【体験談】娘と乗り越えて断乳できた!親子共に成長する機会に

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2018/04/26

断乳が成功した親子の様子

赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる姿って可愛くて、ついじっと見つめてしまいますよね。

でも、母乳育児をしている場合いつか考えなければならないのが、断乳するか卒乳まで待つのかということです。

親子ともに、コミュニケーション方法の一つである授乳を無くすのは大きな試練です。

断乳に踏み切る理由は人それぞれ!子どもをよく見て考えよう

周りから「赤ちゃんからおっぱいを取りあげるなんてかわいそう」とか、逆に「まだおっぱい飲ませてるの?」などと言われて、悩んだことがあるママもいるのではないでしょうか。

自然卒乳まで待つこともとても素晴らしいことですが、体調不良や仕事復帰など、断乳を決断する理由は人それぞれですよね。

私が断乳に踏み切った理由や、助産師外来のアドバイスと友人の言葉から感じたことを紹介します。

夜中の頻回授乳が辛い!引っ越し前に断乳を決断

私は娘が1歳半の時に断乳しました。その理由は何と言っても夜中の頻回授乳がどうしても辛かったからです。歩くようになってからも、夜中だけで3~4回は授乳する毎日で、体力だけでなく精神的にもまいっていました。

「授乳は親子の濃密なコミュニケーションツール」なんて言われていますが、夜中の4回目の授乳なんてこちらも余裕がなく、「早く飲んで!」と怒ったり泣いたりしながらあげる日々。

本当は笑顔で授乳したいのに、娘にとって精神的にマイナスになるような授乳になっていると感じ、余計に辛かったんです。

もう一つの理由は引っ越しを控えていたことです。引っ越し後だと娘も慣れない環境での断乳となり、精神的負担が大きくなると思ったので引っ越し前に断乳しようと考えました。

断乳を決断する前から、「いつか、もし断乳するなら一人歩きができて、牛乳を自分で飲めるようになってから」と思っていたのですが、いずれもクリアしていたので心が決まりました。

おっぱいケアの予約で行った助産師外来でのアドバイス

既に断乳した友人から「おっぱいが岩のように張ってすごく痛かった。」と聞いていたので、断乳後のおっぱいケアは不安の一つでした。また、できればプロのおっぱいマッサージを受けた方がいいとも聞いていました。

そこで、近所の産婦人科の助産師外来に電話してみると「断乳の2週間前に来てください。」とのこと。外来に行くと授乳回数や、飲み方(しゃぶっているだけか、ゴクゴクと飲んでいるか)を聞かれました。

娘はその頃、日中の授乳は2回、夜間は3~4回で、割とゴクゴク飲んでいることが多かったのですが、それを伝えると「まだ断乳は早い。」と言われてしまったのです。

離乳食は完了し、何でも食べることができたのですが「まだ母親を欲している発達段階だから、断乳するより卒乳を待つべき。」とのことでした。

断乳理由についても聞かれたのですが、「夜泣きで自分が辛いのと、断乳して子どもに辛い思いをさせるのとどっちを取るの?」と言われてしまい、夜泣きで精神的に参っていた私は外来中に号泣。

結局おっぱいケアの相談どころか、そのまま助産師外来の時間は終わってしまいました。

断乳時期は子どもと一番一緒にいる親が決めるのが一番

子どもに辛い思いをさせてまで断乳するのか、今のボロボロの状態で授乳を続けるのか。

また、母親を欲している発達段階と言われたのも「断乳や卒乳した同月齢の子もいるのに、もしかして発達が遅いのかな。」などと気になり、一度断乳すると決心したはずなのに気持ちが揺らいでしまいました。

