新生児から使える人気の抱っこ紐比較!おすすめポイントや必要性

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2016/10/28

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出産を控えた妊婦さんは、赤ちゃんとの対面を待ちわびているのと同時に、何を準備すればいいんだろう…必需品って何かしら?と悩んでいるのではないでしょうか。

「おむつ」「ミルク」「ベビーカー」…赤ちゃんの身の回りの物”などは準備をするリストに入っていると思います。では、”抱っこひも”についてはどうでしょう?

それって必要なの?いつから使えるかわからないし、そもそもどんな種類があるか分からない…という意見もあるでしょう。

2児の出産、赤ちゃん育児を経験した筆者も筆者の家族も、そして赤ちゃん自身も”抱っこひも”にとても助けられました。

赤ちゃんと、長時間、そして長期間向き合っていく中で、とてもお役立ちアイテムになること間違いなしの”抱っこひも”。長く愛用するためにお気に入りを見つけたいですよね。

ここでは、抱っこひもがなぜとても役に立ったのでおすすめなのか、そして人気の抱っこひもの特徴を紹介していきます。

確かによく見かけるけど…抱っこひもが必要な理由

抱っこひもをしているママを、最近はどこでも見かけるようになりました。でも、抱っこひもって肩こりになりそうだし、暑そうだし、そして何より赤ちゃんが窮屈そうで…なんだか可哀相って感じている人もいらっしゃると思います。

筆者自身もそうでした。

  • 「なくてもどうにかなりそうだし…」
  • 「もしもの時は一人目の時に買った簡易な抱っこひももあるし…」

正直こんな風に感じていました。しかし、周りからメリット意見が予想以上に多かったのです。

  • 「とっても楽ちんだしいいよー」
  • 「1人目の時からあればよかった!」
  • 「今ではなくてはならない命綱のような存在!!」
  • 「昔のタイプとは雲泥の差だよ。絶対腰ベルトタイプがおすすめ」

筆者は、意を決して2人目が生まれる際に購入しました。

絶対に必要か?と言われれば、絶対に必要という訳ではないアイテムなのですが、それでも筆者の育児においては”必須アイテム”となり、本当に買って良かったと言えます。

抱っこで悩みを持っている人は、取り入れるかの検討はしてみるべきアイテムではないかと思います。

どんな時に、抱っこひもが役に立ったかの点から、まずはその必要性を伝えていきます。

長時間の腕抱っこはかなり辛い…抱っこひもは体への負担を減らしてくれる

赤ちゃんは、”泣くことが仕事”と言われているように、泣くことがとても多いです。そして、成長段階で”夜泣き”が始まる赤ちゃんもいますし、グズってなかなか寝てくれない…ということも出てきます。

ただ泣いてしまうだけなら、さっと抱っこしてあげるだけで泣き止んだり、背中トントンや”いないないばあ”などのあやしでご機嫌が取れる場合が多いのですが、問題は、長時間抱っこしなければならない状況になった時です。

新生児の赤ちゃんであれば、首がまだ座っていない状態なので”抱っこをする”という事自体にとても気を使わなければならないです。

また、首が座ってもまだ腰が座っていなければ、腰をサポートしての抱っことなります。そういった抱っこもとても神経も使うので思った以上に疲れを感じます。

また、首や腰が座り、どこかをがっちりサポートしながらという抱っこは卒業したとしても、体重がどんどん増えていくので今度は重みが体にこたえます。

大きくなったから抱っこが減るのでは?と思う方もいるかもしれませんが、そうではない場合もあります。

例えば、お出かけの機会が増えるので、外出先で抱っこをしなければならないという状況が出てきます。単純にグズッた時はもちろんですが、歩き始めの子どもが「もう歩けないー抱っこ」などという状況も頻繁に出てきます。

抱っこする側の体への負担はどんどん大きくなっていくばかりです。

そして、成長段階で見られる”夜泣き”や”眠いのに寝られず不機嫌”といったものに対しては、「長時間」、そして「長期間」の戦いとなる可能性もありますので、抱っこする側は抱っこ自体を苦痛に感じてしまうようになってきてしまいます。

