子供に子供用デジカメを楽しんでもらおう!楽しみ方や注意点
大人がカメラやスマホで写真を撮っていると「ボクも」「ワタシも」と写真をとりたがる子供も多いのではないでしょうか。
遊ばせたいと思いつつ、子供に持たせるとカメラを落としたり、シャッターを押しすぎてデータ容量をオーバーしてしまったりと、持たせるのが不安な面もあります。
子供に子供用デジカメを与える時の楽しみ方や注意点、メリットデメリットの紹介です。
この記事の目次
【子供用デジカメの機能】ズーム機能までついて本格的!
子供用デジカメは、「キッズカメラ」「トイカメラ」などとネットで検索するとたくさんの商品が販売されています。
次のような機能を備えていると安心でき、また楽しめます。
- 落下防止の紐がついている
- 防水機能つき
- しっかりと子供が持てるように形状に工夫がある
- データがSDカードで保存できる
- かわいいテンプレートつき
- 液晶画面つき
- ズーム機能、音声録音、動画撮影可能などの多機能つき
- データがSDカードで保存できる
特に液晶画面がついていると、パソコンを通さなくてもその場で写真が確認できて子供が楽しめます。
価格帯は3,000円から10,000円ぐらいですので、誕生日やクリスマスプレゼントにも最適です。
- 知り合いの話
-
子供たち用にNICONのCOOLPIX S31を購入。決して安い買い物ではなかったけれど、防水で衝撃にも強く操作も簡単なので、とても使いやすくて重宝しているとのこと。
デザインはシンプルで子供向け!という感じではないけれど、メニューをひらがな表記に変えることができたり、撮った画像の加工が簡単にできたりと、子供たち自身でどんどん使って楽しんでいるみたいです。
ママに話を聞いたところ、古い携帯電話で十分と思ったけれど、どうせならちゃんとしたものを選んであげたいなと思ってと言っていました。
【メリットデメリット】子供がカメラを持つことの意味
親世代が子供の頃と違って、現在は電子機器が溢れています。以前はカメラは高級で子供が持つようなことはありませんでした。
子供がカメラを持つことのメリットデメリットをふまえて、持たせるかどうか判断してみてはいかがでしょうか。
- 子供が写真を撮る楽しさを体験できる
- 子供が何かいいものないかな?といろいろな物に興味を持つ
- パソコンで映像を加工して楽しめる、思い出も鮮明に残る
- 撮影した写真から子供の興味のあるものが分かる
- 思いもよらないおもしろ画像や動画が撮れることも!
- 大人用のカメラを触らなくなる
- 自分の物なので愛着があるため、物を大切にする心が育ちやすい
- 頑丈に出来ていても落として壊すことがある
- 無駄にシャッターを押していらない画像が増えすぎる
- 電池切れが気になる
- 海外製品だと説明書が英語のみのことがある
- 液晶画面があると視力が低下しないか心配
- 撮影マナーをしっかりと身に着けさせる必要あり
デメリット面は工夫すれば軽減することが出来ます。視力が心配なかたは液晶画面にブルーライトカットの保護フィルムを貼るなどの対策、電池は充電できるものを使うなどです。
やはり「子供が撮るのを楽しむ」のが最大のメリットになります。
- デジカメ撮影マナーについて
-
誰でも何でも好きなように写すのはNGであることを教え込みましょう。
- いきなりカメラを向けない
- 近くに寄って勝手に撮らない
不快に感じる人も居ます。撮りたい場合は、撮ってもいいですか?と聞いてから、そしてお店などでは撮影禁止のところもあるので大人の指示に従うことを伝えましょう。
子供のカメラだから好きにすればいいと、放っておかないように注意しておきましょう。大人でも撮影マナーが悪い人いますよね。撮りたいからいう一心だけではダメ!していいことと悪いことがあることを教えておくのは親の役目です。
デジカメの保管は大人がしよう!楽しみ方と注意点
年間行事のときには、子供がカメラマンとして腕をふるうことができます。カレンダーに印をつけて「この日はいっぱい写真をとってね」とお願いしてみてはいかがでしょうか。
イベントを楽しむ!子供がカメラマンとして大活躍
キッズカメラマンの活躍できるイベントは次のようなものがあります。
- お正月
- 誕生日
- お友達や兄弟の運動会や学校の行事
- ハロウィン
- クリスマス
レンズに色のついたフィルムをつけて撮り方を工夫するなどして楽しむこともできます。
注意点は保管の仕方!お約束を決めてパパママが管理しよう
保育園や幼稚園、家庭で普段からおもちゃの片付けしている子供も、完璧に片付けることはできずママが手伝うことがあると思います。
デジカメの保管を子供に任せっきりにしてはまだまだ不安だと思うので、パパママとお約束を決めて管理してみてはいかがでしょうか。
- 保管場所を決めておく
- 遊び始めはパパママに許可をもらう
- 遊び終わったらケースに入れてパパママに渡す
たったこれだけのことですが、大切に扱ってほしいという姿勢を理解してくれると思います。
撮った写真をスクラップブックにして楽しむ方法
せっかく撮った写真はスクラップブックにして楽しめます。子供たちは自分の写真を見ることを喜んでくれるのでオススメです。
ハサミを使う作業なので、パパママ主導で怪我にご注意くださいね。写真を貼る作業は子供にやってもらうと一緒に作った感が楽しめます。
- いらなくなった絵本
- マスキングテープ
- 両面テープ
- 写真(家のプリンタやコンビニで印刷したもの)
- 背景用に柄のついた折り紙など
道具
- ハサミ
【作り方】
1. 絵本に背景用の紙を両面テープではりつける
はみ出た紙はカットする
ボードブックの絵本(厚紙仕様)なら、より丈夫にできる
2. 子供の写真の後ろに両面テープを貼る
柄のついたマスキングテープで装飾しても楽しい
3. 全ページ同じ作業をして完成
他にもいろいろな工夫で素敵なスクラップブックが出来ます。
- 飛び出るようにしてもok!
- ハートや星のハンコを押してみる
- リボンを貼る
- 雑誌の切り抜きも加えて賑やかにする
写真がデータとして残っていればボロボロになったとしても安心です。絵本を使わなくてもかわいい柄のノートでスクラップブックは出来るので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
お友達、風景、花、ペット、いろいろ撮影して写真で遊ぼう!
被写体は日常にたくさんあります。ペットを飼っているお家ではワンちゃん猫ちゃんは格好のモデルです。
画素数が設定できるタイプでしたら、パパママが最初に設定してみてください。サイズが小さいほど多く撮影でき、サイズが大きいほど美しく撮影できます。
こちらはプリントサイズの目安です。
サイズ | 画素数 | プリントサイズ |
---|---|---|
0.8M | 1024 × 768 | L判 |
3M | 2000 × 1500 | A4(六つ切り) |
撮った写真を長持ちさせるにはラミネート加工をすると丈夫になり、また耐水性をもたせることができます。子供が写真に水をこぼしても安心です。
お友達、風景、花、ペットなど、いい被写体を見つけたらシャッターチャンスです。ぜひ写真を楽しんでくださいね。
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