赤ちゃん写真は後で見た時に楽しめるがコツ!ポイントを抑えた撮り方

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2017/02/09

赤ちゃんが生まれるととっても嬉しくて、ママもパパもたくさん写真を撮りますよね!赤ちゃんの成長記録として、写真を残したいと誰もが思っています。

でも、撮りすぎた写真はいまいちそのときの情景が浮かんで来なかったり、実際赤ちゃんがどれくらいの大きさだったのかが分からなかったりしませんか?

ただなんとなくたくさんの写真を撮るのではなく、ポイントを抑えた写真を撮ることで、少ない枚数でもしっかり思い出に残すことが出来ます

アルバム作りやスクラップブッキングなどが苦手な人でも、写真を撮る段階でコツをつかんで工夫することで、データだけでも写真を十分に楽しむことが出来ますよ。

赤ちゃんの写真を撮るための準備や撮り方のコツ、おすすめの楽しみ方をご紹介します。

カメラの選びなど、赤ちゃんの撮影にはまず準備を!

赤ちゃんの思い出に残る写真を撮るためには、カメラの準備と周囲の人への声掛けが大切です。

デジタルカメラの種類は豊富にあり、多機能なものが増えていますね。赤ちゃんの写真を撮るために、どのようなカメラを選べば良いのでしょうか?

背景ボケが最強の味方【一眼レフ】

皆さんもご存知の通り一眼レフカメラは、撮りたい対象にピントを合わせ、その他の部分をボケさせることが出来ます。

そのため、より赤ちゃんにフォーカスし、撮影をすることが出来ます。他の部分がボケることで、何を撮りたいのかがよくわかる写真になります。

一眼レフを持つと、気分も上がるので「今から撮影するぞ!」と気合いも入り、より良い写真をと撮れるかもしれませんね。

ただ、一眼レフはその機能故に、コンパクトデジタルカメラに比べるとかさばって重いため持ち運びには不便です。

さっと片手で出して使用するというのが出来ない点が残念な点です。

手軽で便利【コンパクトデジタルカメラ】

コンパクトデジタルカメラは、やはりその形状が最大の利点です。

軽くて持ち運びにも便利なので、赤ちゃんが可愛い表情をしているときにさっと取り出して、撮影することができます。操作も簡単なので片手が塞がっていても撮影が可能です。

機能も十分で画質も良い物が増えていますが、一眼レフのような本格的なボケのある撮影ができないのは残念な点です。

赤ちゃんをお世話しながらの撮影には、手軽で便利であると言えますね。

すぐに送信【スマホ内蔵カメラ】

スマートフォンに内蔵されているカメラは本当に進化して、画質も良くなりましたね。

いつも携帯しているものですので使用する際の手軽さはもちろん、撮った写真をその場ですぐに送信できるところが最大の利点であると言えます。

手軽さゆえにたくさん撮り溜めてしまいがちなところはありますが、やっぱり便利ですしはずせないのがこのカメラですね。

それぞれのカメラのカメラ機能・特色・使いやすさを踏まえて、値段と相談しながら自分の理想に近いものをチョイスするようにしましょう。

最近では、ミラーレス一眼と言われるコンパクトだけど、レンズの付け替えが出来、背景ボケを効かせることの出来るタイプのカメラも発売されています。

実際に電気店に出向き、店員さんに希望を伝えてカメラに触れてみることが大切です。

出産時に慌てないため、カメラの準備もしっかりと

出産が近くなると、入院準備や陣痛への不安で気持ちがいっぱいになると思います。

陣痛が来たらママも家族もドタバタになってしまうので入院準備だけでなく、赤ちゃんの撮影の準備も早めにしておきましょう。

  • 充電を満タンにしておく。
  • カメラの画素数に合わせ十分な保存ができるSDカードを挿入しておく。
  • カメラを入院グッズと一緒に置いておく。

産後の写真を残すなら、周囲への協力の声かけも大切!

産後のママはとてもお疲れです。疲労困憊で産後の写真を残せなかったなんてことのないようにしましょう。

撮影に協力してくれる人がいれば、こんな写真を残したいと話をしておきましょう。ママと赤ちゃんの写真も周囲の協力を得てしっかり残しましょう。

特に出産したての赤ちゃんとママの写真は、ご主人・ご家族にしっかり撮影をお願いしておきましょうね。

あの時が蘇る、そんな写真を撮ろう

準備が整えば、あとは写真を撮るだけです。あとで写真をみて楽しめる写真を撮るためのポイントとして、以下のようなものがあります。

  • パパママ・大切な人からの贈り物やメッセージを赤ちゃんに添えて写真を撮る
  • 可愛い耳や手にフォーカス!パーツを意識した撮影
  • 背景と衣装はシンプルに!何を撮りたいかがわかる写真にしよう
  • 意外と残せていない産院の様子をカメラでとらえよう!
  • フラッシュ機能は使わない!自然の光を味方につけた撮影
  • 簡単テクニック!赤ちゃんを斜め下から撮影する
  • みんなにお願いして、赤ちゃんとママの写真を撮ってもらおう
  • こっちをむいて!おもちゃで赤ちゃんの目線をひこう!
  • くしゃみ顔に白目など!後で見て楽しく笑える表情を残そう

