【体験談】両親の夫婦喧嘩が私の心の発達に影響を与えた話
夫婦喧嘩は、子どもの心に影を落とすと言われています。実際に私が体験したことをお伝えします。
私は、心療内科の医師に「アダルトチルドレン」と診断されたことがあります。自己肯定感が欠落していて、自信がなく、対人恐怖もあります。
その原因となっているのが、両親の夫婦喧嘩です。
この記事の目次
ストレスやトラウマ…親を信用できず、自己肯定感が育たない!ついに心身に異常が出てしまう…
両親のかすがいになれない自分に失望し、いじめを誰にも相談できず、自己肯定感を育てることができませんでした。
自分自身が「ダメ人間」だからダメなのだ、といつも自分を責めていて、どんどん状態は悪化しました。
夫婦喧嘩が絶えない家庭は、家庭としての機能を失ってしまいます。家庭としての機能とは、子どもが無条件に安心して帰って来られる、絶対的な安全地帯であるということです。
喧嘩は当たり前かもしれないけれど、子供は恐怖を感じている…
夫婦なんだから喧嘩くらいして当然、と考えて、子どもの前でいつもギスギスしたやりとりをしていませんか。それは、子どもにとって大きなストレスになるのです。
また、パパママ双方の機嫌がわるく、子どもに八つ当たり…ということもありますよね。
子どもから見ると、大人はとても大きな存在です。そんな大きくて力のある人間ふたりが、大声で怒鳴りあっていたら、子どもにとっては大変な恐怖です。
子供自身が人間関係に恐怖を抱く原因にもなりかねない!
私のように心身に機能不全をきたしてしまう可能性も。また心的外傷、トラウマとなって、人間関係に恐怖心を抱いてしまうきっかけにもなりかねません。
子どもにとって、親の存在が人生の教科書です。
親が夫婦喧嘩ばかりしていて、相手を踏みにじり、尊重のかけらもない関係性ばかり見ていては、子どもが将来結婚や恋愛について明るいビジョンを描けませんよね。
▼夫婦喧嘩が子供に与える影響についてはコチラも参考にしてみて!
歩み寄りから始めてみて欲しいです!
夫婦喧嘩を子どもに見せてしまったからといって、すべての子どもに悪影響が起きるわけではないと思います。
私もアダルトチルドレンと診断され、いくつか精神的な症状を指摘されてはいますが、服薬の必要もなく普通に社会人として生活しています。
結婚し、子どもを産み、紆余曲折はあっても夫婦協力しながら育児をしています。夫とは、たまに小さないさかいはありますが、たいていのことはすぐ話し合いで解決します。
さらに、自分の体験をばねに、両親に関係改善への協力を提案し、少しずつですが良い方向へと進んでいます。
夫婦喧嘩で家庭の空気がすさみ、仲直りの糸口が今は見えなくても、きっと歩み寄るきっかけはどこかにあるはずです。
▼夫婦喧嘩をしないための日々の努力についてはコチラも参考にしてみて!
▼夫婦喧嘩の仲直り方法についてはコチラも参考にしてみて!
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ピーちゃんさん
「両親のかすがいになれない自分に失望し、いじめを誰にも相談できず、自己肯定感を育てられなかった」私と同じです。今も家庭では夫から出来てない事しか言われず、仕事ではいくら頑張っても認めてもらえてない気がして…そうすると過去を思い出して…夜涙がでることがあります。
前にも操うつで心療内科に通っていたことがあるのですが、このホームページを見て、もう一度心療内科に行ってみようと思います。 -
スライムさん
私は親の夫婦喧嘩🤛を終わらせたいです。親には内緒で精神科にも通っています。私が止めようとするともっと喧嘩🤛が、激しくなります。なので止められません。どうすればいいでしょうか。
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りんごさん
ただいま夫婦喧嘩中。
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