お絵かきはいつからできる?親のサポートで1歳から大丈夫!

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2017/02/11

幼児期からお絵かきをさせるご家庭は多いと思いますが、1歳でもサポートすればお絵かきを楽しむことができます。

最初はなぐり書きのような線ですが、パパママも「これは〇〇ちゃんかな?りんごかな?」などと声かけの工夫ができるところです。

他の年齢と違うのはクレヨンなどの画材を口に入れてしまったり、噛もうとする動作をしてしまうことです。

画材の素材を変えたり、見守りを徹底することで安全に描くことができるので、たった一枚でもお絵かきを始めてみませんか。


お絵かきの経験が豊かな創造性を育くんでくれる

まだ十分におしゃべりができない子供も、お絵かきで自己表現をすることで創造性を発揮することができます。

一歳の子供がお絵かきを通して成長を感じたのは次のようなことです。

  • なぐり書きをする
  • 色を変える
  • 大小の「まる」を書く

失敗を恐れるということを知らない線は、とてもイキイキしていて色の組み合わせなど「綺麗だなぁ」と感心することもあります。

じっくりと一枚の絵に向き合うのではなく、この瞬間に引きたい線を思いのままに描いています。

すぐ描き終わってたくさん紙を使うので、我が家ではコピー用紙を利用しています。保存方法はスキャナーで画像データにして、特別なもの以外は処分しています。

なぐり書きも成長段階の一つとして記念に保管してみてはいかがでしょうか。

安全性に配慮した画材を使おう!3種類ご紹介

1歳で使える画材に次のようなものがあります。全部そろえようと意気込まなくても、子供に合いそうなものの参考になればと思います。

  1. ベビーコロール
  2. 蜜蝋クレヨン
  3. アンパンマン 天才脳らくがき教室

「ベビーコロール」は1歳の子供が強く握っても折れにくい

商品名   ベビーコロール 6color
本体価格 780円+税
メーカー プリヴェAG株式会社
https://www.agport.co.jp/products/toy/toys/babycolor.html

ベビーコロールのよいところは、グー握りなどの癖がつくことを気にせずに使用できることです。他にも良い点があります。

  • 持ち手が丸く折れにくい
  • 服を汚しても洗濯で落とせる
  • クレヨン自体も水洗い可能
  • 積み重ねて遊んでも楽しい
  • 12色の色が綺麗でかわいい
  • APマーク(アメリカ画材・工芸材料協会が人体に無害だと認めるもの)を取得
  • あやまって舐めてしまっても安心の素材で作られている
  • 日本製

1歳の子供に最初にクレヨンを与えてみたとき、口に入れようとしたりテーブルや服を汚したりと、お絵かきを楽しむどころではありませんでした。

ベビーコロールは発色がクレヨンより抑えてあるぶん、お掃除が簡単です。

安全性が一番気になると思いますが、顔料・ワックス・パラフィンオイル・炭酸カルシウム・ポリエチレンなどの安全な材料からできています。

「蜜蝋クレヨン」なら口に入っても安全!

商品名  スティッククレヨン 12色紙箱
価格   2,150円(税抜)
メーカー シュトックマー社
http://www.stockmar.jp/items/?id=1258451233-089087

発色もよく口に入っても安全なクレヨンです。缶入りだと留め金の部分が心配というママには、箱入りがあります。

1歳だと投げたり折ったりと「お絵かき」をしてくれないこともあります。楽しんでいればOKという気持ちで、どんな画材でも「消耗品」だと割り切りましょう。

「アンパンマン 天才脳らくがき教室」は顔型スタンプが楽しい!

