生後11ヶ月の赤ちゃんとの遊び方!知育につながる遊びや関わり

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2018/01/30

生後11か月の赤ちゃんと親が遊んでいる様子

笑顔や笑い声が可愛い生後11ヶ月。もうすぐ1歳のお誕生日をひかえて、ママも感無量ですよね。出産からの1年間、本当にお疲れさまでした。

11ヶ月の赤ちゃんは、成長期の真っただ中にあります。パパやママとの遊びやさまざまな刺激を通じて、心や知能・体がどんどん発達していきます。

そんな赤ちゃんの大切な成長期を逃さないためには、どのように赤ちゃんと接すればよいのか、実例を交えてご紹介していきます。

また、赤ちゃんの成長や母親自身の生活で生じるさまざまなトラブルや心配事への対応策や対処方法もチェックしていきましょう。

生後11か月の赤ちゃんができるようになること…一人歩きも

生後11か月の赤ちゃんは、どんなことができるようになるのでしょうか。ますます行動範囲が広がる赤ちゃんの成長についてみていきましょう。

生後11ヶ月の赤ちゃん男女それぞれの平均体重・身長

生後11ヶ月の赤ちゃんの平均的な体重を、男の子・女の子それぞれチェックしてみました。

  • 男の子…体重7.5~10.8キロ程度・身長69cm~78cm程度
  • 女の子…体重7~10.2キロ程度・身長67cm~76cm程度

赤ちゃんによって、体重にも身長にもかなりの差が出ていますね。多くの体格差は個性のうちなので、個人差があっても気にする必要はありません。

赤ちゃんの成長の指標のひとつに成長曲線(発達曲線)があります。生後半年を過ぎると、曲線はゆるやかに上昇するようになるのがわかります。

我が子なりに曲線にそって右肩上がりに成長していれば、多少上下に外れていても大丈夫ですよ。

赤ちゃんの活発さや離乳食の食べ具合によっても体重増加などは変化します。少しムチムチしていても、歩けるようになると締まってくる子が多いですよ。

検診で身長や体重の増え方を指摘された場合は、ママも不安ですよね。そんなときは不安を抱えたままにせず、もう一度受診して増え方を診てもらいましょう。

生後11ヶ月の体の発達…腰から足がしっかり据わる

生後11ヶ月の赤ちゃんは、腰から足にかけての関節もしっかりと据わってきます。

赤ちゃんは、首から背中・腰・足と、上半身から次第に関節が据わっていきます。このころになると、大体の関節がしっかりしてきて、立てる子が増えてくるのです。

関節の据わり具合も赤ちゃんによって違います。できるようになることも赤ちゃんによって時期はそれぞれです。

おとなしい赤ちゃんもいれば、片手で椅子やバンボをつかみ、上手にすり抜けて逃げてしまう子もいます。

  • ハイハイのスピードが上がる
  • つかまり立ちが上手になる
  • 伝い歩きが速くなる
  • ひとり立ちや最初の一歩が出る
  • よじ登ったり、降りたりできるようになる
  • 指先の力がつく
  • 器用にものをつまんだりつかんだりする
  • 手づかみ食べに意欲を見せる
  • バンザイやバイバイなどの真似をよくする

ハイハイをせずにつかまり立ちをする子もいます。ひとり立ちが1歳過ぎる子もたくさんいます。個性の範疇と考えても大丈夫ですよ。

とくに歩けるようになる時期は、早い子と遅めの子では半年くらいの差が出ます。ママ友達や先輩ママ友の話を聞いても、焦らずにゆったり見守っていきましょう。

生後11か月の赤ちゃんの心や知能・自我の発達や発語

生後11ヶ月になると、赤ちゃんは外見よりも内面の発達・成長が顕著になります。できることも驚くほど増えてきますよ。

  • 指差しや身振りなどで意思を伝えようとし始める
  • パパやママの言葉の理解がさらに進む
  • 言葉らしき喃語が増えてくる
  • 好奇心・興味がますます旺盛になって、目が離せなくなる
  • 自我が芽生え、自己主張が強くなる
  • 音楽で体を動かしたり面白い音を立てることを喜ぶ
  • 体を使って遊ぶようになる
  • いないいないばあっ!など、近い未来を予想して楽しめるようになる
  • ママの動向が気になり、後追いがピークになる
  • 家族とそれ以外の人間を区別するようになる

