安産の大本山、中山寺のある兵庫県…他にもいろいろ安産祈願神社

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2015/01/23

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兵庫県には安産の大本山として名高い中山寺のほか、腹帯発祥の地として知られる摩耶山天上寺などがあります。人気の高い安産祈願神社&仏閣を探してみましょう。

中山寺

摂津の名刹、中山寺

兵庫県で安産祈願といえば、中山寺ですね。中山寺は知る人ぞ知る大名刹です。その歴史は古く、聖徳太子が創建したという伝説が残っています。

中山寺は兵庫県宝塚市に位置しています。真言宗の中山寺派の大本山で、中山さんと呼ばれ周囲の人々の信仰を集めてきました。

文学にも登場し、謡曲にも語られる中山寺は、地元だけでなく全国的に広く知られるお寺です。中山寺を舞台とした謡曲は現在まで語り継がれています。

中山寺の本尊は十一面観音です。日本で最初の観音道場として知られており、古くから多くの人々が帰依してきました。本尊の十一面観音は、インドの勝鬘夫人という古代の王妃を模して彫られたとされています。女人救済の願いをこめて彫られ、特に女性からの信仰があつい仏様です。本尊は平安初期の作と言われています。古来政治の中心にあった人々からも親しまれ、かの源頼朝も信仰していたそうです。

子授け・安産の寺として

特に中山寺が有名なのは、子授け・安産の霊験です。女人救済で知られる本尊は、子授けや安産に大変ご利益があると信じられてきました。

かの豊臣秀吉も中山寺に祈願したそうです。その後淀殿が見事に懐妊し、秀頼を授かったと言われています。その秀頼が成長して再建した伽藍が、今に受け継がれています。さらに幕末に至っては、孝明天皇に仕えた中山一位局が、中山寺の霊験で明治天皇を安産しました。そこで中山寺は明治天皇の勅願所となり、皇室にもゆかりの深い寺となりました。

中山寺の鐘の緒には不思議な伝説が残っており、以来安産のお守りとして深く信じられてきました。中山一位局も、この鐘の緒を授けられて明治天皇を安産したそうです。

中山寺の安産祈願

中山寺では子授け祈祷と安産祈祷以外にも、産後の肥立ちがよいように、赤ちゃんが無事育つようにとの願いを込めた母子息災祈祷も行っています。

中山寺では、10日間祈祷したお札を授けてもらえます。参詣すると、祈祷した腹帯とお守り、さらに鐘の緒をセットにしていただけます。

また、安産特別祈願をお願いすると、妊婦さん本人も祈祷を受けることができます。お札を作って妊婦さんと一緒に祈祷を受け、その日を含めて10日間祈祷を行ってから郵送してもらえます。お札をママの身代わりに祈祷してもらう安産祈願は、腹帯やお守りがセットになって7千円です。また直接本人が祈祷を受けられる安産特別祈祷は2万円です。

ママの身代わりとしてお札に祈祷を受けてもらえるので、どんなに遠方に住んでいても安産祈願を受けることができます。中山寺が人気を集める理由のひとつです。

中山寺では赤ちゃんの命名も行っています。命名も安産祈願同様、郵送でお願いできます。無事出産した際には、検討してみてはいかがでしょうか。

また12日に1度ある戌の日には、安産祈祷会を行っています。戌の日カレンダーも公式サイトに掲載されています。毎月18日は、秘仏となっている本尊の十一面観音の開帳法要があります。法要は10時から行われています。

中山寺は専用駐車場がありません。最も近いのは阪急中山観音駅で、駅から徒歩1分です。JR中山寺駅からは徒歩10分ほどかかります。お出かけの際は電車を利用するか、マイカーの場合は周辺の私営駐車場を利用しましょう。お寺にはお食事処や喫茶もあります。

また、中山寺では秋になると恒例のプレママフェスタを開催します。充実した妊娠ライフと安心のお産のために参加してみてはいかがでしょうか。

中山寺のサイトには、腹帯に関する特設ページがあります。さらしの腹帯の使い方が判らない、という方は、参考にしてみると良いですね。

大本山 中山寺
公式サイト:http://www.nakayamadera.or.jp/top.html
所在地:宝塚市中山寺2-11-1
電話番号:0797-87-0024
Google map:https://goo.gl/maps/M6GyK