また、上のお子さんがいる場合、そのお子さんの保育園や幼稚園、そして小学校の参観日などに下の子を連れて行かなければならないという状況も発生します。

そんな時下の子が寝てしまった…グズッてしまった…大人しくしてて欲しいから…などとなると結局は”抱っこ”となってしまいます。

ずっと腕だけで抱っこしていたら、写真やビデオも撮れず参観どころではなくなってしまいますよね。

ちょっとの間の抱っこならできるかな、とか、赤ちゃんの時だけだからとなどいう考えには当てはまらず、”長時間”や”長期間”抱っこをしていく可能性がとても大きいのです。

抱っこされる側も腕抱っこでは、快適な姿勢を保てないため疲れてしまい、”抱っこの姿勢”自体が崩れてしまうという可能性もあります。

抱っこされる側の子どもにとっても(特に赤ちゃん時)、体に負担がかかってしまうかもしれません。自分の腕だけで抱っこするのには限界があると思いませんか?

「抱っこ」をしながら「両手を空ける」を!可能にしてくれる

抱っこをしなければならない状況は、赤ちゃんが泣いてしまったから…子どもがグズッてしまったからという時だけに起こる訳ではありません。

ママは、普段買い物に行ったり、荷物を両手に持たなければならない場合もありますし、料理など日々の家事全般においても両手を同時に使いたい状況は多々あります。

そんな時にずっと子どもを腕で抱っこしていては、何もできませんよね。

また、上のお子さんがいる場合はその子どもと手をつないだり、一緒に遊んだり、時にはそのお子さんも「抱っこしてー」とせがむ場面も!

上のお子さんが小さければ小さいほど、こういった状況が生まれるのではないでしょうか。

そんな時、「下の子を抱っこしているから無理ー」と断ると思うのですが、いつもそればっかりだと上のお子さんが寂しい思いばかりしてしまいます。これはちょっと可哀想だな…と思いませんか?

ベビーカーで入れない場所も…「抱っこ」ならどこでも入れて便利!!

お出かけする機会が増えてくると直面する問題があります。それがベビーカーでは入れない場所があるという事です。

階段しかない場所、エスカレーターしかない、そして「ベビーカーはこのベビーカー置き場に置いておいて!この先は入れません!!」などという状況などです。

そういった時には、片手にベビーカーを持ち、もう片方で腕抱っこという状況となります。階段を昇降するなんてとても危険ですし避けたいですよね。

またこんな場面が多数あればそれだけで疲れてしまいます。何か策を講じてそういった状況を回避したいと感じませんか?それにはやはり抱っこひもが最適アイテムなのです。

また、防災グッズとしても必需品となりますので、寝るときには枕元に置くなどしてもしもの時にさっと装着できるようにしおておきましょう。

“抱っこひも”で抱っこ!いつからどんな抱き方が出来るのか?

抱っこひもがあると便利そうだな!と少しは感じてもらえましたか?

でも、いつから使えてどんな抱っこの仕方があるのか?などまだまだ疑問山積みですよね。

抱っこひものタイプによっても若干の差があるのですが、先に大体の使用時期と抱っこの種類の目安を紹介しておきます。

横抱き(0ヶ月~首すわり期)
赤ちゃんが、普段寝ている姿勢と同じ姿勢でいられるので快適!ハンモックのような感じといったところです。
対面縦抱っこ(0ヶ月~)
抱っこする人と赤ちゃんと向かい合えるので、お互いの表情が見れるので安心ですね。
前向き縦抱っこ(ヶ月~)
抱っこする人と赤ちゃんが同じ景色を楽しめます。赤ちゃんの前に新しい世界が広がり、きっと好奇心をかきたてられるでしょう。
腰抱っこ(腰すわり期(6.7ヶ月頃)~)
抱っこする人の”腰骨”に赤ちゃんが座るような感じです。長時間は難しいですが出かけ先などでちょっと抱っこの時にとても便利です。
おんぶ(首すわり期~)
抱っこをする人の背中に赤ちゃんはぴったりとひっついていられて安心。両手を空けたい時にに特に活躍します

