いつからスタート?失敗しない幼稚園の選び方!
可愛くて仕方のない我が子を入れる場所なので、 子どもに一番合っている良い園を選びたいと思うのが親心ですよね 。
昔は近所の幼稚園に行くのが当たり前でしたが、 今では園バスの普及により多くの幼稚園の中から選ぶことができる ようになりました。
そんな数ある幼稚園の中から、我が子にもママにも合う「 失敗しない幼稚園選び」のポイントをお伝えします。
この記事の目次
幼稚園はいつから探し始めたらいいの?一般的な幼稚園選びの時期
幼稚園に入りたいけれど、いつから探し始めたらいいの?入園するにはどうしたらいいの?そんな幼稚園探しの時期から入園までの流れをお話します。
幼稚園に入園するのは満3歳から
幼稚園の募集は3年保育と2年保育があります。3年保育は「年少」、2年保育は「年中」からの入園となります。
昔は2年保育で入園する流れも多かったようですが、昨今は3年保育の年少さんでの入園がほとんどです。ただし地域によって差はあるようです。
入園対象年齢は以下の通りです。
- 【3年保育】(年少)4月2日~翌年4月1日生まれの満3歳
- 【2年保育】(年中)4月2日~翌年4月1日生まれの満4歳
今回は3年保育(年少)での入園をベースにお話をしていきます。幼稚園に入園するのは4月。4月生まれのお子さんは4歳、3月生まれのお子さんは3歳1ヶ月で幼稚園に入園となります。
入園までの流れ
入園前の一年間の流れです。一般的なもので園によって異なる場合があります。
- 【春~夏】見学や未就園児対象の参観日やお楽しみ会など
- 見学は随時行っているところが多いです。 お電話でのお問合せになります。参観日やお楽しみ会などは園のホームページに掲載してあることが 多いので、小まめなチェックがおススメ!
- 【秋】入園説明会・入園申し込み・入園面接など
- 入園説明会は必ず参加しましょう。幼稚園の保育方針、保育内容、 保育料など細かなことがわかります。その後入園申し込み、 入園面接といった流れになります 入園面接は親子面接、子どもの自由遊びなどが一般的です。
- 【冬】新園児説明会・・園用品販売・ 制服採寸・入園前健康診断など
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入園が決まった後は、新園児説明会が行われます。 入園後の流れや、入園までに用意するものなどの説明があります。その他に園用品販売、制服採寸販売、 園によっては入園前健康診断が行われるところもあります。
- 【春】新園児一日体験入園~4月より入園
- 入園前の2~3月に一日体験入園を行う園が多いです。 実際にクラスに入り、お友だちや先生と過ごします。 親子一緒の場合もあれば、子どもだけの場合もあります。 一日入園を終えると、4月。いよいよ幼稚園に入園です。
▼幼稚園の見学についてはコチラも参考にしてみて!
園によって全く違う!選ぶ時に見ておきたいポイント
幼稚園は、園によって全く雰囲気が違い、それぞれの特徴や大事にしていることが違います。
【園の特徴】園によって教育方針は様々
- <教育方針・特色>
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- のびのび系の園
- ビシバシ系の園
- お勉強を取り入れている園
- 音楽やスポーツに力を入れている園
- 自由遊びがメインの園
- どろんこ遊びや木登りなど自然派の園
- <設備面>
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- 園庭の広さや遊具の種類
- 体育館やホールがある園
- 室内プールがある園
- 冷房や床暖房などがあるか
- <小規模園の良さ>
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小規模園の良さはなんと言ってもアットホームなところ。先生・子ども・親の関係が密接です。
人数が少ないので、みんなお友だち。先生も園児全員を知っています。親同士も知らない人はいないので安心ですね。
また異年齢の交流も多く、上の子には良い刺激を受け下の子には優しくするということが自然に身に付きます。
- <大規模園の良さ>
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大規模園の良さは、人数が多いのでたくさんのお友だちが出来ること。
色々なタイプの子がいて、自分に合う子・合わない子がいることを知ったり、クラス替えで環境が変わることで新たなお友だち作りが出来ます。
また、行事などのスケールも大きく迫力があります。
- 園バス
- 広範囲で回っていることが多いので、 お家から少し距離のある幼稚園でも通う事ができます。 乗り物好きな子どもは喜びますし、雨の日なども助かりますね。
- 自転車
- 都心の方ではポピュラーな自転車登園。移動が楽チン!
- 自家用車
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駐車場があり車登園可の園も。距離のある方、 小さな子どもがいる方は助かりますね。
- 徒歩
- 幼稚園が近いなら歩いて登園!子どもの体力もつき、 道中で会話が広がります。
- <毎日お弁当の園>
- やっぱり子どもはママの作ったお弁当が大好き!毎日作るのは大変だと思うかもしれませんが、慣れてしまえば意外と平気。ついでに自分の分も作ってお昼は楽チン!