日岡神社

安産祈願神社といえば日岡神社

中山寺は安産祈願で有名なお寺ですが、日岡神社は安産祈願で有名な神社として、兵庫県内では大変良く知られています。

日岡神社は加古川市にある神社です。加古川市は播磨国と呼ばれた地域で、播磨国風土記には日岡神社のことが記されているそうです。非常に古い歴史があると言われる神社で、創建は天平年間とされています。しかし起源はなんと神代の時代にさかのぼると伝えられています。

第十二代の景行天皇の皇后の安産を七日七晩祈ったところ、無事双子の皇子が産まれたという伝説が残っています。その双子のうち、弟がヤマトタケルとされています。日岡神社の近所には今も双子の皇子の産湯に使用したと言われる石のたらいが残っています。

以来日岡神社は安産神社として知られるようになりました。七日七晩祈祷をしたという天伊佐佐比古命が祭神です。

さらに山幸彦と結婚した女神、トヨタマヒメをはじめ宗像三女神のひとりイチキシマヒメ、天照大神などの女神を祀っています。

天伊佐佐比古命は、桃太郎のモデルとも言われています。この神様が皇后の安産を祈ったことに由来する神事「亥巳籠」が、今でも毎年行われています。

日岡神社の安産祈願

日岡神社の安産祈願は、年中無休で受け付けています。予約制ではないので、事前に申し込む必要はありません。毎日午前9時から午後4時の間、祈祷を行っています。祈祷には10分前後時間がかかります。冬場は冷えに注意しましょう。

日岡神社では、持参した腹帯を祈祷して頂けます。トコちゃんベルトなど、ママの体調にあったものを使用している場合は持参しましょう。

また神社で腹帯を授けてもらうことも可能です。ガードルはMサイズとLサイズがあり、1万円です。またフリーサイズの腹巻タイプは5千円です。

昔ながらのさらしの腹帯もあります。お値段は2500円です。お札やお守り、双子の赤ちゃんが産湯をつかっている絵柄の絵馬などとともに授与されます。

予約がいらない日岡神社ですが、神事などの都合で祈祷の時間がずれることもあります。また混みあう時期もあるので、体調に不安がある場合はあらかじめ訊ねてみると良いですね。

日岡神社の不思議な話

日岡神社では、安産祈願の祈祷を受けると御神供をいただきます。帰宅後すぐに食べるものですが、食べる前に中身を数えてみましょう。

中身が奇数だと男の子が、偶数だと女の子が生まれると言われているそうですよ。また、この御神供は亥巳籠の神事で作られた、安産神事に由来するものです。

さらに祈祷を受けた後、門を出てから初めて出会った人が男性か女性かで、産まれてくる赤ちゃんの性別を占えるそうですよ。出会った人と同じ性別の赤ちゃんが産まれると言われているそうです。日岡神社を参詣した際は、参考にしてみてくださいね。

日岡神社
公式サイト:http://www.hiokajinja.or.jp/
所在地:加古川市加古川町大野1755
電話番号:079-422-7646
Google map:https://goo.gl/maps/A07ER

越木岩神社

泣き相撲で有名な安産子育て神社

西宮市に位置する越木岩神社は、泣き相撲で大変よく知られる神社です。ニュースで見たことがある方も多いのではないでしょうか。

越木岩神社の祭神はえびす様です。社殿が建てられたのは17世紀ころ、また西宮神社からえびす様を勧請したのはさらにその後と言われています。

しかし、越木岩神社の「こしき」という名の語源になっているのは、今でも神社に祀られている甑岩(こしきいわ)と呼ばれる霊岩です。こしきとは、古代の酒米を蒸す器のことです。こうした霊岩を祀るのは日本の原始宗教の特徴で、越木岩神社は非常に古い歴史を持つ産土神の神社なのです。

甑岩をご神体とする神社の祭神は、イチキシマヒメです。日岡神社でも祀られていた宗像三女神の一で、安産や子授けなど女性の守護神として知られています。

そこで、越木岩神社は安産神社として古くから親しまれているのです。甑岩は女性の象徴とも言われており、霊験あらたかなパワースポットとして注目されています。

安産祈願や子授け祈願以外でも、甑岩からパワーをもらいたいという人が多く参詣します。不思議な伝承も残る甑岩は、安産祈願に訪れた際必ず手を合わせたいスポットですね。

越木岩神社の安産祈願

越木岩神社には子授け・安産祈願に訪れる人が少なくありません。戌の日に関わらず安産祈願のお詣りは可能です。

越木岩神社では泣き相撲をはじめ、秋の例大祭やだんじり、十日戎・福もちまき・奉納相撲など、年間通していろいろな行事が行われます。大変人気が高く、近隣はもちろん周辺の地域から多くの人々が訪れるため、とても混みあう行事も少なくありません。

