ママ友が欲しい!どこで作るのか知りたい!ママ友と出会える場所
産後しばらく育児に追われて、ママと赤ちゃんが2人っきりで自宅にいる時間も長くなります。外の世界から疎外されたような孤独感に襲われたて寂しくなったり、うまくいかない育児でついイライラしてしまうこともあるでしょう。
そんな時、同じ思いを共感できるママ友がいてくれたら、心強いし元気なれるのになと思うことってありませんか?
また、最初はてんてこ舞いだった赤ちゃんのお世話にも少しずつ慣れてきて、そろそろ赤ちゃんと一緒に外に遊びに出てみるのもいいなと思っているママも多いのではないでしょうか。
どこでママ友を作ればいいのか?について詳しく説明していきます。
この記事の目次
妊娠中からママ友を作りたい!おすすめは「パパママ教室」
この記事を読まれているのは既に育児奮闘中!という方が多いかもしれませんが、もしまだ妊娠中で予習の為に!と記事を読んでいただいているママもいらっしゃると思います。
下の子を妊娠中という場合もありますよね。
現在妊娠中のプレママさんで、出産後にママ友が欲しいなと思っている人は、ぜひパパママ教室(母親学級)に参加してみてください。
パパママ教室は、お住まいの市町村の自治体や、出産予定の産院などで開催されています。
妊娠中の生活や出産後の育児についての知識を学ぶことが主な目的ですが、参加したママ同士の交流を深める場でもあります。
初めての出産や育児は誰でも不安ですよね。
出産予定日が近いママ同士であれば、出産後の子供の月齢も同じぐらいですので、その先もずっと相談し合い、励まし合いながら子育てしていくことができます。
初対面のプレママさんに話しかける時には、次の二つの質問がおすすめです。
- 「出産予定日はいつですか?」
- 「出産はどこの産院ですか?」
どのプレママさんも必ず答えられる質問ですよね。
パパママ教室は複数回開催されることが多いため、その後も顔を合わせる機会が多いです。
何回か開催される間に連絡先を交換したり、パパママ教室後にランチに出かけたりすれば、より一層仲良くなれます。
パパママ教室で知り合った仲間同士で、出産後に育児サークルとして活動を続ける教室もあるそうですよ。
子育て支援施設などママ友と出会える場所をチェックしよう
ママ友が欲しいと思ったら、我が子と同じ位の月齢の子がいる場所に出向いたり、ネットサイトのママ友募集を利用するなど、まずはママ友と出会えそうな場所をチェックしてみることが大事です。
代表的な交流の場をご紹介します。
- 「子育て支援センター」→育児相談もできる、駆け込み寺的触れ合い場所
- 「児童館」→雨の日でもたくさん遊べる公的施設
- 「未就園児サークル」→入園前に幼稚園体験ができる
- 「リトミックやベビーマッサージなどの親子教室」→親子で楽しく学べる
- 「ベビースイミングや英語教室などの習い事」→価値観が似ているママに出会える可能性が高い
- 「公園」→近所の人に出会える場所
- 「産院」→子供が同級生ママとの出会いのきっかけに
- 「健診」や「離乳食教室」→共通点がたくさんあるママに出会える
- 「ネットのママ友募集サイト」→人見知りでも会話しやすい
色々な場所や方法があるので、自分が行きやすい場所からそしてやりやすい方法から試していきましょう。
「子育て支援センター」育児相談もできる、駆け込み寺的触れ合い場所
子育て支援センターは、お住まいの市町村が支援している親子の触れ合いの場所のことで、保育士さんや子育ての知識が豊富な職員さんが常駐し、育児の相談にのってくれます。
基本的には、用意されているおもちゃで自由に子供を遊ばせることができます。
月に何度か、もしくは決まった曜日に園庭開放されていたり、近所の公園にみんなで遊びに行ったりすることもあります。
開放時間内であればいつでも自由に出入りすることが可能です。
ただし、支援センターによってはイベントの開催時間によって出入りを制限している場合もあります。遊びに行く前や、支援センターのスタッフさんに確認してみてください。
支援センターの場所や詳細なスケジュールの情報は、市役所や町役場などの自治体で得ることができます。
まずは、直感で参加してみたい!と思ったイベントに合わせて行ってみるといいかもしれませんね。
