突然で頻繁な赤ちゃんのしゃっくり。原因を知って焦らずに!
赤ちゃんはかなり頻繁にしゃっくりをします。
赤ちゃんのしゃっくりのと止め方をご紹介します。ちょっと知っておくと焦らなくて済みますよ。
赤ちゃんがしゃっくりが多い理由
乳幼児、特に産まれたばかりの新生児はしゃっくりをする頻度が非常に高くなっているので、頻繁なしゃっくりに心配になることがあります。
しかし、新生児がたくさんしゃっくりをするのはむしろ正常なことなので、心配しなくて大丈夫。
赤ちゃんの横隔膜は未発達で、体の内外からの刺激を受けやすいため、すぐにしゃっくりが出ますが、止まるのも早いとされます。
ニコニコしてご機嫌なことも多いので、しばらく様子を見てみましょう。
体温が下がっている可能性大!オムツチェックや衣類チェックを欠かさずに!
しゃっくりがなぜ生じるのかはまだはっきりとわかっていませんが、赤ちゃんは体温が下がるとしゃっくりは出やすくなると言われています。
おむつが濡れて体温が低下している場合もあるので、おむつのチェックも必要です。
急激な体温低下ということは、確かに赤ちゃんにとってはストレスになりますので、それが自然にしゃっくりとして繋がっているとも言われています。
子供が何度かしゃっくりをしていて、オムツを見たら濡れていたということをよく耳にします。
授乳が刺激になる場合も!
授乳の刺激でしゃっくりが出るというもの。こちらのしゃっくりは赤ちゃんが成長すると頻度が減るようです。
大人のしゃっくりの原因のひとつにもなっている『横隔膜が刺激されることが原因』これと同じことが起こっている可能性も。赤ちゃん小さい体であるからこそしゃっくりが出やすいという意見です。
- 冷めたミルクを飲ませた
- 一度に多くのミルクを飲ませた
こんな時にもしゃっくりが出やすいと言われています。
24時間以内におさまる一般的なしゃっくりは自然に止まるので、基本は放置でOK
神経が刺激されて起こるしゃっくりは病院での診察が必要ですが、横隔膜の痙攣で起こる一般的なしゃっくりは時間が経てば自然に治まります。
放置しておいて大丈夫。しゃっくりをたくさんしたから、呼吸困難などの問題が生じることはありません。
個人差はありますが、しゃっくりは通常24時間以内には治まります。
48時間以上しゃっくりが継続する場合は注意が必要!
ヒステリーや人格障害、ストレスなどがしゃっくりの原因となっていたり、障害や疾病が原因でしゃっくりが出ている可能性があるので少し注意が必要です。
ただ、赤ちゃんのしゃっくりはこの可能性は非常に低いので気にしすぎないようにすることも大事ですね。
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