手作りクリスマス飾り!簡単にできるオーナメントやリースのアイデア
クリスマスが近づくと、子供の友達や親戚、家族みんなでのホームパーティーを計画しているおウチもありますよね。
できれば、子供の思い出に残るようなそして思いっきり楽しめる、盛り上がれるようなパーティーにしたいものです。そんなパーティーに必要なものは色々ありますが、中でもパーティーの雰囲気を決める部屋の飾りつけは欠かせません。
せっかく機会なので、子供と一緒に飾りを手作りするのも楽しいクリスマスの思い出になりますよ。そこで、子供でも簡単にできる手作りのオーナメントやリースなどの作り方や飾りつけのアイデアを紹介していくので参考にしてみましょう。
この記事の目次
飾りつけは「簡単・カラフル・たくさん・安全に」を目指して
クリスマスの飾り付けというと、ツリーやリースなどバリエーション豊かですよね。大人が凝った飾りつけをするのも、確かに見栄えはいいですが、パーティーの主役はあくまでも子供たちです。まずは、子供の年齢にあった簡単なものを選ぶことが大事です。
色んな色を使ってカラフルなものを時間とスペースが許す限り、できるだけたくさん飾りつけすれば、普段なシンプルな部屋もガラリと印象が変わって、パーティー会場らしく華やかになり気分も高まります。
そして、子供が飾りつけをするということで怪我をしないようにママが気をつけてあげることがとても大事です。
飾りつけに使い道具か材料なども、使い方によってはケガをする危険性があるので注意が必要です。
誰でもできるような簡単な飾りつけでOK
子供でも時間があまりかからず、簡単にできるような飾りつけにしましょう。作るのが難しかったり、時間がかかるような飾りはうまくできなくて途中で嫌になったり、出来上がりもイマイチな感じがして気分も上がらないものです。
例えば折り紙をちぎる、貼る、色を塗るなどの作業は小さな子でも何とかこなせます。
大人が少し手助けする程度の簡単な飾り付けは、子供でも作れるので、準備段階からみんなで楽しめます。
飾りは派手にカラフルに&部屋をいっぱいに飾ろう
飾りつけは地味な色を控えめにし、できるだけピンクやブルー、イエローやオレンジなどの明るい色をたくさん用いたり、光に反射するようなキラキラ素材を使うなどして思いっきり派手にすると、室内がパット明るくなってテンションも上がりますよね。
せっかくのクリスマスパーティだから、散らかるかな・・片付けが大変かな・・・というママ側の思いはぐっと飲み込みましょう。
時間があるならば、あるだけの飾りで部屋の中を埋め尽くす位の勢いで飾りつけしちゃいましょう。どんどん部屋の中がパーティーモードになって、気分もぐっと盛り上がってきます。
子供が怪我しないように飾りつけは安全なものを使おう
画鋲やピンなどを壁に刺してつかえば、スピーディーかつ簡単に飾りつけが進み時間短縮にもなるのですが、子供が触って指に刺さったり、誤飲してしまう危険性があります。飾りつけはテープやシールなど貼れるものを使いましょう。
また、飾りつけづくりでははさみを使う場面もありますが、指を切らないように十分気をつけましょう。
カッターやホッチキスは小さい子にはとても危ないので、どうしても必要な場面はママがやってあげましょう。
刃物類は子供の手の届く範囲に置きっぱなしにしないで、使ったら高い場所や見えないところに片付けるようにしましょう。
木の枝やモールの針金の部分なども目を付いたりすると危ないし、小さなビーズやスパンコールなどの素材も誤飲の危険があるので十分注意しましょう。
星やりんごなど形も色々!作りやすい「オーナメント」からスタート
部屋を飾り付けるには、まずいろいろな飾りを準備することから始めましょう。クリスマスパーティーを彩る飾りとして、まずツリーにかけたり、壁に貼ったりもできるオーナメントが一番簡単に作れるのでオススメです。
モチーフも星や天使など形が多いので、いろいろな形をたくさん作りましょう。また、使う素材も色紙やフェルト、紙粘土など子供の年齢や能力に合わせて選んでみましょう。
色紙やフェルトを使って、色々な形のオーナメントを作ろう
クリスマスといえばツリーを飾るのが定番ですよね。市販のツリーを用意したら、そこに飾りつけるオーナメントを手作りしてみましょう。
オーナメントがたくさんあれば、ツリーの飾り付け以外にも壁に張ったり、天井から吊るしたりと立派な部屋のデコレーションの素材となります。
色々な種類のものをカラフルな色合いになるように考えながら、できるだけたくさん作りましょう。作り方と一緒にオーナメントのモチーフとなるものも紹介します。
オーナメントのモチーフとなるもの
- 星や天使
- スノーマンや雪の結晶
- サンタクロースやトナカイ
- プレゼントボックスやくつした
- ベルやリボン、くつした
- ステッキやりんご、ひいらぎ
- ジンジャーマン
- 金や銀のボール
絵を描くのが難しい場合は、ネットで検索すればモチーフの絵が出てくるのでプリントアウトして写絵にしたり、拡大して切り抜けば簡単にできます。是非トライしてみてくださいね。
必要な材料や道具
- 色紙や画用紙、フェルトなど