子育て支援センターは、定期的に開催されるイベントが多いのも特長です。そのため、気に入ったイベントには毎週参加しているママさんもいます。
支援センターによっては、お昼ご飯を食べることができるところもあります。イベントに参加した後にいっしょにお昼ご飯を食べながら、少しずつ仲良くなるのもいいですね。
地域の子育て支援センターは、無料だし広くておもちゃがたくさんあるので、一番赤ちゃん連れのママが集まりやすい場所だと言えます。
また、同じ位の月齢の赤ちゃんがいて、同じ地域に住んでいて共通の話題が多いママに出会える確率も高まります。
- 「地域の子育てサークル」
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同じ位の年齢の子と親が定期的に集まって、色々な遊びをして交流を深める子育てサークルができている地域もあります。
子育て支援センターなどの掲示板にサークルメンバー募集の張り紙があったり、自治体のホームページに募集が載っていることもあります。
知り合いがいない集まりに行くのは、ちょっと気が引けるかもしれませんが、始めはみんな知らない者同士です。ちょっと勇気を出して参加してみると、徐々に打ち解けてきて気の合うママ友ができるかもしれません。
「児童館」は雨の日でもたくさん遊べる公的施設
児童館は、市町村や社会福祉法人、NPO法人などが運営している公的な施設で、日本全国に多数設置されています。
18歳未満のすべての子供が利用することができ、小学生の学童保育の活動場所になっているところもあります。
- 児童館
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ボールプールや小さい滑り台などの遊具、戸外で遊べる自転車、乳幼児向けのおもちゃや小学生以上の子供でも楽しめるゲーム、卓球台など、たくさんの遊び道具が用意されていて、誰でも自由に遊ぶことができます。
また、図書館が併設されているところでは、絵本を読むこともできます。
開放時間内であれば自由に利用できますので、今日はどこに遊びに行こうかな?と頭を悩ませた時でもすぐに行くことができます。
常駐の職員さんによる手遊びやお遊戯などの活動が行われることもあります。児童館は、定期的にではなく、時間が空いた時に自由に遊びに来ている人が多い印象です。
「未就園児サークル」は入園前に幼稚園体験ができる
未就園児サークルとは、幼稚園で開催されている未就園児対象のサークル活動のことです。
近所の幼稚園、もしくは今後通わせたいと考えている幼稚園、どんなところなのか知りたいと思っている幼稚園に対象のサークルはありませんか?もしあれば、是非参加してみましょう。
募集時期が決まっていて定期的に開催されるものや、日程は不定期または定期的で誰でも自由に参加できるもの、いつも同じメンバーでクラス分けされて活動するものなど、幼稚園によってさまざまなサークルが開催されています。
参加する前に募集のパンフレットをもらい、必ず詳細を確認しましょう。分からないことがあれば、園に問い合わせれば詳しく教えてくれます。
活動内容の例を挙げますね。
- 先生といっしょにお歌を歌う、手遊びをしたりする活動
- 音楽に合わせて体を動かすリトミック
- マットや小さな跳び箱を使っての体操
- のりやクレヨンを使っての工作
などなど、たくさんの活動が用意されています。
お弁当を園庭で食べたり、バスに乗って遠足に出かけたりする野外活動や、運動会やクリスマス会、お誕生日会などの季節ごとのイベントが企画されるところもあります。
- 幼稚園での未就園児サークルのメリット
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入園前に園児と同じような活動を体験できるところです。園庭開放時には遊具や砂場を使うことができますし、園の活動や在園児の様子を直接目にできます。
在園児、もしくは卒園時の兄弟姉妹をもつママもたくさん参加していますので、幼稚園の詳しい情報を得ることもできますよ。
もし、その幼稚園に入園することが決まった場合、入園後もママ友として長く付き合っていけます。入園を検討している人にはおすすめです!
