悪化すると痕が残るかも!赤ちゃんの虫刺されはきっちり対策を
春先から夏、秋にかけては蚊やダニ、ハチなどの人を刺す虫の活動が活発になり、家の外だけでなく家の中でも虫を見かけたり、刺される機会が増えてきます。
まだ小さな赤ちゃんは、肌が柔らかいので刺されやすいし、患部が大きく腫れることもあるなど大人より症状がひどく出やすいものです。
また、ショック症状が起きると命に関わることもありますし、患部が悪化すると傷になったり、痕が残ることもあります。
大切な赤ちゃんの肌や命を守るためには、万一刺されてしまった場合の対処方や、刺されないようにするための予防策をしっかり行うことが大事です。そこで、虫刺されの対処法と虫除け対策を紹介していくので、早速日常生活に取り入れていきましょう。
この記事の目次
体温が高い赤ちゃんが狙われやすい「蚊」
蚊は、むし暑い梅雨から夏にかけて多くなり、刺されると痒くてたまらないですよね。蚊は、汗に含まれる乳酸を好んだり、炭素ガスに反応して寄っていきます。
また、炭酸ガスを排出しているかどうかは、血を吸う相手の熱で判断します。赤ちゃんは大人より平熱が高く、更に呼吸の回数も多いので、よりたくさんの二酸化炭素を外に出し、そして汗っかきなので最も蚊に狙われやすい相手だと言えます。
かゆみや腫れなどの症状が時間差で出ることも
蚊に刺されると、痒みが出てきて患部が赤く腫れてきます。刺された時の反応には時間差があります。刺されて約15分以内にかゆみが増すのが、即時型で一般的には大人に多い反応です。
しかし、赤ちゃんの場合は反応が遅い遅延型で、刺されてから1、2日経ってから症状が出てくる場合があります。
元々蚊は、血を吸う際に痛みを感じない麻酔作用のある物質と血を固まりにくくする物質を含んだ唾液を皮膚の中に入れます。
産まれたばかりの赤ちゃんは蚊にさされた経験がないので、初めて蚊に刺されても唾液を異物と認識する機能が働きません。何度が刺されるうちに、徐々にアレルギー反応が出るようになるため、刺されてから症状が出るのに時間がかかるのです。
また、赤ちゃんの皮膚は柔らかくて傷つきやすいので、蚊に刺されると大人より反応が強く出る場合があります。
強いかゆみを感じたり、かゆみが長く続くことによって爪で掻いてしまい、患部から出血することもあります。
刺されたら患部をキレイに洗って、薬を塗ろう
蚊に刺されるとぷくっと腫れてかゆみが強くなり、かきむしって傷ができることがあるのでまずは患部を冷やしてかゆみを和らげます。
その後、石鹸を泡立てて患部を優しく洗って、清潔に保ったらベビー用の虫刺され薬を擦らないように、薄く塗って様子をみましょう。
かゆみや腫れが収まればよいですが、かき壊してしまった場合は治りにくく、痕が残ることもあるので皮膚科を受診したほうがよいでしょう。
たくさんの毒針やトゲが危険な「毛虫」赤ちゃんは症状がひどく出やすい
毛虫は、樹木に葉が生い茂る春先から夏頃にかけて多く発生します。毛虫は全身に毒針を持つので、触れただけでも皮膚に毒針が刺さり、毒素が体内に注入されるのでとても危険です。赤ちゃんのデリケートな肌には症状がひどくでやすので、注意が必要です。
中でもドクガの幼虫は、桜や梅、バラなどの広葉樹の葉をエサとしてよく集まります。広葉樹のある公園で遊んでいたり、通りを歩いている時に、刺される可能性があります。体は約4センチ位の大きさでオレンジ色が特徴的です。
ドクガの幼虫全身になんと600万本もの毒針を備えているので、刺されると多くの毒針が肌に刺さることになります。大体5月から7月頃までによく見られます。
更に、庭木としてもよく見かける松の木に生息するのが、マツカレハという種類の毛虫です。体は7センチ位で、シルバー色なのが特徴的です。大体4月頃から10月頃までよく見られます。
また、イラガの幼虫は、桜やケヤキなどの樹木に生息する毛虫です。体長約3センチ位と縦には短いですが体は太く、黄緑色に濃い黒褐色の太いラインが入っているので、目立ちやすいと言えます。
鋭い毒針を全身にまとっているので、見るからに触れたら痛そうです。主に7月から10月頃に多く見られます。
刺されると強い痛みやかゆみが続く
ドクガに刺されると、早い人で2、3分遅いと2、3時間位で皮膚がピリピリと電気が走ったような感覚に襲われ、強いかゆみが増してきて更にブツブツと細かい湿疹ができます。
かゆみは3週間も続き、耐えられない程激しくかゆいので、赤ちゃんひどく掻きむしってしまうでしょう。
