クリスマスに簡単手作りクッキーを!子供と一緒に楽しくできるレシピ

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2016/12/07

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クリスマスが近づくと子供たちはママと一緒にクッキーを焼く、という欧米の家庭的な風景があります。

たくさん焼いて少しずつ食べたり、友達に配ったりするのは心が温まりますね。

サンタや雪だるま、かわいい型を使ってクッキーづくりをお子さまと一緒に楽しんでみませんか。

親子で手作りクッキーに挑戦してみると、素敵な思い出になります。シンプルでお手伝いのしやすい簡単手作りクッキーのレシピのご紹介です。

家族との時間を大事にする欧米のクリスマス、サンタさんにクッキーでお礼!

街がクリスマスの飾りでキラキラしていると、懐かしいような嬉しいような気分になり、今年のクリスマスケーキは何がいいかとワクワクする方も多いのではないでしょうか。

早い方は、11月から家の飾り付けをしています。

クリスマスに御馳走を食べるのは日本だけでなく、北欧では伝統のユールボードという魚や野菜の御馳走が、アメリカではお肉料理やアップルパイの御馳走が並びます。

家族で食卓を囲む姿は、日本のお正月のようです。また、クッキーを焼いて楽しみます。子供たちも手伝って、おばあちゃんやママと作ります。

クッキーは食べるだけでなく、クリスマスツリーに飾ったり、ツリーの下に置いてサンタさんにお礼の気持ちを表したりと、大活躍です。

子供が楽しくお手伝いできるための準備3つ

いざ始める前に準備がしっかりしているとスムーズです。

  1. エプロンの準備
  2. かわいい型の準備
  3. お料理の注意点を伝える

どんな準備が必要かみていきましょう。

お気に入りのエプロンを準備すると子供のテンションがあがります!

ブルーのエプロンを子供は喜んでくれたようです。調理道具を持ってポーズをとったり、クッキー作りが終わったあとも「着る!」とはしゃいでいました。

エプロンを着たときに「パティシエさん、お願いします!」と声をかけました。親子でお菓子職人さんごっこを楽しんでみましょう。

星、ハート、ゆきだるま、クリスマスらしいかわいい型を準備すると楽しい!

クッキーを焼きたい気持ちにしてくれるのが、かわいい形の型です。せっかくですから、星やジンジャーマンなどクリスマスにちなんだものをを選んでみてはいかがでしょうか。

生地を混ぜたり伸ばしたりは子供にとって少し難しいですが、型抜きは目を輝かせてお手伝いしてくれます。

たった1回の型抜きでも達成感が味わうことができ「次はこれ」と嬉しそうです。

危険なことがないか、お料理をはじめる前に注意点を伝えておく

子供は夢中になると、話しかけても聞こえないことがあります。

まだお料理を始めるまえでしたら耳を傾けてくれるので、危ないと思うことは説明しておきましょう。

オーブンは予熱から熱くなり、焼いたあともしばらく熱が残っているので、触らないよう注意が必要です。

「触ったら火傷してしまうから、触らないでね」と伝えておきましょう。

クッキーの型は、上下で丸っこいところと鋭いところと分かれているので、鋭いほうを下にするように教えておきましょう。

教えても間違うことがあるので、型を変えるたびに鋭い方を上にして手を痛めていないか、チェックします。

クリスマスにおすすめ!簡単手作りのシンプルクッキーの作り方

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材料

  • マーガリン 90g(またはバター)
  • 砂糖    60g(甘さ控えめ)
  • 卵黄    1個
  • 小麦粉   2カップ
1.砂糖をボールにふるう

お手伝い例・ふるいに入れてもらう、2・3回ふってもらう
声かけ例「ふるいに砂糖を入れてください」

2.耐熱容器にマーガリンを入れて電子レンジ700Wで10秒

お手伝い例・レンジのスタートボタンを押してもらう
声かけ例「○○ちゃん、スタートボタンを押してくれる?」

3.ボールにマーガリンを入れて砂糖と混ぜる

お手伝い例・だいだい混ざってから、2・3回混ぜてもらう
声かけ例「だんだんトロトロになってきたね、混ぜてみる?」

4.ボールに卵黄を入れて、マーガリンと砂糖と混ぜる

お手伝い例・だいだい混ざってから、2・3回混ぜてもらう
声かけ例「卵がはいりました、ぐるぐるできるかな?」
    ※卵の卵黄だけ使うのは、なるべく水分を飛ばしてクッキーらしい食感にするためです。