生まれたばかりのころと比べると、知能の発達や心の成長に驚いてしまいますよね。より「可愛いなあ」と感じることも増えるのではないでしょうか。

「ママ」「ワンワン」など、言葉らしき喃語や、はっきりとした言葉が出始める子もいます。ただし、言葉の発達も非常に個人差が大きいものです。

一般的に、男の子のほうがゆっくりめと言われていますが、それも個人差です。早い子では10ヶ月くらい、遅い子では発達に障害がなくても3歳くらいということもあります。

1歳6ヶ月検診を次の目安と考え、それまでに意味のある喃語や単語、指差しや身振りなどが出てくるかどうかを、ゆっくり見てあげましょう。

生後11ヶ月の赤ちゃんにおすすめ情報!簡単な育脳遊び4つ

生後11ヶ月の赤ちゃんの好奇心を刺激して、育脳につながる遊びをご紹介します。難しいことではなく、すぐにおうちで実践できますよ。

いないいないばあっ!やおもちゃはどこだ?遊び
いないいないばあっ!やおもちゃを隠して探させる遊びは、赤ちゃんが次のアクションを予測するよい訓練になります。

慣れてきたらママが変顔をしたり、カーテンに隠れたり、カップをシャッフルして当てさせるなど、少しずつバリエーションを増やしましょう。

新聞ビリビリ
赤ちゃんの指先は器用になり、力も入るようになっています。絵本などを破られて困ることもありますよね。

それならば、破ってもいい紙を思い切り破かせてあげましょう。新聞は縦方向には上手に裂けますが、横方向は難しく、面積も広いのでいろいろ楽しめますよ。

シールはがし
赤ちゃんはシールのようなものが気になり、一生懸命カリカリします。そこで、はがしやすいシールでシールはがしをさせてあげましょう。

ちょっと折り目をつけた付箋紙などから始めて、貼ってはがせるシールで指先の器用さを鍛えましょう。はがしたシールは食べないよう、すぐ処分しましょう。

お指でこんにちは!
赤ちゃんは指差しをはじめる時期です。そこで、差し伸べられた指にパパやママの指でツンツンと「こんにちは」をしてみましょう。

慣れてきたら、赤ちゃんからツンツンしてもらいます。ピンポイントで指先に触れるのはけっこう難しい指の運動です。

ほかにも、マジックテープをベリベリはがしたりすることも楽しい遊びになりますよ。指先の運動は、脳に良い刺激を与えると言われていますよね。

いないいないばあっ!やおもちゃはどこだ?といった遊びを繰り返すことで、ワーキングメモリーを鍛えることにつながると考えられています。

ワーキングメモリーは、記憶の一種です。情報を短期間だけ記憶して処理する能力で、手順良く物事をこなしたり、筋道立てて物事を考えることに役立つ脳力です。

ワーキングメモリーが発達することで、赤ちゃんが言葉を覚えたり、身辺自立につながります。また将来的な勉強の基礎力にも影響していきます。

知能を鍛える!オススメのおもちゃを使った楽しい遊び

赤ちゃんが楽しめるおもちゃもずいぶん増えてきます。赤ちゃんによって好みも違うので、児童館などを利用したり、ママ友で集まっていろいろなおもちゃに触れさせましょう。

ローリーポーリー・おきあがりこぼし

ローリーポーリーや起き上がりこぼしは、楽しい音を鳴らしながら何度でも起き上がる、赤ちゃんにとっては不思議なおもちゃです。

座って遊んだり、ハイハイの途中で手を出したり、いろいろな体勢から揺らしてみて、赤ちゃんの好奇心が育っていきますよ。

この時期の赤ちゃんは伝い歩きでどんどんいろいろな場所へ移動します。そこでお気に入りのローリーポーリーを、ちょっと離れた場所に置いてみましょう。

触りたい一心で、いつもよりたくさんの距離を歩いてくれるかもしれませんね。

いろいろなキャラクターのものが販売されており、鳴る音もそれぞれ違うので、お気に入りを探してみましょう。

音の出る絵本やおもちゃ

音の出る絵本やおもちゃは、この時期の赤ちゃんにとって特に楽しいおもちゃのひとつです。

バラエティも豊富で、赤ちゃんの好みによっていろいろ選べるところもうれしいですよね。

  • 楽器の音が出るおもちゃ・絵本
  • 歌声が流れるおもちゃ・絵本
  • 乗り物の音が出るおもちゃ・絵本
  • キャラクターもののおもちゃ・絵本
  • 鍵盤など、いろいろな音が楽しめるおもちゃ・絵本

