妊婦の辛い便秘に酵素がおすすめ!酵素ドリンクやサプリで手軽に解消

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2016/10/19

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妊娠すると身体に沢山の変化が起こりますよね。妊婦さんを悩ます妊娠中の不調の一つに「便秘」が挙げられます。

産婦人科で便秘の薬を処方してもらうことも可能ですが、薬に頼りすぎると自分で排便する力が弱くなってしまい、産後にも影響を残してしまいます。

薬に頼らない便秘の解消法に、腸のはたらきを活発化してくれる酵素が効果を発揮するといいます。

酵素とは一体どんなものなのでしょうか。酵素のはたらきや、酵素ドリンクなどの摂取方法について調べてみました。

体の不調・・・実は酵素不足によるものかも!酵素の働きと種類

みなさん、酵素と聞いてどんなイメージを持ちますか?「酵素のパワー」というような言葉をよく耳にしますが、実際どんなものか説明するのは難しかったりします。

洗剤や洗顔料などに使われ、洗浄効果を高める働きをする力も持つ「酵素」。しかし、実は人間の生命にも大きく関わるものなのです。

ここでは、酵素とはどんなものなのか、人間の体内でどのような働きをするのかについて説明していきましょう。

酵素・・・消化や新陳代謝など「人間の生命活動」に必要な成分

酵素には様々な働きがあります。洗剤に含まれている酵素は「汚れを落とす働き」をする酵素ですが、人間にとっての酵素は「体を機能させるために必要な成分」です。

たとえば、食べたものの消化吸収、エネルギーへの変換、血液の循環、老廃物の排泄など、すべての人間の生命活動に必要なのが酵素なのです。

酵素は人間の体内で作り出すことが可能な成分ですが、年齢とともに作られる量が減ってしまいます。40代になれば20代の時の半分、60代には30%ほどになってしまいます。

酵素には、体内で作られる潜在酵素と食物に含まれる食物酵素があります。潜在酵素は「消化酵素」と「代謝酵素」の2つに分けられ、年齢により1年間に作られる量が決まっています。20代を100%とすると40代は50%、60代は30%というように、年齢を重ねるごとにその量は減少。医療生協さいたま:酵素を上手に取りいれて

体の中の酵素が減ってしまうと、なんだか疲れがとれなかったり、病気になりやすいなど、様々な不調が置きやすくなります。

また、肉食や脂っこいものが中心の食生活や、夜型の生活などの乱れたライフスタイルは、酵素を大量消費してしまうので、体内の酵素が不足しがちになります。

若いころは無理をしても体に響かなかったのが、年をとるにつれて無理ができなくなるのは、分泌される酵素の量にもよるものなのです。

体内で働く酵素は2種類!「消化酵素」と「代謝酵素」

このように、わたしたちの体内で生命を維持するために働いてくれる酵素のことを「体内酵素」(潜在酵素)と呼びます。

体内酵素は、必要に応じて「消化酵素」と「代謝酵素」の2種類の働きをする酵素に振り分けられます。

「消化酵素」・・・食べたものを分解する働き
消化酵素は、唾液・胃液・腸液として分泌され、食べたものを分解・消化・吸収する働きをする酵素です。

    【代表的な消化酵素】

  • アミラーゼ・・・唾液で分泌される酵素。ご飯などのデンプンを分解する
  • ペプシン・・・胃で分泌される酵素。お肉などのタンパク質を分解。
  • リパーゼ・・・すい臓で分泌される。脂肪を分解する。

これらの消化酵素によって分解された栄養素は、小腸に送られて吸収され、体を動かすエネルギーになります。

「代謝酵素」・・・エネルギーを体内で使うための酵素
人間が生きていくにはエネルギーが不可欠です。消化酵素によって作られたエネルギーは、体を動かしたりスポーツをするために使われるものばかりではありません。