- 補強用の厚紙
- 細めのリボンやヒモ、モール
- 色鉛筆やペン
- ハサミ
- のりや布用ボンド
- 穴あけパンチ
オーナメントの作り方
- 土台となる折り紙や画用紙、フェルト生地などに補強のために厚紙を貼り付ける
- ①にオーナメントのモチーフとなる絵を描く
- ②の上に貼り付けるパーツを作って、のりや布用ボンドでくっつける
- オーナメントを下書きに沿って切り抜く
- 上部に穴を開けて紐やリボン、モールで輪っかを作って結べば完成
【大きい子向け】紙粘土でモチーフを作り、ビーズなどでデコろう
飾り作りの時間的余裕があって、お子さんが4、5歳位なら自由に形が作れる紙粘土を使ってのオーナメント作りもおすすめです。
幼稚園や保育園でも粘土遊びをやっていると思うので、紙粘土の扱いに慣れているという子もいるでしょう。
紙粘土を使えば、立体的なオーナメントが作れて後から色付けもできるので、結構クオリティが高いものができあがりそうです。
紙粘土で形を作ったら、乾いて硬くならないうちにビーズやボタンなどを埋め込むと、ボンドを使わなくても取れにくいのでおすすめです。
また、乾いたら色を塗ってリボンなどをくっつけて可愛くデコレーションしてみましょう。
ドアや壁にも飾れる!クリスマス定番の飾り「リース」を作ろう
ツリーと同様にクリスマスに欠かせない飾りといえば、やはりクリスマスリースですよね。素材もシンプルに画用紙や、秋によく見かける松ぼっくりや木の実などの自然のものなどを用いてみましょう。
小さな子でもハサミを使えれば簡単に作れる!画用紙を使ったリース
リースは基本的に円状になっているので、形を作るのが難しかったり、リースのデコレーションにも苦労しますよね。
そのため小さな子には難しいかな・・と考えがちですが、画用紙を使ったシンプルなリースの場合、ハサミさえ使えれば小さな子でも上手に作ることができるのでおすすめです。
必要な材料と道具
- 画用紙(リースの土台)
- シールやモール、スパンコールなど(デコ用)
- 鉛筆や定規
- ハサミ
- ホッチキス
- のりやボンド
リースの作り方
- 画用紙を縦10センチ、横20センチ位の細長い形に切って縦長にして半分に折る
- 画用紙の合わせ目から約2センチの所に印をつけて、線を引きのりしろを作る
- 折り目側からのりしろとして線を引いたところまで、はさみで切り込みを入れる
- 切り込みは画用紙の端から大体1センチ間隔位に、反対の端まで入れていく
- 画用紙を開いて、折り目とは反対の外側にくるっと丸める
- 端ののりしろ同志を合わせて、筒の形を作る
- 筒の上下をくっつけて丸を作り、ホッチキスと留めればリースの土台が完成
- リースの土台にシールやスパンコールなどでデコレーションする
- 折り紙で星やリボンの描いて切り抜き、リースに貼り付ければ完成
自然の植物を使ったナチュラルテイストなリースも味がある
秋から冬にかけてのシーズンは、季節がら落ち葉や木の実などがよく落ちていますよね。せっかくなので自然の産物を利用して、ナチュラルで温かみのあるリースを作ってみるのもいいものです。
公園などでリースの材料を集めるのも、子供にとっては楽しいひとときになります。11月中旬頃になると冬が近づき、木の実などもなくなってしまうので、早いうち(10月頃から)材料を集めだけでも始めるようにしましょう。
必要な材料と道具
- リースの土台となる植物のつるや細長い枝数本(市販のものでもOK)
- 麻ひも
- どんぐりやまつぼっくりなどの木の実や落ち葉
- リボンやボタンなど
- 絵の具やペン
- 木工用ボンド
自然の植物で作るリースの作り方
- 木の枝や植物のつるを数本合わせて円の形を作る
- 形が崩れないように、麻ひもで縛ってリースの土台を作る
- 松ぼっくりやどんぐりを銀色や金色などのペンや絵の具で着色する
- 土台にリボンを巻きつけたり、ボタンなどでデコレーションする
- 松ぼっくりなどの絵の具が乾いたら、木工用ボンドでリースに貼り付ければ完成
いよいよ飾り付けへ!部屋中をデコレーションしよう
リースやオーナメントなどの飾りができたら、大体の配置を考えながら飾りつけを始めましょう。また、他にもポップやお花、輪っかの鎖など簡単に作れる飾りもあるので作りながら飾っていきましょう。
部屋に入ってぱっと目に付く!メリークリスマスの「ポップ」
クリスマスパーティーらしく、壁に飾るための「メリークリスマス」のポップもあると華やかです。色画用紙などにの「メリークリスマス」と一文字ずつ文字を書きましょう。
余白にはリボンやサンタクロースのイラストを描くとより華やかになります。また、文字を太く書いて切り抜くのも素敵ですよね。
絵や文字が上手に書けない場合は、ネットでテンプレートをダウンロードして印刷し、切り抜いて使ったり、色抜きの文字にぺんや色鉛筆で色を塗るだけでも手作り感が出ますよ。あとはリボンやひもで1枚ずつバランスよくつなげましょう。
また、時間がなければマスキングテープで直接壁に文字を書いていくのもおしゃれだし、短時間できるのでおすすめです。
ふわっとしたお花と輪っかの鎖で、部屋をゴージャスな雰囲気に!