興味がわきましたか?「抱っこひも」のタイプは大きく分けて2つです

新生児から抱っこできたり、色々なスタイルができたりと、更に抱っこひもに興味を持っていただけましたでしょうか。

次に紹介したいのが、抱っこひもの”タイプ”です。大きく分けて2つのタイプがあるので、選ぶ際の参考にしてみてください。

  • ベビーキャリア
  • コンパクトキャリー

「ベビーキャリア」新生児から使えるものや、腰ベルトタイプがおすすめ

ベビーキャリア(新生児~の抱っこひも)は、首が座っていない赤ちゃんをしっかりと固定できる仕様になっている商品もありとても便利です。

縦抱っこスタイルの場合は、ママの両手もふさがれません。

新生児から使用OKのものは赤ちゃんの”首”をしっかり固定してくれる仕様になっていて安心です。色々なタイプがありますが、”腰ベルトタイプ”が絶対おすすめです。

荷重が一点(背骨から腰椎辺り)に集中してしまうことを防いでくれるので、肩こりや頭痛、そして疲労性の腰痛や椎間板ヘルニア、そして坐骨神経痛の原因にもなりかねない”荷重集中”を避けてくれるからです。

このことは、抱っこする人にとってはとても重要になります。

また、”抱っこ”よりも、”おんぶ”の方が更に体への負担が減らせます。ベビーキャリアの中にはおんぶが手軽に出来るものも多いのでその点も魅力ですね。

色々なスタイルを用途ごとに使い分けが可能です。

メリット
  • 多機能なものが多い
  • しっかりした作りで、荷重が分散して体への負担が少ない
  • 腰肩2点で固定のタイプ(肩ベルト腰ベルトタイプ)は、特に体への負担が少ない
  • 肩ひもや腰ベルト自体にも工夫があり、快適につけられる
  • 両手が自由になる
  • ねんね用のフードなどで、頭かっくんを防止
  • おんぶができるものが多いので便利
デメリット
  • 装着自体が慣れるまで難しいと感じるかも
  • 結構ごついので、かばんの中に入れていつも携帯というわけにはいかないものも…

「コンパクトキャリー」軽量でコンパクトになるものが多く持ち運びに便利!

抱っこする人が、布を肩から吊り”ハンモック”のような形で赤ちゃんを包むものが一般的です。

袋状になっているので密着感が強く赤ちゃんが安心感を得られます。

また、大きくなって抱っこをせがまれることが多くなった場合にも小さく収納できるので常に携帯が可能なため、さっと取り出せて使えます。

体重が重くなってきている子供をキャリーなしで抱っこするのは、本当に重くて辛い…です。いざという時にも使えるというのが利点ですね。

メリット
  • 布製で軽く、コンパクトになるものが多いため持ち運びに便利
  • 生地の種類や色が沢山で他のひとと被りにくい
  • 赤ちゃんは寝ている姿勢をキープできるので快適
  • 装着が簡単なものが多い
  • オシャレなものが多く、出掛けることが楽しくなる
デメリット
  • 肩への負担が大きい(荷重が1点集中)
  • 片手を添えてというスタイルが多く、両手が自由にはならないものも

【徹底比較】新生児から使える「肩ベルトタイプの抱っこひも」

ここでは、最近のスタンダードで、かつ体への負担が少ない”肩ベルトタイプの抱っこひも”について、人気のあるブランドの抱っこひもを紹介していきます。

是非、参考にしてみてくださいね。

エルゴ【エルゴベビー】圧倒的な指示を得ています!

