出産祝いの選び方!二人目以降赤ちゃんやママにおすすめのプレゼント
二人目以降の赤ちゃんが生まれたご家庭への出産祝いは、何を選べば喜ばれるのでしょうか。
2人目以降に生まれた赤ちゃんには、その上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいます。
兄弟同士の年齢があまり離れていない場合なら、赤ちゃんを迎えるためのベビー用品は大体そろっているでしょう。
そんな二人目、三人目の誕生を迎えたご家庭でも喜ばれ、ダブったり迷惑になりにくいギフトアイテムをご紹介します。
二人目以降でも喜ばれる出産祝いのポイント4つとギフト7種
二人目、三人目以降の出産でも喜ばれる贈り物のポイントを挙げてみましょう。
- 新品を与えてあげたいもの
- いくつあっても困らないもの・消耗品
- より忙しくなる育児をサポートしてくれるアイテム
- その子だけの特別感があるもの
この点をふまえて、ギフトをセレクトしてみましょう。
二人目・三人目でも喜ばれ、ダブっても困らないギフト
先ほどご紹介したポイントを踏まえて、二人目・三人目でも喜ばれるギフトを具体的に挙げてみます。
- ベビー服…お下がりではない新品が嬉しい
- 名前入りグッズ…その子だけの特別感が喜ばれる
- おむつケーキ…消耗品で、かつ見栄えが良くSNSでも紹介しやすい
- 育児サポートグッズ…二人・三人の子供を世話するのに便利なアイテム
- 思い出を残すアイテム…その子だけのアルバムや写真立てセットなど
- 長く使える上質なもの…陶器・カトラリーなどの食器類
- その他育児とは関係がないママ用アイテム…ギフト券やママの美容用品など
それでは、次項からそれぞれのアイテムについて詳しくご紹介します。
やっぱり喜ばれるベビー服!よそ行き用に新品の服を贈ろう
2人目以降でも喜ばれるもののひとつが、ベビー服です。ベビー服も一通り上の子どものものがそろっていることが多いのですが、性別が違えば着るものも違ってきます。
また当然流行も変わってきますし、デザインも年々良いものが登場します。新素材が開発され、人気を博すこともあります。
- よそ行きに使えるベビー服・ベビードレス
- 肌着・コンビ肌着
- 上の子とペアで着られる服
2人目以降の赤ちゃんは、おさがりばかりで新しく服を買わないことも多いですよね。だからこそ、新品のベビー服はよそいきに使えて喜ばれます。
赤ちゃんの服はよく洗濯するためすぐに傷むので、とびっきりの可愛いものをセレクトしてあげるとよいでしょう。
肌着類はいくつあっても足りないものです。赤ちゃんの肌着は毎日洗濯しますし、小さな頃はおっぱいの吐き戻しやオムツもれなどでしょっちゅう汚れます。
いくら洗い替えがあっても足りない、というご家庭は多いのではないでしょうか。毎日洗濯していると色褪せたり毛羽立ったりして、デザインも崩れてきます。
夏場はコンビ肌着さえ着ていればしのげる、という子もたくさんいます。夏場であれば、ママにリサーチして肌着を贈っても喜ばれるかもしれませんね。
予算と相談して、上の子とお揃いの服を贈ってあげても非常に喜ばれます。サイズ違いのTシャツやカーディガン、パーカーなどはいかがでしょう。
2人分というお得感もあるので、悩んだ時にはペアのものがおすすめです。
ただし、1点注意があります。ベビー服はサイズ選びが重要です。推測でサイズを決めてしまうのではなく、生まれたときの体重(出生体重)を聞いてある程度把握しておきましょう。
3500g前後であればかなり大きく成長する可能性もありますし、小さく生まれてしまった赤ちゃんの場合は、一般サイズよりも少し小さめを考える必要があります。
せっかくプレゼントしたのに少ししか着れなさそう…となると、先方もがっかりしてしまいますよね。
贈り物をするタイミングとお子さんの成長を考えて、サイズ選びには慎重になってくださいね。
その子だけのものを名前入りで!長く使えるお出かけ用品など