では、詳しく見ていきましょう。

パパママ・大切な人からの贈り物やメッセージを赤ちゃんに添えて写真を撮る

あとから写真を現像してアルバムにメッセージを添えたり、データを加工して写真に文字を入れたりというのは、育児をしながらだとなかなか余裕のないものです。

そのため、写真を撮るときに贈り物と一緒に写真を撮ったり、赤ちゃんへのメッセージを書いた紙を一緒に撮ることで、後であれこれいじらなくても写真一つでそのときの自分がどのような想いだったのかを知ることが出来ます。

何より、後から考えて書くメッセージよりもその時の想いをダイレクトに写真に込めることが出来るのでお勧めです。

何度も言いますが、後でやろうと思っても子育て中は本当に時間も暇もないですよ。

例えばこんなメッセージ

「生まれてきてくれてありがとう」「生後何日目!」「パパにそっくり!」など…。シンプルで、伝わりやすい言葉を選ぶと良いですね。

可愛い耳や手にフォーカス!パーツを意識した撮影

どうしても私たちは、赤ちゃんが可愛くて顔の写真ばかりを撮ってしまう傾向にあります。

しかし、実際に赤ちゃんと触れ合っているときのママの目線は、顔はもちろんですが、それぞれのパーツに向かっていたりしませんか?

また、後から写真を見てこの子のこの部分はどんなだったかな?と詳細が分からなかったという経験をしたママはいませんか?

そこで、お勧めなのが、耳・手・足・おへそなどパーツをアップで撮ることです。顔や全体の写真だけ撮ってもパーツの詳細まではしっかり撮れません。

パーツをアップでしっかり撮影し残しておくことで、赤ちゃんを抱っこし間近で見ていたあのころを後で鮮明に思い出すことが出来るのです。

パーツを撮影する際には、手の場合はお母さんの手を握っているところを撮ったり、大きさのわかるような小物を置くなどすると、後で見たときにこんなに小さかったんだと思いだすことが出来ます。

兄弟がいる場合は、ママとお兄ちゃんと赤ちゃんの手という風にみんなで撮ってみても楽しいですね。

背景と衣装はシンプルに!何を撮りたいかがわかる写真にしよう

赤ちゃんの写真をとるとき、周囲がごちゃごちゃしているとせっかくの可愛い被写体に目が行きません。

背景になる部分に生活感のあるグッズや柄物が入ることは避け、白系や淡い色の一色で統一すると邪魔が入らずパーツが映えます。

衣装においてもあまり柄の多いものや色味がものきついものは、せっかくの赤ちゃんをぼやけさせてしまいます。周囲や衣装は飾らず、シンプルにすることが大切です。

特に赤ちゃんは繊細な対象なので、ここは注意してほしいポイントです。

意外と残せていない産院の様子をカメラでとらえよう!

対象が赤ちゃんだけになりがちですが、出産の感動を残すには、産院の様子も写真に残しておくと良いでしょう。

  • 産院でお世話になったスタッフさん
  • 赤ちゃんとともに過ごしたお部屋の様子(部屋に飾られた小物や部屋番号なども)
  • 産院の窓から見たその日の天気

赤ちゃんを取り巻く周囲の状況を写真に残しておくことで、その時のことを具体的に思い出すことが出来ますよ。

フラッシュ機能は使わない!自然の光を味方につけた撮影

カメラのフラッシュ機能を使うと、人工的な光に照らされたいまいちな写真になりがちです。

撮影モードを発光オフにして太陽の自然光を利用して写真を撮るようにすると、柔らかな光に包まれた心温まる写真を撮ることが出来ますよ。

暗い部屋だといまいちな写真になってしまうので、室内では日当たりの良い部屋を選んで撮影すると良いですよ。

逆光にならないように光の入り方を見て撮影するようにしましょう。

簡単テクニック!赤ちゃんを低い位置から撮影する

赤ちゃんの写真がどれも似たり寄ったりで面白みがないなと感じるとき、カメラの撮影位置を変えるだけで、動きの感じられるぐっと近い写真が撮れますよ。

おすすめは、誰かが抱っこしている時に斜め下から撮影してみたり、ハイハイの時にママが寝そべって低い位置から撮影するなどです。

寝ているときに、同じ高さで撮影するのもお布団のふかふか感なども伝わって来て良い写真が撮れますよ。

このように撮影の高さをいつもと変えてみるだけで、簡単に写真の雰囲気を変えられるので、是非色々な角度で試してみてください!