こうした祭礼・行事が行われるときは祈祷まで長く待つこともありますし、境内も人でごったがえします。妊婦さんは体調が変化しやすいので、注意してお出かけしてくださいね。

歴史的に価値のある文物も多く、見どころ満載の神社です。気候の良い日を選び、家族で散策してみてはいかがでしょうか。

越木岩神社
公式サイト:http://www.koshikiiwa-jinja.jp/
所在地:西宮市甑岩町5−4
電話番号:0798-71-8375
Google map:https://goo.gl/maps/0k7J7

摩耶山天上寺

腹帯発祥と言われる女人高野・天上寺

神戸市灘区にある天上寺は、高野山真言宗のお寺です。このお寺の本尊は摩耶夫人、つまりお釈迦様の生母です。

摩耶夫人を本尊とするお寺は、日本ではここしかないとされています。歴史は大変古く、大化の改新の翌年、西暦646年に孝徳天皇の勅願によって開山したとされています。

インドの高僧が開いた天上寺は、その後弘法大師空海によって中興されました。一時はなんと3千人もの僧が住み、今でも摂津を代表する大名刹のひとつです。

真言宗のお寺ですが、宗派を超えて全国から信仰を集めてきました。勅願寺ということもあり、皇族をはじめ武家からもあつく信仰されてきたお寺です。

しかし今から40年ほど前、火災により大規模な焼失に遭いました。現在の天上寺は、長い歴史を持つ境内とは少し離れた天王寺創建の地に再建されたものです。古い境内は現在歴史公園となり、天王寺が歩んできた激動の時代を感じられるスポットになっています。

本尊の摩耶夫人は、女性を守り願いをかなえる仏様として古くから親しまれてきました。特に子授け・安産には霊験があると言われています。摩耶山と呼ばれているように、天王寺は山全体が霊山として信仰されています。パワースポット女人高野としても多くの人々が訪れるお寺です。

天上寺の安産祈願

天上寺は安産祈願で大変有名なお寺です。女性を守る仏様として崇められてきた摩耶夫人像本尊の前で安産祈願を受けることができます。

また天上寺は腹帯発祥の地とも言われています。摩耶夫人堂に安産祈願に訪れた女性たちが、鐘の緒に巻かれた布を持ち帰り、腹帯として巻くということが古くから行われてきました。

これが、腹帯を巻く帯祝いの発祥とされています。そこで、天上寺では鐘緒と書いてはらおびと読んでいるそうですよ。

天上寺では午前9時から午後4時半まで、いつでも安産祈願を行っています。予約は必要ありませんが、体調に不安がある際は事前に問い合わせておくと良いでしょう。祈祷料は7千円です。天上寺名物の腹帯「鐘緒」を授けてもらうことも可能ですし、普段使用している腹帯を祈祷してもらうことも可能です。

小さな子どもを同行して安産祈願を受けることも可能です。家族みんなで安産祈願に参詣しましょう。

公式サイトには腹帯の巻き方も紹介しています。さらに安産祈願に関するチラシの画像も拡大して見ることができますよ。

天上寺は摩耶山の山頂にあります。周辺には森林植物園や六甲山牧場などもあり、見どころ満載です。ケーブルやロープウェイを利用することも可能ですよ。

摩耶山天上寺
公式サイト:http://www.mayasan-tenjoji.jp/
所在地:神戸市灘区摩耶山町2-12
電話番号:078-861-2684
Google map:https://goo.gl/maps/x30kb

神戸水天宮

神戸に位置する水天宮

水天宮はもともと福岡県久留米市にある水天宮を総本宮とする神社です。天御中主神という、日本神道では宇宙創成の神といわれる神様をはじめ、安徳天皇や建礼門院などを祀っています。

もともと水天という、仏教の神様を祀る神社で、その名前が「みこもり」に通じることから安産・子育ての神様として信仰を集めるようになりました。

今でも水の神様、安産祈願の神様として大変有名です。総本宮や東京水天宮は全国から参詣者が訪れますが、横浜など各地に著名な水天宮があります。神戸水天宮もそのひとつです。安産・子育ての神様として神戸、そして周辺地域の人々の信仰を集めてきました。

