【月齢別】赤ちゃんの体重が増えない原因…悩む前に確認を!

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2018/02/11

赤ちゃんの様子

赤ちゃんは1ヶ月、2ヶ月、6ヶ月、1歳半と定期的な健康診断を受ける必要があります。その時に、「体重が増えていません」と言われることがあります。

自分の赤ちゃんがよその子の比べて小さいな、と感じているママは、ちょっと不安になりますよね。

体重が増えない原因はなんなのでしょうか。体重が増えないことで、その後の成長にも問題は出てきてしまうのでしょうか。

体重が増えないことは必ずしも問題ではありません

赤ちゃんは出生後にどんどん体が大きくなります。一般的に、生まれてから3ヶ月で産後の2倍、1歳の時に生まれた時の体重の3倍になっているのが理想です。

ですが、これはあくまでも目安です。赤ちゃんの成長度合いには個人差がとても大きく、体重増加もその平均を取っているだけなのです。

ミルクをたくさん飲むのに体が小さいままの赤ちゃんもいますし、ぐっすり眠って授乳の時間が短いのにぷくぷくしている赤ちゃんもいます。

しっかり授乳しているから大きくなるとは必ずしも言えません。体質の事もありますし、逆に肥満気味で悩んでいるママもいます。

体重増加はあくまで基準に従ってみているだけなのです。検診で「体重が少ないですね」と言われても、あまり悩まないのも大切です。

赤ちゃんのうちは小さくても、保育園、小学校へと進むうちに見違えるような体格になる子も多いですから。

なかなか体重が増えない…病気が原因の場合も

健診で体重が増えていないと言われても、その後順調に大きくなる子はたくさんいます。私も2人子育てをしましたが、乳児の頃は体重の増えが悪かったものです。

でもその後ちゃんとしたご飯が食べられるようになったら、標準通りに大きくなっていきました。

でも、いつまでたっても体重が増えない赤ちゃんの中には、先天性の病気を持っている可能性もあります。原因となる病気は以下のようなものがあります。

  • 肥厚性幽門狭窄症
  • クレチン症
  • ヒルシュシュプルング病

「肥厚性幽門狭窄症」はミルクを吐きやすくなる病気、クレチン症は甲状腺ホルモンの異常、ヒルシュシュプルング病は腸閉塞を引き起こす病気です。

栄養をとりづらかったり、成長ホルモンがうまく働かないために体重が増えないのです。中には早期の治療が必要な場合もあります。

健診の時に小児科を受診することをすすめられたら、すぐにかかりつけの病院に相談するようにしてください。

関連記事 赤ちゃんの体重が増えないのは病気のせいなの?原因となる疾患

赤ちゃんの体重が増えない月齢別の理由

それでもなかなか体重が増えないと、心配になりますよね。赤ちゃんは生後1日に平均して15~30グラムくらい体重が増えていると言われています。

保健センターなどに行くと赤ちゃんの体重を測ることができます。そこで、1週間の体重増加が100グラム以下だと、少し成長がゆっくり過ぎるかもしれません。

赤ちゃんの体重が増えないのはどうしてなのか。主な原因を、月齢別に見て行きましょう。

【生後1~3ヶ月】1日の摂取カロリーが足りていない

母乳育児のママは赤ちゃんが大きく育ちやすいものですが、中にはしっかり母乳を上げているのにやせ型の赤ちゃんも見かけます。

それはひょっとすると、母乳からもらっているカロリーや栄養分が足りていないからかもしれません。

母乳からカロリーが取れない理由としては、赤ちゃんがなかなか上手にお乳を飲むことが出来ないことが上げられます。

生まれたばかりの赤ちゃんは何もかもが初めてで、母乳を飲むのも手探りです。本能に従っておっぱいを探していても、最初から上手に飲めるとは限りません。

もう1つに、母乳そのもののカロリーが低いのかもしれません。ママが産後のダイエットを考えていヘルシーなものばかり食べていると、母乳も薄くなってしまいます。

良質な母乳を作るためには、ママがしっかり栄養を取らなくてはなりません。授乳中に取るべきおすすめ食材です。

  • 白米
  • 赤みの肉
  • 青魚
  • 根菜類
  • 多めの水分
こうした食事を心がけると、栄養価が高くさらさらとして飲みやすい母乳が出来ます。すると、赤ちゃんも飲む量が増えて体重増加の助けになるでしょう。

それでもなかなか体重が増えない時は、ベビーミルクで量を補うようにしましょう。哺乳瓶の方が飲みやすい子もいますし、どれだけ飲んだか分かりやくていいです。

【生後4~6ヶ月】赤ちゃんの活動量が多い!

生後すぐから活発に動く赤ちゃんもいます。まだ首が座って居なくてねんねしたままでも、手や足を激しく動かして、遊びたかる子も中にはあるのです。

生後4か月ごろにはもう首が座り、動く傾向はますます激しくなって来ます。足をばんばんと振り下ろしたりして、ママはびっくりするかもしれません。

生後6ヶ月ごろになって、寝返りが出来るようになり、さらにはいはいをするようになるともう目が離せないくらいよく動くようになります。

こうした赤ちゃんは、動く分消費するカロリーも多くなるので、なかなか太りにくい傾向にあります。

運動量が多い事は問題ではありませんし、活発なのは赤ちゃんの個性です。毎日機嫌がよく母乳をよく飲んでくれるのなら心配しなくても大丈夫です。

【生後7、8か月~1歳】離乳食が消化できていないのかも

大体6ヶ月ごろから離乳食が始り、1歳までには大人とほぼ同じ固さのものを食べられるようになります。

ですが、赤ちゃんの胃はそれまでママの母乳という流動食だけを受け付けていました。これは非常に消化にいいものです。

打って変わって、すりおろし食やつぶし食の様に形の残ったものを食べるようになると、胃での消化が追い付かずなかなか栄養を吸収できないかもしれませんよ。

消化できているかの目安は、下痢が続いているかどうかです。あるいは、本人が嫌がって食べないかどうか。

こういう場合は固形の離乳食がまだ食べられない時期なので、食べたものからカロリ―を摂取できません。

もう1段階食べ物の方さを戻したり、ミルクを多めにあげたりするように工夫してみてください。

胃腸の機能も順を追って成長していくものなので、そのうち上手に食べられるようになります。離乳食は一進一退なので焦らないようにしましょう。

体重が増えなくても心配しないで!普段の機嫌が良ければ大丈夫

体重の増え方は赤ちゃんの個性でもあります。そのため個人差がとても大きく、肥満が問題になってしまう子もいます。

赤ちゃんの頃に体がちんまりしているからと言って、その後一生体重が増えない子と言うのはあまりいません。

体格は遺伝子による面もありますし、お父さんお母さんがしっかりした体型だったら、赤ちゃんもやがて大きく成長していくでしょう。

体重が増えなくても、母乳がなかなか飲めなくても、機嫌よく、便の様子が普通だったら大丈夫です。あまり神経質にならないことも大切ですよ。

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