ベビーベッドは必要?無くても困らない?先輩ママの意見と選び方

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2018/02/08

ベビーベッドが配置されている子供部屋

出産が間近になると、ベビー用品をどのくらい揃えればよいのか考えながら、赤ちゃんと会える日を心待ちにしているママも多いです。

その一つとしてベビーベッドの購入を考えられている方もいますよね。

ベビーベッドはお昼寝にも夜の就寝用にも使える便利なグッズですが、「あって助かった」、「無くても困らなかった」と、意見が分かれています。

ベビーベッドを購入するかしないか決めるポイントを見ていきましょう。

2人目からは必要になる?あった方が良いという意見

1人目の時はベビーベッドを使用しなかったけど、兄弟がいると起こされたり、踏まれたりするという危険もあるため、2人目以降に購入を検討される方もいます。

また、座った状態で何度もおむつ替えや着替えをしていると腰に負担がかかります。ベビーベッドがあると、中腰や座位での作業が減り、赤ちゃんのお世話が楽になります。

  • リビングに置いて寝かせておくと目が届きやすい
  • 2人目以降は上の子に踏まれる心配がない
  • 室内飼いの犬がいたので購入した
  • おむつ替えスペースに使用できる
  • 床に寝かせると埃が気になる
  • 夜の授乳は面倒だけど、お昼寝には便利
  • 添い寝による窒息の事故が防げる

おもちゃも取り付けられるので、目を覚ましてもしばらくご機嫌な赤ちゃんも多いようです。

2人目の以降のお子様や、腰が痛い方、帝王切開による出産でしゃがんだ姿勢でのお世話が辛い方は、ベビーベッドが役に立つと考えられます。

▼ベビーベッドの必要性についてはコチラも参考にしてみて!

赤ちゃんが嫌がった!ベビーベッドは必要なかったという意見

ベビーベッドは場所を取る、使用期間が短いという難点もあります。首が座ってくる時期、生後6ヵ月くらいで使用を止めてしまう家庭も多いようです。

兄弟がいるご家庭では1歳くらいまで使われていることもありますが、購入したけど赤ちゃんが泣くので使用しなかったという方も多いです。

  • 家が狭いので邪魔になる
  • 夜寝るときは寝室に置きたいが移動が難しい
  • 寝返りが始まると足や手が挟まって危険
  • 使用期間が短いのに高額
  • 収納スペースをとるので使わなくなったら邪魔になる
  • 赤ちゃんがベビーベッドを嫌がって、結局使わなかった
  • お昼寝しか使えない…夜はいちいち起きての世話が大変なので添い寝にした

2人目が産まれたけど、お昼寝布団の周りにベビーサークルを置いて、上の子に踏まれないように工夫したという方もいます。

腰の負担や帝王切開の傷が痛むため、テーブルの上にシートを敷いておむつ替えをし、夜は添い寝、昼は赤ちゃん布団でお昼寝をさせたという方もいます。

ベビーベッドは使用期間が短いので不要と考え、工夫でその時期をやり過ごした、欲しかったけどいつの間にか不要になっていたということもあります。

ベビーベッドを選ぶポイント…お世話が楽で長く使えて安全

ベビーベッドを購入する場合、どんな視点で選べばよいのか迷いますよね。ベビーベッドを選ぶ際は、下記の点を考慮してニーズにあったものを選んでみましょう。

安全なもの
国が定めた安全基準「PSCマーク」や製品安全協会が安全を保証した「SGマーク」が着いたものを選び、購入するときにお店の方にも確認してみましょう。
場所を取らない
日本の部屋は一部屋ずつがそれほど広くはないので、6ヵ月程度使用ならできるだけ小さいサイズが良いです。
床板の高さが調整できる
赤ちゃんが大きくなって、つかまり立ちなどするようになると、柵を超えて落ちるなどの事故に繋がります。ベビーサークルとして長く使えるタイプがお勧めです。
前枠が上下にスライドできる
前枠がスライドできるとお世話をするのが楽です。
組み立てや片付けが楽
使用期間が短いベビーベッドは、できれば組み立てや片付けが楽なほうが良いです。片付けるのが面倒で物置になってしまうこともあります。
軽量で移動しやすい
夜寝とお昼寝と両方に使用したい場合は、固定タイプよりも軽量で移動できるタイプがお勧めです。キャスター付きでも軽量で移動しやすいものを選びましょう。
大人用ベッドと高さが同じもの
ママがベッドで寝る場合、同じ高さに調整できれば、添い寝の感覚で眠れて、夜間、お世話しやすいです。
ベビーサークルとしても使用できるもの、軽量で移動しやすいものなら、長期間使用できるため、買ったけど使わなかったということも防げそうです。

レンタルが良いのか購入が良いのか決めるポイント

ベビーベッドは短期間しか使用できないわりに、高価なものが多いので、購入かレンタルか悩まれている方もいますよね。

どちらにするか決める前に、両方の利点と欠点を見ていきましょう。

レンタルの場合
  • 金額…6ヵ月レンタルで10000円前後(ベッドの種類や会社によって異なる)
  • 利点…購入より安い、不要になったら返却できる、お試しで使用できる
  • 欠点…出産するたびに費用が掛かる、自分の好みのものがあるとは限らない
購入の場合
  • 金額…10000円~4万円くらい
  • 利点…複数の子供に使える、自分の好みで選べる
  • 欠点…値段が高い、不要になったときの収納場所に困る

購入の場合は高価になりますが、中古品やバザーなどで安く買う方法もあります。

複数のお子様を望まれている場合は、結果的に購入の方が安くなる場合もありますが、特にこだわりがない場合は、レンタルを考えても良さそうです。

▼ベビーベッドのレンタル利用期間についてはコチラも参考にしてみて!

購入する場合はニーズにあったものを慎重に選ぼう

ベビーベッドを「購入したけど使用しなかった」という意見は意外を多いです。高価なものですので、買った後もできるだけ長く使いたいですよね。

ママの意見やニーズを考えて作られた、軽量で収納やお世話が楽、移動しやすく安全面をクリアしたベビーベッドも販売されています。

ベビーベッドは高価な買い物になるので、購入サイトでの口コミも参考にしながら、予算やニーズにあったものを慎重に選ぶようにしましょう。
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