迷子になる前なった後、必ず行うべき子供の迷子対策とその方法
子供を連れて人混みに出かけると、心配になるのが「迷子」です。迷子になると、親はもちろんのこと、子供はパニック状態になります。
そんな時、子供は犯罪や事故に巻き込まれやすくなると言われています。どんなに気をつけていても、ふとした拍子に子供がいなくなった、ということはあります。
では、子供を迷子にさせないために、または迷子になった時のために、どのようなことをに気をつけたら良いでしょうか?
子供はなぜ、迷子になるのか
手をつながずに歩いている時、親が気づかないうちに子供は目の前に好奇心をそそる物を見つけます。そうすると、突然走りだし、視界から消えてしまう事で、迷子になります。
親がおしゃべりや携帯に夢中になっていても起こりやすいですね。
レジで並んでいても、親が少し動いて位置を変えただけでも、子供にとっては「ママがいない!パパがいない!」とパニックを引き起こします。
そして親を探しに子供が走って行ってしまい、迷子になります。
子供が夢中で遊んでいると、少しぐらいここで待たせても平気かな?という気持ちから子供に「ここで待っててね」と告げ、親が離れてしまうこと、ありませんか?
子供はいつまで夢中でいられるか分かりません。これも迷子の原因になります。
ママやパパの他に、おじいちゃんやおばあちゃんも一緒にいると「誰かが子供を見てくれているだろう」と思ってしまい、子供から目が離れがち。
こういった時にも、迷子の危険性があります。
絶対に目を離さないこと
- まずは必ず視界の中に入れておくこと。
- そして、子供によっては嫌がる子供もいるようですが、なるべくなら手をつなぎ、突然走りだすということを未然に防ぎましょう。
- 大人が大人数いても、必ず誰かしらが手をつなぎ、目を離さないように。
服装で目立たせる
派手な色の服装や、夜間に光るような素材の服など、遠目からでも目立ちやすい服装をしていると、人混みの中でも見つけやすくなります。また、帽子を被せるなどでも目印になりますね。
いざというときの備え
我が家では、子供の名前と、親の携帯番号を書いたネームプレートをピンで取り付けています。個人情報も背に腹は代えられません。
また、ディズニーランドなどでは、専用の迷子ステッカーがあるそうです。
個人情報を書いた上から情報保護シールを貼っておけるので安心。迷子を見つけたキャストが電話をかけてくれるそうです。
これですと、パッと見た時に迷子札だと分かりませんので、個人情報にも気づかれません。
親がパニックにならないように
子供が迷子になった!焦るのは当然です。回りにいる人に誰かれ構わず助けを求めたりしてしまいがちですが、情報保護の観点から見てとても危険です。
店員やスタッフ、警備員、警察官、駅員などに声をかけるようにしましょう。
子供に教えておくべきこと
上記の店員やスタッフなどがいれば、そのような人に声を掛けることを教えます。
もしくは、そう簡単にスタッフや警備員などが探せない状況なら、親子連れの親に声を掛けるように教えます。
我が家では「お父さんやお母さんみたいな人」に声を掛けるように、教えてあります。
- 迷子であることを誰かに伝えることができたら、迷子札を見せるように、言ってあります。
- 自分の名前や電話番号が言える子供であれば、それをうまく伝えられるように、練習をしておくとよいでしょう。
迷子から子供を守るために
まずは目を離さないことが基本です。最近は、歩きスマホをしている親を多数見かけますが、夢中になっている隙にあっという間に子供はいなくなってしまいます。
犯罪や事故に巻き込まれないためにも、子供の迷子には注意しましょう。
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