赤ちゃんの名前がわかっていれば、その子の名前を入れてもらった「名前入りグッズ」を贈ると特別感がアップします。
- 名前入りリュック
- 名前入りベビーフード用食器
- 名前入りの食事エプロン
- 名前入りのおくるみ
ギフトセットの中に赤ちゃんの名前が入ったものがあるだけで、特別感がぐんと高くなるもの。贈られたパパママも喜びますよ。
友達など、気軽に赤ちゃんの名前を確認できる方への出産祝いにピッタリではないでしょうか。
最近の人気はおむつケーキ!男女の性別がわからない場合もOK
洋服以外で、2人目以降でも喜ばれるものの定番といえば、おむつケーキですね。
おむつケーキとは紙おむつやスタイ・肌着・靴下・タオルなどちょっとしたものを詰め合わせて、ケーキのようにラッピングした可愛いギフトです。
ここ数年出産祝いで大変人気のあるアイテムです。また消耗品ということで、二人目・三人目の赤ちゃんでも喜ばれます。
女の子用・男の子用と区別されているものもありますが、あまりこだわらないものもたくさんあります。
上の兄姉の好みに合わせて、「くまのがっこう」のジャッキーがあしらわれているものや、「はらぺこあおむし」などキャラクターのものを選んでも良いかもしれませんね。
形状はいろいろです。
- 本当にケーキのようにあしらってあるもの
- 花かごのように華やかなもの
- おもちゃをたっぷりつけて、お城のようにアレンジされたもの
実用的なのでママにも嬉しいですし、可愛くて面白いので上の子にもとっても喜ばれます。お値段も3,000円程度から1万円を超えるものまであり、金額相場に合わせて選べます。
なにより見た目が華やかで可愛らしく、産院や自宅に持って行った時に場が華やぎますよね。SNSでも写真で紹介しやすいので最近また人気を呼んでいます。
ツイッターやインスタグラムなどを活用しているママの人気が高く、他の人のギフトとかぶってしまっても使えます。
育児をサポートしてくれるグッズ…二人目以降だから必要に!
下の子が生まれると、子育ては一気に慌ただしくなります。そんな忙しい育児をサポートしてくれるアイテムはとても嬉しいものです。
- スリーパー…安眠サポート
- 授乳クッション
- ベビー・幼児用バスローブ…入浴後のお世話サポート
意外に思われるのは授乳クッションかもしれませんね。授乳クッションは、けっこう一人目で使ってヘタってしまっていることも多いんです。
また上の子が授乳クッションに愛着を持っていたり、ママが腰痛や痔でお尻に敷いて活用している…なんてこともありますよね。
でもすでにひとつあると自分ではなかなか買う気にならないものです。そこで、ふっかふかの厚みがあるしっかりとした授乳クッションを贈るとけっこう喜ばれたりしますよ。
想い出を残すアイテムもオススメ…撮った写真を特別な1枚に
2人目以降だからこそ喜ばれるのが、その子だけの記念になるアイテムです。
お子さんを2人、3人と育てていると、こんな経験はありませんか。
最初の子の写真はたくさんあって、アルバムも丁寧に作ってあるのに、2人目以降からは写真がガクンと少なくなる…。
2人目以降の出産では周囲も慣れていますし、何より育児が忙しすぎてメモリアルなものを残すことに時間を割けなくなってきます。
でも、やっぱりかけがえのない大切な我が子には、想い出の品を丁寧に残してあげたいですよね。
そこで、産まれた赤ちゃんの名前などが入ったアルバムやフォトフレームを贈ると意外に喜ばれます。
- 名前を表紙に刻印・刺しゅうしたアルバム
- 手形や足形を一緒にとっておけるもの
- 胎毛を封入しておけるもの
- クリスタルに名前や生年月日などを掘ってもらえるもの
- 名前入りの「世界に一冊だけの絵本」
予算に合わせていろいろ選べるのもポイントですね。
長く使える上質な食器をセレクト…名前入れのサービスもある
幼児期にいたるまで使える、陶器の本格的な食器を贈るという方法も素敵です。