神戸水天宮の安産祈願

神戸水天宮は、基本的に午前9時から午後4時まで祈祷を行っています。年間通していろいろな祭事・神事が行われているので、時間は前後することがあります。

妊婦さんの参詣が多い神社ということもあり、事前に予約してからおでかけしましょう。家族で安産祈願を受けることができます。

安産祈願にはだいたい40分ほど時間がかかります。混みあう時期は待ち時間もあるので、七五三の時期や祭礼カレンダーなどを確認しておくと良いですね。

混雑時は2家族同時に祈願を受けることもあります。ゆったりと家族だけで祈祷を受けたい場合は、電話申し込みの際に問い合わせてみましょう。

初穂料は7千円からになります。お守りや護符のほか、腹帯も授けてもらえます。また手持ちの腹帯をお祓いしてもらうことも可能です。

神戸水天宮
公式サイト:http://www.kobesuitenguu.jp/
所在地:神戸市長田区長田天神町5-5-1
電話番号:078-642-4084
Google map:https://goo.gl/maps/eUBV9

湊川神社

地元で親しまれる「楠公さん」湊川神社

湊川神社は、楠木正成を祀る神戸市の神社です。楠木正成は歴史上の人物で、南北朝時代に活躍した武将です。後醍醐天皇のもと、楠木正成と新田義貞は足利尊氏らの軍を迎え撃ち、大きな合戦が行われました。それが湊川の合戦です。

湊川の合戦で、楠木正成・新田義貞の天皇軍は大敗を期しました。この地で楠木正成は自害します。負け戦と判っていながら忠心を貫いた楠公は、その後講談などで語り継がれ英雄となりました。

江戸時代になると、日本の歴史が盛んに研究されるようになり、楠公の功績もより称えられるようになります。特に水戸黄門として知られる徳川光圀は、荒れていた墓所に石碑を建てました。

その後も勤皇家たちの崇敬を集め、幕末には神社を創建しようという動きが盛んになります。明治に入ってすぐにその願いはかなえられ、現在の湊川神社となりました。

湊川神社は、神社としては大変珍しく境内に楠木正成の没所と墓所があります。さらに観阿弥が楠公の甥であるという説にのっとり、能楽堂も有しています。

地元では「楠公さん」と呼ばれて大変親しまれる神社です。結婚式も行われますし、初宮参りに七五三と、人生の節目で訪れる人の多い大神社です。

湊川神社の安産祈願

湊川神社は安産祈願に訪れる人も多い神社です。公式サイトに戌の日カレンダーも掲載されていますが、戌の日に関わらず参詣可能です。

さらしの腹帯も授与してもらえますが、手持ちの腹帯やベルトを持参して祈祷を受けることもできます。ガードルタイプでも大丈夫です。

出産後は命名やお七夜・初宮参りに訪れる人もたくさんいます。もちろん七五三のシーズンは多くの家族が参詣に訪れます。

さらに軍神として崇められる楠公を祀る神社ということで、初節句の出世兜や男児の十一参りなども行われています。男の子の健やかな成長のために、参詣してみてはいかがでしょうか。

湊川神社
公式サイト:http://www.minatogawajinja.or.jp/
所在地:神戸市中央区多聞通3−1−1
電話番号:078-371-0001
Google map:https://goo.gl/maps/wI58c

柿本神社

柿本人麻呂を祀る神社

兵庫県明石市にある柿本神社は、万葉の歌人として知られる柿本人麻呂を祭神として祀った神社です。武の湊川神社に対して、こちらは文の神社ですね。

柿本人麻呂は現在でも400以上の歌が残っている歌聖で、百人一首の「あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む」という歌が特に有名です。天皇を賛美する歌に優れていた一方で、恋を詠んだ歌も大変優れていました。夫婦生活を重んじた愛妻家だったとも言われています。

そこで柿本神社は夫婦和合の霊験があるとして長く信仰をあつめてきました。明石の地を詠んだ歌も残されており、ゆかりの地という事で江戸初期に創建されたと伝えられています。

夫婦和合のほか、学問や火災除けにもご利益があると信じられています。さらに安産神社としても知られ、多くの妊婦さんが参詣に訪れます。

地元では柿本人麻呂の名をとって「人丸さん」と呼ばれ、親しまれている神社です。神前結婚式も行える神社で、人生の節目節目に訪れたいお宮です。

柿本神社の安産祈願

祭神である柿本人麻呂の「ひとまろ」が転じて「人産まる」になり、安産神社として親しまれているという説もあるそうです。

安産祈願の初穂料は5千円です。腹帯やガードル・ベルトなどを持参すれば祈祷を受けることができますよ。安産お守りだけなら500円です。また1200円で岩田帯を授与してもらうこともできます。公式サイトには戌の日カレンダーも掲載されていますが、基本的にいつでも祈祷を行っています。