エルゴの抱っこひもは、2003年にハワイ・マウイ島で「もっと、ずっと抱っこをしたい」という一人の母親の思いから生まれました。

抱っこをする人、赤ちゃんの「動きやすさ」「快適性」を追求したデザインで、海外の有名人達も多く活用している姿も見られます。

おんぶもリュックのように背負うだけで楽ちんという意見も多く、圧倒的に人気のある抱っこひもで認知度も高いです。

エルゴ”エルゴベビー”
機能性 4WAY
できるだっこの種類と期間

・新生児縦抱っこ
0ヶ月~4ヶ月頃(3.2~5.5kg)
※インファントインサート(別売)を使用が絶対条件

・対面抱っこ
4ヶ月(首すわり)~2才位(5.5~12.2kg)

・腰抱っこ
6ヶ月(腰すわり)~2才位(7.8~12.2kg)

・おんぶ
6ヶ月(腰すわり)~4才位(7.8~20kg)

※前向き抱っこは出来ないです。

使用可能期間 新生児~20kgまで
サイズ 幅33cmx高さ47cm 
重量 800g
適応身長 152cm~198cm(腰回り約135cmまで)
価格 20,000円前後 インファントインサートは5,000円前後
安全性 アメリカの安全基準ASTM F2236, ヨーロッパの安全規格EN 13209-2をクリア
人気の秘密
  • エルゴノミックポジション(立体設計):赤ちゃんの自然の座りで理想的なM字開脚
  • 立体縫製による圧力分散赤ちゃんの姿勢が安定しやすい
  • 抱っこする人の腰と肩に荷重がバランス分散設計で沢山抱っこが可能
  • スリーピングフードで首カックンをサポート。スナップで長さ調節も可
  • ポケットが結構大きいので、母子手帳などを入れることもできる
  • 肩・腰のベルトのパッドが幅が広めで、かかる負担を分散
  • 綿で出来ているので、吸湿性に優れている
口コミなどのマイナス意見
  • インファントインサートが結構高い
  • するっと抜け落ちそう
  • 王道で人気商品なので人と被りやすい
  • 使用していない時、だらっと腰に巻いたままの状態(別で収納対応ーチなど必要)
  • 綿素材なので、濡れた時に乾きずらい
  • あまりに安価のものは多く出回っている偽物の可能性がある

アップリカ【コランメッシュ】日本人の体型に合っていると評判!

とにかく日本人の体型に着目しそれを第一に考えて作られています。日本のブランドで、安心なアップリカの抱っこひもです。

人気のコランハグシリーズでその中でも、通気性の良いメッシュタイプが特におすすめです。

新生児から安心の横抱っこで使えるものと、首すわりから使えるものが選べます。新生児の横抱き抱っこについては、様々な専門家も推奨ている抱き方となります。

それを可能にしたこちらの商品もとても魅力的ですよね。

アップリカ”コランメッシュ”
機能性 4WAY+1
できるだっこの種類と期間

・新生児縦抱っこ(横抱き)
0ヶ月~4ヶ月頃(~7kg)
※コランハグ専用新生児シート(別売)を使用で横抱き
(赤ちゃんの頭がママの左側)

・対面抱っこ
4ヶ月(首すわり)~2才(~13kg)

・前向き抱っこ
7ヶ月(腰すわり)~2才(~13kg)

・腰抱っこ
7ヶ月(腰すわり)~3才(15kg)

・おんぶ
4ヶ月(首すわり)~3才(~15kg)

使用可能期間 新生児~15kgまで
サイズ 腰ベルトサイズ 74cm?118cm(男女兼用)
※身長や体型により装着できない場合も
重量 534g(よだれパッド・おやすみカーテン除く)
適応身長 特に明記なしだが、「身長や体型により装着できない場合も」と紹介されています
価格 18,000円前後 コランハグ専用新生児シートは4,000円前後
安全性 製品安全協会SG合格品
人気の秘密
  • エアブリーズメッシュ:通気性がよく抱っこする人も赤ちゃんも快適
  • ほぼメッシュなので、 洗ってもすぐ乾く
  • たたむんでコンパクトにできるので、かばんに入れて携帯しやすい
  • 使わない時は、腰にくるっとまとめてとめておける。使いたい時はさっと広げるだけ
  • よだれパッド付きで取り外しも可。洗濯が楽でいい。
  • 内側のお尻を固定する「おんぶハーネス」があり安全
  • ネックサポート/おやすみカーテンで赤ちゃんの頭と首をやさしくサポート。
  • 赤ちゃんの脚の開きすを防ぐので、自然なM字スタイルを保て
  • 日本人の体型に合わせて設計されているのでしっかりフィット
  • 通気性の良いメッシュを背中全体に採用!でむれない
  • 赤ちゃんにもママにもうれしいヨコ抱っこも出来る
  • デザインがかわいい
  • ポケットに保冷剤やカイロを入れられる
口コミなどのマイナス意見
  • 横抱きシートが別売りである
  • サイズがスリムに感じる。長く使うならば少しゆとりのあるものがいいかな。
  • 説明書がイラストだけでちょっと難しかった。写真もついているといいな。
  • 肩ひもが赤ちゃんの顔に当たってしまうことがあった
  • 夫婦で共有するにはちょっと不向き(日本人向けで若干小さいと感じるため)