本屋さんなどにはいろいろな音の出る絵本が並んでいてお試しすることができます。実際触らせてみて、楽しめそうか見てみましょう。

音の出る絵本はかさばらないため、赤ちゃんを連れてお出かけしなければならない時にも重宝します。

音量を調整できるものなら、公共交通機関を利用するときや病院の待ち時間にも使いやすいですね。

お絵かきやスタンプで遊べるおもちゃ

赤ちゃんは指先の力がつき、上手にものをつまめるようになってきます。ママのお絵かきを興味深く見ている赤ちゃんには、そろそろお絵かきおもちゃを与えてみましょう。

ペンや鉛筆はまだちょっと早いですよね。口に入れたり、とがった先端で怪我をする恐れもありますし、いたずら書きされるとママも困ってしまいます。

そこでマグネットタイプのお絵かき&スタンプおもちゃや、食材由来の色素で作られた安全なクレヨンを用意してあげましょう。

スタンプも、マグネットならまだ上手に押し当てることができない赤ちゃんにも押しやすいですね。

最近は小さなサイズのものもいろいろ販売されています。こちらは音が出ないので、電車やバス・病院などの時間つぶしにもピッタリですよ。

ある程度お話がわかるようになり、口に物を入れなくなったら、普通の色鉛筆などにシフトさせていきましょう。

マグネットタイプのおもちゃで書くことにばかり慣れてしまうと、筆圧が弱くなることもあるからです。

ボール遊びも変化を付けて成長サポート

ボールをパパやママと転がして遊ぶボール遊びも、上手になってきます。赤ちゃんに座ってもらって、キャッチボールをしてみましょう。

まだ投げたボールをそのままキャッチすることは難しいので、コロコロと転がしてあげます。慣れてきたらワンバウンドを入れてみるなど、変化をつけてみましょう。

ボールにもさまざまなものがありますよね。好きなキャラクターのボールをはじめ、音が鳴るボールや形状が変わるものなど、いろいろと試してみましょう。

少しずつボールの動きが変わってもちゃんとキャッチできる【成功体験】を積むことで、赤ちゃんのワーキングメモリーを育てるサポートにつながっていきます。

動くおもちゃや歩くおもちゃで好奇心をくすぐる

スイッチを入れると動く玩具や、歩くぬいぐるみなども販売されていますね。こちらも赤ちゃんの好奇心を強く刺激します。

中には透明なボールの中にハムスターのぬいぐるみが入っていて、ぬいぐるみが走ることでボールが予期せぬ動きをするようなおもちゃもあります。

よく耳にするのが、こうした「動くおもちゃやぬいぐるみ」で赤ちゃんが泣いてしまうという失敗談です。

そのうちに慣れるだろう、と何度も見せているうちに、本当に恐怖が刷り込まれてしまうこともあるようです。怖がったときは、一度片付けてみましょう。

また、赤ちゃんはまだ【先の予測】や【見通しを立てること】が上手にできません。

大きな袋や箱の中からサプライズでぬいぐるみを突然見せる、なども泣かれることにつながります。

赤ちゃんが怖がるおもちゃは、ある程度の期間を開けて、成長を見つつもう一度与えてみましょう。時がたてば意外と受け入れられることも多いものです。

また、初めてのおもちゃを与える時はサプライズではなく、最初からどんなものかがわかるように見せ、赤ちゃんが慣れたころにそっと動かしてみましょう。

カタカタで無理せず楽しくあんよの練習

赤ちゃんが伝い歩きやひとり立ちができるようになると活躍するのが、昔ながらのおもちゃカタカタです。

カタカタは手押し車とも呼ばれています。最近はいろいろな形のカタカタがあり、出る音やキャラクターも豊富です。

赤ちゃんの歩きだす時期は個人差が大きく、ハイハイや伝い歩きをたっぷりしてから歩く子と、かなり早めに歩き出す子がいます。

伝い歩きが上手になったのになかなか歩き出さないなど不安がある場合は、歩く感覚を教えてあげるためにも上手に活用してみましょう。

まだ伝い歩きが上手にできないうちにカタカタを使い始めると、カタカタが先に行ってしまい、赤ちゃんが転んでしまう事故が起きやすくなります。

カタカタを与える場合は伝い歩きのしっかり度合いなどをよく観察し、使わせる時はママやパパが転ばないように見守ってあげましょう。

積み木で指先の器用さと創造性を鍛えよう

積み木は指先の訓練にピッタリのおもちゃです。まだ上手に積めなくても、積み木に触れさせたくさん遊ぶ機会を作ってあげましょう。

パパやママがおうちやお城などを作る様子を見せたり、自由に壊させているうちに、自分でも作りたい!という好奇心が育っていきますよ。

我が家では一般的な積み木のほかに、ヨーグルトの飽き容器を洗って乾かしておき、積み木がわりに使っていました。

工夫すれば積みあがりますし、ちょっと力を加えればマトリョーシカのようにすべてひとつに重なるので、子どもたちはみんな喜んで遊んでいました。

病院や保健センターなどの検査では小さな積み木を使いますが、普段は飲み込み事故防止のため月齢にあった大きさのものを用意しましょう。

赤ちゃんは興味あるものを唇や舌でも観察するため、なんでも口に入れてしまいます。

誤飲チェッカーで飲み込めない大きさかをチェックするほか、赤ちゃんが口に入れても安全な塗料や素材かどうか、かじっても削れない素材かなどもチェックしましょう。

いたずら遊びが体験できちゃうおもちゃ

赤ちゃんはいたずらが大好き。常にパパやママのすきをついて、いろいろないたずらをやってくれますよね。

赤ちゃんの好奇心を刺激するいたずらを、何度でも好きなだけできるように作られているおもちゃがたくさん販売されています。

  • 携帯電話
  • スイッチ・ボタン
  • 固定電話
  • コンセント・プラグ
  • リモコン
  • ジッパー・マジックテープ

赤ちゃんはこういったものに興味をもっていたずらしようとします。でも、コンセントやスイッチなど、家の中には危険なものもたくさんありますよね。

そこで、こういったおもちゃで好奇心を満たしてあげましょう。本物は触れることができないよう、ベビーガードなどでいたずらを防止してくださいね。

本物の道具類はやっぱりおもしろい!