5.ボールに小麦粉をふるう

お手伝い例・ふるいに入れてもらう、2・3回ふってもらう
声かけ例「ふるいに小麦粉を入れてください」

クッキーの作り方1206-2

6.全ての材料をこねて、ひとつの生地にまとめる

お手伝い例・生地がまとまったら、ボールから生地を出してもらう
声かけ例「じゃあ、台にだしてみよう」

7.生地をめん棒でのばす

お手伝い例・2.3回めん棒でコロコロしてもらう
声かけ例「コロコロしてみる?」

クッキーの作り方1206-3

8.型をとる

お手伝い例・型を選んで型抜きをしてもらう
声かけ例「どの型がいいかな?押してみよう」

クッキーの作り方1206-4

9.鉄板にオーブン用シートをしいてクッキーを並べる

お手伝い例・型抜きが終わったら移してもらう
声かけ例「型抜きができたら、ここに置いてね」

クッキーの作り方-1206-5

クッキーの作り方-1206-6

10.予熱をしたオーブンで180℃で16分から20分焼く

お手伝い例・オーブンのスタートボタンを押してもらう
声かけ例「スタートボタンを押してください」

クッキーの作り方 1206-7

熱いまま保存すると水滴ができて雑菌がふえてしまうので、粗熱がとれてから保存容器にいれましょう。

生地を伸ばす・型抜きなど親子で楽しく作るポイント

力加減があるので、生地を伸ばす作業はほとんど大人がします。子供がやりたいと言ったら、手をそえて補助しながらコロコロします。

型抜きはグッと抑える瞬間があるので、お手本をみせて真似をしてもらいましょう。力いっぱい型抜きしてしまうときは「そのくらいでいいよ」と声をかけましょう。

小さめの型だと40枚ほどできます。全ての工程をお手伝いできなくても、型抜きを何回かしてもらうだけで喜んでくれるので、ぜひ頼んでみてください。

ちょっとアレンジしてみて!3つのアレンジパターン

工夫するとバリエーションが増えて華やかになります。

  1. ココアを混ぜる
  2. 好きなジャムを塗る
  3. チョコチップで顔をつくる

ココアのクッキー生地を作って組み合わせを楽しむ

上記のレシピにココアパウダー30gを混ぜると、ココア味のクッキーができます。

そのままでも美味しいですが、シンプルクッキーとココア味のクッキーを焼いて、組み合わせを楽しんでみてはいかがでしょうか。

大小の型で抜いたら、お互いをくっつけて焼いてみると出来上がりです。砂糖と一緒に最初にふるっておくと、色むらができにくいです。

  1. シンプルクッキーの生地で型抜きをしてもらう
  2. ココア生地で型抜きをしてもらう
  3. 2つの生地を互い違いに合わせる
  4. 焼く

焼いたあとにジャムを組み合わせる

クッキーにジャムを塗ったら、同じ大きさのクッキーを重ねます。重ねるクッキーに飾りの型抜きをしておけば、出来上がりが可愛くなります。

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今回はいちごジャムだけ使いましたが、ブルーベリージャムなどお好きなジャムを塗ってみてください。

やり方

  1. スプーンでジャムをすくう
  2. 1枚目のクッキーにのせる
  3. 2枚目のクッキーではさむ

チョコチップで顔をつくると賑やかになります

チョコチップで目をつくり、スプーンで生地を押して口をつくります。顔をつくるのを楽しんでくれ、子供がチョコチップをつまみ食いするという思い出もひとつ出来ました。

  1. チョコチップ2つで目を作る
  2. スプーンで生地をおして口をつくる

子供は、スプーンで口をつくるのは難しかったようです。口は大人が整えたほうがスムーズです。

ラッピングをするとクリスマスらしさアップで楽しい!

たくさんクッキーを焼いたら、瓶や缶、クリアパックに保存しましょう。リボンをまくだけで、素敵なラッピングになります。

焼くことで菌は死滅し水分が飛んでいるので、常温保存ができます。

一般的には1週間ほどが賞味期限となりますが、マーガリンやバターが酸化するおそれもあるので、3日間ほどで食べきるとよいでしょう。

プレゼントにも最適!おともだちや家族に配ってみよう

クッキーをラッピングをしたら、おともだちや、おじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

クリスマスカードを添えると、より気持ちが伝えることができます。

仲良くしてくれることや、お世話をしてくれることに対して感謝の気持ちを伝えましょう。

おじいちゃん・おばあちゃんは、クッキーが作れるほど成長した孫の姿をきっと喜んでくれますよ。

カラフルなクリスマス柄のカードは、雰囲気を盛り上げてくれます。

ツリーの飾り付けにはクリアパックとリボンを使うと可愛い!

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クッキーをそのままツリーに飾るのも素敵ですが、一工夫すると華やかさが増します。また、クリアパックに入れることで、後から食べる時もホコリをかぶらず衛生的に保つことができます。

お気に入りの可愛い柄のリボンを使いましょう!

ツリーにクッキーを飾る方法

  1. クッキーをクリアパックに入れる
  2. 上部をリボンでしばる
  3. リボンとツリーを別のヒモで結ぶ

サンタクロースが来て食べてくれたら、子供も大喜び!

クッキーを焼いたら、24日のクリスマスイブに一仕事です。子供と一緒に、クッキーと牛乳(ミルク)をツリーの下においてみてください。

子供が寝たらプレゼントを置き、クッキーをひとかじりして、牛乳を半分減らしておきましょう。

翌日「クッキーがかじられてるね、サンタさんが来たんだね」と声をかければ、子供も大喜びです。

こちらは欧米の風習ですが、サンタさんが来て嬉しいのは日本の子供も同じです。

置く場所はツリーや暖炉の近く、窓辺など、国や家庭によって違うようです。世界中を飛び回って大変なサンタさんに、手紙を添えるのも素敵です。

「サンタさん疲れているから、クッキーを食べて休んでね」そんないたわりの言葉があると、サンタさんも嬉しいと思います。

忙しいパパママも子供と一緒にサンタさんをお迎えしよう

大人一人で作るなら1時間ほどの作業時間ですが、子供と一緒だと2時間ほどかかります。忙しいパパママさんは、そんな時間が持てないかもしれません。

そんなときは、市販のクッキーを使ってサンタさんをお迎えしましょう。

24日イブの夜に「サンタさんが来るから、クッキーとミルクを置いておこうね」と子供に声をかけるだけで素敵な思い出になります。

今までしたことがないという方も、気軽な気持ちでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。子供の喜ぶ顔を楽しみに、素敵なクリスマスをお過ごしください!”

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