布おむつ・おむつカバーの簡単な洗い方!
布おむつを使おうかどうしようか迷っているママのネックの1つは、「洗濯が面倒そう…」という所ではないでしょうか。
「マメな人じゃないと無理だよ!私ずぼらだから」と思いますか?
でも、慣れればそんなに苦ではないですよ。ずぼらな私でも布おむつ育児を続けられたんですから。
おすすめの洗濯方法について、赤ちゃんの成長過程別に見ていきます。
この記事の目次
【誕生~離乳食前まで】シャワーの水流で楽チン処理してつけ置きバケツに!
おっぱいやミルクだけの時期の赤ちゃんのうんちは、おむつにべったりつきがちです。
でも、擦ってしまうと、余計に落ちづらくなって、手洗いの手間が増えてしまうんですね。
そのため、私はバケツに水を受ける形にして、シャワーの強い水流でうんちを洗い落としてから、つけ置き用バケツに入れていました。バケツの水は、トイレに流して終了です。
おしっこのみの場合はつけ置きバケツに入れるだけです。つけ置き用バケツには、重曹やオキシクリーンなど酸素系漂白剤をお湯に溶かしたものを入れておきます。ニオイ防止にもなりますよ。
つけ置き用バケツがいっぱいになったところで、おむつカバーも一気に洗濯をしてしまえば完了です!
【離乳食開始後以降】トイレにポイ!トイレの水流で流しちゃおう
離乳食が始まると、だんだんうんちが固形化してきます。大人のうんちに近いものになっていくのですね。そのため、おむつの処理も赤ちゃんの頃より楽になります。
紙おむつの場合でも、ある程度固形かしているうんちはトイレに流しますよね。それと同じように、おむつについたうんちはトイレに流してしまうのです。
ずぼらの私は、便座を上げて、トイレの水流で直接流していました。完全に固形化していなくても、水流でするりと流すことができます。もちろん、おむつまで流してしまわないよう、しっかり持った上で、ですよ!
その後、つけ置きバケツに入れる流れは離乳食前までと変わりません。
洗濯機任せで楽チン!干すときには天日干しがオススメ
現代では洗濯機があるため、洗濯は楽チンです。
おむつカバーは、傷み防止のためにも、面ファスナーを留めた状態で、洗濯ネットに入れて洗いましょう。
下洗いですが、うんちの付き方がひどく、シャワーなど水流でキレイにしきれなかったときには、つけ置く前にすることがベターです。
まず、新生児期のうんちであっても、流せるものは流してしまってからの方が楽です。
初めからいきなり手洗いをすると、汚れが逆に染みついてしまった経験があります…。
下洗いは、洗濯石鹸で直接手洗いする、洗濯板を使用するなど、汚れに応じた方法から、自分に向いているものを実践しましょう。
気になるシミですが、もっぱら酸素系漂白剤と、日光頼みでした。日光に干すと、布おむつは白くなるんです…!
私は超ずぼらですが、それでも「できた」という参考になれば幸いです。
洗濯時における注意点
「柔軟剤は決して使用しないこと」です。柔軟剤を使わないとごわごわになっちゃわないの?と思われる方もいるでしょうが、柔軟剤は、撥水機能を落としてしまうのです。
肌触りが気になる方は、柔軟剤の代わりにクエン酸を使用しましょう。アルカリ性の石鹸に対し、クエン酸は酸性のため、仕上げ剤として使うことができます。
1回に使用する目安は5グラムほど。洗濯量によっても違いが出ますので、パッケージの使用法を確認して下さいね。
洗濯の際、使用する水に残り湯を使用するかどうかは、個々の感じ方にも関わってくるかと思います。もし残り湯を使う場合は「洗い」のみにし、「すすぎ」は清水で行うようにしましょう。
また、柔軟剤が使用できないという点からも、おむつは他のものと分けて洗う方が間違いもなくベターです。
おむつとおむつカバーだけでの洗濯と言っても、おむつバケツにたまってからの洗濯になるため、洗濯量としても分けて洗う方がいいでしょう。
大人の洗濯は合成洗剤を使用しており、子どもの衣類、おむつは無添加の洗濯石鹸を使用しているため、洗濯回数を減らすためでした。
初めのうちはおむつと衣類を同時に洗うことに抵抗があったのですが、薄れていったのですね…。
ただ、私の他にも、同じように分けて洗っているママもいます。「どこまで気にするか」という個人差ですね。
おむつを干す際に便利なのは、タオルをたくさん干せるタイプの物干しです。パラソルタイプやピンチタイプなど、さまざまなものがありますよ。
天気の良い日におむつが干されていると、「私、がんばってる!」という実感が湧いてきて、達成感を感じることができますよ。
乾いたおむつは、使用時期に合ったサイズにたたんで収納します。(輪形タイプの場合)
ズボラでも布おむつ育児を導入できる!気になったらトライする価値はあるかも
これが私がやってきた『ずぼら式・布おむつの洗濯方法』です。
洗濯が簡単にできるとわかれば、布おむつ育児もきっと手軽なものになるはずです。一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
▼布おむつ育児のメリット・デメリットについてはコチラも参考にしてみて!
▼布おむつ育児に必要な物についてはコチラも参考にしてみて!
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