どんなに本物っぽいいたずらおもちゃがあっても、やっぱり赤ちゃんが惹かれるのは「本物」です。

でも、赤ちゃんにいたずらされてしまうと困るものや、ケガの原因になってしまうものもありますよね。

我が家でもいつの間にか携帯電話で会社の上司に電話されてしまったり、ティッシュをボックスから全部出されるなどのいたずらをされた経験があります。

そこで、赤ちゃんが一番気になる「本物」を、おもちゃとして与えてみましょう。

携帯電話・スマートフォン・リモコン
携帯電話やスマートフォンは、現役ではないものを充電して持たせてあげましょう。電池パックなどが外れないよう、十分注意しましょう。
ティッシュケース
ティッシュケースからティッシュを全部抜かれてしまうなら、本物のティッシュケースの中にニセモノのティッシュを詰めてあげましょう。

ハンカチやバンダナなどの端を結んで長くしたものをたたんで入れておくと、何度も引き抜き、収納も簡単な本物オモチャになります。

ボウルや泡だて器などの調理器具
ママがキッチンで使うキッチン用品は、赤ちゃんも目をキラキラさせて見ていますよ。

他にもフライ返しなど、持っても危なくないものを選んで持たせてあげましょう。

離乳食用のスプーンやフォーク・コップなど食器
おままごとのように、自分で手にもって口に入れる練習になります。「美味しいね!」など、付き合ってあげましょう。
時計
デジタルでもアナログでも、赤ちゃんは時計が大好きですよね。電池が取れないようにしっかり固定した状態を確認してから持たせてあげましょう。
新聞紙
新聞紙を思い切りビリビリ破かせてみましょう。新聞はタテ方向にきれいに裂けるので、切れ目を入れてあげましょう。

赤ちゃんが指を切ったり、破いた破片を食べないよう目が離せませんが、一緒にビリビリするとママもストレス発散になりますよ。

こういったものは、危険なので与えないようにしてくださいね。

  • 首に絡まる長さの紐がついているもの
  • 首が入ってしまうサイズのリング状のもの
  • 誤飲チェッカーを通ってしまうサイズのもの
  • 洗濯ばさみやフタ付き容器など、指を挟む危険があるもの
  • 刃物
  • 簡単に小さな部品や電池が出てしまう構造のもの
  • ビニール袋

