トイレトレーニングが楽しくなる!お子さん目線のおすすめ絵本

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2018/01/24

トイトレに向いている絵本

トイレトレーニングがなかなか進まない…という場合には、トイレを使う前に絵本を読んであげるのがおすすめです。

まずはトイレに対する恐怖感を取り去る効果や、なぜトイレを使わなければいけないのかを分かりやすく教えてくれるものもあります。

そんな子どもの目線に立った人気で便利なトイレの絵本、可愛らしいものやロングセラー商品などを紹介して行きます。

定番!人気!ロングセラーのトイレ絵本

長年愛されている人気シリーズの絵本を紹介します。トイレとはどんな場所なのか、うんちはどうしてするのかという基本情報を分かりやすく伝えてくれます。

まだオムツをはめている赤ちゃんには、トイレの意味それ自体が分かりにくいこともあると思います。

小さいうちから読み聞かせに使える絵本を選びましょう。1歳ごろか読む習慣をつけておくと、後のトレーニングがスムーズに行くかもしれませんね。

ノンタンおしっこしーしー:キヨノサチコ著

キヨノサチコさん作の人気シリーズ、ノンタン絵本のトイレのお話です。発行日は1987年なのに今も色あせる事のないロングセラー商品です。

おしっこをさせるときの定番の掛け声、しーしーを繰り返すことで、トイレへの興味を促します。

対象年齢は0歳からなので、本格的にトレーニングを始める前に使うのがいいでしょう。

みんなうんち:五味太郎著 かがくのとも傑作集 どきどきしぜん

五味太郎さんの人気かつロングセラーの絵本です。子供と言うのはふしぎとうんちとかおならみたいな言葉が好きですよね。

この絵本はたくさんの動物たちが、様々な形態で、形状でうんちをするのだということをコミカルに描写しています。

「いきものはたべるからみんなうんちをするんだね」という言葉に、絵本込められた意味が集約されています。

大人が読んでもなにか心に響いてくるような本です。読み聞かせのオススメ度はかなり高いです。

といれですっきり こぐまのくうぴい:なかやみわ著 ミキハウスの絵本

子供服メーカーのミキハウスが制作している絵本シリーズの中で、トイレをテーマにしたものです。

かわいいこぐまのキャラクター、くうぴいがトイレを使えるようになるまで一生懸命がんばるという内容になっています。

そんな姿を見ていると、子どももその必死さが伝わって、自分も頑張ってトイレを使えるようになろう!と思う様です。

今口コミでママたちに人気が広がっている商品のようです。子供の目線に立っていることがその秘訣でしょうか。

男の子向けのトイレ絵本

男の子の子育てをしているママにとっては、自分の子供とはいえ相手は異性です。トイレの使い方を教えるのは難しいかもしれません。

特に男の子はいずれ立ってトイレを使わなくてはならなくなります。そんな小さな子どもに、トイレの意味をおしえるた目の男の子向け絵本です。

おとこのこのトイレ:JINCO著 江東区南砂さくら保育園監修 ポプラ社

男の子を育てていて、なかなかトイレが使えるようにならないと悩んでいるお母さんに読んでほしい絵本です。

どうやってトイレを使わせたらいいのかについて、可愛らしい絵を使って丁寧に説明してくれる内容になっています。

といれ(あけて、あけてえほん):新井洋行著 ボードブック

新井洋行さん作のはじめて向けトイレ絵本です。

仕掛け絵本になっていて、トイレをぱかっと開いたりすることが出来ます。

お話の最後には男の子のキャラクターが「でたー」とトイレが成功した様子を見せてくれます。同じ男の子なら共感しやすい絵本ですね。

女の子向けのトイレ絵本

トイレを嫌がる女の子にはどんな絵本を読んであげるのがいいでしょうか。

一般的に女の子の方がトイレトレーニングはうまく行きやすいと言われています。それは平均的に女の子の方が成長の度合いが早めなので、同じ月齢でも男の子よりスムーズにいきやすいということのようです。