ベビージョルン【ベビーキャリアONE】安全性を特に重視!

”安全性”を特に重視している。安全機能設計のハイスペック商品です。世界中の小児科医、助産師、児童心理学者の力も借りて出来上がりました。

まっすぐな姿勢を保つことにより赤ちゃんが楽に呼吸が出来る抱っこひもです。

こちらの抱っこひもも、海外の有名人も多く使用していて人気がある抱っこひもです。

また、おんぶが安全で簡単だと評判です。3ステップで抱っこしたまま背中にくるっと動かせて、1人で簡単におんぶがでるようになっています。

装着方法はHPの動画ビデオで確認できます。

ベビージョルン”ベビーキャリアONE”
機能性 4WAY
できるだっこの種類と期間

・新生児縦抱っこ
0ヶ月~(3.5kg/53cm~62cmまで)
※ヘッドサポートで首からおしりまでしっかりサポートの為、首すわり前でも安心。

・対面抱っこ
4ヶ月(首すわり)~

・前向き抱っこ
5ヶ月(首がしっかりすわれば)~12kg

・腰抱っこ

・おんぶ
12ヶ月~
※首の筋肉、脊椎、および腰が十分に発達していないから。

使用可能期間 新生児(3.5kg及び53cm以上~3歳(15kg/100cm)まで
サイズ 腰ベルトサイズ 74cm?118cm(男女兼用)S~XLまで対応
※身長や体型によって装着できない場合もあります
重量 980g
適応身長 着用される方のヒップサイズ:67~160cm
価格 18,000円前後
安全性 安全規格 EN13209-2:2005
「股関節に安全」国際股関節異形成協会により承認
人気の秘密
  • 附属品なしで、新生児からすぐに抱っこOKです
  • 材料に有害な成分や、アレルギー誘発物質は一切含まれておらず口に入れても安心
  • 着脱がとても簡単
  • キャリアのフロント部分のみで開くため、赤ちゃんを入れたり出したりが手間いらず(新商品We)
  • 抱っこしたままくるっとおんぶができてとても楽(3ステップおんぶ)
  • 腰、脚、脊椎は赤ちゃんを腕で抱っこするときと同じ位置になる。
  • 重要整形外科的要のすべてに適合
  • 丸めてコンパクトに
  • 赤ちゃんの頭と首をしっかりと支える(ヘッドサポート)
  • 丈夫な腰ベルト 
  • 座る位置もお赤ちゃんの成長に合わせて3段階調節が可能
  • 人間工学に基づいた設計
  • 洗濯機で洗濯可能
  • (他の洗濯物とは分ける/低刺激の漂白剤が入っていない洗剤を使用/乾燥機はNG/ネットを使う)
  • コンパクトな設計
  • おしりに適した設計として国際股関節異形成協会により承認
口コミなどのマイナス意見
  • ゴツく重いので、携帯するのがちょっと大変
  • よだれカバーがすぐ落ちてしまう(抱っこひもの着脱時に取り外しが必要)
  • ベルトが多く、つけるのが面倒…
  • どちらかというとパパ向け?