- <毎日給食の園>
- 園で作っているところから、給食センターから運んでいるところまで様々。苦手なものもお友だちと一緒なら頑張れる!
- <お弁当と給食半々の園>
- 近年増えているタイプです。お弁当は子どもの好きなもの、給食は苦手なものを頑張るという切り替えにも!
- <延長保育チェックポイント>
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- 何時まで預かってもらえるか
- 料金(月謝制や単発制など)
- 夏・冬・春休みはやっているか
- 予約制なのか当日参加ができるのか
- 運動系:サッカー・体操・ダンス(ヒップホップ/チア) ・剣道
- 文科系:ピアノ・英語・学研・習字・絵画・そろばん
- <未就園児教室のこんなところがおススメ!>
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- 幼稚園の中で行うので、普段の園児の様子や活動の仕方など『園の雰囲気』を身近に見ることができる
- 一緒に通うママたちの雰囲気がわかり、ママ友もできる
- 同じ幼稚園に通いたいママたちと情報交換ができる
- 入園前にお友だちができるので入園後も安心
- 幼稚園に入る前に集団生活に慣れることができる
また、床やおもちゃなどでその園の「清潔さ」、錆びた遊具や壊れたままの遊具がないかなどもチェックしておきましょう。
また、保育していただく先生の数が足りていそうかという部分もとても大事ですので必ず聞いておきましょう。
【園児数】大規模・小規模それぞれの良さがある
各学年1クラス程の小規模幼稚園から各学年5クラス以上の大規模幼稚園まで、園によって子どもの数が異なります。
【登園方法】園バス、自転車、車、徒歩など
今では登園方法も様々です。具体的な登園方法とそれぞれの良さを紹介します。
【お昼ご飯】給食かお弁当か?アレルギー対応など
毎日食べるお昼ご飯。子どもたちの楽しみの一つですね。お弁当や給食など園によって違います。
日中の園生活以外にもチェックしておきたいポイント!
園生活以外にも、延長保育や課外教室などチェックしておきたいポイントをご紹介します。
延長保育があるかどうか?働くママは確認必須
働くママも増えてきて、延長保育を重視している方も多くなっています。
お仕事をしている方はもちろん、ママのリフレッシュにも。以下のポイントをチェックしておくといいですよ!
課外教室はどんなものがある?色々な種類を紹介
保育終了後、幼稚園内で行っている教室(習い事)のことです。幼稚園の後にそのままできるので、送り迎えが楽なことや、お友だちと一緒に出来るのも魅力ですね。
このように様々な教室があります。園に2~3種類の課外教室を導入しているところが多いようです。習わせてみたいものがある場合は、こちらもポイントになりますね。
未就園児教室は園の雰囲気を間近で見られるチャンス!
「プレ教室」と聞くとピンとくる方も多いのではないでしょうか。幼稚園に入る前の2歳児を対象とした教室で、幼稚園の一室で行っています。
週に一回、年間を通して通うところが多く、園の先生、または専属の先生と制作やお歌、遊びなどを行います。
希望する園、気になる園があれば、まずはこの未就園児教室に入ることをおススメします。
やっぱり大事!口コミや先輩ママからの情報
口コミや先輩ママからの情報はかなり有力!
園児や先生の情報、入園面接のことなど、先輩ママたちはたくさんの情報を持っています。良いところ、悪いところを聞けるので、幼稚園選びの参考になりますね。
トイレトレーニングの考え方は園によって違います
うちの子まだオムツが外れてない…。幼稚園に入園できるのかしら…。そんなお悩みを持つママもいますよね。
オムツ外しについては園によって違い、入園までに必ず外して下さいという園もあれば、入園後一緒に進めていきますので大丈夫ですよという園もあります。
こちらについては、ママの方針や、子供の対応力と園の考え方が合っているかどうかを見て決めていきましょう。
幼稚園選びは最終的にパパママが納得すること
幼稚園を選ぶ際は、色々な園を見学し、お子様の性格と園の方針が合うところを選ぶのをおすすめします。
子どもの性格を一番よくわかっているのがママです。お子様のこんなところを伸ばしたい!こんな風に育ってほしい!そういう気持ちと、園の教育方針が合っている園を選んで下さい。
『ここなら安心して子どもを預けられる!』そういう園を選んで下さい。
どんなに素敵な園でも、ママがその園の教育方針に納得していなければ、ママは心配をし不満を漏らし、それが子どもに伝わります。
そうすると子どもが幼稚園に行くのを嫌がったりするようになります。
パパママが納得していれば、もし子どもが行きたくないと言ったとしても、「この園、この先生たちにお任せすれば大丈夫!」そう思えます。
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