グアムが子連れに優しい旅行先の理由は?おすすめの過ごし方や費用について
子連れで旅行自体ハードルが高いと感じているパパやママは、海外旅行なんて無理…と思っている方も多いですよね。
もともと旅行好きでも子連れとなると話は違い、移動中のグズリ、移動先での病気やトラブルも心配になるものです。
ビーチリゾートが堪能できるグアムは、子連れに優しい旅行先として人気があり、リピーターも多いです。
子連れ旅行にグアムが選ばれる理由、お勧めの時期、過ごし方や費用など子連れでのグアム旅行についてお話しします。
この記事の目次
【子連れに優しい理由】ゆったり過ごせ日本語が通じ安心
グアムは、初めての子連れでの海外旅行の中では比較的行きやすい場所として、特に乳幼児を連れたご家族の旅行先として人気があります。
様々なプランをこなすような忙しい旅行は、思い通りに行かないとパパやママもイライラし、楽しめない可能性もあります。
グアムはお子様の様子に合わせて、ゆったり過ごせるのも魅力の一つです。
- グアムが選ばれる理由
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- 日本が通じるお店やホテルが多い
- 時差が1時間しかないので体への負担が少ない
- 飛行時間が4時間弱と短め
- 治安が良い
- 日本語の通じる病院がある
- 海がきれいでプールが付いたビーチリゾートも多くのんびりできる
- 街がコンパクトで大きな移動がなくて済む
- 街の人が子どもに優しい
- ホテルのキッズプログラムを利用すれば、パパやママの自由時間ができる
赤ちゃん連れの場合、オムツ替え・授乳・子供のご機嫌取りなどの高いハードルがあるため長いフライトは難易度が高いですが、3時間半であればなんとか同行する大人が交代交代であやせばなんとか乗り切れるかもしれませんよね。
出発前にいっぱい遊ばせて授乳も終わっていれば、「フライト中ほとんど寝てくれていた!」なんてことも期待できます。
また、時差で体調を崩す子もいるので時差がほとんとないのも大きなメリット。
4歳以上から利用できるキッズプログラムもあり、子どもだけではなく大人もリゾートをゆっくり楽しめます。
また、乳幼児を連れているとグズリやトラブルはつきものです。急な体調不良でも日本語で対応してもらえると助かりますよね。
- 日本語が通じる病院
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- グアム・メモリアル病院( Guam Memorial Hospital )
- セブンスデイ クリニック ( Seventhday Clinic )
グアム・メモリアル病院は公立の病院で、ホテルのフロントから診察予約を入れてくれたり、重症の場合はホテルへの往診対応もしてくれます。
【時期】グアムのベストシーズン、気候や値段を考慮して
旅行先はグアムに決めたけど、これからのシーズン行って楽しめるのか、気候が良い時期は値段が高くなるのではないか、など気になりますよね。
気候で選ぶなら乾季の12月から5月がベスト
グアムには雨季と乾季があり、夏休みに入る前の6月ころから降水量が増え雨季に入り、9月~10月がもっとも降水量の多い時期になります。
- 乾季(11月~5月)…湿度が低く晴れた日が多い
- 雨季(6月~10月)…台風の影響やスコールで雨量が多い
雨は南国特有のスコールと呼ばれるものが多く、基本的に一日中降り続くわけではないので、雨季に出かけてもビーチを楽しむことはできます。
ただし、台風シーズンと重なる7月から10月は一日中雨の降る日もあります。
年間を通じて泳ぐことができる温暖な気候ですが、1月~2月は平均23度になり涼しいです。日中は日差しが強く、夜は肌寒く感じることもあるので羽織りものは必要です。
グアムのローシーズン・連休か連休前後かで値段に大きな違いが
グアムに行くなら3泊4日はしたいですよね。そうするとどうしても、企業や学校の連休の時期に重なってしまいます。
特に年末年始は一番安い時期の2~4倍の値段が掛かります。
- 比較的値段が安いシーズン
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- ゴールデンウィークが終わった後(5月中旬)から6月