ラッキー工業【サイドプラス オールメッシュ】3Dメッシュで通気とやわらかさを実現

日本の会社が作っているので、”より日本人に合ったものを”という思いが詰まった抱っこひもです。

こだわりは、”通気性”と”やわらかさ”。こちらの抱っこひもは、一般の抱っこひもの生地の5倍の通気性を持っています。

見えない部分にも通気性を追求した”穴”があります。この穴は通気性とともに、やわらかさも生み出しています。

”3Dメッシュ”というものを採用しています。これ自体に膨らみがあり、一般によく使われているウレタンと違い、中で動かず偏りが出来ずらいです。

また程よく伸びることにより体にフィットしやすく、抱き心地がよくなっています。

赤ちゃんの心地よい姿勢である背中に丸みを帯びた状態を実現するため、適度なストレッチ性もあるこの3Dメッシュは体になじみやすいのです。

抱っこする人にも赤ちゃんにもとても心地がよくなっています。

ラッキー工業”サイドプラスオールメッシュ”
機能性 3WAY
できるだっこの種類と期間

・新生児縦抱っこ(横抱っこ)
生後10日頃~4ヶ月頃(首すわり)
※セーフティティーサポートでセットし、たすきがけ
更に、背当てボードで赤ちゃんの首と背中を守る

・対面抱っこ
4ヶ月(首すわり)~24ヶ月(2才:13kg)
※セーフティサポートで、赤ちゃんをセットして抱っこ
眠ってしまっても、スリーピングサポートが左右の頭の揺れをしっかりサポート

・前向き抱っこ

・腰抱っこ

・おんぶ
4ヶ月~36ヶ月(3才)
※対面抱っこと同じようにセットしてから
赤ちゃんが小さいうちは、背当てボードの使用を推奨

使用可能期間 新生児(生後10日頃)~3歳
サイズ
重量 900g(背当てボードあり)750g(背当てボードなし)
適応身長 使用者のウエストサイズは140cmまで(服を着た状態で)
価格 7000円前後
安全性 SG規格製品安全基準合格
人気の秘密
  • 3Dメッシュで快適
  • ふんわりクッション抱っこする側の肩や腰にやさしい
  • 通気性抜群
  • 抱っこの仕様を簡単に変更可能(リングを通し直すだけ)
  • 暑さ対策と抱き心地にこだわっている
  • 腰ベルトがとてもやわらかく、細身の多い日本人にもしっかりフィットする構造
  • 日本の赤ちゃんのまた幅に合わせて設計してあるため、無理に広くなく居心地抜群
  • セーフティーサポート
  • 背当てボード(赤ちゃんの首と背中をしっかりサポート・通気穴もありで通気性をよくしてある)
  • スリーピングサポート(赤ちゃんの頭の揺れをサポート)
  • すぐ乾くメッシュのよだれカバー
  • 腰ウレタンなので、中で偏らず、通風穴によりさらに柔らかさ実現
  • 安い
口コミなどのマイナス意見
  • 背当てボードがちょっと短く感じる
  • 新生児から使えるのだけど、横抱きOKだけでなく、縦抱きができるものがいいなーという意見も

グレコ【ルーポップゼロ】上半身を包み込むおくるみインサートが標準装備

8割以上の先輩ママが使用感に大満足している抱っこひもです。その理由は、疲れず楽ちん、暑くならない、コンパクト、そして簡単に付けられるというところのようです。

グレコの考え「毎日の大変な育児をちょっとでも楽にできるアイテムを届けて、家族の毎日を楽しくしたい」を形にしている抱っこひもです。

赤ちゃんにもママにも優しい設計で、「疲れない、ムレない、かさばらない」を実現。

また、新生児から使える”おくるみインサート”が標準装備です。お座り前の赤ちゃんが心地よく安心できます。

このおくるみインサートは「おくるみ方式」を採用。赤ちゃんの上半身を包みこみ、脚の動きは妨げません。ぐずりや夜泣きに効果的と言われています。

このインサートは抱っこひもから簡単に取り出せるため、そのまま布団に寝かせるのも可能ですし、単体での使用も可能です。

グレコ”ルーポップゼロ”
機能性 3WAY
できるだっこの種類と期間

・新生児縦抱っこ
新生児(生後14日以降かつ体重3.5kg以上)~首すわり(体重7kg)まで 
※おくるみインサートを着用必須
おくるみインサート単体での使用は新生児(体重2.5kg)~4ヶ月頃(首すわり:体重7kgまで)        

