子連れ外食は迷惑だから…と諦めないで!赤ちゃんと一緒の外食を楽しむコツ
産後しばらくは家事や育児に追われる生活が続くので、ママは心にゆとりもなくなり疲れ果ててしまうものです。
外食は気分転換にもなるし、食事作りも休めるなど少しでも楽になるチャンスとなる ので、たまには外で食事をしたいというママもいますよね。また、上の子がいると度々外食をせがまれて困ることもあるでしょう。
そこで、赤ちゃん連れで外食するコツを紹介していきます。そろそろ外食デビューしたいというママの参考にしてもらえたら嬉しいです。
この記事の目次
子連れ外食で周囲に迷惑だと思われることを意識しよう!
子連れ外食で周囲から迷惑に思われることは、大きく分けて二つ。
- 親が目を話している隙に子供がお店のものを触って汚したり、走り回ったりする「振る舞い」
- 泣いたり騒いだりといった「声の大きさ」
こうした面で迷惑をかけないための最低限のマナーは、『子供から目を離さない』ことです。
言葉で制止できない3歳くらいまでの子供なら、少しでも席を立ったら必ずついていく。トイレに立つなら子供も一緒に連れていく。おしゃべりを楽しんでも、絶対に子供をほったらかしにしない。こうした努力が大切です。
小さな子供が無軌道な動きをしたり、多少ぐずったりするのは、言ってみれば当たり前のこと。意外に世間は優しいものです。
「それを放っておく親」に世間は冷たいのだ、ということを心に刻んでおきましょう!
大きな声で怒鳴らない!何度でも声かけをする
「静かにしなさい!」という親の声のほうがうるさい…。そんな風に思ったことって、ありませんか?
怒鳴り声は、自分に向けられたものではなくても、不快なもの。子供の泣き声より不快感は強いものかもしれません。
外食中に子供に言い聞かせなくてはならないときでも、決して大きな声で怒鳴ったりはしないこと!を心がけましょう。
ママも外食を楽しもう!お店でのおすすめの過ごし方
しっかり準備して外食に出かけたら、あとはお店での過ごし方に気をつけましょう。
ぐずり続けて予想外に大変だったり、逆に意外とあっさり慣れてしまったという場合もあったり、連れて行ってみるまでは正直どうなるかわからないものです。
それでも、できるだけママも食事を楽しめるように過ごし方のポイントを押さえておきましょう。
注文するお料理は時間が経っても美味しいものを!
料理が運ばれてきても、赤ちゃんがちょうどぐずってあやしていたり、離乳食を食べている途中だとママはすぐに自分の食事をすることができません。
そこで美味しく食事をとるためには、多少時間が経って冷めてもできるだけ味が落ちないようなメニューを注文するとよいでしょう。
ラーメンはのびてしまうし、ざるそばも乾いてくっついてしまうので麺類は避けましょう。また、鉄板に乗ってくるステーキやハンバーグもかなり熱いので、赤ちゃんの手が触れると怪我をすることがあるので控えた方がよいでしょう。
店内で食べられない可能性も…テイクアウトできるものがあればチョイス
衛生上の問題からテイクアウトOKとしている店は少ないかもしれませんが、例えば季節や料理の内容によっては持ち帰りできる場合もあります。
万一子供がぐずってママの食事ができなかった場合は、持ち帰ることができるとムダにならない ので、テイクアウト可能かどうか尋ねてみましょう。
赤ちゃんは同伴の大人と交代であやそう
ママ以外に大人も一緒に外食することができれば、子供がぐすっても交代であやしたり、食事をすることができます。
騒いだら子供をお店の外に連れだしてみて!落ち着いて機嫌が直ることも
周りのお客さんに子連れが多いお店でも、自分の子供が大声で泣いていたり騒ぎ出すとやはり周りの目が気になってしまうものです。
そんな時は、思い切ってお店から出て外の空気を子供と一緒に吸って、気分転換をしましょう。 環境が変われば、子供が落ち着いて機嫌が直ることもあります。
1回ダメでも諦めないで!外食に「慣れさせる」ことも大事
赤ちゃん連れで外食に出かけ、楽しい時間を過ごせればよいですが、お店に慣れていなくて赤ちゃんがぐずってしまい、ゆっくり食事できない場合もあります。
疲れて帰ってきて、もう行きたくないなと思うママもいるでしょう。しかし、赤ちゃんも何度か連れて行くうちに、飲食店の雰囲気にも慣れてくるものです。
また、数回外食をするちにママのほうも、赤ちゃんとの飲食店での過ごし方などコツがつかめてくるはずです。
「歓迎されるお客」を意識して外食に向かえば楽しめるはず!
迷惑をかけないようにしっかりとマナーを守ることも大切ですが、それだけで「歓迎できるお客」なのか?は、ちょっと疑問です。
- きちんとマナーを守る
- コミュニケーションを大切にする
- 外食を楽しむ
子供が大声を出して、別のお客の注目を集めてしまったとしましょう。そこで小さくなるだけではなく、隣の方にでも「すみません、うるさくして」と一声、謝るだけで印象は大きく変わるはずです。
大声を立てないようにカリカリ食事をしている家族連れより、和やかに「おいしいね」とおしゃべりしながら食べている家族連れのほうが、見ていて幸せな気持ちになると思いませんか?
お店によっては、店員さんにどんな素材が使われているか、オススメは何かなどを聞いてみるのも良いでしょう。
家とはちょっと違うメニューを食べたり、店員さんとコミュニケーションをとったりすることは、子供にとっても良い経験になります。
そして、おしゃべりできる年齢の子供なら、退店するときには子供自身にも「ごちそうさまでした」のあいさつをさせましょう。きっと、「また来てね」と言ってくれるはずです!
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