子供の上履きをきれいにする洗い方!基本から裏技まで4つ紹介
子供が幼稚園や保育園へ通いだすと、一週間に一度持って帰ってくる上履き。
洗おうと袋から出してみると、びっくりするほど汚れていることもあります。汚れを落とそうと、「ごしごし磨いてもなかなか汚れが落ちない。」と悩んでいるママも多いようです。
「毎週毎週、汚れ落としが大変~。」という声も多く、ママの中には、さまざまな洗剤を試している方も。
ここでは簡単に汚れを落とす、ママ達の間で話題のお手入れ方法を紹介いたします。
この記事の目次
上履きの洗いの基本は、「ゴシゴシ洗い」と「浸け置き洗い」
上履きの洗い方は、「ゴシゴシ洗い」と「浸け置き洗い」が基本。この2つの方法を組み合わせて、お手入れをする方法が多いようです。
全体的な汚れは洗剤に浸けて落とし、しつこい汚れはブラシでゴシゴシ洗いをします。
- 基本の洗い方
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- 泥や砂など、ブラシで軽く落とす
- 洗剤を溶かした、浸けおき用の液を用意
- 浸け置き60分
- 汚れが目立つ箇所をブラシでこすって落とす
- 洗剤を良く洗い落とす
- しっかり水気を切る
- 風通しの良い日陰に干す
小さな子供の場合、上履きの裏にクレヨンのかけらを踏んだ後や、石・粘土などが詰まっている場合もあります。
洗剤をつける前に取り除く事ができる物は、楊枝などを使って取っておきましょう。
また外に干す時は、風通しの良い日陰に干すのが良いでしょう。上履きの素材にはゴムを使用しています。
ゴムは熱に弱いので、あまりにも暑い真夏の日差しの下では、ゴムが変形してしまう可能性もあります。
特に日差しが強い日は、注意が必要です。
汚れが落ちるかは、使う洗剤が要!ママ達の工夫を紹介
上履きの汚れを簡単に落とすことができるかどうかは、使う洗剤にもよります。それぞれの洗剤の特徴を生かして、汚れをしっかりと落としましょう。
重曹は、浸け置きだけでなく研磨効果も期待できます
重曹は、お掃除の万能アイテム。上履きのお手入れにおいても、大活躍してくれるアイテムの一つです。
重曹はアルカリ性なので、「油汚れに強い。」というメリットがあります。
重曹は上履き以外の掃除でも使う事ができるので、「残ったらもったいない!」という心配が少く、手軽に購入しやすい商品です。
成分的にも安心して使用できるので、使いやすくママの強い味方になってくれるでしょう。
漂白剤を使うなら「酸素系漂白剤」を選ぼう
漂白剤には、「塩素系」と「酸素系」があります。
塩素系は刺激が大変強く、上履きのゴムの素材を痛めてしまったり、脱色作用があるので、上履きの色を変色させてしまう危険性があります。
原液で使用すると非常に刺激作用も強く危険です。手についてしまうと、ぬるぬるしてしまい、すぐに大量の水ですすがないと炎症を起こしてしまいます。
「混ぜるな危険」という文字が書かれている通り、取り扱いにもかなりの注意が必要です。
たとえ水で薄めて浸け置き用として使用する場合でも、あまりおすすめできません。
それに比べ「酸素系」はパワーが劣るものの、「ワイドハイター」など衣類用洗剤としても使用されているものなので、安心して使用する事ができます。
漂白剤は、普通の洗剤ではなかなか落とすことができない汚れを落としてくれる作用があります。
消臭効果も期待できるので、浸け置き用洗剤として活躍をしてくれます。
歯磨き粉は、白くしてくれる効果も!