マツカレハに刺されると、数分でぶつぶつした細かな湿疹ができてドクガ程のひどいかゆみではないですが、かゆみが3週間位続きます。
イラガは刺されると強烈や痛みを伴い、電気に打たれたようなぴりっとした感覚に襲われます。かゆみはさほど強くはありませんが、ぶつぶつの湿疹ができてピリピリとした痛みが続きます。
刺されたら毒針を抜いて患部を冷やそう
毛虫に刺されるとびっくしりて患部に触れたり、擦ってしまう子もいますが、患部に刺激を与えると毛虫の毒針やトゲが肌に深く食い込んだり、広範囲に広がってしまいます。
1.患部に触れさせないようにして、目に見えるトゲなどはピンセットで慎重につまんで抜きます。細かなトゲは、セロハンテープをくっつけて取り除きましょう。
2.トゲを取り除いたら、肌の炎症を抑えるために患部を冷水につけてこすらないように洗い流したら、保冷剤やビニール袋に入れた氷を当ててゆっくり冷やします。
3.腫れや痛みが和らいだら、炎症を抑える作用がある虫刺され用の塗り薬を塗っておくと良いでしょう。
ただ、毛虫刺されによるかゆみはかなりしつこく、赤ちゃんが我慢出来ないので掻きむしって患部を掻き壊し、膿んでしまいなかなか治らないこともあります。
やはり、一度皮膚科を受診して、毛虫刺されに合った塗り薬を処方してもらうのが一番よいでしょう。
毒性が強く、人に攻撃的な「ハチ」
ハチも人を刺すことで有名な虫ですが、中でも春先にレンゲなどの花によくとまっているミツバチや細身で体にクビレがあって、体長は2センチ位、そして後ろ足が長いアシナガバチなどを身近で見かける機会も多いですよね。
そして最近では、ハチの中でも最も凶暴で毒性が強く、体が圧倒的に大きいスズメバチもよく見かけるようになってきました。ハチは飲みかけの缶ジュースや香水など甘いにおいのするものに惹かれて近づいてきます。
腫れと痛みを感じ、命の危険にさらされることも
ハチに刺された瞬間は、鈍い痛みが走り毒針から皮膚に注入された毒素によって、患部が大きく腫れあがり、疼くような痛みやかゆみが引き起こされます。
1回目に刺された時に体内にハチの毒に対する抗体ができており、その状態で2回目刺されると抗体がハチの毒に含まれるアレルゲンに過剰に反すぐに応してしまうことにより引き起こされます。
アナフィラキシーショックが起きると、命を落とす場合もあるのでとても危険です。
毒素を絞り出して患部を洗ったら、すぐ病院へ
ハチに刺されたら、まずその場にまだハチが残っているかもしれないし、仲間のハチが来る可能性もあるので、すぐにその場から30m位は離れましょう。
そして患部に針が残っている場合は、手で触れないでカードなどで横からさっと払うようにして針を除去します。
それから、患部を指でつまんで毒を絞り出しながら冷水でキレイに洗い流しましょう。毒が口から全身に回ることがあるので、口で患部から毒を吸い出すのは絶対にやめましょう。
更にしばらく洗い流したら患部を保冷剤などで冷やしながら、早めに病院を受診しましょう。
また、刺されてから意識が遠のいたり、呼吸が乱れるなどの症状があればアナフィラキシーショックを起こしていると考えられます。命に関わるので一刻も早く救急車を呼んで病院に運びましょう。
寝ている間に刺されやすい「ダニ」
家の中に潜んでいる目に見えない位小さなダニの中には、人の肌を刺して体液を吸う種類もあります。特に赤ちゃんの肌は柔らかくてしっとりしているので、ダニに狙われやすいと言えます。
ダニは通気性が悪く、長期間モノが置いたままになっている押し入れやクローゼット、湿度も温度も高いじめっとした寝具などの発生しやすいとされています。時期も蒸し暑い梅雨の時期から秋にかけて活動的になります。
真っ赤に腫れてかゆみが増す
ダニに刺されると患部が赤くなってボツボツの湿疹ができたり、腫れてきて強いかゆみを感じます。症状は大体8時間をすぎた頃から、翌日までに出てきて、大体1週間位続きます。
蚊の場合は1回刺すだけですが、ダニは2回刺すため、患部が2ヶ所あるのでわかりやすいでしょう。主に、肌の露出がないお腹や脇の下など柔らかい部分が服の上から狙われやすいとされています。
患部を冷やしてかゆみを和らげてキレイに洗おう
ダニに刺されたら、しばらくして強いかゆみに襲われるので、保冷剤や濡れたタオルなどで患部を冷やします。
かゆみが和らいだら、水道水でキレイに洗いながして皮膚を清潔に保ちましょう。様子をみて、腫れがひどかったり、かゆみが収まらない時は皮膚科を受診しましょう。