そこで、助産師の友人とカウンセラーの友人に相談することに。二人とも頼れる先輩ママです。

そこで言われたのは、

  • 母親を欲するのは、たとえ授乳が終わって大きくなってからもみんな一緒
  • 子どもに適した断乳時期は、毎日誰よりも近くで見ている親が一番分かる

ということでした。さらに、授乳回数や飲み方について5分話をしただけで、精神的な発達度合は計れないとも言ってもらえて、ホッと一安心。

そして、断乳は確かに子どもに一時的に辛い思いをさせてしまうけれど、精神的なケアをきちんとしながら断乳すれば、我慢することを学んで自立や成長の機会になるんだよとアドバイスをもらいました。

それを聞いて、今のボロボロの状態で無理して授乳を続けるよりも、娘としっかり向き合いながら断乳する方がお互いにとってプラスになると思えたので、やはり予定通り断乳することに決めました。

言い聞かせ断乳の声掛け方法や気を付けたこと

娘は断乳時一歳半で、例えば「○○持ってきて。」など私が言うことも理解できたので、言い聞かせ断乳をすることに。

断乳時に精神的負担を少しでも軽くするために気を付けたことや、言い聞かせた内容を紹介します。

意外と伝わってる!言い聞かせは一日一回カレンダーを見ながら

言い聞かせは、私は1日1回、朝の授乳後に行いました。断乳は寂しいことなので、何度も言ったら娘も私も嫌になってしまうと思ったからです。

毎朝カレンダーを見せながら、「この日(断乳日)にママのおっぱいはアンパンマンになって、何も出なくなっちゃうんだ。だからこの日でおっぱいバイバイね。でもおっぱいバイバイしたらお姉さんになれるんだよ。すごいね~!」と話していました。

断乳前に行った助産師外来では「お姉さんになるからという理由はNG」と言われたのですが、助産師やカウンセラーの友人に聞いてみたら、「おっぱいバイバイでお姉さんになるなんてすごい!」と意欲を掻き立てる前向きな内容なら良いのではと意見をくれました。

当時好きなキャラクターだったアンパンマンになると話し、カレンダーにも断乳日にはアンパンマンを描いておきました。そして実際に断乳後はおっぱいにもアンパンマンのイラストを描きました。

昔は断乳時におっぱいにお化けの絵を描いたりしたこともあったそうですが、おっぱいに恐怖心やトラウマを持ってお別れさせるのはお互い嫌だと思い、好きなキャラクターを選びました。

授乳回数が増加!言い聞かせを始めてからの思わぬ変化

初めて言い聞かせをしたとき、最後に「バイバイできる?」と聞くと「はーい!」と軽い返事だったので、本当に分かっているのか疑問でした。

でも、意外としっかり伝わっていたようで、その日は夜中なんと一時間おきにおっぱいを欲しがり、大号泣。翌日以降も、1~2時間ごとに泣いておっぱいを欲しがりました。

もうすぐ最後だと思って、たくさん飲んでおこうと思ったのでしょう。でも、あんなに辛かった夜間授乳も、もうすぐ最後だと思うと笑顔で頑張ることができました。

言い聞かせを続けていると徐々に昼間の授乳回数も増えていき、断乳直前はなんと1日10回以上!

でも、もうすぐ授乳も終わり。最後にお互い悔いが残らないよう、言い聞かせを始めてからは、欲しがるときは時間を気にせずあげるようにして、授乳タイムを楽しむようにしました。

言い聞かせ開始日から子どもの心のケアを心がけた

断乳で一番気がかりだったのが、娘に辛い思いをさせてしまうこと。断乳で少なからず辛い思いはさせてしまいますが、どうにか軽減できないか考えて思いついたのが寝る前のお喋りタイムを作ることでした。

断乳前は寝かしつけでも授乳していたのですが、そのとき「おっぱいが無くなっても、ママはあなたのことが大好きだよ」ということを話して、少しでも安心してもらおうと思ったんです。

あとはその日楽しかったことや、娘を大事に思う気持ちを寝る前に話すようにしました。それまでは、なかなか寝ないとこちらがイライラしてくることもあったのですが、これを始めてからは喋っているうちにすんなりと寝てくれることが増えました。