部屋の飾り付けといえば、よく花紙で作るフワッとしたお花も定番ですよね。花作りは花紙をジグザグに折って真ん中を輪ゴムやホッチキスで留めるところまでは、小さい子には難しいのでママがやってあげましょう。
花紙を中央に向かってめくっていく作業は簡単なので子供に任せましょう。ピンクや青、赤などカラフルなお花をたくさん作りましょう。また、お花と合わせて作りたいのが輪っかの鎖です。
いろんな色の折り紙を細長く切って、輪っかを作り、どんどんつなげて長い鎖を作りましょう。のりで貼ってつなげる作業を子供にやってもらいましょう。
身近にあるもの&100円均で買えるものを飾りに活用しよう!
部屋をデコレーションする飾りを全部一から作ったり、手の込んだものにしようとすると時間もお金もかかる上に、小さい子には作るのが難しいものもあるのでママは大変ですよね。
身近にあるものや100円ショップで手軽に購入できるものでも、工夫次第では目を惹く飾りになります。
紙コップや紙皿に絵を描いたり、折り紙やスパンコール、家族の写真などを貼り付けたり、マスキングテープやシールで可愛くデコレーションして、穴を開けて紐を通せば簡単なオーナメントになります。
風船も可愛らしい飾りになるのでおすすめです。膨らませてそのままでもいいですが、シールやマスキングテープを貼りつけるだけでも豪華になります。
貼ったりぶら下げたり!壁や窓、ドアや天井まで飾りでいっぱいにしよう!
まずはクリスマスツリーがあれば、オーナメントはまずツリーに吊るしていきましょう。上から下まで、自由に思いつくままに子供にはデコレーションさせてあげましょう。後でママがバランスを考えて、少し手直しすると見栄えもよくなります。
ポップは部屋に入って一番目につく方角の壁にテープを丸めてくっつけましょう。ポップの周りやカーテンレールなどには、輪っかの鎖をアルファベットのU字のようにたるませながら貼り付け、間にお花をつけていきます。
リースや残りのオーナメント、風船などの飾りは部屋の扉や空いている壁のスペースにつけたり、天井から吊るしてみましょう
窓のデコレーションも忘れないようにしてくださいね!ジェルシールを張ったり、オーナメントを貼りつけたりがおすすめです。
準備した飾りを全部使ってデコレーションを終えてもまだ部屋が少し寂しいかな、飾りが足りないかなと感じることもあるでしょう。
そんな時は、リボンや長いモールなどをそのまま部屋の隅から隅まで張り巡らしたり、マスキングテープを壁に貼って星やハートの形を作っていくだけでも、華やかな飾り付けができるのでやってみましょう。
準備を早めに始め、みんなで協力して仕上げよう
クリスマスシーズンとなる12月中旬頃は、年末に向けてママも何かと忙しくなりがちですよね。まずはパーティーの日にちを決め、当日に向けてできるだけ早くから準備にとりかかることをおすすめします。
飾りに必要な材料も木の実など自然のものだとすぐには集まらないし、12月になると寒くなってなかなか見つけられなくなります。
11月に入ったら木の実拾いからスタートし、100円ショップなどのお店を巡って必要な材料を集めていきましょう。そして飾りは休日を利用して、少しずつ作り始めましょう。
飾りつけは貼る作業や絵を描くことは小さい子に、ハサミを使う作業は大きい子にやってもらうなど、能力に応じて役割を分担し、協力しながら作りましょう。
多少飾りがいびつになっても、線が歪んでも、子供ならではのびのびした感じが出ているので微笑ましいし、小さな子も参加してみんなで作り上げた立派な飾りです。
「よくできたね」と褒めてあげれば、子供の気分も盛り上がるし、ママも嬉しくなりますよね。みんなで頑張って、思い出に残るクリスマス飾りに仕上げましょう。
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ウサギさん
簡単でとても可愛いので参考にしたいです。
クリスマスなどに使いたいとです。
小学生にもできるので良いと思いました。
素材を集めるのも簡単なのでそれも良いとを思いました。
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