赤ちゃんの夜泣きで辛いと感じる事とは?パパママの悩みと乗り越え方
育児の中で多くのパパママが悩む事の1つに赤ちゃんの夜泣きがあると思います。なかなか泣き止んでもらえないとつい途方に暮れてしまいますよね。
夜泣きによって睡眠不足になったり、ストレスが溜まってくると私だけが辛い思いをしているのではないかと感じるママさんもいるのではないでしょうか?
夜泣きの悩みはひとそれぞれでも同じようなことで悩んでいる方がいると分かれば辛いのは私だけではないと少しは心が軽くなるかもしれません。
他のパパママがどんなことで辛いと感じて、悩んでいるかをご紹介するとともに夜泣きをどのように乗り切るかをお話させていただきます。
この記事の目次
多くのパパママが夜泣きで最も辛いのが睡眠不足!
赤ちゃんの夜泣きで多くのパパママが辛いと感じている事の第一が睡眠不足。昼間の家事・育児でクタクタなうえに夜泣きで眠れないママさんにとってはかなり辛い事です。
また、パパも仕事で疲れて帰ってきて、夜泣きで寝不足のまま仕事に行くのは辛い事ですし、仕事に支障がでるのではないかと心配になる方も多いようです。
夜泣きでの睡眠不足は精神的にも体力的にダメージが大きく、寝不足が続く事でイライラしてしまったり、育児ノイローゼになってしまう可能性もあります。
抱っこしながら立ったまま寝ていて赤ちゃんを落としそうになったり、睡眠不足が解消されない事も大きな悩みになっています。
寝不足以外に夜泣きで辛かった事・困った事
寝不足以外にもパパママが夜泣きで辛いと感じている事は次のような事があります。先輩パパママの体験したことをご紹介します。
- 夜泣きで上の子が起きてしまう
- 同じ部屋で兄弟や双子を寝かしていて、夜泣きで上の子が起きてしまい寝かしつけに時間がかかったり、2人同時に泣かれてしまって困った。
- 何をしても泣き止んでくれない
- どんなにあやしても何をしても泣き止んでくれず、こちらの方が泣きたくなり途方にくれてしまう。
- 体力のダメージ大きい
- ずっと抱っこをしていて、手首が腱鞘炎になったり、肩こりがひどくなったり、寝ても疲れがとれない。
- パパの抱っこで泣く
- 奥さんに少しでも休んでもらおうと抱っこしてあやそうとしたが、パパの抱っこで余計に泣いてしまって役に立てなくて困った。
夜泣きは一時的なものではありますが、辛い日々が毎日続くと思うとうんざりしてしまいますよね。この他に夜泣きで特にパパママが辛かった事、困った事があります。
旦那が協力してくれない!
最近では育児に協力的なパパさんも多いようですが、ママさんが夜泣きで辛かった事の多くが旦那さんの協力がない、理解してもらえないというもの。
「早く泣き止ませろ」「疲れているのだから寝かせてくれ」「うるさいなー」など怒ってくる事で早く泣き止ませなくてはというプレッシャーを抱えてしまう。
また、旦那が夜泣きに気付かずにいびきをかいて寝ている姿に腹が立ったり、無神経な態度に悲しくなるといったことに多くのママが辛いと感じています。
旦那さんも仕事があるので、寝たい気持ちはママさんも充分に分かっているけれども、夜泣きを理解してもらえないのはとても辛い事です。
旦那さん協力してくれるとママも心強いですよね!旦那さんがサポートできることについてはこちらに詳しく載っています。
近所の人から苦情がくる・虐待だと誤解され通報される
赤ちゃんの夜泣きがひどい場合近隣の人からの苦情などがきたり、あるいは虐待だと誤解され警察に通報されたケースもあります。
周囲の方にご迷惑をおかけすることは申し訳ないという思う気持ちから泣き止ませなければというプレッシャーがストレスに!
