ドコモ子育て応援プログラムの嬉しい特典や活用方法。気をつける点も紹介
2016年11月よりNTTドコモが提供している「ドコモ子育て応援プログラム」は、小学生以下のお子様を持つパパやママ向けに作られたサービスです。
子育て応援プログラムはどんなものなのか、いつ入るのがお得なのか、活用方法や気をつけるべき点についてお話しします。
この記事の目次
小学生以下のお子様を持つドコモユーザーへの3つの特典
ドコモユーザーが申し込みをすることで受けられるドコモ子育て応援プログラムには、下記の3つの特典があり、特典にはそれぞれ有効期限があります。
特典内容 | 特典有効期間 |
---|---|
誕生月毎dポイント3000ポイント付与(期間・用途限定) | 小学校を卒業する年の学年末まで |
クラウド容量オプション プラス50GB無料 | 小学校を卒業する年の学年末まで |
フォトコレクションプラス無料 | 最大13カ月間 |
その他にも期間限定のキャンペーンも開催されているので、時々ドコモ公式サイトを確認してみてくださいね。
誕生月毎dポイント3000ポイント付与はネットショッピングでも使える
毎年誕生月付与された3000ポイントは、ローソンや街でのお買い物、ネットショッピングなどで使用できます。また、お子様1人につき3000ポイントずつ付与されます。
ただし、携帯電話料金の支払いや、ポイント交換商品、データ追加、寄付には使用できないなど使用用途も限定されています。
クラウド容量オプション50GB無料で思い出の写真がたくさん撮れる
もともと5GB分は無料で写真や動画などをオンライン上で保管できるようになっていますが、「5GB+50GB分」のデータを保管することが出来るサービスです。
- 本体に保管していると携帯が壊れた時に消えてしまう
- 機種変更をしたときのデータに移行が大変
- SDカードも意外と高い
本来は50GBプラスは月額400円の有料サービスですが、子育て応援応援プログラムに加入した場合、無料でサービスを受けることが出来ます。
50GBあれば1㎆の写真を約50000枚(1024MB=1GB)保管することが出来ます。
フォトコレクションプラス無料で毎月フォトブックを作れる
フォトコレクションプラスは、月額280円でフォトブックを作れるサービスです。フォトブックを作らずに、L版写真30枚分をプリントしてもらうこともできます。
- フォトコレクションプラスのサービス
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- 通常タイプフォトブックまたはL版写真30枚分を受け取れる
- 1回分の送料が無料になる
- 出来ない月があっても最大4冊分繰り越せる(L版は120枚)
- 通常タイプフォトブック
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- 大きさ145mm×145mm×3mm
- ページ数…24ページ(写真21枚)
加入可能なのは「フォトコレクションアプリ」の対応機種でのみなので、対応しているかどうかの確認は必要です。
入会条件や必要書類・入会するなら早い方が良い理由
ドコモ子育て応援プログラムに入会するにはどんな条件が必要なのか、また入会するなら早い方が良い理由についてお話しします。
【入会条件】子どもが携帯を持ってなくても入会できる
産まれたばかりの赤ちゃんを子育て中のパパやママが、ドコモの携帯を使用中で下記の条件に当てはまれば、ドコモ子育て応援プログラムに入ることができます。
- dポイントクラブ会員であること
- 0歳か小6(12歳)の学年末までのお子様の親権者等であること
- 「カケホーダイプラン」「カケホーダイライトプラン」「シンプルプラン」「データプラン」のいずれかを利用している
- 「パケットパック」または「シェアオプション」を利用していること
- ドコモ子育て応援プログラムに同意し、お子様の情報を登録できること
0歳児で入会したら13回の誕生月特典が受けられる
子どもが赤ちゃんなので、子育て応援プログラムはあまり関係ないと思われている方も多いです。
お子様の誕生月に付与される3000ポイントですが、加入時期が下記の場合は翌月にポイントが付与されます。
- 申し込みが誕生月
