敬老の日は孫の手作りプレゼント!簡単なのに喜ばれる贈り物
9月には敬老の日があります。皆様のご家庭では毎年敬老の日に何かイベントごとを企画されますでしょうか。
独身時代はあまり深くその意味を捉えていなかった祝日であっても、自分自信で家庭を持ち、子供ができたことで改めて意識することになった祝日かもしれません。
自分のおじいちゃん・おばあちゃん、子供のおじいちゃん・おばあちゃんとなる両親や義両親…
では一体どんなことをして過ごせば、敬老の日を家族みんなで楽しむことが出来るのでしょうか。
敬老の日の意味と、おすすめの贈り物をご紹介したいと思います。
敬老の日ってどんな日?まずは子供と話をしよう
そもそも敬老の日が出来たのは、たくさんのことを経験してきたお年寄りを敬い、次世代のためにその知恵や教えを伺おうという思いからです。
つまり、おじいちゃん・おばあちゃんに感謝を伝える日であるとともに、おじいちゃん・おばあちゃんから教わる日でもあるのです。
いつもなかなか会えなかったり、ゆっくり話をする時間がなかったりもするかと思います。
ぜひ、敬老の日を利用して、おじいちゃん・おばあちゃんとゆっくり話したり、孫と一緒に過ごす時間を設けてみてはいかがでしょうか。
その時はぜひ、子供にも今日は特別な日であることを伝えておきましょう。
【子供に伝えるべきこと】
- 今日はお年寄りに「いつもありがとう」って伝える日だということ
- 赤ちゃんの時のエピソードなど、おじいちゃん・おばあちゃんにお世話になったこと
- 近所でいつも見守ってくれるお年寄りにも感謝すること
- パパやママも、いつも感謝しているということ
世代を引き継いでくれるお年寄りに感謝をする親の姿を見て、子供にも人を敬う心ややさしい心が生まれます。
おじいちゃん・おばあちゃんと話すときの子供の気持ちも積極的になるでしょう。3世代でのひと時は、面白い昔話や、役立つ育児の知恵が聞けるかもしれません。
しかしせっかく特別な日に会うのだから、何か喜んでもらえる贈り物がしたいですよね。
美味しいお菓子やおしゃれなハンカチもいいですが、今年は愛情たっぷりの手作り品はいかがでしょう?
またそれが可愛い孫の手作りとなれば、きっと喜ばれますよ!
簡単!おすすめ!子供が作るプレゼント
小さな子供の手作りプレゼントといえば、お絵かきや紙工作が取り組みやすく、人気があります。
それらを利用した似顔絵や肩たたき券などが定番品ですね。
しかしちょっと一手間を加えて、親子でオリジナルの手作りプレゼントを作成し、サプライズとして贈るのはいかがでしょうか?
ここでは、手軽さや簡単さを備えつつ、プレゼントとしての見栄えや、実用性も重視したものをご紹介します!
おじいちゃん・おばあちゃんがそれをいつも手元に置いておけて、見るたびに笑顔になれるプレゼントを作ってみましょう。
0~2歳頃・手形や指スタンプで世界に一つのカード作り
まだ上手に手を動かせない0歳児や、丸や線は描けるけどなかなか絵にならない2歳頃の子供たちには手形や指スタンプがおすすめ。
そのまま額に入れてもいいですが、おしゃれなカードにしてみたり、本に挟んで使えるしおりなど、アレンジを加えてグッとプレゼントらしくしてみましょう。
カードは表紙に厚めで質のいい紙を使うとグッと高級感がアップします。
またラミネートをしてリボンをつけると繰り返し使えるしおりになり、実用性もアップします。
材料
- 画用紙(描く用・表紙用)
- 好みの色のスタンプ台
- クレヨンまたはポスカ
- 画用紙
- リボン(しおりにする場合)
- ラミネートシート・ラミネーター(必要に応じて)
ラミネーターがなくても、シールタイプのフィルムに挟むだけのものもありますし、印刷屋さんなどにいくと1枚からでもラミネートのサービスがある所もあります。
セルフラミネートのサービスがある「kinko’s」
まさかこんな小さな孫から手作りのプレゼントがもらえるなんて思っていないおじいちゃん・おばあちゃんは、きっと驚かれること間違いなしですよ。
2~4歳頃・紙粘土で毎日使えるマグネット作り
指先で小さなものを摘めるようになったり、粘土遊びが楽しめるくらいの子供なら手軽な紙粘土でマグネットを作ってみましょう!