心を豊かに育てよう!赤ちゃんの情操に関わる遊び

赤ちゃんにとっての社会は、自分と生活しているパパとママで構成されています。関わり方を工夫して、赤ちゃんの心を豊かに育んであげましょう。

コミュニケーション・会話…言葉の芽を育てよう

11ヶ月になると、赤ちゃんは一生懸命ママとコミュニケーションをとろうとし始めます。その気持ちに応えてあげることで、能力とやる気が育っていきます。

赤ちゃんの成長には個人差がありますが、言葉の発達は特に個人差が大きいものです。早い子だと1歳前に単語が出ますが、遅い子は3~4歳まで喋らないこともあります。

ちゃんとした単語にはなっていなくても、赤ちゃんは「喃語(なんご)」と呼ばれる「あーあー」「だー、ばー」などの声を出して、パパやママに話しかけてきます。

赤ちゃんのこうした話しかけに積極的に応えて話し相手になってあげることで、赤ちゃんは会話のキャッチボールを「面白い」と感じるようになってきます。

赤ちゃんが物音や絵本などに興味を示しているときは「ワンワンだね、可愛いね」「赤いお花、きれいだね」など気持ちを代弁してあげると言葉が育っていきます。

また「何がいるのかな?」「どれが欲しいのかな?」と、質問のかたちで語りかけるようにすると、もっと伝えたい!という気持ちも高まります。

まだ言葉が出ていなくても話しかけてあげることが、赤ちゃんの言葉を引き出し、パパやママとのコミュニケーションを「楽しい!」と感じさせることにつながるのです。

また、たくさん話しかけてあげることで、赤ちゃんも「愛情のシャワー」を感じることができます。

できれば、いろいろな人からも話しかけてもらいましょう。

  • じいじやばあば
  • ママサークルの他のママたち
  • 育児支援センターや託児施設などの利用
  • 公園や公共の遊び場など

なんでも理解してくれる家族以外の人たちから話しかけてもらうことも、赤ちゃんにとっては素晴らしい刺激になりますよ。

歌・手遊び歌・ダンス…音楽で感受性を豊かに

この時期の赤ちゃんは歌や音楽が大好き!一緒に歌ったり、踊ったりして遊びましょう。

乳幼児向け番組でさかんに気にする曲があったり、音楽が鳴るおもちゃや絵本に興味を示す子も出てくるでしょう。

赤ちゃんが歌や曲に興味を持ったようなら、ママも一緒に歌ってあげましょう。スマホなどで音源を聴かせるだけでなく、歌って楽しむことも教えてあげてくださいね。

また、ママと一緒に子育て支援センターなどを利用すると、アンパンマン体操など赤ちゃんと身体を動かせるチャンスもたくさんありますね。

まだ上手にあんよや立っちができなくても、座った状態やママが支えている状態で参加させてみましょう。

手遊び歌は「よく知らない」というママも増えていますが、実は動画などもたくさんアップされています。

現役保育士さんや幼稚園の先生などがいろいろな手遊び歌を実演してくれるので、覚えて赤ちゃんの目の前でやってみましょう。

CDつきの解説本もあります。図書館で借りてみてもいいですね。

歌も手遊び歌も、赤ちゃんは「ママが実践してくれること」でより良い刺激を得ます。動画を見せるだけでなく、赤ちゃんと「一緒に」やってみてあげてくださいね。

絵本は「生」で読んであげて!想像力を育てるツール

映像やバーチャルといったツールがどんなに進んでも、赤ちゃんに与えてほしいもの、それが絵本です。

絵本は赤ちゃんのペースで、ゆったりとお話が進みます。音はママが読んでくれる柔らかな声だけです。

赤ちゃんは何度も同じページを繰り返しめくったり、何度も同じ絵本を読むようせがんだり、お気に入りのページを舐めたりもします。

赤ちゃんにとって、「本との出会い」は五感をフルに使った触れ合いが大切です。気が済むまで、赤ちゃんを絵本と触れさせてあげましょう。

最近は本離れが進んでいます。マンガや小説はスマホで読む、というママも多いでしょう。絵本もスマホで簡単に安く手に入る時代です。

でも、赤ちゃんには本物の絵本を与えてあげてください。絵本は高価なので図書館で借りてきたり古本を活用しても良いでしょう。

舐めたり破ったりする恐れが高い赤ちゃんなら、古本を殺菌シートで拭くなどして与えてあげると良いのではないでしょうか。