たとえば、体の細胞に栄養を届けるにも、老廃物の排泄をスムーズにするためにも、すべての機能にエネルギーが必要になります。

そして、そのエネルギーを体で働かせるためのスイッチが「代謝酵素」です。代謝酵素は人間の生命活動のすべてにおいて働く酵素なのです。

酵素の説明において、ガスコンロが例に挙げられることが多いです。ガスにマッチの火を付けると、ガスコンロとしての機能を果たしますよね。

ガス=栄養素、マッチの火=酵素、ガスコンロの機能=生命活動、と置き換えてみてください。栄養素に酵素が働くことでエネルギーが生まれ、人間の生命活動が維持できるのです。

消化酵素と代謝酵素の関係・・・片方に沢山使われるともう一方は働けない

消化酵素と代謝酵素は密接な関係があります。体内酵素はもともと2種類に分類されているわけではなく、必要なときに必要な場所で使われるのです。

たとえて言うなら、体内酵素という一つの袋のなかから、必要に応じて消化と代謝に酵素が振り分けられていくと考えてください。

ですから、たとえば、消化が悪い物を食べ続けると消化酵素に沢山振り分けられるため、代謝が悪くなってお肌の調子が悪くなります。

反対に、病気中などで体内の毒素を排出するための代謝が活発になっているときには、胃腸の調子が悪くなって食欲がなくなったりするのです。

酵素の無駄遣いをしているかも!バランスの悪い食生活が腸内環境を悪化

消化が悪い食べ物ばかりを食べていると、消化に時間がかかり腸内で食べ物が停滞してしまい、便秘になることがあります。

肉類ばかりの食事や、菓子パンや洋菓子の食べ過ぎは、消化が悪いため胃腸に負担をかけてしまいます。また食品添加物が沢山含まれたものは、酵素の働きを弱くしてしまいます。

乱れた食生活を続けていると、胃腸の調子が悪くなり、胃痛や胃もたれ、お腹の張りや、便秘・下痢などの症状を起こすことになるのです。

胃腸の調子が悪くなると消化不良を起こしやすくなります。未消化の食べものは悪玉菌の大好物!悪玉菌が増えて腸内環境が悪化してしまいます。

また、消化に時間がかかるということは、それだけ沢山の酵素を使うことになるので、代謝酵素として使える体内酵素が減ってしまいます。

その結果、腸内環境も悪化して老廃物が溜まりやすくなり、肌の調子が悪くなるなどの不調が引き起こります。

3つ目の酵素「食物酵素」・・・外から取り込んで補うことが大切!

体内で使える酵素が不足すると体のあちこちに影響が出てくることはわかっていただけたと思います。ですから、酵素を無駄使いしないことが大切なのです。

バランスのとれたメニューを良く噛んで食べ、適度に運動をし、十分な睡眠をとるなど、生活スタイルを改善すると、無駄に使われる酵素が減り健康的な生活を送れます。

しかし、年齢と共に自分で作り出せる体内酵素が減ってしまうため、外から補うことも必要になってきます。食べて補う酵素を「食物酵素」といいます。

「食物酵素」は食べ物に含まれる酵素のことです。摂取することで体内酵素のエサとなってくれるため、体内酵素を強くすることができます。

食物酵素は生野菜や発酵食品などに含まれており、食事から摂取することができます。食物酵素は消化のサポートをしてくれるので、その分代謝として使える酵素が増えることにもなります。

酵素は野菜や果物などを主な原料としているものですから、妊娠期間中に摂取しても母体や胎児への悪影響はありません。

妊娠中は、食べづわりなどで食生活が乱れて便秘になってしまうことがあります。そのような場合は、酵素の力を補って消化を助けることで便秘を解消することができます。

「酵素」と「酵母菌」「補酵素」の違い

さて、酵素がどんなものなのか分かっていただけたでしょうか。酵素に似た言葉として、「酵母(酵母菌)」や「補酵素」というものもあるので説明しておきましょう。

酵母(酵母菌)
酵母は自然界のいろんなところに生息する微生物です。中には、食べ物に含まれる糖分を発酵させて成長するものもあり、ビールや日本酒、漬け物や納豆などが作られます。

