手作りベビーゲートって実は簡単!?コストも抑えて節約上手

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2017/11/21

手作りのベビーゲート

ハイハイを始めた赤ちゃんを危険から守るため、ベビーゲートの購入を検討したい!でも、短期間しか使わない割には高額だし、数か所に設置したい場合は出費がかさんでしまう…。

そんなお悩みをお持ちの方に朗報です!実はベビーゲートって、手作りできるんですよ。

たしかに階段上などに設置する扉(ゲート)タイプのベビーゲートの場合、よほどDIYの得意なパパやママでないと製作するのは難しいかもしれません。

しかし、転落の危険性がないキッチンやリビング用などは、柵(フェンス)タイプのベビーゲートでOK。この機会に手作りしてみませんか?

意外と簡単にできる、柵タイプのベビーゲートの作り方を紹介します。

【間口が広くないタイプ】キッチンや玄関用のゲートの作り方

【材料】

  • ワイヤーネット(高さ50~60cm)×必要な幅分の枚数
  • 突っ張り棒(必要な長さのものを2本)
  • 結束バンド(1袋)
  1. 間口の幅に突っ張り棒(2本)の長さを合わせる。
  2. 上の突っ張り棒を、ワイヤーネットの高さをみながら設置。
  3. ワイヤーネットを上の突っ張り棒に結束バンドで固定。
  4. 下の突っ張り棒を設置。
  5. ワイヤーネットを下の突っ張り棒に結束バンドで固定。
  6. 子どもが触っても痛くないように、結束バンドの先端を紙やすりで削る。

作るときの注意点

上記材料は全て百均で購入できますが、百均の突っ張り棒は耐荷重が2~3kgとなっており、幼児がぶらさがったりガタガタ揺らすと外れる危険性があります。

そのため、ハイハイをする時期は百均の材料で作った簡易ベビーゲートで様子を見て、子どもの成長に伴い必要になったら、耐荷重値の高い突っ張り棒と取り替えることをオススメします。

とはいえ、ゲートを揺らさない場合もありますので、そのときは特に買い替える必要はありません。

ただ、設置して終わりではなく、固定部分が緩んでしまっていないか、定期的に点検したほうが安心です。

また、結束バンドの先端を触った時にケガをしないか心配な場合は、紙やすりなどで削って滑らかにしてあげてもいいですね。

【間口が広いタイプ】リビング用におすすめのゲートの作り方

【材料】

  • カーテンレース生地(突っ張り棒の長さに合わせて購入)
  • 突っ張り棒(2本)(耐荷重10kg以上が理想)

※ニトリの「強力・極太つっぱりポール」(1,490円~1,790円(税込))がおすすめです。耐荷重12kg~30kgで子どもがつかまり立ちをしても倒れない強度があります(長さ113cm~283cmに対応)。

  1. 間口の幅に突っ張り棒(2本)の長さを合わせる。
  2. 生地丈を突っ張り棒の長さ(+縫い代分)に合わせて切る(きれいに仕上げたい場合は縫い代を2cmほどとる)。
  3. 生地幅が60㎝(+突っ張り棒を通す筒状の穴分+縫い代分)になるように生地を切る。
  4. 生地の縫い代部分をミシンで縫う。
  5. 突っ張り棒を通せるように筒状にして縫う。
  6. 筒状にした穴に突っ張り棒を通して設置する。

作るときの注意点

布をカーテンレース地にすることで、親子共に相手を見ることができるという安心感があります。

「レース地だと強度が心配」という方は、縫い代部分に厚手の布を挟むと、より丈夫なベビーゲートになりますよ。

固定部分が緩んでしまっていないか、定期的に点検してあげてくださいね。

使わなくなったあとにも再利用できる!

コストを抑えて必要な幅のものを作れるだけでなく、使わなくなったベビーゲートを再利用できるのも、手作りの魅力です。

再利用の方法

  • 子どもの秘密基地の囲い(ワイヤーネット)や屋根(カーテンレース地)
  • お店屋さんごっこのカーテン(カーテンレース地)
  • お姫さまごっこのドレスやヴェール(カーテンレース地)
  • クローゼットの洋服掛けポールの増量(強力・極太突っ張り棒)

市販品と手作りゲートの合わせ技で赤ちゃんの安全と快適さを確保しよう!

手作りの利点は、必要に応じて自分好みにアレンジしやすいこと。

子どもの成長にしたがってゲートの場所を移動することになっても、ワイヤーネットを増量したり、布を切って縫い直すだけで、簡単に設置することができます。

ゲートの場所を移動することはよくあることなので、そのたびに買い替えるよりも圧倒的に節約になりますよね。

また、ワイヤーネットにお気に入りの玩具をぶらさげておけば、後追いしてきた子どもがしばらく遊んでくれることもあります。その隙に家事をすませてしまえば安心ですね。

階段上などの危険度が高い場所は市販品ベビーゲートを置き、危険度の低い場所は自由度の高い手作りを置くスタイルもおすすめです。

自宅の間取りや子供の性質に合わせて、大人も子供も気持ちよく過ごせる快適な空間が作れるのではないでしょうか。

▼ベビーゲートを使う時期についてはコチラも参考にしてみて!

▼代用品でベビーゲートを作る方法についてはコチラも参考にしてみて!

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