https://www.amazon.co.jp/dp/B00C7DXUTQ

メーカー  (株)アガツマ
参考価格  2,800円

マグネットの力で何回でも繰り返して遊べるボードです。持ち運びもできお膝の上にのせて書くということもできます。

アンパンマンのスタンプは子供がとても喜ぶアイテムです。まると三角のスタンプは無くしやすそうだったので、つまみ部分と本体をビニールひもでくっつけました。

汚れを気にしなくていいですし紙の準備がいらないので、画材で迷われている方はこちらを検討してみてはいかがでしょうか。

ただどの画材を使うにしても、噛み癖が顕著な場合は少し時間をあけたほうが子供もママもストレスがたまりません。

舐めて安全な画材も飲み込んでしまったら危ないので、誤飲しないようにママが気を付けましょう。

ママができる子供へのサポートと楽しくなる声かけの仕方

一番のサポート方法は、お絵かきの始めから終わりまでママが子供の側にいることです。

このことにより口に入れたら出すを徹底することができ、飲み込みを防ぎます。お絵かきは短い時は5分、長くなれば20分以上付き合うことになるので根気が必要です。

具体的・肯定的な言葉でいいところを褒めてコミュニケーション!

1歳児は言葉の理解に個人差が大きいですが、ママがかける言葉はきっと伝わっていると思います。

出来たことを具体的にほめる
「ここのギザギザが綺麗だね!」
「まるがよく描けてる!」など
疑問形で聞いて何を描いているか認識させる
「これは何かな?わんわんかな?」
「これは○○ちゃんかな?お散歩してるの?」など
感情を伝える
「ここの色が好きだよ、綺麗だね!」
「点々がいっぱいあって楽しいね!」など

たとえ反応が薄くても、ママにほめられて嬉しくない子供はいません。ぜひ子供の絵のいいところを見つけてみてください!

2歳になったらクーピーにチャレンジしてみよう!

2歳になると口に何かを入れるという動作も減少していきます。見守るママも少し余裕ができると思うので、クーピーを楽しんでみましょう。

色が豊富で近くのお店で買いやすい「クーピー12色」は大活躍します!

商品名  クーピーペンシル 12色(ソフトケース入り)
価格   1,000円(+消費税)
メーカー 株式会社サクラクレパス
http://www.stockmar.jp/items/?id=1258451233-089087

コンビニやスーパーでも見かけることがありとてもお求めやすいです。文房具屋さんやamazonではクーピーを一色から販売しており、色の補充ができます。

他にもメリットがあります。

  • 全部が芯で描ける容量が多く長く使用できる
  • 万が一壁に落書きしても消しゴムで消すことができる
  • 発色がきれい
  • イラストやデザインに最適

ただ付属の削り器に刃がついているので、使わないときはクーピーと保管場所を分けておいたほうがが安心です。

削るときだけママが持ってきて、普段は触れないよう配慮しましょう。

付属の消しゴムも保管場所を分けておいたほうが無難です。1歳2歳の子供がちょうど噛みやすく飲み込みが心配です。

大人が横にいればそこまで注意しなくても、と思うママもいるかもしれません。ですが見守る集中力が切れたときこそ子供のイタズラが発揮されてしまうもの。保管は別々をオススメします。

いつか振り返るときのために!ママは作品に日付を書こう

子供の成長をママは見守っていきたいですね。たまった作品を綺麗にまとめたいと思うことはないでしょうか。

育児に忙しくてもとりあえず作品に日付だけ記入しておけば、あとでまとめて時系列に整理することができます。

兄弟がいる場合は名前も記入しておけば、紙が混ざっても大丈夫です。小さなことですが日付でまとめがスムーズになります。

自由帳など1冊タイプに描きためている場合も、ページを前後して描くことがあるので日付を記入しておきましょう。

1歳からお絵かきはできる!ママのサポートで楽しもう

今はまだ余裕がなくても、いつか振り返った時作品は輝いてみえることと思います。

安全な画材を使ってぜひ1歳から始めてみてください。

やんちゃな1歳児にお絵かきを楽しんでもらいましょう!

お絵かきに興味をもって上手下手を気にせず楽しむ子供の姿は、ママを嬉しい気持ちにさせてくれます。”

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