また、酵母は沢山の酵素を作っています。酵母を生きた状態で摂取すると、体の中で酵素を作り出す働きをしてくれます。

酵素は熱や酸に弱いため加熱すると変質してしまう物質なのに対し、酵母は熱や酸に強い生き物です。

補酵素
補酵素は、ビタミンやマグネシウムなどの成分のことで、酵素と結びつくことでそれぞれの働きをサポートしあいます。酵素も補酵素も単体では働くことができません。

タンパク質でできている酵素(アポ酵素)は補酵素と結びついて、体内で働く酵素(ホロ酵素)になるのです。

たとえば、ビタミンB1は糖質を分解・吸収する補酵素に、ビタミンB6はアミノ酸などの分解・吸収の補酵素となります。酵素は補酵素と一緒に摂取すると、効率的です。

便秘解消以外にも効果あり!酵素の摂取で得られるメリット

食物酵素を摂取して体内に酵素を取り込むと、様々な健康効果を得ることができます。酵素は野菜などに含まれる安全な物質なので、妊娠中でも摂取することに問題はありません。

ここでは、酵素の摂取が便秘にどのように作用するのかと、便秘解消以外に得られる効果についてお話していきます。

酵素はどのように便秘を解消するのか!くわしく解説します

発酵食品や生野菜などに含まれる食物酵素は、消化を助ける働きをしてくれます。その分、消化にかかる時間を短くすることができます。

酢豚に入っているパイナップルには、お肉のタンパク質を分解する働きがあるといいますよね。これも、酵素の働きによるものなのです。

消化にかかる時間が短くなれば、食べたものが腸内で停滞することがなくなり、スムーズに大腸まで送られ排便できることになります。

また、消化に使われる酵素に余裕ができるので、消化不良を防ぐことができます。その結果悪玉菌のエサが減り、腸内環境を整えることができます。

    酵素が便秘を解消するシステム

  1. 酵素を摂ることで食べ物が消化されやすい状態になる
  2. 胃腸で停滞せずにスルスルっと進んで排便できる状態になる
  3. 停滞しないから悪玉菌を増やさない
  4. 良好な腸内環境を保つことができ、便秘しにくくなる

つわりなどで、どうしても食生活が乱れがちになる妊娠中には、嬉しい効果が期待できそうですね。

冷え性改善や体重管理にも!妊婦に嬉しいその他の4つの効果

胃腸の調子を整えるのに効果がある酵素ですが、酵素の効果はそれだけではありません。消化酵素に余裕ができると代謝酵素に使える割合が増えるので、体に良い変化が起こります。

酵素は薬ではありませんので、ママの体や赤ちゃんへの危険性はありません。妊娠初期~妊娠後期まで安心して摂取することができます。

酵素を摂ることで得られる効果は沢山ありますが、たとえば、妊娠中なら次のような4つの効果が期待できます。

  1. 冷え性改善
  2. 病気の予防
  3. 妊娠中の体重管理
  4. 美肌効果
冷え性の改善
代謝酵素が不足すると血の流れが悪くなり、手足の先まで血が巡らずに冷えてしまいます。

妊娠中の冷え性は、難産や逆子の原因になるとも言われています。また産後の母乳の質に影響するなど、デメリットが沢山です。

酵素を補うことで血流が良くなり、冷え性を改善することができます。

病気の予防
私たちは、ウイルスや細菌などから身を守って病気にならないようにする免疫機能を持っています。免疫機能が強ければ、風邪などをひいても症状を悪化させずに治すことができます。

実は、この免疫機能を持つ細胞の6割が腸に集中しているといいます。酵素の摂取で腸内環境を整え、善玉菌を活性化させれば、免疫力を大幅にアップさせることができます。

免疫細胞全体のなんと約6割が腸内に待機し、侵入してくる敵と戦っています。だからこそ、腸の免疫細胞を活性化することが、免疫力を高めるポイントとなるのです。免疫力とプロテクト乳酸菌の関係 | サントリー健康情報レポート

妊娠中は風邪をひいてしまうと薬が飲めずに辛い思いをしてしまいます。酵素を補って免疫力を高めておくと、症状の悪化を防ぐことができます。

妊娠中の体重管理
妊娠中の体重の変化はとっても気になるもの。体重が増えすぎてしまうと難産につながる危険があるため、病院の妊婦検診でも体重の増減を厳しくチェックするところもありますね。