狭いところに潜み、触れただけでも噛まれる「ムカデ」
ムカデは、暖かくなる春先の4月頃から暑い夏の間、夜行性なので昼間よりは夕方から夜にかけて目にする機会が多い虫です。
国内で多いのが、胴体が黒くて、頭と足が赤っぽいトビズムカデで、大きいものだと体長20センチ位にもなります。出没箇所としては、家の外だと庭の落ち葉や医師の下、植木鉢などのじめっとした物の下に潜んでいます。
小虫などをえさとしており、食料を探して家の中にまで侵入してくるので注意が必要です。家の中ではスリッパや靴の中、各部屋の隅っこ、カーペットの下や家具の隙間など狭くて暗いところを好みます。
強烈な痛みと腫れを引き起こす
ムカデの場合は刺されるというよりは噛まれたという方が正しいですが、ムカデ自身が触れたものに、瞬間的に反応して噛み付きます。
噛み付かれると、針で刺されたような強い痛みを感じて、患部がみるみる間に赤く腫れあがり、痒いような痛みが続きます。毒が体に回ると、発熱やめまい、吐き気などの症状が出ることもあります。
また、ハチの毒と同じように以前ムカデに刺されたことがあって、再度刺されると体にショック症状が現れるアナフィラキシーショックを起こすことがあります。
噛まれたら熱いお湯をかけてから、キレイに洗おう
ムカデに噛まれたら、痛みを和らげようとしてすぐに水で冷やしたほうがよいかと思われがちですが、患部を冷やすのは毒がより回りやすくなり逆効果です。患部に大体42、3℃の少し熱めのお湯をかけて温めると毒の回りを抑えることができます。
後は、石けんで患部をキレイに洗うと痛みが和らいできます。万一毒が回っているといけないしので、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。
屋内の虫刺され対策に効果的「虫の侵入を防ぐ」&「虫除け」
虫はちょっとした隙間からでも簡単に家の中に侵入してくるので、知らないうちに刺されてしまいます。
屋内の虫除けは、まず虫の侵入を防ぐことが大事です。また最近では体に害のない、便利な虫除け剤も販売されているので、屋内の場所に応じて使い分けてみましょう。
網戸をしっかり閉める
夏は特にベランダや庭への出入りで網戸を開け閉めする機会が多いですが、少しの隙間からでも体の小さな蚊はすぐに室内に入ってくるので、開けたら素早くしっかり閉めましょう。
また外側に蚊が止まっていたら手で網戸を軽く叩いて蚊を撃退しましょう。
赤ちゃん用の蚊帳を吊るす
赤ちゃんは特に寝ている時は体温が上がりやすく、寝汗をかくので蚊にさされやすくなります。
網戸を締めても、やむなく入ってきた蚊を眠っている赤ちゃんから遠ざけるためには、赤ちゃん用の蚊帳をベビーベットの周りに設置してあげるのも虫よけになります。ムカデなどの侵入も防止できると思います。
虫除け剤を使う
虫に刺されないようにするには、やはり市販の虫よけ剤を使用するのが効果的です。火を付ける薄巻型をした昔ながらの蚊取り線香や、液体や板状の虫よけ剤をセットして電源を入れる電子蚊取り器などが一般的です。
他にも、ベランダや玄関などに吊るすタイプの空間用虫よけ剤や、虫よけジェルや液体が入った部屋に置くタイプの虫よけ剤、更に肌に直接スプレーしたり、塗ったりするスプレー、ジェル、クリームタイプの虫よけなど最近では色々な種類のものが出ています。
また、新しいところで部屋にワンプッシュするだけで虫よけ効果が持続するスプレータイプも出ています。
虫よけ剤は、場所や目的、赤ちゃんの月齢などによって選ぶことをおすすめします。室内ではコードレスタイプの電子蚊取り器や室内に置くタイプの虫よけだと、赤ちゃんがいたずらしにくいし、怪我をする心配もなくなります。
部屋の風通しをよくし、寝具は清潔に保とう
ダニは部屋の中で風が通らない、湿気のある場所で繁殖します。クローゼットや押入れなどは、晴れた日は扉や戸を開けたままにしたり、時々扇風機を当てるなどして風を送りましょう。
また物をあまり詰め込まないようにして、奥には少し隙間を作りましょう。衣類や布団などを収納する場合は、すのこを敷いて専用の袋や衣装ケースを使い、防虫剤を入れておくと虫除けになります。
そして、布団や枕などの寝具は寝ている間にかいた汗をたっぷり吸い込んでいるので、定期的に干して乾燥させたり、ダニを撃退するには高温設定で布団乾燥機を使い、使用後は布団の表面にゆっくり掃除機をかけてダニの死骸を除去しましょう。