- 申し込みの時点で0歳の時(1歳の誕生月は除く)
もし、月齢1ヵ月で申し込んだ場合は翌月のポイントが付与され、1歳の誕生月にさらにポイントが付与されることになります。
契約申し込みはドコモショップかWEB。親子関係が証明できる書類が必要
契約申し込みはドコモショップまたは、WEBからもできます。必要書類は親子関係が分かるものです。
- 必要書類(下記のいずれか)
-
- 母子健康手帳(店頭申し込みのみ)
- 乳幼児医療費受給者証(店頭申し込みのみ)
- 住民票・戸籍謄本(WEB申し込みでは附表の添付が必要)
- 子どもと親権者の健康保険証(申込者が被保険者の場合は子供のみでもOK)
- 戸籍謄本の附表
- 住所の「移転履歴」を記録した書類で本籍地のある役所のみで交付される
多子家庭に優しい・1回線契約で子供10人まで登録可能
ドコモ公式サイトを確認すると、1人の子どもを複数の回線に登録することはできないとしています。
複数子どもがいる場合は、ひとつの回線に1人にしか登録できないのかどうか調べてみると、1回線契約で10人まで登録できると規約に記載されていました。
- 子どもが3人いる場合…パパに子供3人登録はOK
- 子どもが1人いる場合…パパとママが両方の回線に子ども1人を登録はNG
パパはドコモ、ママはauの場合でも10人までは、パパの回線に登録できるということになります。
子育て応援プログラムの3つの注意点!期限や子供の個人情報
ドコモ子育て応援プログラムの最大のメリットは誕生月に付与される、dポイントです。他の得点については有効期限を確認しておくことが大切です。
【注意点1】使い忘れに気をつけて!dポイントの有効期限は6ヵ月
前述したように、1回線で10人までのお子様を登録することができるので、小学生以下のお子様が3人いれば、3人×3000ポイント=9000ポイントになります。
ただし、受け取った日が属する月の6か月後の月末までの期間限定ポイントです。
【注意点2】有効期限が過ぎたら解約・継続か選択が必要
クラウド容量オプションとフォトコレクションは、子育て応援プログラムで付与される特典ですが、期間限定なので注意が必要です。
無料期間を過ぎると自動で有料オプションに変更になるので、要らない場合は解約をしないと月々使用料金が発生します。
- フォトコレクションプラスはフォトブックを作らないなら必要ない
- クラウド容量オプションは、解約するときの保管先をどうするか考える必要がある
フォトコレクションは、こまめに写真を整理できる人にはお勧めのオプションですが、作らないのであれば、最初から解約しておく方が良いでしょう。
また、クラウドオプションも解約、または容量の少ないプランに変更する場合は、クラウド上に保管されたデータをどこかに移し替える必要が出てきます。
【注意点3】子どもの個人情報の第3者への提供・気になる場合は確認を
子育て応援プログラムに入会するには、子供の名前や生年月日などを登録する必要が出てきます。
- 規約の中に書かれている事(要約)
- dポイントクラブの特約会員で、第三者への提供停止手続きを行っていない場合、登録児童の性別と生年月日を第三者に提供することがある。
- 第三者…NTTドコモの連結子会社、特分法適用会社、dポイント加盟店
- 情報の利用期間…登録対象児童の年齢が満18歳に達する日まで
- 何に利用するのか…キャンペーン・イベントの案内・情報提供・広告案内・dポイントカード等の利用状況など
提供される情報は性別と生年月日のみとされていますが、一度子育て応援プログラム利用規約を確認し、問題がないか確認してみましょう。
お得情報満載でも内容を確かめてから利用し始めよう
携帯会社のキャンペーンなど、お得な情報がたくさんありますが、よく考えてから契約しないと不要な出費にもつながります。
- ドコモ子育て応援プログラムの最大のポイントは、dポイントの付与
- フォトブックを自分が作るかどうか考える
- クラウド容量が50GB必要かどうか、解約した時のデータの保存先を考える
オプションメニューは無料ならとつい入ってしまうこともありますが、無料期間を確認し、こまめにチェックし不要な場合は解約した方が良いでしょう。
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