でも、妊娠中の体重管理はとっても大変。おなかが大きくなって運動不足になったり、食欲が抑えられずに体重が増えてしまって悩む人も多いと思います。

実は、酵素を摂取して代謝で使える酵素を増やすと、エネルギーを消費しやすい体になることができます。つまり痩せやすい体になるのです。

この効果を利用して酵素ダイエットに取り組む方もいますが、妊娠中のダイエットは禁物です。バランスのよい食事をしっかり食べて、妊娠中に必要な栄養素を摂りましょう。

美肌効果
妊娠するとホルモンバランスが崩れて、肌のトラブルが起こりやすくなります。酵素を摂取すると、体の巡りがよくなって肌に水分と栄養素を届けることができます。

また、代謝が活発になることで、肌のターンオーバーも活性化することができます。妊娠中の肌荒れにも酵素が効果を発揮してくれます。

普段の食事から酵素を取り込もう!食材と摂取時のポイント

では、酵素を取り入れるにはどのようにしたらよいのでしょうか。酵素を含む食べ物と摂取方法についてご紹介します。

酵素を多く含む食べ物

酵素は「生の野菜」「果物」「発酵食品」に含まれています。身近な食材が多いので、普段のメニューにぜひ取り入れてください。

生野菜
レタス・キャベツ・にんじん・セロリ・大根・ブロッコリー・トマトなど
果物
パイナップル・パパイヤ・キウイ・アボカド・バナナ・マンゴー、りんごなど
発酵食品
味噌・醤油・納豆・黒酢・塩麹・キムチ・ぬか漬け・漬け物など

たとえば、焼き肉や焼き魚に大根おろしをのせて食べるのは、大根の酵素の働きを有効に使う食べ方です。揚げ物にキャベツの千切りを合わせるのも理にかなっています。

このように、お肉や油料理を食べる際には、酵素が豊富な生野菜を沢山食べることで消化を助けることができます。

酵素を効率よく摂るための5つのポイント

せっかく酵素を取り入れるなら、効率的に摂取したいものですね。酵素はとっても繊細なものなので、気をつけないと変質してしまい効果が得られなくなってしまいます。

ここでは、酵素を効率的に摂るためのポイントを5つご紹介します。

  • 加熱しない
  • すりおろす
  • 補酵素も一緒に
  • 酢と一緒に
  • 食事の一番最初に食べる
加熱しない
酵素は加熱に弱い物質です。種類にもよりますが50度ほどで壊れてしまう酵素もあります。酵素を体に取り込むには、新鮮な食材を生のまま食べましょう。

たとえば、酵素を含む食材を、茹でる・炒める・揚げるなどの調理をしてしまうと意味がなくなってしまいます。

また、空気に触れると酵素の力が失われてしまいます。食べる直前にカットし、なるべく早く食べるようにしましょう。

すりおろす
野菜や果物を皮ごとすりおろすと、含まれる酵素を無駄なく摂ることができます。すりおろすことで野菜などの細胞が壊れ、酵素の働きが活性化するのです。

大根おろしも、皮の近くには沢山の酵素が含まれているので、できればキレイに洗って皮ごと使いしましょう。農薬が気になる場合は、ピーラーで皮を薄くむいてください。

果物や野菜を使ったフレッシュジュースも手軽に飲めるのでおすすめです。酵素を壊さないためには、熱を発しにくい低速タイプのジューサーで作るのがよいでしょう。

ただし、フレッシュジュースは作り置きしないで、すぐに飲みきるようにしましょう。
補酵素も一緒に
酵素が働くために必要な「補酵素」を一緒に摂ると、より効果的です。補酵素には、ビタミンB群・コエンザイムQ10・マグネシウム・イオウなど様々な種類があります。