秋には柿本人麻呂お手植えといわれる神木・筆柿に、実がたくさんなるそうですよ。体調の良い日を選んで出かけてみてはいかがでしょうか。

結婚式や祭事・神事によって待ち時間が異なります。お出かけの際はあらかじめ問い合わせをしておくと安心です。

柿本神社
公式サイト:http://www.kakinomoto-jinja.or.jp/
所在地:明石市人丸町1−26
電話番号:078-911-3930
Google map:https://goo.gl/maps/bnvHM

谷の長楽寺

安産札所として親しまれる長楽寺

谷の長楽寺は、正式名称大藤山長楽寺といいます。713年の開山と伝えられ、真言宗の密教道場として信仰を集めてきました。

本尊は延命子安地蔵というお地蔵様で、女人安産・子育ての地蔵尊として親しまれてきました。土地の人々には長楽寺ではなく、谷の地蔵様と呼ばれていたそうです。大変美しい姿の地蔵尊で、どんな衆生の苦しみにも手を差し伸べてくださると伝えられています。重要文化財にも指定されています。

谷の長楽寺の安産祈願

谷の長楽寺は特に子授け・安産で有名なお寺です。持ち帰って抱いて寝ると子が授かるという抱き地蔵も貸し出しています。

安産祈願はいつでも行っています。腹帯は持参してお祓いをしてもらいましょう。護符・お守りのほか、腕輪念誦もいただけます。

祈祷料は5千円です。また安産のお守りや腕輪念誦だけを、それぞれ700円で購入することもできます。電話やメールで申し込めば郵送してもらうことも可能です。

妊娠中で体調がすぐれないママや遠方にお住いの場合は、お願いしてみてはいかがでしょうか。参詣に出かける際も、混みあい状況などを確認しておくと良いですね。

谷の長楽寺
公式サイト:http://homepage2.nifty.com/chorakuji/
所在地:加古川市志方町永室853−1
電話番号:079-452-2530
Google map:https://goo.gl/maps/ii9of

弥勒寺

圓教寺の奥の院・弥勒寺

姫路市には、書写山圓教寺という大変有名なお寺があります。圓教寺は平安中期の性空という有名な僧が建てた天台宗の寺です。

圓教寺は西の比叡山と呼ばれる大寺院で、西国を代表するお寺のひとつです。天台宗の三大道場の一にあげられ、天皇をはじめ皇族や貴族の信仰を集めてきました。

巨大なお寺で、たくさんの塔頭を有する巨刹です。森林に囲まれたたたずまいは趣があり、映画「ラストサムライ」や大河ドラマ「軍師官兵衛」のロケ地としても使用されました。

そんな圓教寺の奥の院と呼ばれているのが夢前にある弥勒寺です。ここは性空上人が隠棲の地として庵を結んだ場所で、圓教寺とは大変ゆかりの深いお寺です。夢前七福神の一番札所としても知られており、日本一の布袋像があることでも有名です。お寺の本尊は弥勒三尊です。

さらにこのお寺には子安地蔵という地蔵尊が安置されています。性空上人の母が神仏の加護を得て上人を安産したという伝説があり、上人自身が彫ったといわれる仏様です。

安産の守り本尊として親しまれ、女性の信仰をあつめてきました。そこで弥勒寺は安産寺として大変よく知られているのです。

弥勒寺の安産祈願

弥勒寺では腹帯を持参すれば祈祷してもらえます。その際祈祷されたお札も授与してもらい、さらに予定日まで祈願してもらえるそうです。

戌の日以外でも祈祷は行っています。またママの体調がすぐれない場合は、代参の方でも大丈夫ですよ。

さらに弥勒寺を参詣した後は、21日間、朝起床後顔を洗ったあとそのまま拭かずに奥の院の方をむき、安産を祈念すると良いそうです。弥勒寺を参詣した際は、翌日から21日間このお祈りをささげてみてくださいね。無事出産した後はお礼参りに行ってお札を返し、今度は子育ての神を祀る山王社を参詣しましょう。

その際、新しいさらしに赤ちゃんの名前と生年月日を書いて奉納すると良いそうです。詳しくは公式サイトに掲載されているので、参考にしてみましょう。

弥勒寺
公式サイト:http://tsuhozan-mirokuji.com/index2.html
所在地:姫路市夢前町寺1051
電話番号:079-335-0330
Google map:https://goo.gl/maps/2sfrI
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