未就園児サークルは、顔を合わせる機会も多く、参加者も同じため、何を話したらいいのか意識しなくても自然と話すようになるでしょう。
「リトミックやベビーマッサージなどの親子教室」は親子で楽しく学べる
親子教室とは、市町村で発行されている広報や、児童館や子供の遊び場に設置された掲示板にて募集されている、親子で参加するお教室のことです。
親子教室には以下のようなものがあります。
- マッサージにより親子の愛情を深めるスキンシップの一つである「ベビーマッサージ教室」
- 手やジェスチャーを通じて赤ちゃんとのコミュニケーションをはかる「ベビーサイン教室」
- 親子でいっしょに体を動かすことを楽しむ「親子体操」
- 音楽を通して心身の成長を育む「リトミック教室」
決まった回数で開催されるものから、定期的に同じ曜日、同じ時間で続けて参加できるものまであります。
教室ならレッスンの日に定期的に同じメンバーと顔を合わせることになるし、何かをしながらだと自然と会話も弾みやすいのでおすすめです。
「ベビースイミングや英語教室などの習い事」は、価値観が似ているママに出会える可能性が高い
最近は首がすわったばかりの乳幼児でも始められる習い事が増えてきました。
親子で水に触れて水中での軽い運動を行うベビースイミングを始め、歌やダンスで楽しく英語に触れる英語教室、手遊び歌やリトミック活動を通じて音感を養う音楽教室など、親子いっしょに通って学ぶ習い事があります。
一般的には、毎週の曜日や時間が決まっているものが多く、いつも同じメンバーで活動するため自然と仲良くなります。
習い事のメリットやママの子育ての価値観など、同じ習い事をさせている上で共感できるところが発見できるかもしれません。
習い事が同じママ同士は、子育てに対する考え方や環境、価値観が似ていることが多い傾向にあります。そのため、お互いに共感できるところも多く、話も合うため、仲良くなりやすい傾向があります。
ご近所での習い事の場合は、他の習い事でもまた会ったりしますよ。
「公園」は近所の人に出会える場所
公園は、赤ちゃんや子供にとってはとても楽しい場所、子供の遊び場の定番ですね。天気の良い日にはぜひ近所の公園に気軽に出かけてみましょう。
時々は道を変えながら散歩してみたり、近所の公園に頻繁に顔を出しているだけでも、赤ちゃん連れのママに出会える場合があります。
まだ歩けない赤ちゃんはベビーカーに乗せてお散歩しましょう。少し歩けるようになったら、少しずつブランコや滑り台に乗せてあげましょう。
「公園デビュー」という言葉があるように、公園はママ友を作る定番の場所です。
しかしながら、他のママ友グループがいたらどうしよう…子供同士のトラブルが起こったらどうすればいいの?など、いろいろと不安もあり公園に行くのをためらうこともあるかもしれません。
平日公園に行く場合には、「時間帯を決める」こともポイントです。未就園児の子供をもつママは、平日午前中が一番公園に行くことが多いです。
子供の年齢で公園に行く時間帯が異なりますので、時間帯を合わせれば同じぐらいの年齢の子をもつママに出会う可能性が高まります。
「産院」入院中に子供が同級生のママと出会うきっかけになります
出産後に産院内で赤ちゃんの沐浴や母乳育児の説明、指導や食堂での食事で他のママと一緒になる機会があります。
同じ時期に出産を迎えているのでお互いの子の誕生日も同じくらいなので、親近感が湧きやすいでしょう。退院するときに連絡先の交換もしやすいでしょう。
ただ、出産の疲れと慣れない育児で他のママと話す余裕がないという人もいるかもしれません。もしゆとりがあればという気楽な気持ちでもよいので、出産後の産院での出会いも頭に入れておくとよいでしょう。
また、出産後から退院までに他のママと出会う機会がなかったという場合でも、産院主催で同じ誕生月の子を集めて子育てサークルを立ち上げたり、産後のベビーマッサージ教室などのイベントを行う病院もあるのであきらめずに参加してみましょう。
「健診」や「離乳食教室」での出会いは共通点がたくさんある
自治体にて実施される「健診」や「離乳食教室」は、赤ちゃんをもつ母親であれば必ず参加する機会があります。
特に「健診」は同じ月齢の赤ちゃんに対して行われるため、すでに赤ちゃんの月齢が同じ、という共通点があります。