凝っているように見えて、材料は100円ショップで揃うものばかり。感謝の気持ちをたっぷりこめて、世界でひとつの作品に仕上げましょう。
材料
- 紙粘土(白)
- 絵の具
- 装飾用にビーズなど
- 木工用ボンド
- マグネット
白い紙粘土に少量の絵の具を練り込んで、色付きにするまではパパやママがやってもいいですし、子供に挑戦させてもいいでしょう。
子供にさせる場合は、使用する絵の具は洗って落ちる水彩絵の具がおすすめです。
おじいちゃん・おばあちゃんが好きなものってなんだろう?とみんなで考えながら作ると、とても面白いものが出来上がりますよ。
しっかり乾かしたら、マグネットに木工用ボンドで付ければ完成!冷蔵庫などに貼って日常的に使えるので、毎日孫の作品を見ては目を細めてしまいそうですね。
4~6歳頃・ひと手間かけてセンスアップ!エコバック作り
絵を描くことはもちろん、色使いも上手になってきた子供たちには、おじいちゃん・おばあちゃんへの感謝の気持ちを絵に表してもらいましょう。
- 「おじいちゃんと遊園地に行って楽しかったね。」
- 「おばあちゃんとレストランに食べに行って、いっぱい食べたね。」
- 「またみんなで遊びに行きたいね!」
などと具体的に、楽しかった思い出を話しながらや、写真を見返しながら、その時のことを絵にして貰ってもいいでしょう。
そして絵だけで終わるのではなく、ちょっとした手間とアイデアで、おしゃれなエコバックやポーチを作ってみてはいかがでしょうか?
布製品に直接描けるクレヨンなどもありますが、生地がよれてうまく描けなかったり、汚してしまったらと思うともったいなくて、結局カバンとして使えないことも…
そこでアイロンで布地にプリントできるシートを使えば、原画を残すことも可能ですし、好きな柄やモチーフを加えるとオシャレ度もアップ!
親子で素敵なカバンを作って、おじいちゃん・おばあちゃんをびっくりさせましょう。
材料
- 子供の描いた絵
- アイロンプリントペーパー
- 装飾用モチーフ
- 綿素材のかばんやポーチ(無地)
【 作り方と注意点 】
- 描いた絵とモチーフを組み合わせて、カバンにプリントしたいデザインに仕上げる。
- 1をアイロンプリントペーパーにコピー。
- アイロンプリントペーパーの使用上の注意をよく読み、転写可能な素材かを確認した上でバックやポーチに転写する。
アイロンで転写する際に絵は反転します。
文字などは書かないようにするか、文字を入れたい場合は一旦スキャナーでパソコンに取り込み、反転させた状態で印刷しましょう。
原画は額に入れてプレゼントして、カバンはカバンとしてどんどん使ってもらいましょう。
おばあちゃんとお買い物に行ったとき、自分たちが一生懸命作ったエコバックを使ってくれていると、子供もその度に、プレゼントする喜びを味わうことが出来るでしょう。
手作りプレゼントをワンランクアップ!思い出に残るコツ
さてここまででも十分に気持ちのこもった素敵なプレゼントですが、せっかくなのでもうひと押し!