それでもなかなかトイレがうまく出来ない女の子のために、読んであげたい絵本を選びましたので紹介します。

ぷくちゃんのすてきなパンツ:ひろかわさえこ著 アリス館

可愛らしいぷくちゃんというキャラクターに、お母さんがすてきな布パンツをくれるというストーリーです。

でも、ぷくちゃんはまだトイレを上手に使えないので、なんどもなんどもおもらしをしてパンツを汚してしまいます。

でも、そのたびにお母さんが新しいパンツを出して来てくれます。パンツの替えはたくさんあるから、たくさん失敗しても大丈夫。

そんなストーリー展開になっているのですね。こんな絵本だったら、トイレがうまく行かなくてイライラしているママにも娘さんにも優しく響くと思います。

おんなのこのトイレ:JINCO著 江東区南砂さくら保育園監修 ポプラ社

女の子のトイレトレーニングの場合、男の子と微妙に違うのが、トイレットペーパーの使い方ですね。

そんなトイレットペーパーを上手に使えるようになるよう、かわいいイラストで分かりやすく解説してくれている絵本です。

大切なおしりなどをうんちの後できれいに出来るかな?という不安に答えてくれるので、女の子の子育てをしているお母さんにはおすすめです。

子どもがトイレを嫌がるのは不安だから

トイレトレーニングを始めたばかりの頃は、なかなかスムーズにトイレに行ってくれないお子さんが多いです。

そんな時にママは焦ってしまって、何としてもトイレで排泄させたいとつい強制的にトイレを使わせてしまうかもしれません。

でもそんなことをしていると、ますますトイレを嫌がるようになってしまい、オムツ以外でうんこやおしっこをすることに嫌なイメージが染み付いてしまいます。

なぜ子どもはトイレを嫌がってしまうのでしょう。以下にその理由を考えて行きましょう。そうすればトレーニングもスムーズにいくようになるかもしれません。

排泄場所としてのトイレ自体が怖いことも

一番大きな理由として、子どもはトイレという場所が怖いのです。お母さんたちも子どもの頃一人でトイレに行くのが嫌だった記憶はありませんか?

私も小さい頃なんとなくトイレが怖くて嫌だったなという記憶があります。子供にとって、トイレは未知の空間です。

薄暗かったり、狭くって嫌だったり、汚れが目立って気になったり。場所そのものが怖くて嫌だという場合が多いのです。

なのでまずトイレの雰囲気を明るく変える工夫が大切です。そのための補助グッズなども販売されています。

人気なのはアンパンマンの子ども用補助便座です。幼児に絶大な人気を誇っているキャラクター、アンパンマンが居てくれたらトイレの恐怖感も和らぐでしょう。

その他にも便座の蓋に貼るシールで、アンパンマンのデザインのものも販売されています。本体価格は700円程度ですので、赤ちゃんショップで探してみてください。

トイレの雰囲気が明るくなれば、子どももおしっこやうんちをトイレでするのだ、と言うことに前向きになれることでしょう。

2歳はイヤイヤ期、だからトイレに行くのも反抗する

多くの家庭でトイレトレーニングが始まる2歳頃は、年齢的にこどものイヤイヤ期に当たります。なんでも間でもイヤ!イヤ!と反発してママが一番困る時期ですね。

ですからトイレに行こうよ、と促してもなかなか言うことを聞いてくれません。トレーニングが進まない理由は、このイヤイヤ期と時期が重なってしまうからです。

2歳という年齢は、赤ちゃんから幼児へと移行していく時期に当たります。ですから私はよく子どもに声掛けをしていました。

「ちいさいちいさい赤ちゃんだからそんなことをするの?」と。すると赤ちゃん扱いがイヤ、赤ちゃんじゃない、という反応が帰って来ます。

そこで、「じゃあお兄ちゃん(お姉ちゃん)になる練習をしようか。」と言葉を掛けていました。すると案外素直に言うことを聞くものです。

イヤイヤ期対策として、子どもの主張を尊重するという方法もあるようです。自分の言うことが受け止められた、と感じると、子どもの心も安定するのかもしれません。

ママの焦りがそのまま子供の不安につながっている

子どもがトイレを嫌がっている理由の一つに、ママがトレーニングを焦りすぎているという可能性も挙げられます。

早くトイレに慣れて、オムツを履かなくてもおねしょをしないでくれるようになって、保育園でトイレを使えるようになって、と焦っているママはいませんか。

そんなママの不安な心は、子どもの神経にダイレクトに伝わります。ママが思っている以上に赤ちゃんや幼児はママの気持ちに敏感なのです。

ですから、ママが焦ってトイレに不安を感じていると、それが原因になって子どもはトイレに入るのを嫌がるようになります。

園によっては入園の時に必ずオムツが外れているように、という条件が付くところもあるかもしれません。

でも、子育てはどんな分野でも焦って解決できるものではありません。それにトイレトレーニングは一足飛びにはいかないもの。

今日出来なくても明日はうまく行くかもしれない。こんなふうにおおらかな心で向かっていきましょう。

大丈夫です。徐々に慣らしていけば、かならず最後にはオムツが外れます。自分の子供の成長を信じてあげましょう。

▼トイトレ中のNG行動についてはコチラも参考にしてみて!

絵本で心をほぐして、前向きにトイレトレーニングに取り組みましょう!

ママが焦っていると、なおのことトレーニングはうまく進みません。そんな焦りを落ち着かせるためにも、絵本の力を借りてみませんか?

絵本は子どものためだけだけでなく、大人用に考えられている内容のものも多くあります。

特に読み聞かせるということを通して、大人がもう一度子どもの心に立ち返ることが出来ます。自分も小さいころトイレが上手くできなかったな…などと思い出すかもしれませんね。

そうなってくると親も子供の目線に立ちやすくなります。絵本を通して子どもの不安な心に共感して、力を合わせてトイレに取り組もうという気持ちになれます。

また、絵本を使う以外にもトイレの雰囲気を明るくしてトイレがいやな場所ではない、と思わせることが重要です。

そこで、お気に入りの絵本のキャラクターをコピーしてトイレに貼るなどして、「ほらぷくちゃんが居るからトイレに行こうね。」と声掛けをしましょう。

子どもにとって絵本のキャラクターは友達のようなものですから、仲良しのキャラが居てくれたらトイレに行くのもよりスムーズになる事でしょう。

▼トイレトレーニングの方法についてはコチラも参考にしてみて!

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