みんなにお願いして、赤ちゃんとママの写真を撮ってもらおう

ママは写真を撮ってばっかりで自分が映ってなかったなんてことのないように、パパや家族に「赤ちゃんと一緒に撮って!」とお願いして写真を撮ってもらいましょう。

子供が大きくなった時に、お母さんに笑顔で抱っこされている写真は何より嬉しく感じるものですよ。

こっちをむいて!おもちゃで赤ちゃんの目線をひこう!

赤ちゃんがなかなかレンズの方を見てくれない!というときは、お気に入りのおもちゃをカメラの近くで見せてあげて、目線を向けてもらいましょう。

スタジオで撮影する際にも、カメラマンさんはおもちゃを上手に活用して写真を撮っていますよね。

カメラ目線じゃない写真を撮りたいときには、おもちゃをカメラから離した位置で見せてあげると良いですよ。

くしゃみ顔に白目など!後で見て楽しく笑える表情を残そう

赤ちゃんの笑顔や寝顔だけでなく、泣き顔や一瞬見せる面白い表情なども撮影してみましょう。

  • くしゃみをしたときの顔
  • 新生児期に見られるニヤリとした顔
  • 面白い白目
  • 口からブクブクをだしたときの顔
  • 物音に反応したときの表情と手の動きなど
あとで、家族みんなで笑ったり楽しんだり出来ますよ。その一瞬をママのセンスでカメラにおさめましょう。

赤ちゃんの面白い表情は一瞬で変化するので、連写モードの機能を使ってみると逃さずに撮影することが出来ます。

私は積極的にこれらの写真を狙っているので、シャッターチャンスを逃さないために常に赤ちゃんのそばにカメラをスタンバイしていますよ!

何枚か撮影して一番面白いものを残すようにしています。

寝相アートはアイデア次第で無限大!

最近、よく目にするようになった寝相アート。本当に可愛いし、ママのアイデアとセンスでバリエーションは無限大と言えるでしょう。

寝相アートを撮るときは、こんな点に気を付けると撮影しやすいですよ。

事前のイメージが大切!普段の寝相を観察して!

赤ちゃんが寝ている様子を普段からよく観察することが大切です。こんなポーズが良い!とママが思っていてもそのポーズが苦手な赤ちゃんだっています。

赤ちゃんがリラックスして寝ている姿勢に合ったアートを選びましょう。

普段よく見られる寝相をみて、イメージが沸くものが一番やりやすいですよ。赤ちゃんの体を無理に動かしたりして、睡眠の邪魔をすることのないようにしましょうね。

アートのキャンバスは広く!赤ちゃんを広い場所に寝かせよう

ベビーベッドや赤ちゃん用の布団だと、キャンバスが小さくなってしまいますし、布団の境界線が写真に入ってしまいます。

出来るだけ大きいお布団に寝てもらうと、赤ちゃんの周りをたっぷりアートすることが出来ますよ。

赤ちゃんが寝る前に、背景になる色のシーツやタオルなどをあらかじめ敷いておくと良いですね。

身の回りに使える物はある!アイデアで乗り切ろう

寝相アートだけのために物を用意するのって大変ですよね。

例えばオレンジ色のTシャツを丸めて太陽にしたり、白いタオルを雲にしてみたり、身近なもので作ることを想像しておくとやりやすいですよ。

「あ!これも寝相アートに使えるかも」と考えてみたりするのもワクワクして楽しいですよ。

こんな点に注意して、ママのセンスが光る素敵な寝相アートが撮れると良いですね!

その時期に合った寝相アートを撮影すれば、暑中見舞いや年賀状などにも使えてみんなにママのアートをお披露目出来ますよ!