「離乳食教室」もママ友と仲良くなれる場所です。離乳食教室は、同じぐらいの月齢の赤ちゃんをもつママが集まるというメリットの他に、みんなでいっしょに離乳食を作るという共同作業があります。
離乳食を作る間に、グループで役割分担をしたり、どうやって作ったらいいのかを話しあったりすることになるため、何を話したらいいのか考えなくても自然と会話するものです。
「ネットのママ友募集サイト」なら目的が同じなので出会いやすい
実際に会うとなかなか会話が弾まないし、話しかけにくいというママならネットのママ友募集サイトに登録して、メール交換から始めてみるのもおすすめです。
自分以外にもママ友が欲しいと思っているママもいることがわかり、前向きな気持ちになれるし相手も好意的なので親しくなりやすいでしょう。また、メールだと文章をゆっくり考える時間があるので人見知りなママでも、落ち着いて会話できますよね。
メールである程度相手のこともわかってきたら、一緒に子育て支援センターや公園などに行こうと誘い、実際に会って話してみましょう。事前に相手のことがよくわかっているので会話もしやすいし、より親しくなれるでしょう。
サークルやイベントなどの情報を得る方法
児童館や子育て支援センターで開催されるイベントやスケジュール、親子教室の情報は、どこで得ることができる?情報を得る方法についてご紹介いたします。
公共施設に設置された掲示板
上記でご紹介した児童館や子育て支援センターには掲示板が設置されており、近所で行われるものから、市内外問わず参加できるものまで、たくさんのイベントやサークルの情報が掲示されています。
自治体が発行している広報
お住まいの自治体が発行している広報から情報を得ることができます。ご自宅に配布されない場合には、市役所やお近くの公民館でもらうことができます。
また、近所のスーパーなどに置かれていることもあります。
赤ちゃんや子供とは関連がないと思われるイベントや行事のパンフレットといっしょに置かれていることもあります。お出かけのついでに覗いてみてくださいね。
お知らせ、パンフレットなどの広告
ご紹介した児童館や子育て支援センターを始め、大型ショッピングモールの中にある子ども向けの遊び場などにも、近くで開催されるサークルやイベントの情報が置かれています。
ママ友がいない時には、「ママ友が欲しい」と焦ってしまうもの。でも、少し勇気を出せば、ママ友との交流の場所はとてもたくさんあります。
そういった場所に積極的に赤ちゃんといっしょにお出かけし、是非いろんなママ友との出会いを経験してみてください。
もちろん、ママ友作りだけではなく、赤ちゃんといっしょに活動を楽しみ、子育ての悩みや不安を交流の場で解決することで、充実した子育てライフを送ることにつながります。
少しだけ勇気を出して、ママ友づくりの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
行く時間や曜日を大体固定させてみて!同じ顔ぶれで頻繁に会えるかも
子育て支援センターに定期的に行っているけど、毎回会える人が違うのでなかなか親しくなれないというママもいるでしょう。
行く時間帯がバラバラというママもいますが、大体のママは子供の生活スタイルにあわせて食事や昼寝などの1日スケジュールや、買い物や用事などで1週間の予定が概ね決まっているので、施設に行く曜日や時間帯もおのずと固定されているものです。
人が少ない時間帯で、できるだけ行ける曜日も自分で決めてしばらく通ってみると、おのずと同じ顔ぶれのママたちに会う機会も増えていきます。
頻繁に会えて、会話をしているうちに仲良くなるというのが一番自然な流れなので赤ちゃんの生活スタイルも考えながら、定期的に同じ曜日、時間帯に行けるようにしましょう。
前向きな気持ちで焦らずに!気の合う人はきっと見つかる
友人との出会いは、ただじっと家で待っているだけではやはり望めません。人見知りなママでも、少し勇気を出して自分からアクションを起こすことが大事です。
我が子と同じ位の年齢の子が集まる場所へ頻繁に出かけたり、ネットのサイトでやりとりを始めるなど少しずつでもいいので出会いのきっかけとなるアクションを起こしましょう。
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