赤ちゃんは、触って舐めて匂いをかいで、ママの声で音を聞いて絵本を吸収していきます。私たち大人はバーチャルで追体験できますが、赤ちゃんはそうではありません。

赤ちゃんは全身で絵本を楽しんでいるのだということを忘れずに、与えてあげてくださいね。

また、絵本は静かに遊べるツールなので、公共交通機関や公共施設の移動時間・待ち時間にも役立ちます。

  • 布絵本
  • 厚紙製の仕掛け絵本
  • 音の出る絵本

こういった絵本も上手に使って、赤ちゃんとの時間を少しでも楽しく過ごせるようにママも工夫してみましょう。

外遊びで体もたっぷり鍛えて好奇心も刺激しよう

赤ちゃんがつかまり立ちやあんよができるようになったら、外遊びが今までよりもより楽しめるようになります。

近年、赤ちゃんだけでなくすべての世代で日光不足が問題視されるようになってきました。日光に当たる時間が短すぎると、骨の生育に影響を及ぼします。

真夏日に長時間外に出ている必要はありませんが、気候の良いときは帽子で強い日光を遮りつつ、できるだけ公園などにでかけて、外遊びを楽しませてあげましょう。

  • ママが付き添いながらのあんよ練習
  • 芝生での立っち練習
  • ママやパパとぶらんこや滑り台など遊具体験

外で遊ばせると、風や光、緑や花の香りなど赤ちゃんの五感を刺激するものがたくさんあります。心を育むためにもいろいろなお天気を体験させてあげたいですね。

赤ちゃんが外遊びに行くときは、必ず帽子をかぶせましょう。またまだ歩かない赤ちゃんも、靴下や靴をはかせると、外出時のくせになり、嫌いになりにくくなりますよ。

ひとり遊びの時間を有効活用してママの時間を作る

赤ちゃんにとって、ひとり遊びは想像力や創造性をはぐくみ、集中力を高める大切な時間です。

ママの中には、「赤ちゃんからは目が離せないから、一日ずっと遊んであげなきゃ」と重いため息をついてしまう人もいるのではないでしょうか。

そんなことはありません。赤ちゃんが一人遊びをしているときは、できるだけ目を離さずに見守りつつ、そっと一人にしてあげてもいいんですよ。

そこで、赤ちゃんが危険に陥らない「一人遊びに向いたお部屋」を意識して、お部屋を簡単に片づけてみましょう。

赤ちゃんが安全に過ごせるための部屋作りについては「赤ちゃんの事故を防ぐ」に後述します。

そちらで詳しくお話しますので、赤ちゃんが安全に過ごせるお部屋作りの参考にしてくださいね。

赤ちゃんが一人遊びをしている時間は、ママは頻繁に様子を見つつ、家事や自分の楽しみをする時間に当てましょう。

  • 洗顔やスキンケア・髪のお手入れなど美容やオシャレ
  • 料理
  • 洗濯
  • ほかの部屋の掃除
  • ティータイム

赤ちゃんのお昼寝の時間と合わせれば、けっこう長い時間が自由になるのではないでしょうか。

後追いが激しくてなかなか家事が進まないというママ、こういったこまぎれ時間を上手に使ってみてくださいね。

しつけのスタート・ノーゴー反応で「ストップ」を覚えよう

赤ちゃんはまだ言葉もしっかり話せない時期ですが、しつけはスタートできる時期です。もういろいろ理解できる時期なので、しつけを始めてみましょう。

しつけといっても難しいことをする必要はありません。まずは「ノーゴー反応」を使ってみましょう。

ノーゴー反応とは、赤ちゃんに「行動しないことを教える」もしくは「行動をストップすることを教える」しつけ方法です。ノーゴー行動とも呼ばれています。
  • 赤ちゃんが危ないところに移動しようとする
  • 赤ちゃんが触ってはいけないところを触る
  • 動いてほしくない時に動く
  • 噛んではいけない物(おっぱいなど)を噛む

ノーゴー行動は生後3ヶ月から4ヶ月くらいでもスタートできるといわれています。でも11ヶ月で始めても遅くはありません。

この時期の赤ちゃんは動き回るのでオムツ替えが大変ですよね。そこで比較的簡単なおしっこ時のオムツ替えを利用してスタートしてみましょう。

  1. 新しいオムツ(パンツタイプ)を開いて準備する
  2. 赤ちゃんをトイレ前に連れて行く
  3. 赤ちゃんをトイレのドアなどを利用しつかまり立ちさせる
  4. ボトムを脱がせ、素早くオムツを外す
  5. 赤ちゃんが動こうとしたら「ダメ」とはっきり言って脚などを軽く押さえる
  6. そのまま素早くオムツとボトムをはかせる

