鼻水で苦しむ赤ちゃんを助ける吸引器!手動、電動どちらがいい?

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2015/08/15

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季節の変わり目をはじめ、赤ちゃんは鼻水がたくさん出ます。赤ちゃんは当然のように鼻がかめませんので、どうしても親である大人たちが対処しなくてはなりません。手軽に自宅で出来る方法には、電動と手動のタイプがある鼻水吸い取り器を使う事だと思います。

こちらでは価格や使い勝手などを踏まえて両方を比較してみます。個人的には赤ちゃんのいるご家庭は、いずれかひとつは必ず自宅にあると助かるものだと思います。この比較を参考にしていただき、購入も考えてみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんは鼻水が出ない時期のほうが少ない…

赤ちゃんはどうして鼻水がよく出るのか、と考えてみますと、やはり大人と比べて体がまだ弱いという点はかなり大きいと思います。特に生まれて1年という期間は、よく病気をする時です。

初めての世界でいろいろな菌などと共に暮らす訳ですから、体調がおかしくなっても仕方ないのでしょう。風邪をひくのは当然かもしれません。

むしろ鼻水が出ていない時期のほうが少ないと思ったほうがいいでしょう。

鼻水を取らないと中耳炎などになりやすいので注意!

鼻水がよく出る、というのはおわかりいただけたと思いますが、鼻水を頻繁に取らないといけない理由はなんでしょうか。この説明をしたいと思います。

鼻水にはウイルスがいるので、ウイルスを保持しているのは良くないという事になります。また現在我が子が治療しているのですが、鼻水を取らないと赤ちゃんや小さい子はすぐに中耳炎となり、耳鼻科通いと投薬が必要になります。

中耳炎は熱が出る事もあるのですが、赤ちゃんだと「耳が痛い」と言えないので機嫌が悪くてぐずぐずする、なぜか泣く、耳を触る、という様子から判断する事になります。

鼻水の薬に関しては、飲んでも薬があまり効かない、というのは少々ショッキングな情報ですが、一番手っ取り早いのが鼻水を吸う事だというのはわかりました。

頻繁に鼻水を吸引したほうがいいのならば、どうしても耳鼻科へ行くより自宅で行うほうがいい、という事もおわかりいただけると思います。

鼻水吸引には親が吸うタイプ、機械で吸うタイプの2つがある

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鼻水を取るには親が吸うという方法、もしくは機械で取るという2つの方法があります。昔は機械などなくて、親が直接鼻水を吸い込んでいたようです。その影響からか、我が子の風邪をもらってしまうケースも少なくなかったようです。

鼻がかめなければ、どうしても垂れてくる鼻水を拭くか吸い取る方法しかありません。地域によっては病院を受診すると毎回お金がかかる場合がありますが、耳鼻科で取ってもらうのはとても楽です。

短時間で、しかも看護士さんが赤ちゃんを押さえてくれますし、プロの機械はやはり完璧ですから。しかし、病院に行っていつも吸引してもらうよりは、自宅でいつでもできる準備をしておいたほうが、赤ちゃんにとっても良いのではないでしょうか。

手動のタイプは安くてコンパクトというメリットがある

ここからは手動のタイプについて説明したいと思います。ドラッグストアや赤ちゃん用品のお店で手軽に購入出来るもので、種類はいくつも出ています。

長男が赤ちゃん時代の時に使っていた物と次男が使っていた物は7年ほど差がありましたが、7年もすると製品が相当バージョンアップされているなと感じたものです。お値段は昔とあまり変わらず、1000円出せばお釣りがくるくらいでしょうか。

どの形が使いやすいのかは人によって異なると思いますので、実際に商品を見ながら検討すればいいでしょう。

手動のタイプの特徴はとにかく小さいので何処にでも持ち歩ける事。と同時に価格もリーズナブルで、水洗いもしやすく清潔に保てます。汚れたら思い切って捨てられる価格、これは大きいです。

ずいぶんと製品を改良していると思うのですが、長男の時に使っていた手動タイプは稀に大人が吸い込むほうへ鼻水が流れてくる事がありましたから、説明書通りに使わないと危険だと思います。

また、残念ながら手動タイプは思ったより鼻水は取れません。あの構造だとそれが限界なのでしょう。ですから手動タイプだけで鼻水を全部取りきろうとすると困難ですし、何度も何度も吸い取るくらいの気合いがないと無理です。

電動のタイプはやっぱり高いけれど吸い取りは抜群です

我が家には電動タイプの吸引機がありますが、デメリットはやはりお値段が高い点です。数万円というまとまったお金を払わないと買えないのは痛いでしょう。と同時にどうしても大きいので、持ち運びに便利とは言えません。

旅行などには当然のように持って行くのは大変なので、どうしても不便になると思います。普段だしっぱなしにするかしないかはご家庭によって異なりますが、スペースが必要なのは確かです。しかしメリットもあります。

最大のメリット、それは手動タイプと異なりかなりの鼻水が吸い込める、そして吸い込みが一定に行えるという点です。

吸引力の調整が慣れるまでは少し手こずるかもしれません。手動タイプは自分の吸い方ひとつで吸引力が変わるのですが、機械だと自分でつまみを調整する必要があります。

赤ちゃんの様子を見ながらなので最初は難しいのですが、それでもだんだんと使っているうちに慣れてくると思います。

耳鼻科で吸うのも限度がある…だから自宅でのケアがものをいう

一番いいのは耳鼻科で吸引してもらう事だと思います。毎度診察をしてもらえ、中耳炎になっていないかの確認もしてもらえます。とはいえ毎日病院へ行くのは大変ですし、鼻水がたくさん出る子は一日一回の吸引だけでは鼻水が吸いきれません。

一日に何度も通うのは、よほど近所に耳鼻科がない限り難しいでしょう。兄弟がいれば尚更です。となれば、自宅でケア出来る吸引が大事なのがおわかりいただけると思います。

子供が鼻をかめるまで個人差はありますが、だいたい3歳くらいになればなんとか出来る子もいるというイメージです。もちろん最初からスムーズに出来る事はありませんので、最初は大人が教えてあげることになると思います。

大人が「こうやってやるんだよ」と教えてあげ、なんとかかめるようになってもしばらくは大人がティッシュを持って支えてあげる事になるでしょう。こうやってようやく鼻がかめるようになります。

つまりそれまでは赤ちゃんの鼻水は自宅でケアする事がメインとなってくるので、手動でも電動でもいずれかの機械を購入して使った方が便利だと思います。

鼻水がたくさん出る場合には気が付いたら親がその都度吸ってあげる、このシンプルな繰り返しがものを言います。
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