毎日目まぐるしく過ぎていっていて、意外と自分の気持ちを声に出して伝えられていないというママも多いのではないでしょうか。今では、娘も「ママーだいすー(大好き)!」と返してくれるようになりました。

お喋りタイム、おすすめですよ。ぜひ取り入れてみてくださいね。

いよいよ断乳!断乳当日からの子どもとおっぱいの様子

断乳後、落ち着くまでは毎日子どもの様子とおっぱいの痛みばかり気になりました。でも私と娘の場合は、1週間程度で精神面も痛みも治まりましたよ。

落ち着くまで個人差がありますが、これから断乳を控えたママの目安のひとつになると思いますので、当日からの様子を紹介しますね。

【断乳当日】寝かしつけはすんなり!でも夜中は3時間号泣

断乳当日の朝になり、「おっぱいはアンパンマンになるから、これでバイバイよ」と言いながら最後の授乳をしました。

ネットで体験談を読んでいると「最後だと分かって今まで以上に長く飲んでいた」という声もあったので、ゆっくり授乳しようと思ってましたが、実際は5分程度とあっけなく終わってしまい、こちらの方が寂しい気持ちに。

その後は雨だったので近所の屋内施設で思い切り遊ばせ、お昼寝もせず夜を迎えました。

寝かしつけの時、おっぱいがもらえないことが分かると大号泣。でもこれまた意外と20分程度で疲れて寝てくれました。

「案外すんなりバイバイできるのかも・・・。」と思いながらこちらも寝ようとした矢先、再び号泣。今度は夜中の2時半まで3時間も泣き続けました。

途中、おっぱいに描いたアンパンマンを見せて「おっぱいと今朝バイバイしたよね。今までたくさん飲んでくれてありがとう」と話してみました。

すると娘自らおっぱいにバイバイして、私のパジャマを下してくれたんです。何だか成長を感じた瞬間でした。

最終的にはパパがあやしてくれると、すぐに眠りに落ちました。

ここで感じたのは、断乳中はパパにお願いできることは割り切って任せた方が子どもにとっても良いということです。

元々断乳中は夜泣き対応などパパに事前に頼んでいたのに、どうしても気になり私が対応してしまいました。でも、パパに相手をしてもらった方がおっぱいが無いので諦めがつくようでしたよ。

断乳にはパパの協力も重要だと改めて感じた1日目の夜泣き。これから断乳する場合は、お子様の様子を見てパパに任せてみてくださいね。

【2日目】おっぱいの張りと痛みがピークに

2日目も昼間は思い切り遊び、夜の寝かしつけは最初からパパにお願いして私は別室で寝ることに。案の定泣いてしまった娘でしたが、40分で就寝。

そこからは夜中1回だけ泣いて起きたものの、パパの背中トントンだけですぐに寝てくれたようで、その後起きることはありませんでした。

今まではおっぱいが無いと眠れなかったのに、かなりの成長です。

2日目は、娘のぐずりが改善されたことに反比例して、私のおっぱいの痛みがピークに達していました。おっぱいが岩のようにカチカチになり、娘を抱っこをするのも痛かったです。

乳腺炎にならないよう、日中は3時間に1回程度圧抜きをしていたものの、何をしていても痛い!3日目に一度すっきりするまで絞っても良いので、翌日を心待ちにしていました。おっぱいのケアについては後述しますね。

【3日目】おっぱいを絞り切ってスッキリ!

3日目の娘はどことなく表情も明るくなっていて、朝から夕方まで公園で遊んでいました。夕飯前に少しぐずって、おっぱいのアンパンマンを見せてとのことで見せましたが、再び自らバイバイしていました。

寝かしつけも泣いたもののすんなり寝てくれて、夜中も数回起きましたが背中トントンだけで寝るようになりました。

3日目は何よりも、張りに張ったおっぱいをすっきりするまで絞り切れて、私も心身ともに軽くなったのが嬉しかったです。

【4日目】おっぱいを忘れるために一心不乱に遊ぶ娘

4日目になっても、朝から夕方まで公園で遊び続ける娘。家で遊ぼうとしたり、お昼寝させようとしても、どうしても外に行きたがります。夕方には疲れてフラフラになりながらも、まだ帰りたがらない娘。