これらの補酵素は、カツオやマグロなどの魚、たらこ、納豆などに多く含まれます。酵素を含むメニューにこれらの1品を加えるとよいでしょう。

酢と一緒に
酢には疲労回復などの効果があり、健康食品として様々な商品が販売されています。さらに、酢には消化酵素を活性化させる働きがあります。

お酢に含まれる酢酸が唾液や胃液の分泌を促し、食欲を増進させます。さらに脂肪を燃焼するアミノ酸も多く含んでいるのでダイエット効果もあります。

また、お酢には腸を刺激して便通を高める効果や、善玉菌を増やして腸内の悪玉菌を排出する働きがあるといわれています。

食事の一番最初に食べる
酵素は空腹時に摂った方が効果的です。食事をしてからだと酵素の吸収が遅れてしまい、消化を助けるパワーが弱くなってしまいます。

食事の前に酵素を摂れば、そのあとに食べたものの消化を手助けしてくれるため、体内酵素を温存することができます。

酵素を多く含む果物やサラダなどの生野菜は、食事の一番最初に食べるのがよいでしょう。

つわりのときでも手軽に飲める!酵素ドリンクやサプリ

酵素は食品から摂ることもできますが、生のものを新鮮なうちに食べないと効果が得られません。

家族の人数が少ないと1つの食材をすぐに使い切るのが難しいことも。また、妊娠中は食べ物の好みも変わるので、普段食べているものが食べられなかったりします。

そんなときには、酵素が含まれたドリンクやサプリメントなどで酵素や栄養を補うのがよいでしょう。

サプリメントを上手に取り入れれば、摂取できる酵素の種類も増えるので、食材から摂るよりも効率的です。

酵素ドリンクとは?酵素サプリメントとはどう違う?

酵素を含む健康食品には、「ドリンクタイプ」と「サプリメント」の2種類があります。

どちらも沢山の野菜や果物、野草などを発酵・熟成して作られたもので、食事から摂るよりも多種類の酵素を取り入れることが可能です。

酵素ドリンク
液体状になっているので、お水や炭酸水で飲むと腹持ちが良く、間食を抑えることができます。吸収性に優れており、比較的早く効果が現れると言われています。

高いデトックス効果で体質が改善できるという「ファスティング(酵素断食)」とは、この酵素ドリンク以外のものを口にせずに数日間を過ごすという方法です。

ただし、妊娠中にはファスティングをすることは危険です。妊娠中・授乳中は普段の食事にプラスして飲むのがよいでしょう。

どうしても食欲を抑えられないときに1杯飲むとお腹が落ち着くので、おなかがすきやすい妊娠初期や授乳中にもおすすめです。

酵素サプリメント
味や臭いを気にすることなく、いつでも気軽に飲むことができます。またカロリーを抑えることもできます。

ただしダイエットの方法として知られるファスティング(酵素断食)はできません。

妊娠中には、酵素を使った断食ダイエットはNGです。健康目的で飲むのなら、ドリンクタイプでもサプリメントでも大きな違いはなさそうです。

酵素ドリンク・サプリを選ぶ際のポイント

酵素入り健康食品を選ぶ際には、できるだけ身体によいものを選びたいものですね。特に妊娠中には原材料などが気になると思います。

酵素ドリンク、サプリ、それぞれを選ぶ際のポイントをまとめてみました。

酵素ドリンクを選ぶ際のポイント
  • 原材料の種類・・・50種類以上の果物・野菜・野草を使っているものがおすすめ
  • 添加物・・・保存料や添加物を使っていないものを
    (きちんと発酵しているものなら保存料は不要のはず)
  • カロリー・・・飲みやすいものは砂糖や人工甘味料を使っている場合も
酵素サプリを選ぶ際のポイント
  • 原材料・・・植物発酵エキスが入っているもの、生酵素がおすすめ、
  • 製造方法・・・加熱処理していないタイプか、熱に強い酵素を使っているもの
  • 添加物の有無・・・カプセルの原材料に添加物が使われてる場合も
  • 腸内環境改善を強化したもの・・・乳酸菌やオリゴ糖など酵素以外の有効成分が含まれたものは便秘に効果が高い
酵素自体は妊娠中に摂取しても問題はないものです。しかし、製品にする途中で保存料などの添加物や過剰な糖分が加えられているものは控えた方がよいでしょう。