上履き洗いに、「歯磨き粉?」と思うかもしれませんが、歯磨き粉には白くする効果が期待できるだけでなく、研磨剤としての効果も期待できます。
歯磨き粉を使う時には、歯ブラシ・シューズブラシ・タワシなどに塗り、落としたい汚れを直接磨きます。
アメニティーの歯磨き粉を使わない場合、捨てることなく再利用ができるので、もったいなくないですね。
また紙皿などに出して使用すれば、わざわざ購入することなく家にあるものでできるので、すぐにでも試せそうですね。
家にあるもので洗いたいなら、衣類用洗剤もおススメ
衣類用洗剤は、洋服にも使うので安心して使えます。家にあるもので何とかきれいにしたい!というママにお勧めです。
ただ私の経験上、上履きの素材やたまってしまった汚れの状態によっては、あまりきれいに洗う事が出来ませんでした。
洗濯用洗剤を効果的に使用するのであれば、汚れを貯めずにこまめに洗う!という事も大切なポイントです。
かなり汚れが落とせると評判の固形石鹸
衣類用の固形洗剤なども、上履き洗いに使う事ができます。私の周りでは、こちらの方法で洗っているママが多くいます。
主婦の中でも良く落ちると話題なのが、「ウタマロ石鹸」や「エネロクリーン」の固形石鹸
ウタマロ石鹸の場合、洗っているときに「あまりきれいになっていないのでは?」と感じるかもしれませんが、乾かした後にはすっきり真っ白になってくれます。
洋服のしつこいシミにも私は使用していて、子供がけがをして汚してしまったり、食べ物の汁などがついてしまった時にも良く落ちるので1つ持っていると、とても便利です。
市販の上履き専用洗剤を使うのも一つの方法
上履き専用の洗剤を使うのも1つの方法です。上履き専用の洗剤は、スプレータイプや浸け置き洗いタイプもあります。
上履きの汚れトラブルを意識して作られている上、洗った後も子供が安心して上履きを履く事ができるのが特徴です。
あまりに長期間洗わなかったような上履きなどは、汚れが染みついてしまい汚れが落ちにくい可能性もあります。
汚れがたまると、落とすのも大変になります。上履きを洗うのは面倒ですが、洗う時間を短くするためにも、まめに洗う方がよさそうです。
ネットでも評判。良く落ちる噂の洗い方
1つ1つの洗剤には、それぞれの長所があります。ならば、それを組み合わせて新しい洗剤を作ってみるのという方法もあります。
- 重曹 大さじ2杯
- 酸素系漂白剤 キャップ1杯
- 歯磨き粉 5㎝ほど
この3つを混ぜ合わせ、ペースト状にします。これを使って、ブラシで汚れを落として洗うだけです。
この裏技のような洗い方。ママの中でも話題の方法で、「びっくりするほど汚れが良く落ちる!」「洗うのが楽しみになるくらいです。」という声があるほどです。
汚れがなかなか落ちない場合は、試してみたい方法の一つです。
浸け置き洗いをするならば、ビニール袋を使うと便利
浸け置き洗いをする際に、バケツにお湯や水をはり洗剤を溶かし、その中に上履きを浸す。という方法が一般的な方法です。
しかし使用した後、汚れたバケツを洗うのは面倒ですよね。
使用後はビニールを捨てるだけ!汚れたバケツを綺麗に洗う手間が省けるので、後処理がとても楽にできます。
ママの中にはこのようにちょっとしたアイデアで、上履き洗いの手間を省いている方もいます。
忙しいママ必見!洗濯機を使って洗う
忙しいママの中には、洗濯機を使う方もいます。今では、靴を洗える洗濯機も売られているほどです。
軽い汚れであれば洗濯機でも、汚れを落とすことができるようです。
- 靴専用の洗濯ネット
- シューズブラシ、または歯ブラシ
- 衣類用洗剤
- 手順
- 靴の裏の汚れをブラシで落とします。子供の上履きには、砂やほこりだけでなく、粘土やクレヨンのカスなどが挟まっていることも良くあります。
- 型崩れ防止のために、シューズ専用の洗濯ネットに入れて、洗濯機に入れる。
- 洗剤の量は標準より多め!これがポイントです。水位も高くして、靴が水の中に浸って洗えるようにしておくことがきれいになるコツです。
- 脱水をしっかかけるようにしましょう。脱水をしっかり行う事で、陰干しでも乾きが良くなります。
洗濯機で洗うのは大変便利ですが、上履きを洗濯機で洗う事自体に抵抗があるママも多いようです。
抵抗がある!でも、楽に上履きを洗いたい!という場合は、コインランドリーなどに設置されている、靴用洗濯機を利用するのもお勧めです。
靴専用の洗濯機であれば、安心して洗えます。忙しい時には、機械の力を頼ってみるというのも、一つの方法です。
簡単にきれいにするには、こまめに洗うのもポイント
いかがでしたか?ママ達もさまざまな洗剤を使って、汚れ落としに挑戦しているようです。
上履きの生地がナイロンを使っている場合と、布地を使っている場合では、汚れのつき方や落ち方も異なります。
汚れの原因によっても、選ぶ洗剤が変わってくるようです。どの洗剤も上手く使うことで、効果を発揮してくれます。
しかし長期間汚れを放置してしまったり、かなり汚れてしまった真っ黒な上履きに関しては、「汚れが落ちる!」と言われているような洗剤でも、なかなか思ったようにきれいにならない事もあります。
まめに洗う事で汚れも落ちやすくなり、自然と手間も省けます。そして上履きをきれいな状態で長く使う事ができます。
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美奈のままさん
真っ白になりました!ありがとうございます(*´꒳`*)
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るなさん
やってみまーす
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まっちゃんさん
簡単そう!
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まっちゃんさん
きれいになった!
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aさん
ok
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