いつ、どうやって報告すればいい?夫に妊娠報告をする際の注意点
妊娠が判明したら、まず1番はじめに夫へ報告をしたい女性は多いのではないでしょうか。やっぱり夫と一緒に喜びを分かち合いたいものですよね。
夫への報告はいつすることがベストなのか、報告する上で注意するべきことなどをチェックしておきましょう!
この記事の目次
夫への妊娠報告はいつがベスト?「できるだけ早めの報告を」
妊娠初期は、おなかこそ目立ちませんが、妊婦にとっては無理をしてはいけない大切な時期です。また、人によってはつわりが重く、日常生活に支障が出る時期がある場合もあります。
伝えるタイミング別に見ていきましょう。
妊娠検査薬で陽性反応が出た段階
「妊娠検査薬で陽性反応が出た」タイミングでの報告が、1番早い段階での妊娠報告です。
帰宅後、夫に陽性反応が出た検査薬を見せるほか、写真をメールやLINEで送るなどして、陽性反応が出た段階で即報告をする女性も多いです。
いち早く妊娠を伝えたい場合は、妊娠検査薬で陽性反応が出た段階で報告しましょう。
産婦人科で初診を受けてきた段階
妊娠検査薬の陽性反応だけではまだ報告せず、念のため産婦人科で初診を受けてきた段階で報告するという慎重派の女性もいます。
ただし、正常妊娠が産婦人科で確定する時期は早くても妊娠5~6週になるため、それまでの間自分1人の中で妊娠の喜びを留めておくことがむずかしい女性も多いでしょう。
また、「初診は夫と一緒に行きたい!」という女性にとっても、初診を受けてからの報告は希望が叶えられないため、不可能なタイミングですよね。
どこで言う?どうやって伝える?夫への報告方法
夫に妊娠報告をする際、報告する場所や伝え方についても考えてみましょう。
メールで伝える?直接伝える?「伝え方」
いち早く妊娠を伝えたい!という女性ほど、メールやLINEで夫に報告をする人も多いようです。
しかし夫から「直接聞きたかった…」とガッカリされてしまうケースもあります。
どうやって報告するのかは、こうしたデメリットも考えて決めましょう!
直接顔を見て伝えよう!「報告方法のアイディア」
メールやLINEで妊娠を伝えていたとしても、あらためて直接報告をしたいですよね。
また、顔を見て報告をしようと考えている場合は、「どうやって言おう…」とむずむずしてしまいがちではないでしょうか。
- 外食デートの約束をして、お店で伝える
- 直接伝える=家で伝える人ばかりではありません。「今日、夕飯はお店で食べようよ」と約束をして、お店で「実は、妊娠しました」と伝えるという女性もいますよ。
食後までは報告をガマンしておいて、食べ終えた頃に言うと、ごはんもおいしく食べられるのではないでしょうか。
食前に報告すると、動揺してしまって、その後のごはんの味がわからなくなってしまう夫もいるのです…。
- 「お帰り、パパ」と突然「パパ」と呼びかけてみる
- 帰宅してきた夫に、「お帰りなさい、パパ」と言うなど、唐突に夫のことを「パパ」呼びをして気づかせたというケースもあります。
「え?パパ?どういうこと?え、もしかして!」と気づいてくれたら、「おめでとう、パパになったよ!」と伝えられますね。
- 「これなーんだ?」エコー写真・母子手帳を見せる
- 事前に産婦人科での健診を済ませてきてから報告をする場合、エコー写真や母子手帳をいきなり夫に見せるという方法もあります。
「へっ?」と驚く夫の顔が想像できますね!
また、自分から見せずに、テーブルの上にさりげなく置いておくという方法もありますよ。
どういうときに伝えるべき?「妊娠報告のタイミング」
夫の状況によっては、「今はやめておくほうがよいかも…」というタイミングもあります。
せっかく嬉しい報告をするのですから、喜んでもらえる可能性が高いときを狙いたいですよね!
- 食事中を狙う!
- 帰宅後、夕食中になると、夫の今日の機嫌も何となくわかってくるものです。
よほど機嫌が悪いわけではなさそうなら、食事中の雑談の中で、「そういえば、生理がきてなくてさあ…」や「今日、病院に行ってきたんだよね」などと切り出してみましょう。
「え、それどういうこと?」と聞き返されたら、「妊娠したよ!」と伝えましょう。
- 食後のまったり時間を狙う!
