも良いでしょう。

つわりの重い方は、ただでさえ仕事で心身共に負担がかかりがちです。

休日はなるべく安静を心がけ、上に兄弟がいる方は、子供のお世話や体の負担が大きいお風呂洗いや掃除、ごみ捨てなどは、できるだけご主人様に協力してもらいましょう。

妊娠中期(5ヵ月~7ヵ月)は心身共に最も安定し、妊娠時期を快適に楽しめる時期。つわりが辛かった方も、胎盤が完成することで体調が落ち着いてきます。旅行に行くなら今がチャンス!運動もOKです!

【安定期以降】専業主婦⇒のんびり派の過ごし方

安定期に入ってもこれまで通り、のんびり過ごしたい専業主婦の方は、今まで通り家事をしつつ、自宅で過ごす生活を基本としながら、心穏やかに日常生活を送りましょう。

安定期に入り運動ができるようになりましたので、マタニティエクササイズを行うのもオススメです。のんびり派のあなたには、体の負担の少ないマタニティヨガやピラティスなどがオススメ!動きの緩やかなストレッチが基本なので無理なポーズや、息があがるほどの動きはしません。

体調が心配な方は自宅でDVDを見ながら行うのもいいですし、気分転換に外出しがてら、教室に通うのもいいでしょう。

★マタニティエクササイズの詳細については、仕事中⇒超アクティブ派に記載があるので、ぜひ参考にしてみてください♪

適度な運動は安産につながり、深い睡眠を促す効果もあるのでとてもオススメです。

【安定期以降】専業主婦⇒アクティブ派

アクティブに過ごしたい比較的時間に余裕のある専業主婦のあなたは、ご主人様の休みが取れれば旅行に行くのもオススメです。妊娠中の飛行機の利用は禁止されていませんが、必ず医師に相談してからにしましょう。

妊娠中の旅行の遠出は、あまりオススメできません。できれば自宅から2~3時間以内の車で行ける距離が理想です。

国内旅行ならマタニティプランのある宿がオススメです。妊婦さんがリラックスして過ごせるようなサービスが充実していて、配慮が行き届いているので安心です。

サービス内容は宿により異なりますが、主には以下のようなサービスが受けられる可能性があります。

  • ノンカフェインの飲み物をサービス
  • マタニティエステやフェイシャルエステ付き
  • 抱き枕の用意
  • 温泉の貸切サービス
  • マタニティウェアプレゼント
  • レイトチェックアウトサービス
体力の消耗の激しい真夏や真冬、混雑が予想される時期の旅行は、できれば避けたいものです。車の渋滞にはまってしまった場合、妊婦さんにとっては同じ姿勢で何時間も座っている事はとても大きな負担になります。ハードスケジュールもNGです。ゆったりとした快適に過ごせるようなプランを組みましょう。

【安定期以降】仕事をしている⇒ゆったり派の過ごし方

初期につわりで苦しみながら仕事を頑張っていた方はお疲れ様です!本当によく頑張りました。

ようやくつわりも落ち着いてきた頃ではないでしょうか?つわりが落ち着いてもお腹の中に赤ちゃんがいることには変わりありません。

くれぐれも無理はせず、この時期にしかできない事を楽しみましょうね。

仕事がお休みの日は、DVDを見ながら自宅でマタニティヨガやピラティスはいかがでしょう?自宅で好きな時間にできるのでオススメです。

体重増加気味の妊婦さんは運動不足解消にもなります。

呼吸法を取り入れながら行うヨガやピラティスは様々なポーズで体をほぐし、精神を安定させる効果があります。

これからどんどん大きくなるお腹をさせるための体力維持にも役立つことでしょう。

【安定期以降】仕事をしている⇒超アクティブ派の過ごし方

安定期に入ったら、やりたい事がいっぱいあり、うずうずしていたアクティブ派のアナタには、お待たせしました!運動してもOKです。

マタニティヨガ、ピラティス、プール、フラダンス、ベリーダンスなどはいかがですか?

マタニティ向けのエクササイズは、運動前に必ず看護婦さんか助産師さんが血圧測定、赤ちゃんの様子を確認してから行うので、安心して参加できます。

ジャンルにより運動強度が異なりますので、自分の体力に合った楽しくできるエクササイズ方法を選びましょう。

マタニティヨガ

瞑想を行うことで自分とお腹の中の赤ちゃんと、しっかりと向き合うことができます。集中力が高まります。

マタニティピラティス

背骨を意識し、お腹の深い筋肉を意識し、筋力を鍛えることができます。

プール

通常通り、クロールや平泳ぎで泳いだり、音楽に合わせて行う水中エクササイズもあります。

フラダンス

ハワイアンミュージックに合わせ、腰をゆらし踊ります。ハワイが好きな方にオススメ。

ベリーダンス
異国情緒溢れるエキゾチックな雰囲気に浸りながら、妊婦さんに合った、ゆったりとした下半身の動きが中心のエクササイズです。骨盤矯正効果もあります。
妊娠後期(8ヵ月~10ヵ月)は、お腹もどんどん大きくなり非常に疲れやすくなります。仕事をしている方も専業主婦の方も、赤ちゃんご対面に備えて体調を万全に整えましょう。

この時期は、大きいお腹をかばうことにより慎重になりがちで、いつも以上に体を動かさなくなってしまいますが、安産を促す効果もあるので、ウォーキングやマタニティエクササイズは行っても大丈夫です。

むしろ、妊娠経過が順調な妊婦さんは体は、を動かした方が血流も良くなりますし、むくみ解消にもなりますのでオススメです。

あまり運動が好きではない方は、無理せず日常生活の中で体を動かす工夫をしてみましょう。

あぐらに安産効果があるのをご存じですか?ただ座っているだけなので簡単ですし、あぎらをかくことで骨盤が柔らかくなり安産効果につながりますので、やっておいて損はありません!

のんびり派、アクティブ派に関係なく全ての妊婦さんは、この時期は無理をせずに、もうすぐ産まれてくる赤ちゃんのご対面に備えて、最終準備に取り掛かりましょう。

この時期のオススメはマタニティフォトです。お腹が大きくなった今だからこそ記念にいかがですか?大きいお腹を見せるのが恥ずかしい方は、体にぴったりとフィットする洋服を着て撮影もできるので大丈夫です。

スタジオによっては衣装や小物を用いて、希望する雰囲気を演出し、写真撮影を行うこともできます。

おしゃれで美しい最高のマタニティフォトは生まれてくる赤ちゃんへのメッセージにもなり、素敵な思い出となることでしょう。

自分をしっかりと持ち、ぶれない気持ちが大切です

人によって生活リズムや性格、のんびりとアクティブの基準は異なると思いますが、自分自身がどのようなマタニティライフを過ごしたいかが基準になります。

元気でかわいい赤ちゃんとご対面できる日まで、あなたらしく穏やかでHAPPYなマタニティライフを満喫しましょう!

過ごし方は1人1人違って当然です。

つわりのない友達を羨ましく思ったり、アクティブに過ごしている友達を見て、私こんなにのんびりしていていいのかなぁ~と不安になることもあるでしょう。

でもよく考えてみてください!基準はあなた自身です。比較しても何の意味もないのです。

そのぶれない心は、赤ちゃんが産まれてからの子育てにも役に立つことでしょう。

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