突然で頻繁な赤ちゃんのしゃっくり。原因を知って焦らずに!

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2017/11/13

しゃっくりをしている赤ちゃん

赤ちゃんはかなり頻繁にしゃっくりをします。

苦しそうなので止めてあげたいと思っても、どうした止まるのかよくわからないし、下手に止めない方がいいのでは…と悩んだことはありませんか?

赤ちゃんのしゃっくりのと止め方をご紹介します。ちょっと知っておくと焦らなくて済みますよ。

赤ちゃんがしゃっくりが多い理由

乳幼児、特に産まれたばかりの新生児はしゃっくりをする頻度が非常に高くなっているので、頻繁なしゃっくりに心配になることがあります。

頻度は大人よりも多いかもしれません。大人のしゃっくりは赤ちゃんより長く、頻度が少ないという感じでしょうか。

しかし、新生児がたくさんしゃっくりをするのはむしろ正常なことなので、心配しなくて大丈夫。

赤ちゃんの横隔膜は未発達で、体の内外からの刺激を受けやすいため、すぐにしゃっくりが出ますが、止まるのも早いとされます。

しゃっくりをしている赤ちゃんは親からすると苦しそうに感じますが、大人とは違い、赤ちゃんはしゃっくりをそれほど不快に感じていません。

ニコニコしてご機嫌なことも多いので、しばらく様子を見てみましょう。

体温が下がっている可能性大!オムツチェックや衣類チェックを欠かさずに!

しゃっくりがなぜ生じるのかはまだはっきりとわかっていませんが、赤ちゃんは体温が下がるとしゃっくりは出やすくなると言われています。

そのため、しゃっくりが気になる時は温かくして様子を見るのが基本。体温が上がればしゃっくりも止まる可能性が高くなります。

おむつが濡れて体温が低下している場合もあるので、おむつのチェックも必要です。

急激な体温低下ということは、確かに赤ちゃんにとってはストレスになりますので、それが自然にしゃっくりとして繋がっているとも言われています。

子供が何度かしゃっくりをしていて、オムツを見たら濡れていたということをよく耳にします。

授乳が刺激になる場合も!

授乳の刺激でしゃっくりが出るというもの。こちらのしゃっくりは赤ちゃんが成長すると頻度が減るようです。

大人のしゃっくりの原因のひとつにもなっている『横隔膜が刺激されることが原因』これと同じことが起こっている可能性も。赤ちゃん小さい体であるからこそしゃっくりが出やすいという意見です。

刺激が伝わりやすい例

  • 冷めたミルクを飲ませた
  • 一度に多くのミルクを飲ませた

こんな時にもしゃっくりが出やすいと言われています。

24時間以内におさまる一般的なしゃっくりは自然に止まるので、基本は放置でOK

神経が刺激されて起こるしゃっくりは病院での診察が必要ですが、横隔膜の痙攣で起こる一般的なしゃっくりは時間が経てば自然に治まります。

放置しておいて大丈夫。しゃっくりをたくさんしたから、呼吸困難などの問題が生じることはありません。

赤ちゃんの場合は頻度が多いために心配になりますが、機嫌がよいのであれば無理に止める必要はなし。

個人差はありますが、しゃっくりは通常24時間以内には治まります。

48時間以上しゃっくりが継続する場合は注意が必要!

ヒステリーや人格障害、ストレスなどがしゃっくりの原因となっていたり、障害や疾病が原因でしゃっくりが出ている可能性があるので少し注意が必要です。

ただ、赤ちゃんのしゃっくりはこの可能性は非常に低いので気にしすぎないようにすることも大事ですね。

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