・対面抱っこ
4ヶ月頃(首すわり)~2才(13kg)

・前向き抱っこ

・腰抱っこ

・おんぶ
4ヶ月頃(首すわり)~3才(15kg)

使用可能期間 0ヶ月(生後10日頃)~3歳頃(体重15kg)
サイズ 330(背当ての幅)x345(背当ての高さ)
腰ベルト 74cm~118cm
※身長や体型により装着できない場合もあり
重量 585g
適応身長
価格 11000円前後
安全性 製品安全協会SG合格品(ただし、おくるみインサート使用時はSG子守帯基準対象外
人気の秘密
  • 軽いので長時間でも楽(ペットボトル1本程度の軽さ(585g)
  • コンパクトになり携帯も楽
  • やわらかいメッシュで通気性がよくむれにくい。また汚れもつきにくい。
  • おくるみインサートの頭の先まであるヘッドサポート
  • おくるみインサートの股関節脱臼のことを考えて作られた座部クッション
  • 満足度がとても高いコスパ重視
  • 軽い
  • レッグホルダー(おんぶをする際、安心かつ簡単!赤ちゃんのずり落ち防止)
  • メッシュのフード(日差しを遮り、首カックンを防止)
口コミなどのマイナス意見
  • 見た目がちょっといまいち…

napnap【ベビーキャリー】おんぶ補助ベルトでおんぶが簡単と評判!

napnapベビーキャリーは身体のプロ整体師・保育のプロ保育士・子育て中のママが一緒開発した抱っこひもです。

肩こり・腰痛に悩むママたちの事を考えて作られ、 重さを「腰」から下半身」に逃がすことで肩・腰への負担を最小限に抑えることに成功しています。

そして、おんぶが簡単だという声も多い商品です。内側部分にポケット(おんぶ補助ベスト)がついているので、リュックを背負う感覚で簡単!またそれだけでなく安全性も追求されています。

キャリーポーチ・スリーピングフードも標準装備で嬉しいですね!小柄なママから体格のいいパパまで兼用できるところもポイントです。

生後10日頃から~15kgまで使用可能です。

napnap”napnapベビーキャリー”
機能性 WAY
できるだっこの種類と期間

・新生児縦抱っこ
0ヶ月(生後10日頃)~4ヶ月頃(首すわり)
※オリジナル新生児パッド(別売り)使用必須

・対面抱っこ
4ヶ月頃(首すわり)~2才(13kg)

・前向き抱っこ

・腰抱っこ

・おんぶ
4ヶ月(首すわり)~3才(15kg)

使用可能期間 0ヶ月~3歳(15kg)
サイズ 33cmx47cm  ウエストサイズ 61cm~109cm
重量 620g(本体+フード)
適応身長
価格 新生児パッド 3000円前後
安全性 製品安全協会SG合格品
人気の秘密
  • カラーバリエーションが豊富:ベーシック~オシャレでカラフル
  • 背あて全面とスリーピングフードにメッシュを採用し快適さを追求!
  • おんぶが簡単(おんぶ補助ベストが追加されリュック感覚)
  • おんぶ補助ベルトは落下防止になる
  • 簡単装着3ステップ
  • 収納ベルト装備:くるくる丸めて収納ベルトで留めておけるので、使用時以外も、腰につけたままで邪魔にならない。
  • 綿100%で洗いOK!
  • 保冷剤・保湿剤をポケットに入れれて赤ちゃん快適!
  • 肩ベルト+腰ベルトで赤ちゃんの体重を足へ分散。肩や腰に負担がかかりづらく、長時間抱っこも疲れにくい!
  • 欧米企画品のように大きすぎない!日本の赤ちゃんの骨格に丁度良い立体設計
  • 安全を保証するマーク「SGマーク」を取得
  • オリジナルのよだれパッドが今治タオル製
口コミなどのマイナス意見
  • 腰ベルトが少し柔らかいのでずり下がり感がある
  • 肩紐のずれを防ぐためのベルトが短めなので肩幅がある方だとギリギリかも…

生後しばらくの赤ちゃんには股関節を守る抱き方を!