また、虐待だと誤解されるのは夜泣きで悩んでいるパパママにはとても辛いことになります。周囲への配慮をしつつ、近隣の方の理解もあるといいですよね。
イライラしてしまい子供に当たってしまう
赤ちゃんの夜泣きで寝不足が続くとついイライラしてしまって可愛いはずの子供に当たってしまって自己嫌悪になるママも少なくはありません。
泣き止んでくれない子供に「いい加減にして!」と怒鳴ってしまったり、手をあげてしまいそうになったり、布団に投げ出してしまったりしてしまう事も・・・。
可愛い我が子が夜泣きの時だけは悪魔のように見え、夜になると憂鬱になり育児ノイローゼになってしまうママさんもいるようです。
イライラしてダメなママだと自己嫌悪に落ちるのは悪い事ではありません。母親として育児を必死で頑張っている証拠だと思ってください。
イライラ解消グッズも取り入れてみるのも良いと思います。こちらもチェックしてみてくださいね。
辛いだけじゃない!周りのサポートや優しい言葉で救われる事もある
夜泣きは確かに辛いものですが、辛い経験だけでなく、周りのサポートや優しい言葉で辛さが軽減され、前向きになれたという事もあります。
パパママが嬉しかった言葉やサポートをご紹介します。
- 【旦那さんからの感謝とサポートがありがたかった】
- 「毎日家事も育児も頑張ってくれてありがとう。でも僕が休みの時は無理しないでゆっくり休んで、もっと頼っていいからね」と私がゆっくり家で寝れるように子供と散歩に出かけてくれた。
- 【母の言葉に涙がでるぐらい嬉しかった】
- 実家に遊びに行った時に夜泣きの事を話したら、母が子供に「少しだけでもママをゆっくり寝かせてあげてね、おばあちゃんにとってもママは大事な娘なの」と言って子供の面倒をしばらく見ていてくれた。
- 【ママ友からの励ましのメール】
- 夜泣きについてメールで相談していて「分かるよ~辛いよね。私も何度か心が折れそうだったよ!辛い時はいつでも話を聞くよ」と悩みを聞いてくれて私だけが辛いのではないと思って心が軽くなった。
- 【妻からイクメンだと褒めてもらえた】
- 慣れない育児に四苦八苦していた私に妻から「仕事で疲れているのに家事育児を手伝ってくれてありがとう、イクメンなパパで私も赤ちゃんも幸せだよ。ありがとう」と言ってもらえてさらに頑張れた。
旦那さんがイクメンだとママも嬉しいですよね!旦那さんをイクメンにするコツについてはこちらを参考にしてみてください。
先輩パパママはこう乗越えた!夜泣き対策と乗越え方
辛い夜泣きを経験してきたパパママは辛い夜泣きをどう乗り越えたのか夜泣きの対策をご紹介します。
この他に夜泣きの辛さを緩和できる事は次のような事があります。
ママが好きな音楽を聴かせてみるのもアリ!
赤ちゃんに聴かせる童謡やオルゴールなどの音楽も聴かせるのも良いですが、赤ちゃん用の音楽でなくてもママが好きな音楽を一緒に聴いてみるのも良いと思います。
ママが好きな歌を歌ってあげる事はママもストレス発散にもなりますし、赤ちゃんはママの声が大好きなのでママの歌声で寝付ける赤ちゃんも多いようです。
音楽を聴く時や歌を歌ってあげる場合は、夜はなるべくボリュームを下げたり、あまり激しい曲を選ばないように注意してください。
リラックスする時間を作る
赤ちゃんの夜泣きでママの睡眠不足を少しでも解消するためにもリラックスする時間を作るのも必要な事です。
ママがリラックスするためにもパパがお休みの日には赤ちゃんをパパにお願いして、なるべくママが1人になれる時間を作りましょう。
パパや親に頼めない場合はベビーシッターを利用してみるのもいいでしょう。毎日でなくてはいいのでママの休日を作ってくださいね。
のんびり昼寝をするのもいいですし、1人で散歩をしてみるのも良いでしょう。あまり時間が無い場合でもお風呂にゆっくり入るだけで気分転換になりますよ!
リラックス効果があるハーブティーを飲んだり、アロマオイルを利用するのもおすすめです。無理のない範囲内で適度に睡眠不足を解消してみてください。
夜泣きの対処法についてはこちらも参考にしてみてください。
1人で悩みを抱え込まずに周りの人に相談することも大切
夜泣きの悩みはママだけで解決できるものではないので、辛い時は周りの人に相談してみましょう。
みんな当たり前のように育児をしているのだから私も頑張らなければと無理をしてしまうとママのストレスが大きくなるので、1人で抱え込まず話し相手を見つけましょう。
パパや親、ママ友、児童館や子育て支援センターの相談員の人に話を聞いてもらうだけでも心が軽くなるので、辛い時は誰かに話をしっかり聞いてもらってください。
夜泣きはずっと続くわけではないので、必ず終わりが来ると思ってゆったりとした気持ちで向き合っていってくださいね。
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