風邪をひいた子供にピッタリな足湯で体の芯からぽかぽかになろう

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2015/04/14

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冬場はどうしても気温が低くなることから、寒くて風邪をひいてしまう季節です。子供は特にまだ免疫力が優れているわけではないので、1日の中で気温差が激しい冬場には要注意!となるわけです。

子供だけではなく、大人も冬場に体調を崩すケースが多いのではないでしょうか。ゆっくり寝ているわけにもいかない大人をはじめ、子供も出来ればすぐに風邪を治しておきたいものです。とはいえ薬には出来るだけ頼りたくない、という考えもあるでしょう。

薬は確かに体を早く楽にしてくれることもありますが「リスク」も伴うのでいつもいつも薬に頼るのではなく、自分の免疫力で出来るだけ風邪をやっつけたいところです。ここでは薬に頼らない風邪の治し方を考えてみましょう。

足湯はさし湯しつつ楽しむ

まずは寒い時期に試したい足湯です。足湯の場合は小さい子でも出来ますし、お湯とバケツ、タオルがあれば何処でもやれるので手軽です。足湯用の入れ物もありますが、まずは普通のバケツで問題ないでしょう。

子供の足は小さいので、足湯用のバケツを用意する必要はありません。そこにお湯を入れて、時々さし湯をしてあまりにぬるくならないようにして10分くらい続けたら体も暖かくなって汗がじんわりとでてきます。

体調が良くないときは基本、体を温めて汗をかくことが大切です。汗が出てすっきりすると、体調が良くなるのは大人も子供も同じです。

布団乾燥機の熱を利用する

足湯に繋がる体を温める方法として、うちの夫は風邪の引き始めに布団乾燥機を使って寝る、をやります。とにかく温かい布団の中で眠ることで汗をたくさんかく。そして着替える。これを数回やるだけで、すぐに体調が改善するようです。

人は発熱することで自分の免疫力がアップし、体の中にあるウイルスと闘うと言われています。38.5度などの高熱を出すとがん細胞も叩き殺してくれるというので、発熱自体悪いことではありません。むしろデトックスにピッタリです。

布団乾燥機のように高温な環境を作ることで、自然に体温も高くなります。お風呂にも効果がありますが、ずっと入るのはしんどいと感じるかもしれません。その点眠っていられる布団を使ったデトックスは楽だと思います。

しょうが湯は甘くて飲みやすい

私が子供たちにやらせるのは、しょうが湯を飲ませることです。末っ子はこれを飲ませてか、その後発熱したことがあります。いきなりの発熱でびっくりしましたが、それだけ体が温まったということなのでしょう。

元々体調が少し良くないところ、くすぶっていた熱がしょうが湯がきっかけで発熱したのだと思います。我が子はそれから嫌がって飲まなくなりましたが、寒いなと感じるときには飲ませてあげると良いでしょう。

他にも甘酒を飲ませる方法もありますが、甘酒は場合によってはアルコールが入っていることがあるので確認してから試して下さい。

お茶うがいは有効なの?

そういえば昔「うがいをする場合にお茶でうがいをしたほうがいい」という情報もありましたが、先日たまたま聞いたラジオでは「水が一番効果的」という話でした。しかも世界ではマスクとうがいの予防方法は一般的ではないのだとか。

うがいがお勧めの理由

確かに喉についたウイルスを流すということでうがいは有効かもしれませんが、赤ちゃんにはまだ難しいでしょう。うがいが出来ない子は不定期に水分(母乳でも可)を摂らせてあげれば、ウイルスが喉にくっついている時間が短くなります。

冬場は喉が乾きにくいので、どうしても水分補給を忘れがちなので、そこは意識して摂るように心がけましょう。

喉が痛い時のうがい薬はNG

このうがいの繋がりなのですが、うがい薬は実は既に風邪をひいてしまった後にはあまり効果がないということもラジオで話していました。むしろ喉の炎症を刺激してしまうとのこと。

ですから既に喉が痛いという場合にはうがい薬を使わず、むしろ普段のうがいで一日一度などの回数を使うほうが良いそうです。良いと思ってやっていても、実はあまり良くないことは時々あります。

本当にこれを実践して効果がみられるのか、一度調べてから実践したほうがいいでしょう。ちなみによくある消毒薬で手を消毒する方法ですが、一番の理想はやはり手洗いだと言います。水がない場所でならば、消毒薬で対応するのも仕方ないとのことです。

石鹸は液体か泡タイプを

風邪の手洗いは水で洗っても効果があります。石鹸を使うならば固形せっけんは誰が事前に使ったかわからないこともあり、前の方がウイルスに感染していると次に使った自分も感染してしまう恐れがあるので、出来れば液体か泡のタイプを使うことが良いそうです。

とにかく睡眠はたっぷり取ろう

子供の場合は風邪のひきはじめに十分な睡眠をとらせてあげるだけで、翌日からすっかり回復してしまうことも多々あります。薬を頼らず昔からいいと言われている手法などを用いて、ゆっくり休ませてあげることが大事ではないでしょうか。

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