なんでこんなに外にいたがるんだろうと思っていると、ふと私のおっぱいを指さして「アンパンマン・・・」と寂しそうにつぶやきました。その時、こんなに外にいたがるのは、家だとおっぱいを思い出してしまうからなんだと気付きました。

その日はパパが娘とお風呂に入ることができなかったので、断乳後初めて私とお風呂に。アンパンマンになってしまったおっぱいを見て、寂しそうに少し泣いてしまいました。

疲れていたのかすんなりと就寝し、23時ごろ起きてものすごい勢いでおにぎりを食べ、またぐっすりと寝ました。

【5日目】お風呂もねんねもスムーズになった

5日目にもなると、お風呂も寝かしつけも泣くことなくスムーズに終えるようになっていました。お昼寝も少し挟めるようになり、夜中起きてもお茶を飲むだけでコテッと眠るように。

他には、アンパンマンになったおっぱいをなでなでしたり、ぬいぐるみのようにかわいがるようになるという変化も見られました。

【6日目】食欲が今までの倍近くに増え、朝まで寝てくれるように

6日目になり、精神的にも安定したのか食欲が急に増えました。お昼寝も断乳前と同様しっかり2時間程度眠れるように。

時折、おっぱいのアンパンマンを見せてとせがんできますが、飲むためではなく可愛がっているような感じになりました。

何より、この日は初めて夜通し寝てくれて、産後初めて朝までぐっすり眠れたのが嬉しかったです。断乳してから、娘もおっぱいが無いことを我慢し納得して、一歩どころか何歩も成長したんだなと感じた6日間でした。

自分でもできた!断乳時のおっぱいケアの方法

断乳後のおっぱいのケアについて、私はプロのマッサージも検討していましたが、結局助産師の友人にメールで相談しながら、以下の方法で自力でケアをしました。

  • 断乳したら基本的におっぱいは触らない
  • 断乳当日~3日目までは張ってカチカチになったら、1日数回を目安に圧抜き
  • 3日目にスッキリするまで全部絞りきる
  • 1週間後と1か月後に残りを絞り切って完了

断乳2日目にもなると、おっぱいがかなり張って何をしても痛かったので、日中は3時間に1回程度圧抜きしていました。

この時できるだけ痛みなく絞るには、普段搾乳するときのように、数分間乳首部分を絞っておっぱいがポタポタと出るまで乳腺を開通させてから絞るとスムーズですよ。

また、ギューギューと絞るのは乳腺を傷つける恐れがあるのでNGだそうです。手のひらで優しくおっぱいを包んでゆっくり絞ると、痛みも少なく張りを和らげることができます。

私は3日目にスッキリするまで絞った後、しこりや張りはなくなったものの痛みだけが少し残りました。友人に聞いてみると、断乳後、限界までおっぱいが張っていたので多少炎症が起きて痛みが残ることがあるそうです。

痛みが気になるときに冷やしていれば、2~3日で消えたのでホッとしました。

断乳前は自分でケアできるか最初はとても不安でしたが、友人の教えを元にしこりもなくきちんとケアできましたよ。もしセルフケアで断乳したいという場合はぜひ参考になればと思います。

断乳は親子共に大きく成長する機会のひとつ!前向きに捉えよう

断乳後、娘は夜泣きが無くなり、ご飯もしっかり食べるようになりました。さらに、自分の気持ちを伝えようとする姿勢が多く見られるようにもなったと感じます。

卒乳か断乳か考え方は人それぞれですが、どちらにせよおっぱいから自立することはとても尊い成長ですよね。

親としても断乳の経験から、今後育児で決めていかなければならないことは、一番近くで愛情を持って接している親が自信を持って決断して良いと学ぶことができました。

これから断乳する方は、ぜひ前向きにお子様と乗り越えてくださいね。

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