- 食後、テレビを見たり雑誌を読んだりとまったりしている時間も、切り出しやすいタイミングです。
夫のコンディションが良さそうなら、チャンス!
「ね、見せたいものがあるんだけど」と言って検査薬の写真を見せるなど、報告のチャンスをつかみましょう。
「今はガマンしよう…」報告を避けた方がいいタイミング
反対に、あえて報告を避けるべきタイミングについても考えてみましょう。
- 仕事が多忙すぎて帰ってくる時間帯が遅いとき
- 残業が続いていて、帰宅が毎日深夜になる…。など、明らかに夫に疲れが溜まっていると思われるときには、休日まで待つなど、報告をずらした方が良いかもしれません。
疲れていても喜んでくれる夫もいるでしょうが、場合によっては「本当は嬉しかったけれど、喜ぶ余裕がなかった…」ということも起こりがちです。
夫のコンディションが良いときに伝えてあげたいものですね。
- 飲み会後など、アルコールが入ったあと
- これも、コンディションの問題です。
アルコールが入っている分、ハイテンションで喜んでくれる可能性もありますが、妊娠は大切な話なので、きちんと夫が話を受け止められるときに伝えたいです。
▼妊娠報告時の夫の態度についてはコチラも参考にしてみて!
サプライズ報告は夫のリアクションへの期待しすぎに注意!
夫のことを「より驚かせたい」、「喜ばせたい」という気持ちから、サプライズでの報告を企画している方もいるでしょう。
しかし、ここで気をつけておきたいポイントが、「夫が必ずしも期待通りに良い反応をしてくれるとは限りない」ということ。
動揺や不安など、妊娠に対して男性側が感じる感情は、人によってさまざまです。
過度に期待しすぎると、ガッカリする気持ちも大きくなってしまいます。「喜んでくれたらいいな」程度に思って、サプライズ報告に挑みましょう!
夫に伝えておくべき注意点
夫に妊娠報告をする際には、同時に夫に伝えておくべき注意事項があります。うっかり伝え忘れることのないよう、チェックしておきましょう。
妊娠検査薬陽性=正常妊娠確定ではない
先ほどもご紹介した通り、妊娠検査薬で陽性反応が出たからといって、それが子宮内に正常に妊娠したかどうかは、産婦人科で診察を受けない限りわかりません。
産婦人科に行く前に夫に妊娠報告をする場合は、「産婦人科の診察を受けてみないと、正常妊娠かどうかはまだわからない」ということを、念のため一言付け加えておきましょう。
職場や友達にすぐに伝えないで!周囲への報告は「安定期」になってから
妻と同じテンションで喜んでくれる夫ほど、注意しておきたいことが、職場や友達など、周囲の人たちへの報告のタイミングです。
そのため、身内以外の周囲への妊娠の報告は妊娠中期、「安定期」に入ってから行なうことが望ましいでしょう。
また、両家実家への報告は、両家に大幅なズレが生じないように、夫婦でタイミングを決めておきましょう。
しかし、里帰り出産の予定がなく、さらに実家が遠方の場合は、両家実家への報告も、周囲の人と同様、安定期に入ってからでも構わないでしょう。
実家の両親、義両親ともに、早めの報告をする場合でも、心拍確認ができる段階までは待つ方が良いでしょう。
このタイミングで報告する場合は、「親戚には安定期に入るまで言わないで」と親に釘を刺しておくことも必要です。
夫が喜びのあまり、先走って周囲に言いふらしてしまわないよう、妊娠報告の際にリスクがあるという理由とともに、きちんと伝えておくことが大切です。
タイミングと伝え方を選んで、注意点も忘れずに!夫への報告を成功させよう
夫婦にとって大切な「妊娠」。夫にも喜んでもらえるよう、夫の状況も考えて、ベストなタイミングで伝えたいものですよね。
また、妊娠を心から喜んでくれる夫ほど、ついSNSなどで妻の妊娠を先走って報告してしまう可能性があるものです。
夫への妊娠報告はできるだけ早めにする必要がありますが、その際には、上記の理由を伝えた上で、「職場や友達への報告は安定期以降にしてね」ときちんとお願いしておきましょうね。
▼妊娠報告時の夫の態度がいまいちの場合の解決法についてはコチラも参考にしてみて!