更に、枕カバーやシーツは最低でも1週間に1度は洗濯して、清潔な状態をキープしましょう。
屋外では「肌を露出させない」&「虫を排除する環境作り」が大事
屋外での虫除け対策は、虫が近づいてきても刺されないために肌をあまり出さない服装をすることがポイントです。
また、家の周りから虫を遠ざけるためにも虫を排除する環境を整えるのも効果的なので、早速やってみましょう。
外出時は近くでも虫除け剤を使う
特に蚊が多い夏の時期は、外に出るだけでも刺される可能性があります。近場への短時間の外出でも虫除けを肌につけてあげて、赤ちゃんを虫刺されからしっかり守りましょう。
肌につけるタイプの虫除け剤には、虫を寄せ付けないためのディートという化学物質が含まれているものがほとんどです。このディートは、ごくまれに神経障害や肌の炎症などを引き起こす場合があるともされています。
6ヶ月未満の赤ちゃんには、ディートが含まれていないタイプの虫除け剤を使う必要があります。ドラックストアなどでも、ディートフリーの虫除け剤も増えてきたので簡単に手に入ります。
ディートフリーの虫除け剤は、虫が嫌がる天然ハーブが配合されており、体には優しいので赤ちゃんにも安心して使えます。
できるだけ汗をかかせない&汗はすぐに拭いてあげよう
汗のにおいに反応して、蚊はすぐに集まってくるのでできるだけ汗をかかせないように涼しい場所で過ごす時間を作りましょう。
また、外を走り回って汗をかいたらできるだけ早く汗をタオルで拭いたり、顔や手足を洗ったり、乾いた服に着替えるなどして汗を体から排除しましょう。
虫が活動的になる時間の外出を避ける
蚊の場合だと早朝の6時頃や夕方の6時以降の涼しくなる時間帯に活動的になって、外を飛んでいる数も増えてきます。この時間帯はできるだけ外出を控えるようにしましょう。
肌の露出を控えさせる
半袖半ズボンやスカートなど手足が布に隠れないスタイルは、汗をかくと蚊が寄って着やすいものです。また、ハチや毛虫などに遭遇すると刺される確率が高まります。
暗い色の洋服を着せない
黒や紺、グレーなどの暗めの色は蚊やハチが好み、集まってきます。外出時はできるだけ白っぽい洋服を着るようにしましょう。
また、黒い髪の毛に反応するので、ベージュや水色など薄い色の帽子をかぶらせましょう。
家の周りの雑草や水たまりなどをなくす
虫除けを置くなど、家の中で一生懸命虫除け対策をやっても、屋外の家の周囲で蚊や毛虫などが発生しやすい環境になっていると家の中に虫が簡単に入ってきてしまい、あまり意味がありません。
蚊やムカデなどはジメジメした場所を好むので、庭や駐車場周りの草刈をしたり植木鉢も時々動かして位置をずらしたり、毛虫が住みやすい樹木が庭に植えてあれば剪定しましょう。
虫がいそうな場所に長居しない
公園の木の下や草むらなどには、毛虫や蚊、ハチなどが潜んでいます。また、公園内の噴水や池、更に空き缶や空きビンなどのゴミがある場所やドブの近くなどは、特に雨上がりの翌日に水が溜まっています。
こういった水場には、蚊が大量に発生している可能性があります。虫がいそうな場所はなるべく行くのを避けたり、滞在しても短時間で済ませるようにしましょう。
虫除け・虫刺され対策は早めに&安易に薬は使わないで
こうしてみると、赤ちゃんの柔らかくてデリケートな肌を狙う虫はたくさんいることがわかりますよね。
赤ちゃんの肌を守るためにも虫除け対策はシーズンが訪れる前、できるだけ早めに取り掛かりましょう。また、虫除け対策はたくさんあって、全部をきっちりやるのは大変かもしれないので、まずはできることから始めましょう。
虫に刺されると、赤ちゃんは免疫力が弱く肌面積も狭いので、症状が大人よりひどく現れるため、刺されたときの対処法を頭に入れて、早く適切な処置をしてあげることも大事です。
また、虫さされの市販薬はベビー専用のものも販売されています。蚊などに刺された時にかゆみ止めを塗って位なら問題ないかもしれませんが、ハチやムカデなどの虫の毒によっては薬が合わなかったり、逆効果で症状が更にひどくなる場合もあります。
更に患部を見ただけでは、症状が似ている場合はどんな虫に刺されたのか素人では判断しにくいこともあります。まずは市販薬を使うよりも、まず皮膚科で診察を受けて症状に合った薬を処方してもらうほうが安心です。
まずはできるだけ早めに皮膚科を受診し、適切な処置をうけましょう。
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