撮った写真はどう残す?撮影したデータの保存方法

では、コツを掴んで撮影した写真のデータはどのようにして残しておけば良いでしょうか?残し方として以下のようなコツがあります。

後から消すのは大変!似たような写真は、撮影後一つに絞ろう

カメラのデータの中に似たような写真が何枚もありませんか?あとで、消そうと思っていてもなかなか時間がなくて出来ません。

撮影したら見返してその場、もしくは出来るだけ早い段階で一枚に絞る癖をつけましょう。
そうすることで後で膨大なデータに頭を悩ませることがありませんよ。

残っているデータはどれも最高の一枚というのが理想です。あとから、消すのは本当に面倒臭い作業なのです。

データにアルバム!自分に合った保存方法を選ぼう

デジタルカメラのデータの保存方法としては、以下のようなものがあります。

CDやDVD、USBメモリに残す

CDやDVDは、傷や埃などに注意して保管する必要があり、USBメモリは小さいため紛失に気をつける必要があります。たくさんのデータの保存には不向きです。

カメラのSDカードにそのまま入れておく
そのまま保存しておけるので手間がない分、USBメモリ同様小さいため入れ替えた際など紛失に注意が必要です。

また、何がどのカードに入っているかわからなくなることもあるため、わかるようにして保存することが大切です。

現像してアルバムに残す

データで残しておくのとは違い、そのものが残るので、捨てない限り写真は残ります。

しかし、湿気などによる劣化は起こってしまいます。また、アルバム作りは厳選しないと場所をとるため、管理が必要です。

バラバラのサイズや色のアルバムを使うと並べたときに見栄えが悪くなりますし、収納しづらく散らかりがちです。

アルバムで保存する際には、アルバムは同じ物を増やし、わかりやすいように年号などをつけて保管するようにしましょう。

オンラインのサービスを利用し、画像をオンライン上に保存する

ネット環境さえあれば、物の管理がいらなこと・オンライン上なのでパソコンのデータがいっぱいにならなくて済むことが利点です。

セキュリティが完璧と言えるのかが不明なこと・そのサービスが廃止になった時の対応はどうなるかなど不安は残ります。

その点をよく提供先に確認をとってから使用するようにしましょう。

パソコンにファイルを作り、保存しておく
すぐにデータを加工したり、現像できるため便利ですがパソコンが不調の際の対応や、セキュリティ上不安があります。

パソコンに保存する際は必ずファイル名をつけ分けるなどし、写真が迷子にならずすぐに見られる状態を目指しましょう。

フォトブックを作成して残す
現像してからアルバムに入れるなどの手間がなく、製本されているため見やすいところが良いですね。

アルバムと同様に場所をとってしまうので、ものが増えても良い人向きです。フォトブックもなるべく同じサイズのものを使用した方が収納しやすく出しやすいですよ。

私は、大変ズボラな性格のため、フォトブックを作成したりスクラップして楽しむなどが出来ない人間です。

さらに整理収納のセンスのかけらもないので、物はなるべく最小限にしています。

そんな私はSDカードに厳選した写真を残し、パソコンではファイルを作り管理するという方法で保存をしています。

また、ごくたまに究極に気に入った写真があれば現像し、部屋に飾ったりしています。

それぞれの保存方法に良い点・悪い点があるので、自分にあった方法を選択するようにしましょう。

また、データで保存する場合は、データを失う可能性を考えて必ずバックアップをとるようにしましょうね!

撮影した写真を生かして、楽しむ方法!

撮影した写真はママだけでなく、みんなに見て楽しんでほしいですよね!撮影した写真の楽しみ方を紹介します。

みんなで撮影した写真を大画面やフォトフレームで楽しむ

私は本当にお気に入りの写真数枚以外は、すべてデータで残しています。

写真に現像しアルバムに収納しても、劣化が心配なことや収納したことに満足してあまりアルバムを開かなかったりという現実がありました。

写真をデータで管理していると、パソコンとテレビをHDMI端子で繋いで大画面で写真を楽しむことが出来ます。

家族や遊びに来た祖父母や親友と楽しい時間を共有することが出来ますよ。

また、SDカードに厳選した写真を残しておけば、フォトフレームでみんなに赤ちゃんの写真を見てもらうことが出来ます。

色々使えて便利!撮影した写真を編集して楽しむ

パソコンの写真編集用ソフトやスマホであれば編集用のアプリを使ってぼかしや色合いなどを変化させてみると、自分好みの写真を作ることが出来ますよ。

もちろんカメラ機能や写真を現像するお店でも簡単な編集はできるので、併せて使用することをおすすめします。

誰かに写真を送る際は、送る人あてにメッセージを添えて現像すると喜ばれますよ。編集した写真をつかってフォトムービーを作成するのも思い出になりますね。

せっかく撮影した写真!何度も見て大切な育児に役立てよう

撮影したことや、アルバムに収納したことで満足しがちな赤ちゃんの写真。

でも、本当はいつでも気軽に見れて、可愛い我が子を出産したときの喜びを思い出せるように出来ることが大切です。

こんな写真が撮りたい!!という想いはとても大切です。

是非、赤ちゃんの撮影のコツを参考にされてママのアイデアたっぷりの素敵な思い出を写真に残してくださいね。
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