股関節疾患専門医、扇谷浩文先生(整形外科医 おおぎや整形外科院長)による、生後しばらくの赤ちゃんのための良い抱き方、良くない抱き方については下記の通りです。

良い抱き方

前抱きの際には自然に脚を広げて膝が曲がった状態での抱っこ

良くない抱き方

股関節を左右から締め付け、赤ちゃんの脚が真っすぐ伸びた姿勢での抱っこ。

「生後に起こる発育性股関節脱臼を防ぐには、間接がやわらかい新生児期の抱っこの仕方に注意しましょう。前抱きの際には自然に脚を広げて膝が曲がった状態で抱っこしてください。良くないのは股関節を左右から締め付け、赤ちゃんの脚が真っすぐ伸びた姿勢。とくに新生児期用抱っこひもは、赤ちゃんが脚を自由に動かせるものを選んでください。」

赤ちゃんを股関節脱臼にさせてしまわないように、抱っこ紐の装着時に抱っこの仕方を再度見直してみてくださいね。

増加傾向にある!抱っこひもをする時に、目を向けるべきは転落事故の危険!

赤ちゃんを守るはずの抱っこひもで、悲しくも落下などの事故が起こってしまっているのもの現状です。

  • おんぶをしようとしている最中、もしくはおんぶ中
  • 前かがみになり、隙間から落下
  • 肩ベルトがゆるんでその隙間から落下

落下防止事故を防ぐためには、ちょっとしたことですが、下記のことを守っての使用を意識して行いましょう。抱っこ紐の中だから!と過信してはいけません。

  • 長時間はさける
  • 抱っこは手を添えて
  • 赤ちゃんの様子を見る
  • 必ず手は自由になるように空けておく→つまずく(転倒事故)時に手がつけるように
  • 抱っこやおんぶをして自転車に乗らない
これらは基本中の基本です。ちょっとだけだからといって気を抜かないでください。抱っこ紐で抱っこやおんぶをされている赤ちゃんの命はママが預かっています。

しっかりと責任をもって守るべきです。

人それぞれ!「抱っこひも」自分と赤ちゃんに快適なものを選ぼう

どうでしたか?抱っこひものお役立ちポイント、そして人気の抱っこひもの特徴などから、ちょっと気になってきた!見に行ってみようかな!と思ってくれた方もいらっしゃるかもしれませんね。

少しでも気になったという方は、まずは店頭で装着してみる事をおすすめします。そしてもし装着することが不可能であれば、商品レビューをしっかりチェックしてから購入検討をしましょう。

先輩ママに借りて実際に試してみるのもいいですね。

ブランドや人気の抱っこひもが必ずしも自分自身や我が子に合っているとは限りません。それ以外のメーカーから自分のお気に入りが見つかるかもしれません。

買うのはやはりネットが安いです。これと決めたら色々と探してみましょう。ただし、正規品でなく偽物も多く出回っているようなので注意しましょう。

また、購入して使用する時期(赤ちゃんの月齢)や、赤ちゃんの体型や体重、使う人の体形や体重を考慮して選ぶこともとても大事です。

使いたい時に、どういった装備がついていてどのような特徴がある抱っこひもが都合がいいかな?と考えてみてくださいね。

赤ちゃんの成長に合わせて、こまめに調整ができるものが赤ちゃんにとって大事ですし、赤ちゃんは想像以上に汗かき(特に背中と頭部)なので、こういったことにも配慮がされている物も選ぶ際のポイントになると思います。

育児は大変な時も多々あると思いますが、赤ちゃんと密着できてぬくもりを感じることができる、そしてママのぬくもりを感じさせてあげられる「抱っこひも」。育児アイテムの1つとして検討してみてくださいね。
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