人気の高い酵素ドリンクと酵素サプリ

では、ポイントを押さえている酵素入り健康商品にはどのようなものがあるのでしょうか。満足度が高く人気の商品を3点ご紹介します。

酵素八十八選(ドリンク)
http://shop.slow-village.jp/promotion/

野原に自生する強い生命力を持った60種類の野草をベースに新鮮な野菜・果物を加え、88種類の材料を発酵・熟成させて作られた原液100%のドリンク。

防腐剤・着色料・香料などの添加物&や保存料を一切使わず、麹菌・乳酸菌などの31種類の菌を使って発酵させ、一年半じっくり熟成させています。

品質管理もしっかりしており、妊娠中でも問題なし。量を調整すれば、子供や赤ちゃんでも飲める安心安全なドリンクです。

愛飲者の方からは、「スッキリ快適な毎日」「少量でも栄養がたっぷり」「製法が確かで信頼できる」「毎朝スルスル快適」という声が届いています。

優光泉(ドリンク)
http://www.danjiki-net.jp/lp/pc/wm_01/ab_index.html

数多くのファッション雑誌・美容雑誌に取り上げられ、元アイドルグループの女性タレントさんも愛飲中の酵素ドリンク「優光泉」。

九州中心を中心とした国産の厳選した野菜・果物・海藻など60種類の原料をベースに、完全無添加で発酵・熟成させてつくられたドリンクです。

原液100%、砂糖・蜂蜜は加えておらず、1ccに数百万個の酵母菌が生きた状態で入っています。とにかく美味しい!というのが人気の秘密。

コップ1杯でバケツ1杯分の野菜と同じくらいの栄養が摂れるほど、栄養価の高いドリンクで、妊娠中の胎児への影響もなく、授乳中の飲用も問題なし。

「飲んでいたらお腹がすかない」「おいしくて飲みやすい」「原材料が明確で安心」というように、悪い口コミはほとんど見受けられません。

中には、「妊娠をきっかけに身体のことを考えて、他の酵素ドリンクから優光泉に乗り換えた」という方も。からだのために飲むものですから、安心して飲めることは大切ですね。

OM-X(サプリメント)
http://www.om-x.co.jp/
酵素を含んだサプリメントの評価は分かれるところなのですが、様々なサイトの上位3位以内に入っているのがこちらのサプリ。

65種類の国産素材を使い、一切加熱せずに12種類の乳酸菌・ビフィズス菌で発酵させて作られる生酵素。特に発酵力が高い「TH10乳酸菌」を使っているのが特徴です。

栄養素を壊さないように生のまま抽出できる加工方法で、3年間自然発酵させて作られます。加熱しないので、ビタミン・ミネラルなどの栄養素がしっかしり抽出されます。

酵素を生のまま届けるために高温化せずにカプセルに詰め、6月~9月にはクール便で届ける徹底ぶり。

ヒト安全性試験や放射能検査などを実施するなど品質管理もきちんとしており、安全性は確認済みです。

「身体がスッキリして軽くなった」「穏やかに過ごせるようになった」「下剤のような痛みはなく自然な排便ができた」と健康やお通じの改善を感じている人が多いようです。

妊娠中のトラブル解消に酵素を・・・体の中から健康に!

便秘を解消したいなら、食事内容を見直して水分をしっかり摂り、適度な運動をするのが一番です。しかし、妊娠中にはなかなか大変な場合もありますね。

さらには、冷え性・むくみ・眠気・疲労感・つわりなど、妊婦を悩ますトラブルは数知れず。それぞれの解決策としてできることにも限界があります。

酵素を摂ると代謝が活発になって体のめぐりを良くなるので、様々な体の不調を取り除くことができます。1つで沢山の効果が得られるのは嬉しいですね。

また、酵素を摂取しても便通が良くならない場合は、もともと腸内に棲む善玉菌が不足しているのかも。乳酸菌やオリゴ糖など、腸内環境を整える作用のある食品を補うのもよいでしょう。

腸内の善玉菌が元気になれば免疫力もアップし、健康的な妊娠生活を送ることができます。体の不調を取り除いて、赤ちゃんに会えるまでの期間を楽しく過ごしてくださいね。

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