赤ちゃんが動くたびに「ダメ」とはっきりした口調・声のトーンで声をかけ、動いた体の部分を手で軽く押さえ、「じっとする」ことを教えます。

オムツ替えのたびに続けることで、赤ちゃんは「ダメ&抑えられる=じっとする」ことを覚えていきます。

重要なのはいつも同じ「短くはっきりした言葉」を決め、声をかけることです。毎回言葉が違うと赤ちゃんも覚えられなくなってしまいます。

11ヶ月になるとかなり自我が芽生えているので時間がかかりますが、お話も分かりはじめるのでママをじっと見て興味も持ってくれますよ。

オムツ替えをトイレ前で行うのは、いずれやってくるトイレトレーニングの前哨戦です。トイレを「排泄の場所」と決め、必ず行くことでトイレに行くことに慣れさせましょう。

オムツ替えくらいならちょっと動いても「もう、動いちゃダメでしょ」くらいで済みますが、赤ちゃんの行動範囲が広くなるとそれだけでは済まなくなることもあります。

やけどや落下・交通事故といった大きな事故につながる前に、ママの言葉を聞いて危険回避のために「止まる」ことを覚えてもらいましょう。

パパの出番です!身体能力を伸ばすダイナミック遊び

赤ちゃんの身体能力をグンと伸ばすダイナミックな遊びは、パパにもたくさん協力してもらいましょう。赤ちゃんはパパがますます大好きになってくれるかもしれませんよ。

ハイハイには個人差がある!移動できれば大丈夫

赤ちゃんはハイハイが大好き!伝い歩きやあんよができるようになった子でも、まだ素早く動けるハイハイが主な移動手段ということは多いですよね。

ハイハイは、赤ちゃんの腕や胸・背中や脚など、全身の筋肉を使います。赤ちゃんにとってはおうちの中でできる全身運動です。

ハイハイは個人差が多く、ずりばいしかしない子や、座った状態でお尻だけでずって動く子もいます。

育児雑誌や育児サイトなどでは、ハイハイも段階を踏んで成長していきますよね。

  1. ずりばい
  2. 腰を落としたハイハイ
  3. 高ばい

でも実際は、この通りに成長しない子もたくさんいます。健診等でかかりつけ医に指摘されなければ、まず心配はいらないでしょう。

ずりばいからいきなり歩き出す子もいるので、この時期になってもハイハイに変化がない場合もあまり気にせず見守りましょう。

普通のハイハイじゃつまらない!追いかけっこ・よじ登り・降り

ハイハイで移動できるようになった赤ちゃんは、驚くほど高速移動をしてママを困らせます。とはいえ、いつもおんぶやハイチェアでは運動不足になってしまいますよね。

せっかくパパと遊ぶ時間ができたなら、家事に追われるママではなかなかできないダイナミックなハイハイ遊びをしてあげましょう。

追いかけっこ
赤ちゃんがハイハイで移動を始めたら、「待て待て~」と声をかけ、オーバーリアクションで追いかけてあげましょう。

パパもハイハイの格好で追いかけます。目線が同じになることで赤ちゃんも興奮しますし、普段は気付けない部屋の危険な場所に気付くこともありますよ。

よじ登り
赤ちゃんは平らな場所でハイハイすることにかけてはエキスパート。でもこの頃には傾斜のついた場所でもハイハイできるようになってきています。

硬めのマットレスの下にクッションなどを挟んで傾斜をつけ、よじ登りを経験させてあげましょう。より筋力強化につながります。

にじり降り
よじ登りができるようになれば、足やお尻の方からじりじりと後退することもできるようになってきます。

最初は怖がる赤ちゃんが多いので、パパが上手にアシストし、滑り台のようなずり降りから、徐々ににじり降りができるように練習してみましょう

赤ちゃんがにじり降りであまりにも怖がったら、無理をしないでやめましょう。怖いという記憶が強く残ってしまうと、練習がうまくいかなくなる恐れがあります。

伝い歩きや最初の一歩を踏み出すための遊び

赤ちゃんの伝い歩きやひとり立っち、あんよが始まるタイミングも、個人差が非常に大きなものです。

でも、周囲にいる同時期に生まれた赤ちゃんが歩き始めたり、じいじやばあばにせかされると、「早く歩いてくれないかな」と焦ってしまうものですよね。

赤ちゃんがいつ歩き始めるかは、赤ちゃんの背中や腰・脚の据わり方や筋肉の付き方、赤ちゃん自身の気分など、さまざまな要因によって決まります。

無理やり歩かせようとする必要はありません。たくさんハイハイをすることにも腕や胸の筋肉が鍛えられるというメリットがあります。

それでも「あと少しなのに!」という時は、パパが赤ちゃんのやる気をちょっぴり押してあげませんか。

赤ちゃんはいつも一緒にいるママよりも、たまにダイナミックに遊んでくれるパパにがぜん興奮します。

その点を利用して、こんな工夫をしてみましょう。

赤ちゃんのつかまり立ち・伝い歩きのお手伝い
  1. 赤ちゃんが興味を持ったおもちゃを、テーブルの上に見えるように置く
  2. 赤ちゃんが手を伸ばしたら、ほんの少しだけ先に置きかえる
  3. 赤ちゃんがじれてくるまで繰り返し、伝い歩きの距離を伸ばす
赤ちゃんのひとり立っちのお手伝い
  1. 赤ちゃんがつかまり立ちをしたら、その姿勢のまま両手をそっと取る
  2. 赤ちゃんとダンスをするように両手をつなぎ、そっと離す
  3. バランスが崩れそうになったらさっと脇を支える
赤ちゃんのあんよのお手伝い
  1. 赤ちゃんがひとり立っちしているとき、大好きなお気に入りおもちゃを見せる
  2. 赤ちゃんの目の前でおもちゃを振り、手が届かないギリギリの位置でも振る
  3. 赤ちゃんが倒れ込むようにおもちゃを掴んだら、そっと抱きとめる

こんな遊びなら、日ごろのお疲れが土日にどっと出てしまうパパでも遊んであげられるのではないでしょうか。

筋力・平衡感覚を鍛えよう!ブンブン遊び

パパといえば、「飛行機ブーン」のようなブンブン遊びが得意ですよね。力が弱いママにはなかなか大変な遊びです。

パパが元気な休日は、ブンブン遊びで赤ちゃんともっと仲良くなりましょう。

赤ちゃんは「揺さぶられっこ症候群」を起こす危険があります。頭を前後にがくがく揺らしたり、赤ちゃんを放り投げたり、長時間揺さぶり続けてはいけません。

ブンブン遊びは、赤ちゃんの首と頭がしっかり据わった状態で、周囲に危険なものがない場所で安全を確認してから行いましょう。

飛行機ブーン
  1. 赤ちゃんがうつ伏せになる状態で、胸と腰をしっかり支える
  2. そのまま、「飛行機ブーン」と言いながら腕を体の横から前に振る
  3. 赤ちゃんが喜べば、バックと前進を繰り返す
パパあんよでブンブン
  1. パパが仰向けに寝転がり、膝下を床と平行にあげる
  2. その上に赤ちゃんを腹這いにさせ、わき腹をしっかり押さえる
  3. パパが脚を上げ下げして、ブンブンを楽しませる
抱き渡しでブーン
  1. 赤ちゃんを小脇に抱えるように「飛行機ブーン」と同じように抱く
  2. 「ブンブンブーン」と言いながら少しずつスピードをあげて小走りする
  3. そのまま、待機しているママに抱き渡すか、布団に柔らかく着地させる

赤ちゃんの反応を見ながら、どんな「ブンブン」遊びが好きか見つけてみてくださいね。

育児が孤独と感じる…そろそろ外に目を向ける時期です!

