ベビーバスって必要なの?ママたちが使う理由と使わない理由

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2018/05/07

ベビーバスで赤ちゃんの沐浴を行っているママ

ベビーバスを使うママと使わないママ。それぞれに理由があります。

こうでなくてはダメ!という決まりはありませんが、こうだといいな!というやり方はたくさんあります。

ベビーバスを使った際のメリットデメリットを知り、それぞれの家庭にあった方法を選びましょう。

ベビーバスはママにも赤ちゃんにも優しい育児サポートグッズ

ベビーバスは赤ちゃん出生後に必ず使わなければいけない育児グッズではありません。おばあちゃん世代の方に意見を聞くと、そんなもの必要ない!と言われることもあります。

しかし、現代では感染症の心配から、赤ちゃんの抵抗力が弱い生後1ヶ月の間はベビーバスを使うことが勧められています。

その他にも、ママの育児をサポートしてくれる優れた機能もたくさんあります。ママにも赤ちゃんにも優しいベビーバスのメリットを見ていきましょう。

ママ一人の時こそベビーバスに助けてもらおう

お風呂に赤ちゃんを入浴させる際には少なくとも大人の手が2人は必要です。赤ちゃんをお風呂へ入れる役。赤ちゃんを入浴後受け取ってくれる役。

これを一人でこなそうと思ったら、湯冷めや安全面でも気になり大変です。

パパがお仕事でなかなか都合が合わないなど、ママ一人で赤ちゃんをお風呂に入れることも増えてきています。

こんな時にベビーバスが便利です。ママと赤ちゃんのペースで好きなときに入れられますし、気持ち良さそうに入る赤ちゃんをゆったりとした気持ちで眺めながら沐浴できます。

ベビーバスは、一人で赤ちゃんをお風呂に入れなければいけない時のままの強い味方です。

ベビーバスは寒い冬にも、暑い夏にも赤ちゃんの味方

ベビーバスは、寒い冬にこそ必要なアイテムです。お部屋を暖めておけば赤ちゃんを湯冷めさせる心配がありません。

お昼でも夜でも時間を選ばずすぐにお湯をためることもできるので、赤ちゃんの体調やママのいいタイミングを見て、いつでも沐浴させることができます。

お風呂だと、暖かいお風呂の中と脱衣場ではどうしても温度差ができてしまい赤ちゃんに湯冷めさせてしまうかもしれませんし、1日何度もお湯をためたり、入れなおしたりはなかなかできませんよね。

夏には赤ちゃんも汗をたくさんかいてしまい、皮膚も汚れがたまりやすくなってしまいます。

放っておくとあせもや湿疹の原因にもなるので、こまめに入浴させることが大切です。この場合にもベビーバスはとても重宝します。

浴槽がお風呂に比べるととても小さいので何度でも入れ替えることができますし、お風呂場のように暑さがこもらない場所で室温調整をしながら沐浴させることができます。

温度管理が必要な時こそベビーバスの力を借りましょう。

ぬくぬくお風呂での赤ちゃんアクシデントにも対応できる

温かいお風呂に入るととてもリラックスできて癒されますよね。これは赤ちゃんも同じです。

気持ちよくなってしまい、ついついウンチをしてしまうというアクシデントもよく聞きます。もしかしたらおしっこも同様にしているかもしれませんね。

そのままのお風呂で入浴をすませるというママも多いようですが、どうしても雑菌が気になります…。ベビーバスを使用して入れば、お湯の入れ替えがスムーズ。家族が入るお風呂にも影響はありません!

可愛いアクシデントの起こる新生児のうちは、家族を雑菌から守るためにもベビーバスを使用するといいですね。

邪魔とは言わせない!末長く役立つベビーバスの活用法

ベビーバスが必要かどうかを考えたときに、大きくてかさばることを心配するママも多いですよね。

しかし、反対にベビーバスを末長く利用するママも増えているようです。ベビーバスを使わなくなってからも、何かに再利用しているママ達の声を集めてみました。

【プラスチック製】

  • 赤ちゃんの水浴びに使う
  • 足湯として利用する
  • 園芸の土作りをする場所として再利用
  • お風呂場で赤ちゃんがママを待つ場所として利用
  •  育児グッズを入れておく容器として利用
  • 二人目以降にとっておく

【エアータイプ】

  • 浮き輪がわりに浴槽に浮かべて利用
  • お布団を敷き、簡易ベッドに

ベビーバス持っていてもいいなと感じませんか?

ベビーバスは不必要という意見も!使わない選択とその理由

先ほどとは反対に、ベビーバスは必要ない!と選択するママもいます。デメリット部分を重視した場合です。

ご家庭、赤ちゃんに合った方法を選んで育児のストレスを軽減しましょう。

ベビーバスは必要ない!と選択したママ達は、どんなメリットを感じたのでしょうか?

ベビーバスが生まれた意外な理由!現代には不要かも

昔は、今のように各家庭にお風呂がなく、公衆浴場を使うことが一般的でした。

たくさんの人が出入りする公衆浴場は不衛生になりがちです。そこへ生まれたての赤ちゃんを入浴させることはできません。そんな理由から、ベビーバスは生まれました。

各家庭にお風呂が普及した現代は、衛生面も向上されました。家族以外は入らない家庭のお風呂では、過度な衛生面の心配は不要かもしれませんね。

赤ちゃんも気持ちいい!大きなお風呂で一番風呂に入ろう

家族の入る大きな浴槽で赤ちゃんを入れる場合でも、誰も入っていない一番風呂は雑菌の心配もいりません。

赤ちゃんのおへそから菌が入らないようにしっかり消毒をすれば、1ヶ月検診より前でも大人と一緒に入浴していいと言われる助産婦さんもいます。

大きなお風呂にママやパパと入ることは、肌と肌を密着させて温まれて心地いいのでしょう、赤ちゃんの情緒を落ち着かせるというメリットもあります。

日中、赤ちゃんと触れ合う時間がとれないパパに赤ちゃんの入浴を任せることもコミュニケーションが図れ、赤ちゃんへの愛情もさらに増すことになります。

雑菌のデメリットよりも、大きなメリットがあるという捉え方もできますね。

限られた生活スペースなのでベビーバスを使わないという選択

住環境によっては、収納スペースが少なく、大きなベビーバスが邪魔になるケースもあるため、お家にあるもので代用している場合も。

衣装ケースや大きなたらいなど、お湯が溜められる物があれば何でも代用できます。使わなくなれば本来の使い方に戻すだけなので不用品になりません。

綺麗に消毒して使えば、家庭にあるものも立派なベビーバスになります!

台所や、洗面所のシンクを利用するママも増えている!

丁度いい高さと広さで腰への負担も軽減されます。限られたスペースを上手に使いこなす、賢いママの選択肢の一つですね。

大切なのは赤ちゃんとママが無理をしないスタイルを選ぶこと

ベビーバスの使用については、様々な選択肢があり、正解不正解というものはありません。

助産師さんや、周りの方のアドバイスを聞きながら、自分たちに合ったスタイルを選んでください。

新しい家族が増え忙しい中で、沐浴は毎日の日課です。赤ちゃんとママが無理をしない方法を選び、ストレスを軽減して沐浴を楽しんでくださいね。
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