- 10月から12月中旬、4月上旬から中旬
同じ時期でも出発日によっても値段は変わり、日・月・火曜日出発の旅行が比較的値段が安くなります。
【4日間の費用】2歳未満なら幼児料金。条件により費用は違う
家族で海外旅行に行くとなると気になるのが費用です。大体の費用が分かっていれば、計画的に積み立てることもできますよね。
グアム旅行で必要な費用。航空券・ホテル以外にも諸経費は必要
グアム旅行をする場合、どこでお金が発生するのかも考えておきましょう。
- パスポート代(持っていない場合)
- 航空券…日系航空 50000~70000円位 格安航空(関空)8,000円位
- 宿泊費…一家族1泊 15000円~50000円位 ホテルのグレードによる
- 海外旅行保険…1人当たり1500円~3000円程度
- 食費…内容により異なります。ディナーやバーベキューだと一人一食5000円位
- お土産代
- 現地ツアー・観光・アクティビティ・現地で掛かる交通費
- 空港までの交通費
金額は参考です。航空券や宿泊費は時期によって異なります。お土産代や観光・アクティビティは事前に調べて、予算に上乗せをしておきましょう。
旅行会社のツアー利用でも安く押さえたい。含まれる費用にも注意
海外旅行が初めてで、個人手配に不安がある場合は、ツアー会社を利用して旅行するのがお勧めです。
- 2歳になる前に旅行をする
- 長期休暇外し、平日に出かける
- 格安航空を利用する
- ホテルのランクを下げる
- 飛行機の出発時間を午前出発、夜帰国にする
上記だと安くて1人約3万~7万円(ホテル+航空券)に押さえられることもあります。子どもが2歳未満で飛行機の座席を取らなければ、子どもの旅行代はほぼ掛かりません。
一見高いように見えるツアーでも、料理・送迎など含まれるサービスによっては、現地でお金がかからず最終的に安くなる場合もあります。
表示されているツアー料金にどこまで含まれるのか必ず確認をしましょう。
メリットが多い!ホテルや航空券の個人手配
個人手配で飛行機やホテルを予約すれば、旅行会社のツアーを利用するよりも安く手配できることが多いです。
- ツアーだと一人当たりの料金が必要だが、ホテル公式サイトでは一部屋料金
- 空港送迎もツアー会社では一人当たりの値段
- ツアーだと予約不可でも個々では予約できることもある
空港送迎も現地タクシーを利用するのも良いですが、行き先を告げるのに不安がある場合は、少し割高になっても事前に「空港送迎サービス」を申し込みしておくと安心です。
旅行会社のツアーでも、キャンペーンなど利用すると、個人手配より安くなることもあります。
個人手配は旅行会社のHPから航空券とホテルを押さる方法、ホテル公式ページ・航空会社公式ページからそれぞれを予約する方法があります。
ホテルに直接問い合わせても、日本人観光客の多いグアムは日本語で対応してくれるホテルも多いので難しくはありません。
【楽しみ方】短い旅行を存分に楽しみたいなら目的をもって
子連れでの旅行は詰め込み過ぎて、疲れてしまうことが多いです。初めての場所では、移動自体がストレスになる事もあるので、どこでどう過ごすか決めて出かけましょう。
3泊4日の旅行でも初日と最終日は移動時間…。二日間を充実できるように計画を立てることが大切です。
ホテルでゆっくり。ビーチやプールを楽しむ
日本の団体旅行などは、観光地をあちこち移動してが多いですが、小さな子供を連れてあちこち移動するのは大変です。
グアムの魅力は透き通るようなきれいな海です。海が初めてのお子様は最初は怖がるかもしれませんね。
ホテルのキッズプログラムを利用。パパやママはスパや買い物でリフレッシュ
グアムのホテルには4歳以上12歳以下(ホテルによって異なる)子どもが参加できるキッズクラブやキッズプログラムがあります。
プールやビーチでのアクティビティや工作、お絵かき、ミニ動物園見学など、お子様も海外の文化に触れる良い機会になります。
キッズプログラムを利用したい方は、対象年齢や内容、実施時間など事前に調べておくと良好のプランが立てやすいですよ。
預けっぱなしは心配という場合は、ホテル内のキッズプログラムを利用すれば、連絡も取りやすいので安心です。
タモン湾近くの町中にあるアンダーウォーターワールド