プレゼントに、それを一生懸命作っている子供たちの写真や映像を添えましょう。
やっぱり可愛い孫の顔はいつでも見たいもの。
- 「こんなに真剣な顔付きで作ってくれたんだね!」
- 「おじちゃんの好きなものをこうやって考えてくれたんだ。」
- 「おばあちゃんのいない時も、おばあちゃんのことを考えてくれていたのね。」
写真などを通してそんな思いが知れると、プレゼントの喜びもきっと倍増しますよ。
写真を撮ろう!孫の一生懸命な姿を添えれば感動もひとしお
スマホを使って気軽に取れるようになった写真。プレゼント制作の間も、どんどん撮りましょう。
- 「どんなのにしようかな~」
- 「おじいちゃんって、お魚が好きなんだよ!」
- 「粘土でお寿司を作ろう!」
- 「難しいな…」
- 「上手に出来たよ~!」
そんな一連の流れが、写真の表情や時間経過とともに汚れていく手や机の状態から垣間見えても面白いですね。
そしてそれらを写真立てやアルバムに入れてプレゼントに添えてもいいですが、特におすすめなのがフォトブックです。
スマホの写真をアプリからアップロードすれば、お手頃価格でとっても可愛い本にすることができるので、普段使いにはもちろん、贈り物にも喜ばれます。
上記写真のフォトブック作成に利用しているアプリ「TOLOT」
iPhoneはこちら→https://itunes.apple.com/jp/app/fotobukku-fotoarubamu-apuri/id443357356?mt=8
アンドロイドはこちら→https://play.google.com/store/apps/details?id=com.tolot.android&hl=ja
自分の好きなところに、好きなメッセージを入れることもできるので、製作中の会話を文字にして入れたり、日付などを入れておくといいですね。
制作風景と合わせて、この一年の成長などが分かる写真も一緒にフォトブックにすれば、きっとどんな高価な市販品よりも価値のある宝物になりますよ。
ビデオレターを撮ろう!なかなか会えない孫の声は宝物
もちろん、写真だけでなく、動画もおすすめ!普段なかなか会うことの出来ないおじいちゃん・おばあちゃんなら尚更、孫の声や仕草が見られるビデオレターは喜ばれます。
近所の公園で遊ぶ姿の中を撮るだけでも
- 「滑り台が大好きなんだね~」
- 「こんなに速く走れるようになったんだ!」
- 「もうブランコがこげるの!?」
など、おじいちゃん達には新鮮な光景。
子供の自然な笑い声やおしゃべりが見られるようにするのもポイントです。
もちろん、幼稚園で覚えた歌をカメラの前で披露したり、おじいちゃんへ向けてメッセージや、おばあちゃんに「今度一緒に公園に行こうね」などと語りかけるもの良いですね。
大きくなってからでは恥ずかしがって撮らせてくれなかったりするので、天真爛漫な幼児の間にこそ、残しておきたいとも言えるのがビデオレターかもしれません。
世界にひとつのプレゼントで、家族の絆を深めましょう!
いかがでしたでしょうか?特に「義実家への贈り物」となると、何をしたらいいものか身構えてしまいがちな敬老の日。
しかし孫の成長の報告を兼ねたプレゼントなら、親としても楽しく準備が出来て、喜ばれること間違いなし。
毎年エコバックを作ったとしても、どんどん成長していく子供たちの作品に二度と同じものは出来上がりません。逆に、「今年はどんなエコバックだろう」と、コレクションにして楽しんでもらえるかもしれません。
準備しながらも家族の大切さ・感謝することの大切さを再確認し、贈られた側もその気持ちを十分に感じられる手作りのプレゼント。
ぜひ今年の敬老の日は、そのプレゼントを真ん中にして、家族みんなが笑顔になれるように取り組んでみてください。
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7さん
よかった
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無記名さんさん
これだったらおじいちゃんとかおばあちゃんも喜ぶと思います。
私はおじいちゃんが二人いたけど一人は「肺炎」で死んでしまったからもう一人のおじいちゃんだけでも大事に長く生きてほしい❕
だからこのページは、すごいと思いました‼️ -
無記名さんさん
老人ホームなど 高齢者が利用する施設などに
行くのも おすすめです。
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