11ヶ月にもなると、子育てにもかなり慣れてきたころですよね。赤ちゃんの反応も良くなり、1歳のお誕生日が待ち遠しい時期でしょう。

でも「なんだか気持ちが晴れない」というママも珍しくはありません。生後半年くらいには疲れから体調を崩してしまうママがいますが、精神的に疲れてしまうママもいます。

赤ちゃんも成長してくると、新生児のころの緊張感とはまた別の悩みが生まれてくるものです。

  • このまま社会復帰できなかったらどうしよう
  • この子の将来の教育費は足りるだろうか
  • 2人目はいつ産んだらいいんだろう

特に、育児中は社会との接点がとても狭くなるので、「私は世の中の動きから置いてけぼりになっている」と感じてしまうこともありますよね。

社会復帰や子どもの教育費で不安を感じたら、そろそろ職場復帰や再就職を考えてみてもよいのではないでしょうか。

昼間ほとんど赤ちゃんとふたりきり、夜も忙しいパパとは話が合わない…そんな生活を続けていては、息が詰まってしまうのも仕方がないことです。

育児や家事・仕事の両立は大変ですが、外に出ることでママの気分転換に大いに役立ちます。

また、保育園に空きがあれば、赤ちゃんをプロに任せて離れている時間を持つこともできます。

赤ちゃんと触れ合う時間はできるだけ長い方がいい…これまでは確かにそう考えられてきました。また、それは確かに正しい一面でもあります。

でも、赤ちゃんとふたりっきりで暮らすワンオペ育児に行き詰ってしまったママにとっては、必ずしもそれが正しい道ではないこともあります。

赤ちゃんと離れる時間があるからこそ、短い触れ合い時間をこれまでよりもずっと愛おしいと感じられることもあるのではないでしょうか。

社会復帰が不安というママには、「全国職業相談センター」などの相談窓口もあります。

社会復帰を機に、パパと家事や育児の分担やママの立場について、きちんと対等な立場で話し合うことも大切ですね。

これまで家事や育児は「手伝い」と考えていたパパに、「本業のひとつだ」と認識してもらうためのよい機会です。

外遊びやサークル参加すると赤ちゃんが病気になる

外遊びや子育て支援センター、サークルなどに参加していると、いろいろな赤ちゃんやママとの触れ合いが増えます。

11ヶ月にもなると、赤ちゃんは母体や母乳からもらった免疫機能も落ちてきて、いろいろな病気に感染するようになっています。

また、他の家庭の赤ちゃんはすでに保育所に通っていたり、上に兄姉がいて学校などで病気を貰ってきやすい環境だったりとさまざまな条件下で育っています。

これまではほとんど熱も出したことが無い、突発性発疹もまだかかっていないという赤ちゃんも、急に病気をもらってくるようになる時期です。

特に赤ちゃんがこの時期かかりやすい病気を挙げます。

  • インフルエンザ
  • ロタウイルス感染症
  • みずぼうそう
  • 突発性発疹
  • 手足口病
  • ヘルパンギーナ
  • RSウイルス感染症
  • 溶連菌感染症
  • りんご病
  • プール熱(アデノウイルス感染症)
ロタウイルスやインフルエンザなどは予防接種があります。ロタは接種時期が厳しく限定されているので、忘れずに受けましょう。

RSウイルスのように気管支炎や肺炎など重症化しやすい病気や、溶連菌感染症のようにきちんと薬を飲む必要がある病気もあります。

赤ちゃんの体調をよく見て、ちょっとでも「いつもと違うかも」と感じたら、体温を測ったり体調不良の兆しがないかチェックし受診をしましょう。

もうすぐ1歳!残り少ない赤ちゃん時代を楽しもう

赤ちゃんが11ヶ月になれば、もう赤ちゃん時代もあと少し。あっという間に走るようになり、おしゃべりになって、「幼児」になっていきます。

赤ちゃんと一緒に遊んだり、お昼寝をしたり、仕事復帰前に旅行デビューを果たしたり、ラブラブの赤ちゃん時代を思いっきり楽しんでおきましょう。

社会復帰をする前に、この1年に撮りためた写真や画像・動画を整理しても良いでしょう。今は簡単にアルバムにしてくれるネットサービスもあります。

赤ちゃん時代は肌を離さず育てよ、という言葉があります。ひとりで歩いて社会に飛び出して行く前に、しっかりと愛情のキャッチボールをしておきたいですね。

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