【タイプ別】お昼寝用ベビー布団のニーズに合わせた選び方
出産準備をするときに、お昼寝用にベビー布団の購入を検討されいる方や、出産祝いに布団をプレゼントしようと考えられている方もいますよね。
お昼寝布団にマットレスタイプ、組布団タイプ、せんべい座布団などを使用している方がいます。
赤ちゃん用の布団にはどのような種類があるのか、どんなものを選べばよいのか、ニーズにあったお昼寝布団の選び方を紹介します。
この記事の目次
【マットレス】ベビーベッド以外にベビー布団として使用も
ベビーベッドを購入される方は、マットレスも必要になりますが、ベビー布団としてマットレスを使用される方も多いです。
赤ちゃん用のマットレスについてお話します。
赤ちゃん用のマットレスは赤ちゃんの体の負担を考えて設計されている
大人用のマットレスというと、ウレタン製、スプリングが入ったものが多いですが、赤ちゃん用のマットレスは綿100%の物が多いです。
- 赤ちゃん用マットレスの特徴
-
- 適度な硬さで赤ちゃんの体に負担がかかりにくい
- 体が沈み込まないので安全性が高い
- お昼寝だけでなく、夜の就寝やベビーベッドにも使用できる
- 二つ折りタイプのものが多く持ち運びやすいが、眠った後の移動が難しい
- 園のお昼寝用として使用できない場合がある
保育園や幼稚園での使用を考えられる場合は、マットレスタイプでも使用可能かどうか、確認してから購入することをお勧めします。
- マットレスを購入する時のポイント
-
- 適度な硬さがあるか…赤ちゃんの体が沈みこむのはNG
- 丸洗いできるか‥‥清潔に保てることも大切です
- 通気性が良いか…蒸れにくいものを選びましょう
マットレスをどのように使っているのか
マットレスは主に下記のように使用されています。
- ベビーベッドでベビー布団と一緒に使用
- シーツをかけて布団として使用
- 防水パッドを敷いて布団として使用
- バスタオルを巻いて布団として使用
マットレスはベビーベッドに使用するだけでなく、シーツや防水パット敷いて、ベビー布団として使用する人もいます。
ベビー布団を直接、床に敷くと寝心地が悪いかもという気持ちから、単品ではなくベビー布団と合わせて購入される方もいます。
【ベビー組布団】セットで必要ない場合は単品買いも選択肢に
ベビー組布団は赤ちゃん用に作られているので、オーガニックコットンや、ダブルガーゼなど素材の選択肢も豊富で、丸洗いできる素材のものが多いです。
かわいいデザインで選んでいる時も幸せな気持ちになりますよね。
何を買って良いか分からないから、とりあえずたくさん入っているセットを選ぶと、使用したものの方が少なかったということも考えられます。
- ベビー布団のセット内容(11点セットの例)
-
- 敷布団
- 掛布団
- 肌布団
- 掛けカバー
- 汗取りパッド
- シーツ
- 枕
- 枕パッド
- 枕カバー
- 洗濯ネット
- 収納袋
最低限必要なもの…敷布団・肌掛布団・シーツ、防水パッド
枕、枕カバーや寒い時用の布団もセットになっていたけど、部屋の温度で調整していた為、全く使用しなかったというママもいます。
赤ちゃんは吐き戻しなどで良く汚すので、枕はタオルをたたんで代用でも大丈夫です。
【せんべい座布団】大きくなっても使えるかわいいデザイン
- せんべい座布団の特徴
-
- デザインがかわいい
- 軽いので移動しやすい
- 添い寝ができる
- 長い期間使用できる
- 寝返りをしてもはみ出さない
せんべい座布団はベビーベッドは買わないけど、眠っている時間が長い赤ちゃんのために、ベビー布団をリビングに出しっぱなしにしたくないというママにお勧めです。
赤ちゃん布団は寝返りが出来るようになると、一回寝返っただけで布団の外にでてしまうという心配もあります。
せんべい座布団は、寝返りをしてもすぐに布団の外に出るということがありません。
ただし、赤ちゃんの夜の就寝用として設計されていため、夜はベビーベッドやベビー布団、添い寝をする場合も硬めの敷布団、軽い掛布団を選ぶようにしましょう。
大人用の布団と兼用でも良い?ベビー布団は安全が考慮されている
大人用の布団でも良いのでは?と考えている方もいますが、ベビー布団は一日の殆どを眠って過ごす赤ちゃんのために作られた布団なのでお勧めです。
ベビー布団を購入せずに代用品で済ませた方や、お昼寝は座布団などにバスタオルを敷いて使用したという方もいます。
- 赤ちゃん用布団の特徴と代用品を考える場合の考慮したいポイント
-
- 大人の敷布団より硬い→大人用でも硬めの物を使用
- 大人の掛布団より軽い→軽いものを選ぶ
- 通気性が良い→一日寝て過ごす赤ちゃんために通気性の良いものを選ぶ
- 肌に優しい素材
体が沈み込むような柔らかい布団では窒息死する危険もあります。
また、骨や関節が固まっていない赤ちゃんが、柔らかい敷布団を長時間使用すると、骨や関節の発育に悪影響を及ぼす可能性があります。
※大人用布団で添い寝を考えている場合は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」のリスクも考慮し、細心の注意を払いましょう。
▼赤ちゃんのうつぶせ寝についてはコチラも参考にしてみて!
ママのニーズと赤ちゃんの安全を考えたお昼寝布団を選ぼう
赤ちゃんの布団は使用期間が短期間なわりに高額なものが多いです。なるべく長く使えて、リスクが少ないものを選びたいですよね。
お昼寝で使用する布団も、肌触りの良い素材で適度な硬さがある、掛布団は軽く窒息の危険がないかなど、考えて選ぶことが大切です。