雨が降りビーチが楽しめない時は、グアムで唯一のアクアリウム「アンダーウォーターワールド」に出かけてみましょう。
タモン湾近くの「ザ・プラザ」内にある100㎜のトンネル式水族館で、水族館自体は規模は大きくないですが、海底を歩いている感じが楽しめます。
グアムのレストラン事情
全体的な傾向としては、多くのレストランで「子連れ歓迎」の雰囲気があり、店員さんも子連れの接客に慣れている印象。
そして、子供用の椅子やカトラリーはもちろんのこと、退屈したときに遊べるおもちゃまで用意しているところも少なくありません。
とはいえ、慣れない外国での外食はそれだけで緊張してしまう、という方もいらっしゃるでしょう。子連れで利用しやすいスポットをご紹介します。積極的に活用してみてくださいね。
ビュッフェレストラン
ビュッフェ形式のレストランは、子連れの強い味方!まず、提供スピードが速い(というよりは、自分で取りに行く)ため、待っている間にグズってしまう心配がありません。一人あたりいくら、と決まっている明朗会計も楽チンですよね。
また、慣れない場所でも、子供が食べられるものを確保しやすいのが嬉しいところ。ビュッフェ形式の場合、選べる料理の種類が多いため、栄養バランスを考えながら子供が食べやすそうなものをチョイスできます。
ホテルのビュッフェなどでは、おかゆやうどんなど、普段食べ慣れているものがある場合も。子供には食べ慣れた安心なものを、大人もそれぞれ好きなものを、と両方が楽しめるのが良いところですね。
フードコート
滞在中、マイクロネシアモールやグアム・プレミア・アウトレットなど、ショッピングモールにお出かけする方も多いのではないでしょうか。こうしたショッピングモールにはフードコートがあり、多くの家族連れが利用しています。
実際に様子を見ながら食べるものを選ぶことができるほか、リーズナブルに済む、多少騒いでもOKなおおらかな雰囲気、というのも嬉しいところです。
ABCストア
グアムでよく見かけるコンビニ「ABCストア」も、子連れには強い味方。
グアムへ訪れたら、まずは立ち寄って何がおいてあるかチェックしてみると良いでしょう。
おにぎりやそばなど、食べ慣れたものが欲しいときはABCストアで買うのも気軽で良いですね。
パン、ヨーグルト、フルーツなど、子供が食べやすいものも並んでいますので、困ったときはこちらを利用しましょう。
利用したいキッズミール
グアムのレストランではキッズミールを用意しているところも。キッズミールとは、いわゆる子供向けのメニュー。これがお得な場合が多いので、家族連れは積極的に利用したいところです。
ただ、日本の「お子様ランチ」とは少し趣が異なるグアムのキッズミール。超ハイカロリーで野菜ナシ!なんてこともありますので、内容は事前に確認くださいね。
食べ物の持ち込みは?持ち込むと便利なものや注意点
日本から持っていきたいもの、持ち込む際の注意点についてご紹介します。
小さな子供なら、離乳食は食べ慣れたものを持ち込むと便利です。そのほか、カップ麺や麦茶パックなども、あれば重宝します。
ただ、現地でも工夫しだいで様々な食べ物が手に入りますので、いくつか「保険」のために持っていっておく、というくらいで十分です。
持ち込み禁止のものもあります!
近いとはいっても、グアムは外国。持ち込みが禁止されているものもありますので注意しましょう。
これら持ち込みが禁止されているものについては、最新の情報をチェックして荷造りすることをオススメします。
レトルトの離乳食やカップ麺のなかには、肉エキスなどが入っているものが多いので注意しましょう。魚中心の離乳食や、フリーズドライのおかゆなど、いくつか持っていくと便利です。
グアム旅行でリフレッシュ。家族の楽しい思い出に
小さい子どもとの生活は楽しいこともたくさんあるけど、たまには日常と違う場所に行ってみたいと思うこともありますよね。
日本国内でも出かけるのは一苦労の子連れなので不安に感じていたパパやママも、現地の人たちの子どもへの温かい笑顔に幸せな気分を味わえたという話も聞きます。
何をするか決めておいた方が良いと書きましたが、状況に応じて柔軟に変更することも大切です。計画通りに行かなくてイライラしてももったいないですよね。
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