離乳食用の食器は上の子の時に使ったものがあっても、その子だけの特別な食器なら「ものを大切に扱う」という気持ちが芽生えてくれそうですよね。
とっても可愛い動物のキャラクターで人気のaccototoの食器には、名入りのサービスもありますよ。名入れギフト・名入れグッズは先ほども紹介したように人気があります。
また、大切に扱えば何十年でも使用できる、ファミリアやナルミの陶器の食器もおすすめです。
実は我が家でも、私が赤ちゃんの頃に使った食器がまだ残っているんですよ。
大切に扱うことの素晴らしさを教えてくれる陶器やカトラリーは、おススメのギフトのひとつです。
その他…ギフト券や商品券、ママ用のアイテムをセレクトして
その他、ダブっても困らないものとしてギフト券や商品券、ママが使えるアイテムなどもあります。ママ友からのギフトなどにぴったりですね。
- ギフト券・商品券
- ボディケア用品
- スキンケア用品
- リラクゼーションアイテム
育児用品・育児グッズにこだわる必要はありませんよ。ママの好みがわかっているなら、より喜ばれるでしょう。
価格帯も広くて選びやすいですし、ママは産後あまり自分をケアすることができません。
ママにとってのプレゼントは実用性も高く、嬉しいギフトになるかもしれませんね。
ダブってしまって困ったり、好みと異なると喜ばれないギフト
喜ばれるギフトをセレクトするために、ダブって困るもの・喜ばれない可能性があるギフトもチェックしておきましょう。
- 哺乳瓶などの授乳グッズ
-
完母のママはそもそも使用しません。また一人目の赤ちゃんが使用した哺乳瓶は、二人目以降も使えます。
さらに哺乳瓶や消毒・ケースなども好みや使い勝手があります。
- べビーバスなどの入浴グッズ
-
やはり上の子の物を使う家庭が多いでしょう。こちらも住宅事情などに合わせて使い勝手があるという点でも、あまりギフトに向きません。
- 離乳食グッズ
-
上の子の物が使える上に、ギフトでもらいやすいものです。お宮参りの授与品としていただくなど、何セットも余っている…なんて場合もあります。
さらに初めての離乳食から食器は必ず陶器で、と決めているママもいます。
その他、ダブると困るものをピックアップしてみます。
- ハイアンドローチェア
- バンボ
- ベビーカー
- ベビースリング
- 抱っこ紐
こういったものはすでにある、という場合がほとんどです。
さらにこういったアイテムは、ママによってこだわりがある場合もあります。パパママの使い勝手や好みが強く出るものも、ギフトにはあまり向きません。
ただし、パパママから先輩ママに「使いやすいものを教えて」という相談があった場合は別です。
また上の子とかなり年齢が離れて下の子が生まれた場合など、最新の便利なアイテムを選ぶという方法もあります。
親しい仲のパパママに贈る場合などは、サプライズではなくあらかじめ「こんなものはどうかな?」と相談すると、本当に喜ばれるものをギフトできますよ。
二人目・三人目の出産祝いは、その子だけの「特別感」がポイント
2人目・3人目の出産祝いは、その子だけの特別感を大切にしてあげると喜ばれる可能性が高くなるのではないでしょうか。
上の子とお揃いギフトや、上の子にもプチギフトを添えるなどするという配慮も喜ばれるポイントです。
赤ちゃんが生まれると、上の子は多かれ少なかれ寂しい思いをするもの。中には赤ちゃん返りをしてママを困らせている場合もあります。
そんな時に自分もプレゼントをもらったら、「お兄ちゃん・お姉ちゃんになったんだ、しっかりしなきゃ」という自覚が生まれるかもしれませんね。
「自分がダブってもらったら困らないかな、いくつあっても嬉しいかしら」と考えてセレクトしたり、ずばり贈る相手に相談するなどして、喜ばれるギフトを選びましょう。
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